JPH0445630Y2 - - Google Patents

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JPH0445630Y2
JPH0445630Y2 JP1400087U JP1400087U JPH0445630Y2 JP H0445630 Y2 JPH0445630 Y2 JP H0445630Y2 JP 1400087 U JP1400087 U JP 1400087U JP 1400087 U JP1400087 U JP 1400087U JP H0445630 Y2 JPH0445630 Y2 JP H0445630Y2
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JP
Japan
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bottle
pallet
recess
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puff
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JP1400087U
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JPS63123221U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、肌に綺麗に塗布できる液体、又
は、ペースト状化粧料用コンパクトに関する。
(従来の技術) 従来、この種のコンパクトに設けられた化粧料
受皿(以下パレツトと称する)は、不動で、コン
パクト、又は、壜に固定されるかであつた。そし
て、前記のものの欠点を補うために先願したもの
は、パフ6の収納凹部21を被蓋し、蓋1と、本
体2の枢支軸と同一枢支軸で回動自在に枢支され
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記に示す先願のものには、使用上での煩雑さ
があつた、すなわち、使用行程は、次の通りであ
つた。
左手で本体を下から持ち、 右手で蓋を開け、 右手で壜を取りはづし、 そばに置き、 右手でパレツトを持ち上げ、 右手でパフを取り出し、 パフを持つたままでパレツトをおろし、 パフを置いて、 壜を持ち、栓をはずして、化粧料をパレツト
に出し、 壜を置くか、又は、本体に取り付け、 パフで、化粧料を拭い化粧に取りかかる。
そして、もう一つの問題点は、凹部51が、閉
蓋時に鏡と相対することであつた。この考案は、
以上のような問題点を解決して、だれにでも簡単
に、そして確実な使用のできる清潔なコンパクト
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、この考案は、次の
ような構成としている。すなわち、この構成に係
るコンパクトのパレツトは、 a パフ6の収納凹部21を被蓋し、 b その一端部を本体2の壜4が当接する側面の
上端部で回動自在に枢支し、 c 壜4を取りはづした空間で、しかも、凹部2
1の開口面と概水平である位置で、安定するよ
うに受け止め、凹部51に受けた化粧料を、パ
フ6で拭い取る作業に支障ない程度にした。
d 化粧料を受ける凹部51を、上記(c)の場合に
凹であるようにした。
(作用) パレツト5は、パフ6を被蓋し、湿気、よご
れ、等が容器内に流出しないようにし、回動して
壜4を取りはづした空間で安定して、化粧料をそ
の凹部51に受け、しかも、使用後は、化粧料付
着面を、パフ6に対面させ被蓋するので、化粧料
のよごれが容器内をよごさない。
(実施例) この考案の1実施例を別紙添付の図面に依り詳
述する。
1:は蓋体 プラスチツクで形成され、裏面に鏡
7を貼設し、後端部に蝶番11を垂設し、本
体2と回動自在に枢支し、前端内側には、内
側に向けて係止突起12を、突設している。
又、右側縁は、やや高く突設して、突条13
を形成し、更に、表面は、金属薄板で成形し
た蓋カバー8により被い、美的感覚を助長し
ている。
2:は本体 プラスチツクで形成され、後端部に
蝶番11を挟嵌する蝶番22を切欠設し、表
面の大部分に、パフ収納凹部21を凹設し、
前部には、係止突起12と係合する係合鉤3
1を有するフツク3を、表面には、係合鉤3
1を摺動自在に突出する孔25を突設し、側
面には、押し部32を摺動自在に突出する孔
26を穿設して摺動自在に埋設してある。
又、右側面、前後部には、壜4を着脱自在
で、しかも、ゆるみなく嵌着するジヨイント
凹23,23′を突設し、裏面には、通気孔
24,24……を貫設している。更に、該右
側面上端には、パレツト5の右側縁を回動自
在に枢支し、更に又、該ジヨイント凹23,
23′の上部を延長して、パレツト5の受け
腕27,27′を形成し、そして表面は、蓋
1同様、薄い金属板で成形された本体カバー
9により被われている。
3:はフツク 係合鉤31を、本体2の上面前部
に穿設した孔25から摺動自在に突出させ、
前側に穿設された孔26から、押し部32を
摺動自在に突出させ、更に、たえづ前方に付
勢させるための板バネ33を、その後方に当
接させて、閉蓋時には、たえず、係止突起1
2と係合するようにしている。
4:は壜 軟質プラスチツク製で、キヤツプ41
のネジによる締め付けで密封し、本体2の右
側面と当接する側に本体2のジヨイント凹2
3,23′と着脱自在で、しかも、ゆるみな
く嵌着するジヨイント凸42,42′を突設
し、反対側上部に蓋1の突条13と噛合す
る、段部43を段設し、閉蓋時の不慮脱落を
防いでいる。
5:はパレツト 金属薄板で形成され、右側に
は、本体2の右側上端と回動自在に枢支され
る蝶番52を巻設し、左側には、凡かけ53
を突設し、裏面に浅い凹部51を凹設してい
る。そして、パフ6収納凹部21を被蓋して
いるが、使用時には、該蝶番52により右側
に回動し、裏面の凹部51に化粧料を受け、
化粧用パレツトとして使用される。
(考案の効果) この考案に係るコンパクトのパレツトに依り次
の効果があがつた。
a パレツトがパフ6収納凹部21を被うので、
湿気や、パフ6のよごれで鏡及び他の容器内を
汚さない。
b 化粧料の付着面がパフ6に対面して、被蓋さ
れるので、パレツト5の付着物による汚れがな
い。
c 使用行程を先願の物と比較すれば、 左手で本体を下から持ち、 右手で蓋を開け、 右手で壜を取りはずし、 右手に壜を持つたままで、パレツトを回動
させ、 壜の栓をはづして、化粧料をパレツトに出
し、 栓をして、そばに置き、 パフを取つて化粧にかかる。
以上に示すごとく、11行程対7行程と4行程の
短縮となる。又、化粧後の収納行程まで比較すれ
ば、この差は倍加する。
【図面の簡単な説明】
第1図 この考案の1実施例の開蓋した斜視
図、第2図 従来のものの開蓋した斜視図、第3
図 先願のものの開蓋した斜視図。 符号の簡単な説明、1……蓋、11……蓋蝶
番、12……蓋係止突起、13……蓋突条、2…
…本体、21……本体凹部、22……本体蝶番、
23……本体ジヨイントA、23′……本体ジヨ
イントB、24……本体通気孔、25……本体
孔、26……本体前孔、27……本体腕A、2
7′……本体腕B、3……フツク、31……フツ
ク係合鉤、32……フツク押し部、33……フツ
ク板バネ、4……壜、41……壜キヤツプ、42
……壜ジヨイント凸A、42′……壜ジヨイント
凸B、43……壜段部、5……パレツト、51…
…パレツト凹部、52……パレツト蝶番、53…
…パレツト凡かけ、6……パフ、7……鏡、8…
…蓋カバー、9……本体カバー、10……芯金、
1′……従来の物の蓋、2′……従来の物の本体、
4′……従来の物の壜、44′……従来の物の壜パ
レツト部、45′……従来の物の壜ロート部、4
6′……従来の物の壜押し部、A……化粧料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パフ6を収納する凹部21を凹設し、底面に通
    気孔24,24……を貫設し、側面に壜4を着脱
    自在に嵌着する嵌合手段を設けた本体2と、本体
    2の側面に、該嵌合手段で嵌着される壜4とを被
    蓋し、本体2の後端部に開閉自在に枢支される蓋
    1と、本体2の凹部21を被蓋するパレツト5か
    らなるコンパクトに於て、凹部21を被蓋するパ
    レツト5を、該嵌合手段を設けた、側面の上端部
    で回動自在に枢支し、又、パレツト5の裏面に液
    体、又は、ペースト状化粧料を受ける凹部51を
    凹設し、更に、パレツト5を回動し、壜4を取り
    はづした空間で、しかも、該凹部21の開口面
    と、概水平である位置で安定するように受け止
    め、該凹部51に受けた該化粧料を、パフ6で拭
    いとる作業に支障のない程度にしたことを特徴と
    するコンパクト。
JP1400087U 1987-02-02 1987-02-02 Expired JPH0445630Y2 (ja)

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JP1400087U JPH0445630Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

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JP1400087U JPH0445630Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

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Publication Number Publication Date
JPS63123221U JPS63123221U (ja) 1988-08-10
JPH0445630Y2 true JPH0445630Y2 (ja) 1992-10-27

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ID=30803584

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2594430Y2 (ja) * 1992-05-06 1999-04-26 株式会社吉野工業所 パフ付きチューブ容器

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JPS63123221U (ja) 1988-08-10

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