JPH0448521A - スイッチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、スイッチ装置、特に操作体を取り付けるた
めの複数の取付部がケースに設けられているスイッチ装
置に関するものである。

［従来の技術］ 第５図は例えば意匠登録第５フ５０フ９号類似１の意匠
公報に示された従来のスイッチ装置を示す正面図、第６
図は第５図のＶｌ−Ｖｌ線に沿う矢視断面図である。

図において、符号（１）はベース（２）とカバー（３）
とからなり、スイッチ本体（図示省略）を収容している
ケースであり、カバー（３）には３つのボタン挿入孔（
３ａ）が設けられている。

（４）はボタン挿入孔（３ａ）から外部に露出している
押ボタン、（５）は取付金具である。

このような従来のスイッチ装置は、壁部に埋め込まれて
使用され、押ボタン（４）を押すことによりスイッチ本
体が操作される。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来のスイッチ装置では、例えば２つの押
ボタン（４）しか取り付けないと、１つのボタン挿入孔
（３ａ）が空いたままになってしまい外観を損なうので
、押ボタン（４）の個数に応じて何程類ものケース（１
）を作成する必要があり、コストが高くなるという問題
点があった。

この発明は、上記のような問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、操作体の個数が異なるもの
でも、外観を損なうことなくケースを共通化でき、これ
により製造コストを低減することができるスイッチ装置
を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るスイッチ装置は、取付部のうち操作体が
取り付けられている取付部以外の空いている取付部を、
ブランクカバーで覆うようにしたものである。

［作用］ この発明においては、空いた取付部をブランクカバーで
覆うことにより、操作体の個数が取付部の個数以下であ
る場合のケースを共通化する。

［実施例１ 以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例によるスイッチ装置の側面
図、第２図は第１図の一部を示す分解斜視図である。

図において、符号（６）はベース（７）及びカバー（８
）からなり、スイッチ本体（図示省略）を収容している
ケースであり、カバー（８）の外周部には、第２図の２
点鎖線で区切るような３つの取付部（９）が設けられて
おり、それぞれの取付部（９）には、貫通孔（９ｍ）及
び１組の嵌合孔（９ｂ）が設けられている。

（１０）は２つの取付部（９）にそれぞれ取り付けられ
ているスイッチ本体操作用の２個の操作体であり、この
操作体（９）は、トップカバー（１１）ボタン（１２）
及びばね（１３）からなっており、トップカバー（１１
）の突起部（ｌ１ｍ）を嵌合孔（９ｂ）に嵌合させるこ
とにより装着されている。（１４）は操作体（１０）の
取り付けられていない中央の取付部（９）に取り付けら
れている平板状のブランクカバーであり、このブランク
カバー（１４）には、トップカバー（１１）の突起部（
１ｌａ）と同形のブランクカバー用突起部（１４ａ）が
設けられており、操作体（１０）と同様に嵌合孔（９ｂ
）に嵌合されている。

上記のようなスイッチ装置においては、取付部（９）が
３つ設けられているのに、操作体（１０）は２個しか取
り付けられていないが、空いた取付部く９）にブランク
カバー用突起部（１４ｍ）を持つブランクカバー（１４
）を装着したので、外観を損なうことなく、ケース（６
）をそのまま使用することができる。

また、操作体（１０）を３個取り付ける場合は、第３図
に示すように、第１図のブランクカバー（１４）の代わ
りに操作体（１０）をもう１個装着するだけである。さ
らに、操作体くｌＯ）を１個だけ取り付ける場合は、第
４図に示すように、ブランクカバー（１４）を２枚用い
ればよい。

このように、空いている取付部（９）を、ブランクカバ
ー（１４）で覆うことにより、操作体（ｉｏ）の個数が
取付部（９）の数似下である場合に、ケース（６）を共
用することができ、製造コストを低減することができる
。

なお、上記実施例では取付部（９）が３つ設けられてい
るケース（６）を示したが、取付部（９）は２つ以上で
あれば幾つでもよい、また、上記実施例では取付部（９
）が１列に３つ並んだものを示したが、複数列に並んで
もよく、ばらばらに設けられていてもよい。

また、ブランクカバー（１４）の形状や取付方法は上記
実施例に限定されるものではない。

さらに、上記実施例ではスイッチ装置として押ボタン式
のスイッチを示したが、例えば切換スイッチなど、他の
スイッチ装置にもこの発明は適用できる。また、これに
ともなって操作体（１０）も上記実施例の構成に限定さ
れないのは言うまでもない ［発明の効果］ 以上説明したように、この発明のスイッチ装置は、取付
部のうち操作体が取り付けられている取付部以外の空い
ている取付部を、ブランクカバーで覆うようにしたので
、」巣作体の個数が異なるものでも、外観を損なうこと
なくケースを共通化でき、これにより製造コストを低減
することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す側面図、第２図は第
１図の一部を、示す分解斜視図、第３図はこの発明の他
の実施例を示す側面図、第４図はこの発明のさらに他の
実施例を示す側面図、第５図は従来例を示す正面図、第
６図は第５図のＶ＋−Ｖ＋線に沿う矢視断面図である。 図において、（６）はケース、（９）は取付部、（１０
）は操作体、（１４）はブランクカバーである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. スイッチ本体を収容しているとともに、外周部に設けら
   れた複数の取付部のうちの少なくとも１つに、前記スイ
   ッチ本体を操作するための操作体が取り付けられている
   ケースと、前記操作体が取り付けられている取付部以外
   の空いている取付部を覆っているブランクカバーとを備
   えていることを特徴とするスイッチ装置。