JPH0446899A - 航空機の自動操縦装置 - Google Patents
航空機の自動操縦装置Info
- Publication number
- JPH0446899A JPH0446899A JP2155102A JP15510290A JPH0446899A JP H0446899 A JPH0446899 A JP H0446899A JP 2155102 A JP2155102 A JP 2155102A JP 15510290 A JP15510290 A JP 15510290A JP H0446899 A JPH0446899 A JP H0446899A
- Authority
- JP
- Japan
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- aircraft
- pilot
- sensor
- transducer
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- Pending
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- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 206010013395 disorientation Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は緊急脱出装置を持つ航空機に適用される航空機
の自動操縦装置に関する。
の自動操縦装置に関する。
機体が正常であるにも拘らずパイロットが空間識失調等
により機体の制御不能に陥った場合、パイロットは計器
飛行に移り、機体の状態を把握後、姿勢をたて直す。高
度が不足し、機体が救えないと判断された場合、パイロ
ットは脱出し、機体は自由飛行の後地上(海上)に落下
する。
により機体の制御不能に陥った場合、パイロットは計器
飛行に移り、機体の状態を把握後、姿勢をたて直す。高
度が不足し、機体が救えないと判断された場合、パイロ
ットは脱出し、機体は自由飛行の後地上(海上)に落下
する。
パイロットが空間識失調に入った場合、あるいは機体が
スピン状態に陥った場合等、機体そのものは正常である
にも拘らず、パイロットが機体の制御不能に陥った場合
、従来の機体の復元方法及びパイロット脱出後の機体処
置には次のような問題点があった。
スピン状態に陥った場合等、機体そのものは正常である
にも拘らず、パイロットが機体の制御不能に陥った場合
、従来の機体の復元方法及びパイロット脱出後の機体処
置には次のような問題点があった。
1)パイロットはまず計器飛行に移るため、機体の状態
を把握し、姿勢をたて直すまでに時間の損失がある。従
って高度が十分にない場合等にパイロット、機体共に失
われることがある。
を把握し、姿勢をたて直すまでに時間の損失がある。従
って高度が十分にない場合等にパイロット、機体共に失
われることがある。
2)高度が十分にない場合等に、運良くパイロットが脱
出できても、放棄された機体は自由飛行を続け、その結
果地上に重大な被害を与えかねない。
出できても、放棄された機体は自由飛行を続け、その結
果地上に重大な被害を与えかねない。
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講する。
すなわち、航空機の自動操縦装置として、緊急、脱出装
置と、操縦舵面の駆動装置と、高度センサと、速度セン
サと、姿勢センサとを有する航空機において、操縦席の
近くに設けられる緊急機体復元スイッチと、上記高度セ
ンサ、上記速度センサ、上記姿勢センサ、および上記緊
急機体復元スイッチの出力を入力し、上記緊急脱出装置
および上記駆動装置へ出力を送るコンビエータとを備え
、上記コンピュータは上記緊急機体復元スイッチが入れ
られたとき、機体が地上に衝突するかどうかを判断し、
衝突すると判断されたとき作動信号を上記′91.急脱
出装置に送り、衝突しないと判断されたとき、最短時間
でレベルフライトに移行するための操作信号を上記駆動
装置に送るようにした。
置と、操縦舵面の駆動装置と、高度センサと、速度セン
サと、姿勢センサとを有する航空機において、操縦席の
近くに設けられる緊急機体復元スイッチと、上記高度セ
ンサ、上記速度センサ、上記姿勢センサ、および上記緊
急機体復元スイッチの出力を入力し、上記緊急脱出装置
および上記駆動装置へ出力を送るコンビエータとを備え
、上記コンピュータは上記緊急機体復元スイッチが入れ
られたとき、機体が地上に衝突するかどうかを判断し、
衝突すると判断されたとき作動信号を上記′91.急脱
出装置に送り、衝突しないと判断されたとき、最短時間
でレベルフライトに移行するための操作信号を上記駆動
装置に送るようにした。
上記手段において、パイロットが機体の制御不能に陥っ
たとき、緊急機体復元スイッチを入れると、コンピュー
タは、高度センサ、速度センサ、姿勢センサの信号から
、所定の演算で機体が地上に衝突するかどうかを判断す
る。その結果イエスのとき、作動信号が緊急脱出装置に
送られ、脱出装置が作動し、パイロットは脱出できる。
たとき、緊急機体復元スイッチを入れると、コンピュー
タは、高度センサ、速度センサ、姿勢センサの信号から
、所定の演算で機体が地上に衝突するかどうかを判断す
る。その結果イエスのとき、作動信号が緊急脱出装置に
送られ、脱出装置が作動し、パイロットは脱出できる。
またノーのとき、コンピュータは所定の演算により、最
短時間でレベルフライトに移行するための操作信号を作
り駆動装置に送る。駆動装置はその操作信号で操縦舵面
を動かし、レベルフライトに移行させる。
短時間でレベルフライトに移行するための操作信号を作
り駆動装置に送る。駆動装置はその操作信号で操縦舵面
を動かし、レベルフライトに移行させる。
このようにして、制御不能時のパイロットの安全性が確
保されるようになる。
保されるようになる。
本発明の一実施例を第1図から第3図により説明する。
第1図にて、航空機の操縦室には緊急脱出装置を持つ射
出座席1、警報スピーカ2、緊急機体復元スイッチ3が
設けられる。また航空機の各操縦舵面4には、それを駆
動するための駆動装置(サーボシリンダ)5が連結され
ている。さらに航空機には高度センサ/トランスジュー
サ6、速度センサ/トランスジューサ7、姿勢センサ/
トランスジューサ8、CCDカメラ9、およびコンピュ
ータ10が搭載されている。
出座席1、警報スピーカ2、緊急機体復元スイッチ3が
設けられる。また航空機の各操縦舵面4には、それを駆
動するための駆動装置(サーボシリンダ)5が連結され
ている。さらに航空機には高度センサ/トランスジュー
サ6、速度センサ/トランスジューサ7、姿勢センサ/
トランスジューサ8、CCDカメラ9、およびコンピュ
ータ10が搭載されている。
コンピュータ10には緊急機体復元スイッチ3、高度セ
ンサ/トランスジューサ6、速度センサ/トランスジュ
ーサ7、姿勢センサ/トランスジューサ8、およびCC
Dカメラ9の出力が送られる。
ンサ/トランスジューサ6、速度センサ/トランスジュ
ーサ7、姿勢センサ/トランスジューサ8、およびCC
Dカメラ9の出力が送られる。
またコンピュータ10の出力は射出座席1の緊ゑ、脱出
装置、警報スピーカ2、駆動装置5へ送られる。
装置、警報スピーカ2、駆動装置5へ送られる。
以上において、パイロットは機体の制御不能に陥った場
合、ただちに緊急機体復元スイッチ3を入れる。すると
コンピュータlOが作動し、高度センサ/トランスジュ
ーサ6、速度センサ/トランスジューサ7、姿勢センサ
/トランスジューサ8、およびCCDカメラ9の信号か
ら、最短時間でレヘルフライトに移行(第3図のAコー
ス、なおりコースはより時間のかかるコースを示す)し
たとき、機体が地上に衝突するかどうかを、演算して判
断する。
合、ただちに緊急機体復元スイッチ3を入れる。すると
コンピュータlOが作動し、高度センサ/トランスジュ
ーサ6、速度センサ/トランスジューサ7、姿勢センサ
/トランスジューサ8、およびCCDカメラ9の信号か
ら、最短時間でレヘルフライトに移行(第3図のAコー
ス、なおりコースはより時間のかかるコースを示す)し
たとき、機体が地上に衝突するかどうかを、演算して判
断する。
その結果、イエスのときは、警報スピーカ2に出力して
警報を発するとともに、緊急脱出装置に出力して射出座
席1を射出する。さらに駆動装置5に操作信号を送り地
上激突までの時間にできる限り、海、森林、湖、田畑等
の安全な場所に飛行するよう操縦舵面4を操作する。
警報を発するとともに、緊急脱出装置に出力して射出座
席1を射出する。さらに駆動装置5に操作信号を送り地
上激突までの時間にできる限り、海、森林、湖、田畑等
の安全な場所に飛行するよう操縦舵面4を操作する。
またノーのときは、コンビ二一夕は所定の演算により、
最短時間でレヘルフライトに移行するための操作信号を
作り駆動装置5に送る。駆動装置5はその操作信号で操
縦舵面4を動かし、レヘルフライトに移行させる。レベ
ルフライト移行後は本機能を解除し、通常の飛行に戻る
。
最短時間でレヘルフライトに移行するための操作信号を
作り駆動装置5に送る。駆動装置5はその操作信号で操
縦舵面4を動かし、レヘルフライトに移行させる。レベ
ルフライト移行後は本機能を解除し、通常の飛行に戻る
。
以上の処理フロー図を第2図に示す。
このようにして、地上への衝突がさけられない場合は、
パイロットは安全に脱出できるとともに、航空機は安全
な(地上被害の最も少ない)場所に落される。また衝突
がさけられる場合は、自動的にレベルフライトに移行さ
れる。
パイロットは安全に脱出できるとともに、航空機は安全
な(地上被害の最も少ない)場所に落される。また衝突
がさけられる場合は、自動的にレベルフライトに移行さ
れる。
以上に説明したように、本発明は次のような効果を奏す
る。
る。
1)パイロットが機体の制御不能に陥った場合に緊急機
体復元スイッチを入れると、コンピュータが作動し人間
(パイロット)の判断が不要となり、最善の処置が自動
的に実施される。従ってパイロット及び機体の生存性を
大きく高めることができる。
体復元スイッチを入れると、コンピュータが作動し人間
(パイロット)の判断が不要となり、最善の処置が自動
的に実施される。従ってパイロット及び機体の生存性を
大きく高めることができる。
2)万一、機体が救えない場合でも、人間(パイロット
)の判断なしで脱出装置を働かせ、パイロットの生存性
を大きく高めることができる。
)の判断なしで脱出装置を働かせ、パイロットの生存性
を大きく高めることができる。
第1回は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
同実施例の処理フロー図、第3図は同実施例の作用説明
図である。 1・・・緊急脱出装置付射出座席、 3・・・緊急機体復元スイッチ、 5・・・サーボシリンダ、 6・・・高度センサ/トランスジューサ、7・・・速度
センサ/トランスジューサ、8・・・姿勢センサ/トラ
ンスジューサ、10・・・コンピュータ。
同実施例の処理フロー図、第3図は同実施例の作用説明
図である。 1・・・緊急脱出装置付射出座席、 3・・・緊急機体復元スイッチ、 5・・・サーボシリンダ、 6・・・高度センサ/トランスジューサ、7・・・速度
センサ/トランスジューサ、8・・・姿勢センサ/トラ
ンスジューサ、10・・・コンピュータ。
Claims (1)
- 緊急脱出装置と、操縦舵面の駆動装置と、高度センサと
、速度センサと、姿勢センサとを有する航空機において
、操縦席の近くに設けられる緊急機体復元スイッチと、
上記高度センサ、上記速度センサ、上記姿勢センサ、お
よび上記緊急機体復元スイッチの出力を入力し、上記緊
急脱出装置および上記駆動装置へ出力を送るコンピュー
タとを備え、上記コンピュータは上記緊急機体復元スイ
ッチが入れられたとき、機体が地上に衝突するかどうか
を判断し、衝突すると判断されたとき作動信号を上記緊
急脱出装置に送り、衝突しないと判断されたとき、最短
時間でレベルフライトに移行するための操作信号を上記
駆動装置に送ることを特徴とする航空機の自動操縦装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155102A JPH0446899A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 航空機の自動操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155102A JPH0446899A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 航空機の自動操縦装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446899A true JPH0446899A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15598665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155102A Pending JPH0446899A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 航空機の自動操縦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446899A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323182B1 (ko) * | 1999-09-13 | 2002-02-04 | 송재인 | 항공기의 비상상태 대처장치 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2155102A patent/JPH0446899A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323182B1 (ko) * | 1999-09-13 | 2002-02-04 | 송재인 | 항공기의 비상상태 대처장치 |
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