JPH0447958B2 - - Google Patents

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JPH0447958B2
JPH0447958B2 JP2974185A JP2974185A JPH0447958B2 JP H0447958 B2 JPH0447958 B2 JP H0447958B2 JP 2974185 A JP2974185 A JP 2974185A JP 2974185 A JP2974185 A JP 2974185A JP H0447958 B2 JPH0447958 B2 JP H0447958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
discharge
output
discharge lamp
asymmetric
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2974185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61190898A (ja
Inventor
Hiroyoshi Yamazaki
Yoshinori Anzai
Mari Yamanoshita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2974185A priority Critical patent/JPS61190898A/ja
Priority to US06/746,077 priority patent/US4749916A/en
Priority to CA000485193A priority patent/CA1264350A/en
Priority to NL8502093A priority patent/NL191229C/xx
Publication of JPS61190898A publication Critical patent/JPS61190898A/ja
Publication of JPH0447958B2 publication Critical patent/JPH0447958B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • Y02B20/202

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放電灯を例えは数10KHz程度の高周波
で点灯し、かつ例えば100Hz程度の適当な周期で
この放電灯の出力を間決的に変化させるようにし
た放電灯点灯装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、インバータで放電灯(以下ランプと称す
る。)を高周波点灯し、このランプの出力を適当
な周期で変化させる装置であつた。この種の装置
のうち、特開昭57−105996号に示されたものは、
ランプと並列あるいは直列に設けられたスイツチ
を周期的に開閉してランプの出力を変化させるも
のであり、これを第4図に示す。図において、1
は商用交流電源2、全波整流回路3、平滑コンデ
ンサ4、スイツチ5、予熱用トランス6、予熱巻
線8,9および接続線20からなる直流電源であ
る。11は出力トランス12、1次巻線13、帰
還巻線14、共振回路をも形成するコンデンサ1
5、2次巻線16、共振用コンデンサ17、トラ
ンジスタ18,19、抵抗21,22、リアクト
ル23および接続線24からなるインバータ、7
はランプ、X、Yはランプ7の電源である。又、
スイツチ31は全波整流器32、トランジスタ3
3および抵抗34からなり、ランプ7と並列に接
続され、端子35,36間に印加される信号によ
り所定の周期でオン、オフする。
上記構成の従来装置において、インバータ11
は帰還巻線14の作用などにより周知のように自
励発振し、高周波電圧を発生してランプ7を高周
波で点灯する。ここで、スイツチ31が所定の周
期でオン、オフし、スイツチ31がオフのときに
はランプ7に電流が流れ、スイツチ31がオンの
ときにはランプ7には電流が流れず、ランプ7に
は第2図イに示すように所定の周期で断続的に電
流が流れる。こうして、ランプ7の出力は適当な
周期で変化(この場合は点滅である。)させるこ
とができた。
ところで、この種の装置は植物の育成用光源の
点灯装置として適用することがあり、放電灯の出
力を間欠的に変化させると植物の育成に望ましい
ことが最近判明してきた。
しかるに、上記の従来装置は、ランプ7の不点
灯の継続が起きると重大な支障がある場合、例え
ば植物の育成に用いる照明装置などに使用する場
合、周期的に点滅するためにランプ7の寿命末期
などでは不点灯の継続が起き易く、事前の予測も
困難である。故に、ランプ7の不点灯の継続によ
り植物の生育に障害を与えたりする恐れがあつ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように、ランプ7の出力は適当な周期で
変化させるこの種の従来装置では、ランプ7が寿
命末期に近づくと一旦放電が停止した後は放電開
始が徐々に困難になり、放電灯の出力を間欠的に
変化させようとしても遂にはランプ7が不点灯の
ままになつてしまう。このため、例えば植物の育
成用に用いた場合、ランプ7を交換するまでの間
に植物に照明を施し得ず重大な支障を起す恐れが
あつた。
本発明は上記した従来の問題点を解決するため
に成されたものであり、ランプの不点灯を事前に
予知するとともに不点灯ができるだけ生じないよ
うにし、不点灯の継続に伴う不具合を抑制するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明装置は、ランプの非対称放電状態を検出
する非対称放電検出手段を設け、放電灯が非対称
放電を行つた際に放電灯の出力の間欠的な変化を
停止されるようにしたものである。
〔作用〕
ランプが寿命に近づきくと不点灯になる以前に
その放電が非対称となる。そこで、この非対称放
電を検出手段により検出し、この検出に応じてラ
ンプの出力の間欠的変化を停止させ、放電を持続
し易くして不点灯の継続を抑制する。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第1図において、1は直流電源、11はイン
バータで、インバータ11は共振用コンデンサ1
7を有し、従来同様の構成および動作であるが、
出力トランス12はリーケージトランスとなつて
いる。又、Aはランプ7と並列に接続された出力
制御装置で、端子35,36に印加される信号に
よりトランジスタ33をオン、オフしてランプ7
の出力を制御する点では従来のスイツチ31と同
様である。トランジスタ37はオンすることによ
りトランジスタ33をオフし続け、結果としてラ
ンプ7の出力は制御されず、連続的に点灯する。
ランプ7は電極が予熱を必要とすり螢光ランプ等
では、必要に応じて電極予熱出力が印加されるも
のとするが、ここでは図示しない。
Bは非対称放電検出装置であり、出力トランス
12と2次巻線16側の磁気回路に設けた検出巻
線38、全波整流器39、抵抗40,42,4
3、コンデンサ41、定電圧ダイオード44、サ
イリスタ45、抵抗46、表示用の発光ダイオー
ド47および制御電源48から構成され、制御電
源48は直流電源1を分圧して得るなど適当な手
段で構成されている。
上記構成において、放電ランプ7には交流電源
の印加によつて放電々流が流れており、この放電
電流は正負の半サイクルともほぼ等しい。ところ
が、ランプ7はその点灯によりで電極が損傷して
ゆき、最終的には放電が停止する。しかし、放電
が停止する前に対向した2個の電極のうち何れか
がより損傷が大きいため、放電が非対称になる状
態が出現する。この状態ではランプ電圧が片側の
半サイクルだけ高い状態になり、放電々流も非対
称になる。この非対称な放電状態は正常なランプ
でも放電開始直後に発生することがあるが非常に
短時間で正規の放電状態に復帰する。これに対
し、ランプ7の寿命末期になつた場合には非対称
放電が長時間続く。
本実施例は、上記した非対称放電を検知するこ
とによりランプ7が寿命末期に近づいたことを予
知し、ランプ7の出力を変化させる動作をそのま
ま続けることによりランプ7の不点灯をもたらす
ことを抑制するため、ランプ7の出力の変化を停
止させるものであり、以下動作を説明する。
インバータ11は周知のように自振発振し、ラ
ンプ7は点灯する。出力制御装置Aはその端子3
5,36に例えば第2図アに示すような所定の周
期と時間の信号が印加されると、トランジスタ3
3がこれに応じてオン、オフし、ランプ7に従来
同様第2図イに示すような電流が流れる。
次に、ランプ7が寿命末期に近づいた等の理由
により非対称な放電を行つているとすると、検出
巻線38の出力電圧はランプ7の電圧と相似であ
るので非対称放電になると放電が困難な側の半サ
イクルではその出力電圧が高くなり、この電圧は
抵抗40およびコンデンサ41からなる積分回路
を介して定電圧ダイオード44に印加される。非
対称放電が継続するとコンテンサ41の電圧が十
分に高くなり、定電圧ダイオード44を介してサ
イリスタ45をトリガし、オンさせる。このた
め、トランジスタ37がオンし続け、トランジス
タ33はオフし続け、ランプ7には第2図ウのよ
うに連続的に電流が流れる。これによつてランプ
7の不点灯を抑制する。又、ランプ7の間欠点灯
制御を停止したことを表示するために発光ダイオ
ード47を発光させる。尚、出力制御装置Aをラ
ンプ7と並列に設けたが、他の手段でランプ7の
出力を制御するようにしても良い。又、非対称放
電の検出手段として出力トランス12に検出巻線
38を設け、その出力電圧の変化を利用したが、
ランプ電圧あるいはランプ電流の変化を検出信号
として用いるなど他の手段を用いても良い。
従つて、適切な周期で放電灯の出力を間欠的に
変化させることはできないまでも、放電灯の点灯
状態を維持でき、継続的不点灯という最悪の事態
は避けることができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、ランプ
7の放電々流を制限するインピーダンスが誘導性
リアクタンスの場合、特に効果的である。即ち、
49はサーマルプロテクタで、インバータ11に
おける出力トランス12やその他の部品の温度上
昇により作動して電流を遮断する復帰形のプロテ
クタである。他の構成は第1図と同様である。
いま、ランプ7が非対称放電状態になると、ト
ランジスタ33がオフして出力制御装置Aはオフ
し、ランプ7に連続的な電流を流す。ところが、
ランプ7に非対称な放電々流が流れると、ランプ
電流を制限するインピーダンス(ここでは、出力
トランス12のリーケージトランス)はリアクタ
ンス成分のため、直流成分を含む放電々流は増加
してしまう。この電流増加は異常な温度上昇とな
る場合があり、この場合にはサーマルプロテクタ
49の作動により遮断する。もちろん、所定の温
度に低下後は復帰する。尚、サーマルプロテクタ
49によりランプ7の電流が遮断されてもサイリ
スタ45はオン状態を続けるが、サーマルプロテ
クタ49の挿入位置を例えば直流電源1の開閉を
行うような位置にすれば制御電源48が出力トラ
ンス12の一次側に設けた巻線の出力を整流して
得るような場合には、サーマルプロテクタ49の
復帰後はサイリスタ45がオフしているのでラン
プ7が正常な放電に戻ると正規の動作を行うよう
になる。又、サーマルプロテクタ49の開閉周期
は、例えば数10分程度であり、出力制御装置Aの
動作周期5ms程度に比べ、非常に大きい。従つ
て、サーマルプロテクタが閉鎖してる期間の数10
分のレベルで見れば、その期間中は放電灯の出力
の間欠的変化が停止され、点灯状態が継続されて
いることになる。さらに、ランプ7を2灯以上点
灯させる装置でも良く、インバータ11もランプ
7を高周波点灯し、出力制御装置Aでランプ7の
出力を周期的に変化できるものであれば良い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明においては、放電灯の非対
称放電を検出してその出力の周期的な変化を停止
させるようにしており、放電灯の不点灯を予知で
きるとともに不点灯への移行を極力防止すること
ができる。このため、植物の生育に用いた場合な
どに長時間の不点灯を抑制でき、生育への障害を
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1の実施例に係る回路
図、第2図は従来および本発明装置の動作波形
図、第3図は本発明装置の第2の実施例に係る回
路図、第4図は従来装置の回路図である。 1……直流電源、11……インバータ、7……
放電灯、47……表示手段(発光ダイオード)、
49……サーマルプロテクタ、A……出力制御装
置、B……非対称放電検出装置。尚、図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高周波電源から電力を供給される放電灯と、
    この放電灯の出力を周期的に変化させる出力制御
    手段と、放電灯の非対象放電状態を検出する非対
    称放電検出手段と、放電灯が非対称放電を行つた
    際に出力制御手段により放電灯出力の周期的な変
    化を停止させることにより上記放電灯の出力を継
    続的に発生させる手段を備えたことを特徴とする
    放電灯点灯装置。 2 非対称放電検出手段が放電灯の非対称放電を
    検出した際にこれを外部に表示する表示手段を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の放電灯点灯装置。
JP2974185A 1984-12-19 1985-02-18 放電灯点灯装置 Granted JPS61190898A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2974185A JPS61190898A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 放電灯点灯装置
US06/746,077 US4749916A (en) 1984-12-19 1985-06-18 Illuminator for cultivating plant
CA000485193A CA1264350A (en) 1984-12-19 1985-06-25 Illuminator for cultivating plant
NL8502093A NL191229C (nl) 1984-12-19 1985-07-22 Belichtingsinrichting voor het kweken van planten.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2974185A JPS61190898A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 放電灯点灯装置

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Publication Number Publication Date
JPS61190898A JPS61190898A (ja) 1986-08-25
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JP2974185A Granted JPS61190898A (ja) 1984-12-19 1985-02-18 放電灯点灯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2617482B2 (ja) * 1987-08-26 1997-06-04 松下電工株式会社 放電灯点灯装置

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JPS61190898A (ja) 1986-08-25

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