JPH0444109A - 電気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レーザプリンタやハンドベルトコンビーータ
等の外装が分割てぎる電気装置の信号伝達装置に関する
ものである。

（従来の技術） 以下従来の外装が２分割できる電気装置の一例であるレ
ーザビームプリンタ（以下ＬＢＰと称す）における信号
伝達について説明する。

第４図は従来のＬＢＰのブロック図である。

第４図において、（１）はＬＢＰの動作を制御するＣＰ
Ｕ、（２）は前記ＣＰＵを搭載した制御基板、（３）は
ＬＢＰの動作状態を表示する表示手段、（４）は前記表
示手段（３）を駆動する表示駆動手段、（５）は前記表
示手段（３）と前記表示手段（４）とを搭載した表示基
板、（１３）は前記制御基板（２）と前記表示基板（５
）とを接続する・・−ネスである。

第５（ａ）図、　５　（ｂ）図はそれぞれ従来のＬＢＰ
の側面図である。

第５（ａ）図、　５　（ｂ）図において、符号（１）〜
（５）は第１図に示すものと同じである。（１０）はＬ
ＢＰの下部外装で、内部に前記ＣＰＵ　（１）を搭載し
た制御基板（２）を配設している。また、（１１）はＬ
ＢＰの上部外装で、内部に前記表示手段（３）と前記表
示駆動手段（４）を搭載した表示基板（５）を配設して
いる。

ここで上部外装（１１）と下部外装（１０）は支点（Ｂ
）を中心に矢印Ａ方向に分割てぎる為、前記制御基板（
２）と表示基板（５）を接続するハーネス（１３）は図
の様に配設している。（１４）は用紙カセツトである。

次にその動作について説明する。

まず前記ＣＰＵ　（１）はＬＢＰの動作状態を表示する
為に・・−ネス（１３）を介し表示駆動手段（４）を制
御し、前記表示手段（３）に表示を行う。

ＬＢＰの印字中、何らかのトラブル（例えば用紙ジャム
）が発生した場合、ＣＰＵ　（１）はそのトラブルを検
出し、前記表示駆動手段（４）を制御し、前記表示手段
（３）にトラブル（例えばＪＡＭと）表示する。そして
、ユーザはそのトラブルを除去する為に、上部外装（１
１）と下部外装（１０）をＡ方向に分割する。前記ＣＰ
Ｕ　（１）はセンサー又はスイッチを使って上部外装（
１１）と下部外装（１０）が分割されたことを検出し、
前記表示駆動手段（４）を制御し前記表示手段（３）に
分割中（例えばＤＯＯＲ０ＰＥＮ）と表示を行う。また
上部外装（１１）と下部外装（１０）を分割し各プルツ
クのメンテナンススル場合ンこも、前記ＣＰＵ　（１）
は前記表示駆動手段（４）を制御し前記表示手段（３）
にメンテナンス中と表示を行う。

（発明が解決しようとする課題） 上部外装内に、ＬＢＰの動作を表示する表示手段や表示
駆動手段を配設し、下部外装内にＬＢＰの動作を制御す
るＣＰＵを配設する為に、その間を接続する・・−ネス
（ケーブル）が長くなり、不要輻射のノイズ源となった
り、静電気などのノイズ進入１１となっていた。

また、その対策として光により光通信を行うことが考え
られるが、第５（ｂ）図に示す様に分割された状態では
光通信が不可能となり、メンテナンス等の分割された時
の動作の表示かできなかつた。

（課題を解決するための手段） 本発明は、この課題を解決するため、分割された外装の
いずれか一方に、電気信号を光信号に変換する第１光通
信手段及び第３光通信手段と第１及び第３光通信手段が
通信可能かを検出する第１通信検出手段・第３通信検出
手段を有し、他方の外装に光信号を電気信号に変換する
第２光通信手段と、第２光通信手段が通信可能かを検出
する第２通信検出手段とを有し、外装が分割されていな
い所定の位置で、第１と第２光通信手段が対向し、また
分割された所定の位置で、第２と第３光通信手段が対向
する様に配設する。

（作用） この構成により外装が分割されてない位置及び分割され
た位置いずれても、第１と第２の光通信手段との間又は
第２と第３の光通信手段との間で光通信を行え、しかも
分割されていない電気装置の動作状態や、分割された電
気装置の動作状態を表示することができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例であるＬＢＰについて説明する
。

第１図は、本実施例のＬＢＰのブロック図である。（１
）〜（５）は従来の構成の符号と同じである。

（６）は前記ＣＰＵ　（１）の電気信号を光に変換し、
光信号として送信する第１光通信手段、（７ａ）は前記
第１光通信手段（６）が送信可能状態かを検出する第１
通信検出手段、（７ｂ）は第３光通信手段（１２）が送
信可能状態かを検出する第３通信検出手段、（８）は前
記第１光通信手段（６）により変換された光信号を受信
し、電気信号に変換する第２光通信手段、（９）は前記
第２光通信手段（８）が受信可能状態かを検出する第２
通信検出手段である。

第２　（ａ）、（ｂ）図は本発明のＬＢＰの側面図であ
る。（１）〜（５）、Ａ、（Ｂ）は従来の構成と同じで
ある。また（６）、（８）は第１図と同じである。ここ
で前記第１光通信手段（６）と第１通信検出手段（７ｂ
）とは前記第２光通信手段（８）と第２通信検出手段（
９）とに第２（ａ）図に示す様に、上部外装（１１）と
下部外装（１０）が分割されない位置になった場合に対
向する様に配設しである。

また第３光通信手段（１２）と第３通信検出手段（７ｂ
）とは第２光通信手段（８）と第２通信検出手段（７ａ
）とに第２（ｂ）図に示す様に、上部外装（１１）と下
部外装（１０）が分割された位置になった場合に対向す
る様に配設して通信できるようになっている。

第３図は本実施例ＬＢＰの第１．第２光通信手段（６）
、（８）及び第１．第２通信検出手段（７）、（９）の
詳細な回路図である。

（１５ａ）〜（１５ｉ）は抵抗、（１６ａ）。

（１６ｃ）は第１光通信手段（６）の発光ダイオード、
（１６ｂ）は第２光通信手段（８）の発光ダイオード、
（１７ｂ）は第１通信検出手段（７）のフォトトランジ
スタ、（１７ａ）は第２通信検出手段（９）のフォトト
ランジスタ、（１７ｃ）は第２光通信手段（８）のフォ
トトランジスタ、（１８ａ）、（１８ｃ）はトランジス
タである。第３光通信手段（１２）は第１光通信手段（
６）と、又第３通信検出手段（７ｂ）は第１通信検出手
段（７ａ）と同じ回路を有している。

次に、本実施例の動作について詳細に説明する。

第２（ａ）図に示す様に、上部外装（１１）と下部外装
（１０）が分割されない位置にある場合、第１光通信手
段（６）の発光ダイオード（１６ａ）及び（１６ｃ）は
・第２通信検出手段（９）のフォトトランジスタ（１７
ａ）及び第２光通信手段（８）のフォトトランジスタ（
１７ｃ）と対向し、また第２光通信手段（８）の発光ダ
イオード（１６ｂ）は第１通信検出手段（７）のフォト
トランジスタ（１７ｂ）と対向する。この場合、第２光
通信手段（８）の発光ダイオード（１６ｂ）の光は、第
１通信検出手段（７）のフォトトランジスタ（１７ｂ）
に受光され、送信可能信号Ｌ”　レベルをＣＰＵ　（１
）に出力する。ＣＰＵ（１）はこの送信可能信号を入力
し、送信可能状態を判別し、ＬＢＰの動作状態を表示す
るため第１光通信手段（６）の抵抗（１５ｆ）を介しト
ランジスタ（１８ａ）を駆動し、発光ダイオード（１６
ｃ）を送信データにより発光させ、電気信号を光信号に
変換する。また、第１光通信手段（６）の発光ダイオー
ド（１６ａ）の光は、第１通信検出手段（９）のフォト
トランジスタ（１７ａ）に受光され、受信可能信号”Ｌ
”　レベルを表示駆動手段（４）に出力する。第２光通
信手段（８）のフォトトランジスタ（１７ｃ）は前記第
１光通信手段（６）の発光ダイオード（１６ｃ）により
変換された光信号を受光する。そして抵抗（１５ｈ）を
介し、トランジスタ（１８ｂ）を駆動し、電気信号に変
換し受信データとして表示駆動手段（４）に出力する。

表示駆動手段（４）は受信可能信号と受信データを入力
し、ＬＢＰの動作状態を表示することを判別し表示手段
（３）を駆動し表示する。（例えば、ＯＮ　　Ｌ　Ｉ　
ＮＥ）ＬＢＰに何らかのトラブル（例えば用紙ジャム）
が発生した時も同様の動作にて表示する（例えばＪ　Ａ
Ｍ）。そしてユーザはそのトラブルを除去するため、第
２（ｂ）図に示す様に、支点（Ｂ）を中心に上部外装（
１１）と下部外装（１０）を矢印Ａ方向に分割する。こ
の場合、第３光通信手段（１２）と第３通信検出手段（
７ｂ）とが第２光通信手段（８）及び第２通信検出手段
（９）が対向し、第３通信検出手段（７ｂ）は第３光通
信手段（１２）が通信可能であることを検出し、ＬＢＰ
が分割されたことを表示することができる。又第３光通
信手段（１２）と第２光通信手段（８）との間でデータ
・信号が光通信される。このように、メンテナンス等の
分割状態においても通信可能となり各メンテナンス時の
モード表示等を行うことかできるものとなっている。

（発明の効果） 本発明は、分割できる外装内にそれぞれ第１と第３及び
第２光通信手段、また第１と第３及び第２通信検出手段
を有し通信データを光信号に変換し、光通信することに
より分割された外装内に配設された基板間のノ・−ネス
を削除でき、不要輻射のノイズを減少でき、静電気など
の外来ノイズに対して強くなる電気装置を提供できる。

また、第３光通信手段を有し、外装が分割状態での表示
及び通信を可能とし、メンテナンス等の分割状態の処理
の向上を図れる電気装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のＬＢＰのブロック図、第
２（ａ）、（ｂ）図は本実施例のＬＢＰの側面図、第３
図は本実施例の第１．第２光通信手段及び第１．第２通
信検出手段の詳細な回路図、第４図は従来の電気装置の
ブロック図、第５（ａ）、（ｂ）図は従来の実施例にお
ける側面図である。 （８）：第２光通信手段 （９）：第２通信検出手段 （１２）：第３光通信手段 （１）　＝ （３）　： （５）　： （７ａ　） （７ｂ） ＣＰＵ　　　　　　　　　（２） 表示手段　　　（４） 表示基板　　　（６） ：第１通信検出手段 ：第３通信検出手段 制御基板 表示駆動手段 第１光通信手段 特　　許 出　　願 人 松下電器産業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）外装が２分割され、且つマイクロコンピュータで制
   御される電気装置であって、 いずれか一方の外装内に電気装置の制御を行うマイクロ
   コンピュータと、前記マイクロコンピュータの電気信号
   を光信号に変換する第１光通信手段及び第３光通信手段
   と、前記第１光通信手段・第３光通信手段が通信可能か
   どうか検出する第１通信検出手段及び第３通信検出手段
   とを有し、 他の外装内に、電気装置の状態を示す表示手段と、前記
   表示手段を駆動する表示駆動手段と、光信号を電気信号
   に変換する第２光通信手段と、前記第２光通信手段が通
   信可能か検出する第２通信検出手段とを有し、 それぞれの外装が分割されない位置になった時、第１光
   通信手段と第１通信検出手段が第２光通信手段と第２通
   信検出手段とに対向して光通信を行ない且つ電気装置が
   非分割の動作状態であることを表示し、又それぞれの外
   装が分割された位置になった時、第２光通信手段と第２
   通信検出手段とが第３光通信手段と第３通信検出手段と
   に対向し光通信を行ない且つ電気装置が分割の動作状態
   であることを表示することを特徴とする電気装置。