JPH0447996A - 半導体装置カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、半導体装置カード（以下カードという）に
おいて、特に、表裏に温度表示機能を持つカードに関す
るものである。

［従来の技術］ 第５図は、従来のカードを示す上面図、第６図は従来の
他のカードを示す斜視図である。

図において、（１）はカード本体、（２）は電極端子を
示す。又、第５図に示すカードは、厚さ１．０＋ｍｍ程
度で、通常ＣＰｖとメモリーを組み合わせたタイプ（マ
イコンカードと呼ぶ）のもの、第６図に示すカードは、
メモリーのみを多数個搭載したタイプ（メモリーカード
と呼ぶ）である。

次に作用について説明する。

カード本体（１）は、通常プラスチック系の材料を使用
し、加工がし易くなっている。電極端子（２）は、第５
図に示すマイコンカード、第６図に示すメモリーカード
ともに、この電極端子（２）と外部装置に設けられた外
部端子（図示せず）が接続することによりカード本体（
１）内の半導体素子（図示せず）と電気的に接続してい
る。

半導体素子は、通常、第５図の場合、電極端子（２）の
裏面に、また、第６図の場合には、カード本体（１）内
に入フている場合が多い。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のカードは、以上のように構成されているので、本
来なら、耐熱温度が設定されているにもかかわらず上記
カードが各カードごとに示された耐熱温度を越えている
かどうか判定がされない。

又、実際に使う側から見た場合でも、わかりずらく、た
とえば真夏に車両等に置いていると、かなり高温にさら
されるにもかかわらず、判定機能がないという問題点が
あった。

又、実際上記のように、カード本体がプラスチック系の
材料を使用しているため、耐熱温度の設定がその材料に
左右される場合が大部分である。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、カード本体に、簡易的な温度表示がなされて
いるカードを得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るカードは、カード本体の表裏面の一部に
温度表示機能を設ける。

′［作用］ この発明におけるカードは、上記カードの温度がある特
定温度以上に上がった場合、表示されるようなサーモラ
ベルによる温度表示機能によって、たとえば、５０℃以
上になった場合には黄色、６０℃以上なら赤色に変色す
る。

［実施例コ 以下、この発明に係るカードの一実施例を図について説
明する。

第１図はマイコンカードの上面図、第２図はメモリーカ
ードの斜視図である。第３図及び第４図はこの発明の他
の実施例を示すもので、第３図はマイコンカードの上面
図、第４図はメモリーカードの斜視図である。図におい
て、（１）はカード本体、（２）は電極端子、（３）は
この発明のもっとも特徴的な部分であり、カード本体（
１）の表面にはり付けられたサーモラベル、（４）はサ
ーモラベル（３）がデザインを兼ねたデザイン型サーモ
ラベルである。

次に作用について説明する。

第１図ないし第４図に示すカードは、基本的な構造、製
法、外部装置との電気的接続については第５図及び第６
図の従来例に示したものと何らかわりがない。

ただし、温度表示機能として必要な、サーモラベル（３
）又はデザイン型すモラベル（４）がカード本体（１）
表裏又は、いずれか一方の面に設けられており、たとえ
ば、温度補証が６０℃のカードとすれば、５０℃以上に
なれば黄色、６０℃で赤色に変色するようなサーモラベ
ル（３）をはり付けることにより、カード使用者が、カ
ードの温度を自分で判別できるような機能をカードに持
たせられている。

なお、上記実施例では、単なるサーモラベル（３）をカ
ード本体（１）の表裏にはり付ける場合について説明し
たが、単なるサーモラベル（３）をはり付けるだけでな
く、カードのデザインを兼用した、デザイン型サーモラ
ベル（４）を表裏にはり付けても良い。

又、温度表示（変色）の機能はサーモラベルによって選
択的に変えることもできる。たとえばＡタイプとして５
０℃では黄色、６０℃では赤色に変色させ、あるいはＢ
タイプなどとして６１１”Ｃでは黄色、７０℃では赤色
に変色させる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、カードの表裏に、こ
のカードかさらされているある特定の温度以上が確認可
能な温度表示機能として、サーモラベルが張付けられて
いるため、たとえば、耐熱温度６０℃とすれば、５０℃
以上になると、黄色などに変色して、実際に使用してい
る人が、５０℃を越えた環境下に、カードがさらされて
いることを確認することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明に係るカードの一実施例を
示すもので第１図はマイコンカードの上面図、第２図は
メモリーカードの斜視図、゛第３図および第４図はこの
発明の他の実施例を示すもので、第３図はマイコンカー
ドの上面図、第４図はメモリーカードの斜視図、第５図
及び第６図は従来のカードを示すもので、第５図はマイ
コンカードの上面図、第６図はメモリーカードの斜視図
である。 図において、（１）はカード本体、（２）は電極端子、 はサーモラベル、 はデザイン型す− モラベルである。 なお、 図中、 同一符号は同− 又は相当部分を 示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　内部に半導体素子を有し、カード本体等で、上記半導
   体素子を保護し、又、外部装置と電気的接続をするため
   の電極端子が、カード本体の側面又は表面に設けられた
   半導体装置カードにおいて、カード本体の表面、裏面の
   両面又はどちらか一方の面に温度表示用のサーモラベル
   を設けたことを特徴とする半導体装置カード。