JPH0447024A - 植生用土嚢マットの製造方法及び植生用土嚢マット - Google Patents

植生用土嚢マットの製造方法及び植生用土嚢マット

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JPH0447024A
JPH0447024A JP15482690A JP15482690A JPH0447024A JP H0447024 A JPH0447024 A JP H0447024A JP 15482690 A JP15482690 A JP 15482690A JP 15482690 A JP15482690 A JP 15482690A JP H0447024 A JPH0447024 A JP H0447024A
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JP
Japan
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vegetation
cake
sandbag
mat
seeds
Prior art date
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Pending
Application number
JP15482690A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Nakada
博文 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANROODE KOGYO KK
Original Assignee
SANROODE KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SANROODE KOGYO KK filed Critical SANROODE KOGYO KK
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  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は法面緑化用に使用される植生用土嚢マットの製
造方法及び植生用土嚢マットの改良に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来よ
り、法面を緑化させる方法としては、例えば第9図(イ
)、(ロ)に示すように、法面15に土壌16を載置さ
せて、該土壌16の上に種子3を散布して、その復水を
散水したり或いは雨等自然現象を利用する等の手段が講
じられている。
しかしながら、前記従来の法面の緑化方法においては、
種子3が散水時、或いは雨水によって流されたり、風を
受けて飛び散ったりするため法面15への定着率が悪く
、所望の効果を得られるものではなかった。
このため±壌16内に種子3を混入させて該種子3を飛
散等させないようにすることが望ましいのであるが、こ
の場合該土壌16内において種子3が勝手に発芽してし
まう(通常1週間程度)ために保存、運送、取り扱いが
行えなくなるという問題点があったのである。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、上等緑化
基盤材に種子を混合した混合物を乾燥状態、且つ真空状
態とすることにより、種子が発芽しない状態を維持させ
、もって保存、運送、取り扱いを容易に行える植生用土
嚢マットの製造方法及び植生用土嚢マットを提供するこ
とを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、土等の緑化基盤材を混練してケーキ体を形成
し、該ケーキ体に種子を混入させた後、乾燥して真空包
装することにより上記!!題を解決せんとしてなされた
ものである。
すなわち第1に本発明は、土等の緑化性基盤材、を混練
後、脱水して略ケーキ状のケーキ体を成形し、しかも種
子を前記混練と同時或いはその後該ケーキ体に混入し、
更に該ケーキ体を乾燥して真空包装して植生用土壌マッ
トを製造する植生用土嚢マットの製造方法である。
又、第2に本発明は、土、肥料、種子か混練された混合
体を乾燥して略ケーキ状のケーキ体として成形されてな
り、しかも該ケーキ体が真空包装されてなる植生用土嚢
マットである。
又、第3に本発明は、上記第2記載の植生用土嚢マット
において、該植生用土嚢マットがネットに具備されてな
る植生用土嚢マットである。
(作用) 従って、上記第1の構成からなる植生用土嚢マットの製
造方法においては、上等緑化基盤材を混練したケーキ体
に種子を混入して、更に該ケーキ体を乾燥且つ真空包装
してなるため、種子が発芽するだめの必要要素がバラン
スよく配合されるとともに発芽が抑制された状態の植生
用土嚢マットを製造できるのである。
又、上記第2の構成からなる植生用土嚢マットにおいて
は、該植生用土嚢マットは、乾燥されたケーキ体に形成
されてなるため、コンパクト、軽量で保存が行えるとと
もに、取り扱いも容易に行える。更に、使用時において
は、法面に植生用土嚢マットを敷設して散水を行うこと
によって種子を発芽させて法面の緑化を行わせることが
できるのである。
又、上記第3の構成からなる植生用土嚢マットにおいて
は、該植生用土嚢マットはネットに具備されてなるため
、該ネットを法面に張設すれば、直ちに法面の緑化の準
備状態となり、該ネットに散水を行うことにより種子を
発芽させて該法面の緑化を行うことができるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
第1図において、ミキサー1の中に、水や土、更にはハ
ーク、ビートパーライト等の肥料2からなる所謂緑化基
盤材と、種子3を投入し、混練して混合物4を形成する
次に、第2図に示すように前記混合物4をローラー5.
6によって加圧すれば、該加圧によって混合物4から水
分が絞り出され脱水が行われて略ケーキ状のケーキ体7
が成形される。
そして、第3図に示すようにケーキ体7を乾燥器8によ
って乾燥させるとともにカッター9によって切断して切
断ケーキ体7aを形成する。更に第4図に示す包装器1
0を使用してフィルム11によって前記切断ケーキ体7
aを真空バックすれば、第5図(イ)に示す様なX=包
装された植生用土嚢マット12を製造するとこができる
のである。
このようにして製造された植生用土嚢マット12におい
ては、第5図(ロ)に示すように、肥料2や種子3、土
が混合され、且つ乾燥、真空状態なるため、種子3の発
芽に必要な費分が配合されてなり、しかも発芽か抑制さ
れた状態を維持できるのである。
更に、上記製造方法によって製造される植生土壌13は
、乾燥状態にて真空バックされてなるために、軽量、コ
ンパクトで持ち運びが便利で、而も種子3が発芽を抑制
された状態なるため、例えば第6図の様に植生用土嚢マ
ット12を大量製造して積載させて長期保存することも
可能であり、又フィルム11による包装のため衛生的に
取り扱いが行えるのである。
尚、本実施例の植生用土嚢マット12の使用時において
は該植生用土嚢マット12のフィルム11に孔を穿設す
る等の真空を解除する手段を施して第7図に示すように
法面15上に植生用土嚢マット12を敷設して水を散水
すれば種子の発芽を行わせることが出来、もって法面1
5の緑化が図れる。
尚、上記実施例の植生土壌の製造方法においては、種子
3を水や土、肥料2と同時に混練してなるため、植生用
土嚢マット12中の前記成分が均一状態に混合されると
いう利点があるが、これに限定されず、例えば予め水や
土、肥料2を混練してケーキ体7を形成し、その後詰ケ
ーキ体7に種子3を混入してもよい。
又、上記実施例においては、緑化基盤材として土や水、
パーク、ビートパーライト等の肥料2を混練してなるが
、これに限定されるものではなく例えば土と水のみでも
緑化基盤材としての混練は可能である。更に肥料2の具
体的な種類は上記のものに限定されず、その他例えば、
遅効性肥料等を混練して意図的に発芽を遅らせることも
可能である。
更に、緑化基盤材中に保水材を投入した場合には、散水
時に該保水材による水分保持によって種子3の発芽が極
めて良好になる。
又、上記実施例においては、植生用土嚢マット12をフ
ィルム11によって包装してなるため、該植生用土嚢マ
ット12を真空バックとして取り扱いが容易に行えると
いう利点があるが、このフィルム11や、真空パックは
必須の条件でなく、例えば真空容器等に植生用土嚢マッ
ト12を充填後閉鎖して真空状態を保持してもよく、更
に第8図に示す様にネット20に植生用土嚢マット12
を介在させた場合、或いはネット20の片面に植生用土
嚢マット12を具備させた場合においては、法面15に
該ネット20を張設することが容易に行え該法面15の
緑化手段が一段と簡単に行えるのである@ (発明の効果) 斜上のように、本発明は土、肥料、種子を混練でケーキ
体とし、更に該ケーキ体を乾燥状態、且つ真空包装して
なる植生用土嚢マットの製造方法なるため、軽量コンパ
クト、しかも衛生的であり種子の発芽を抑制状態を維持
する植生用土嚢マットを製造でき、従来不可能であった
、長期保存を可能とし、運搬、取り扱いが極めて容易に
行える植生用土嚢マットを提供できるという極めて格別
なる効果を有するに至った。
更に、本発明は上記製造方法によって製造されてなる植
生用土嚢マットであるため、該植生用土嚢マット内にお
いて、種子が混入されており、従来の法面緑化方法の様
に、種子が流されたり飛散したりすることがなく確実に
法面を緑化することができる植生用土嚢マットであると
いう大なる利点もある。
又、本発明は植生用土嚢マットをネットに具備させた植
生用土嚢マットであるために、該ネットを法面に張設す
るたけで、簡単に法面緑化の準備状態ができ、該ネット
に散水を行うことによって容易且つ敏速に法面の緑化を
行うことのできる植生用土嚢マットであるという優れた
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図至乃至第4図は、本発明に係る植生用土嚢マット
の製造方法の一実施例を示す正面図。 第5図は本発明に係る植生用土嚢マットの一実施例を示
し、(イ)は斜視図、(ロ)はそのA−A断面図。 第6図は本発明に係る植生用土嚢マントの一実施例の保
管状態を示す斜視図。 第7図は本発明に係る植生用土嚢マットの一実施例の使
用状態を示す正面図。 第8図は本発明に係る植生用土嚢マットの他実施例を示
す斜視図。 第9図(イ)、(ロ)は、従来の土壌の使用状態を示す
正面図。 1・・・ミキサー 2・・・肥料 3・・・種子 4・
・・混合物5.6・・・ローラー 7・・・ケーキ体 
8・・・乾燥器9・・・カッター 10・・・包装器 
11・・・フィルム12・・・植生用土嚢マット15・
・・法面20・・・ネット 出願人 サン口−ド工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、土等の緑化性基盤材を混練後、脱水して略ケーキ状
    のケーキ体を成形し、しかも種子を前記混練と同時或い
    はその後該ケーキ体に混入し、更に該ケーキ体を乾燥し
    て真空包装して植生用土壌マットを製造することを特徴
    とする植生用土嚢マットの製造方法。 2、土、肥料、種子が混練された混合体を乾燥して略ケ
    ーキ状のケーキ体として成形されてなり、しかも該ケー
    キ体が真空包装されてなることを特徴とする植生用土嚢
    マット。 3、請求項第2項記載の植生用土嚢マットにおいて、該
    植生用土嚢マットがネットに具備されてなることを特徴
    とする植生用土嚢マット。
JP15482690A 1990-06-13 1990-06-13 植生用土嚢マットの製造方法及び植生用土嚢マット Pending JPH0447024A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6521054B2 (en) 2000-01-14 2003-02-18 Seiko Epson Corporation Magnetic powder and isotropic bonded magnet

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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