JPH0442560B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442560B2 JPH0442560B2 JP60054096A JP5409685A JPH0442560B2 JP H0442560 B2 JPH0442560 B2 JP H0442560B2 JP 60054096 A JP60054096 A JP 60054096A JP 5409685 A JP5409685 A JP 5409685A JP H0442560 B2 JPH0442560 B2 JP H0442560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure cover
- split housing
- teeth
- housing
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 19
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/26—Double casings; Measures against temperature strain in casings
- F01D25/265—Vertically split casings; Clamping arrangements therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D1/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
- F04D1/06—Multi-stage pumps
- F04D1/063—Multi-stage pumps of the vertically split casing type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/086—Sealings especially adapted for liquid pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は圧力カバーによつて端面が閉鎖される
遠心ポンプ用分割ハウジングに係り、特に密封部
材が分割ハウジングと圧力カバーとの間の間〓に
配置されて周囲の環境から遠心ポンプの内部を密
封するようになつている遠心ポンプ用分割ハウジ
ングに関する。
遠心ポンプ用分割ハウジングに係り、特に密封部
材が分割ハウジングと圧力カバーとの間の間〓に
配置されて周囲の環境から遠心ポンプの内部を密
封するようになつている遠心ポンプ用分割ハウジ
ングに関する。
（従来の技術）
従来の技術の１つのものにおける圧力カバー又
は分割ハウジングの構造においては、通常、駆動
端から離れている端面においてポンプのハウジン
グを閉鎖するようになつており、圧力カバー又は
分割ハウジングはボルト及びナツトによつて分割
ハウジングに固定されるフランジを有している。
周囲の環境に対してポンプを密封するための密封
部材として、弾性のある平らなシール又はＯ−リ
ングが圧力カバーと分割ハウジングとの間に配置
されている（スイス特許第562405号参照）。この
ような構成では、圧力カバーに突出したフランジ
を設けて、このフランジでボルトを受けるように
することが必要となる。
は分割ハウジングの構造においては、通常、駆動
端から離れている端面においてポンプのハウジン
グを閉鎖するようになつており、圧力カバー又は
分割ハウジングはボルト及びナツトによつて分割
ハウジングに固定されるフランジを有している。
周囲の環境に対してポンプを密封するための密封
部材として、弾性のある平らなシール又はＯ−リ
ングが圧力カバーと分割ハウジングとの間に配置
されている（スイス特許第562405号参照）。この
ような構成では、圧力カバーに突出したフランジ
を設けて、このフランジでボルトを受けるように
することが必要となる。
他の従来技術はHitachi Review（Vol.30、
1981、No.６、６頁、Fig.2参照）に示されており、
この従来技術においては、圧力カバーに半径方向
のＯ−リングが備えられており、この圧力カバー
が分割ハウジング内に軸線方向に挿入されてい
て、円周方向に分割される剪断リングによつて保
持されている。これら剪断リングは保持部材によ
つて分割ハウジングに固定されている。この保持
部材はまた圧力カバーにねじ留めされる。
1981、No.６、６頁、Fig.2参照）に示されており、
この従来技術においては、圧力カバーに半径方向
のＯ−リングが備えられており、この圧力カバー
が分割ハウジング内に軸線方向に挿入されてい
て、円周方向に分割される剪断リングによつて保
持されている。これら剪断リングは保持部材によ
つて分割ハウジングに固定されている。この保持
部材はまた圧力カバーにねじ留めされる。
（発明が解決しようとする課題）
従来技術のうち、スイス特許第562405号が開示
する構成は、極めて大きな分割ハウジングになつ
てしまい、また、密封部材を交換するために圧力
カバーを分割ハウジングから全部引き抜いて取り
外さなければならないので、密封部材の交換作業
が厄介である。従来技術のうち「Hitachi
Review」が開示するものは、構成が極めて複雑
であつて分解及び再組立に大変な労力を必要とす
る。そして、Ｏ−リングを交換する場合に厄介な
作業を必要とする。更に、半径方向のＯ−リング
は、圧力カバーを分割ハウジング内に挿入する時
に損傷を受けるおそれがある。
する構成は、極めて大きな分割ハウジングになつ
てしまい、また、密封部材を交換するために圧力
カバーを分割ハウジングから全部引き抜いて取り
外さなければならないので、密封部材の交換作業
が厄介である。従来技術のうち「Hitachi
Review」が開示するものは、構成が極めて複雑
であつて分解及び再組立に大変な労力を必要とす
る。そして、Ｏ−リングを交換する場合に厄介な
作業を必要とする。更に、半径方向のＯ−リング
は、圧力カバーを分割ハウジング内に挿入する時
に損傷を受けるおそれがある。
本発明の目的は、圧力カバーと分割ハウジング
とを簡単な且つ小型の構成としてしかも強固な組
み付けができるようにし、しかも圧力カバーを分
割ハウジングから引き抜いて取り外すことなく、
密封部材を交換することができるようになつた、
遠心ポンプ用分割ハウジングを得ることである。
とを簡単な且つ小型の構成としてしかも強固な組
み付けができるようにし、しかも圧力カバーを分
割ハウジングから引き抜いて取り外すことなく、
密封部材を交換することができるようになつた、
遠心ポンプ用分割ハウジングを得ることである。
（課題を解決するための手段）
本発明を以下に説明する実施例を用いられてい
る符号を参考のために付記して説明すると、本発
明の分割ハウジングは、圧力カバーによつて端面
が閉鎖される遠心ポンプ用分割ハウジングであつ
て、密封部材が前記分割ハウジングと前記圧力カ
バーとの間の間〓に配置されて周囲の環境からポ
ンプの内部を密封しているものにおいて、前記圧
力カバー７を受ける前記分割ハウジング１の端面
は前記ポンプを挿入するための空所１１内に半径
方向内方へ突出する複数の歯１２を有し、これら
の歯１２の歯先によつて画定される円形の空間の
直径に相当する直径を有する前記圧力カバー７は
半径方向外方に向いて突出する複数の歯１４を有
し、前記分割ハウジングと圧力カバーとの歯１
２，１４の円周方向における配置とこれらの歯１
２，１４の寸法とは前記分割ハウジグ１内に前記
圧力カバー７が導入され得るようになつており、
前記圧力カバー７を取り囲んでいるフランジリン
グ２１が、半径方向及び軸線方向の密封部材２０
を介して前記分割ハウジング１の端面に固定され
ていることを特徴とする。
る符号を参考のために付記して説明すると、本発
明の分割ハウジングは、圧力カバーによつて端面
が閉鎖される遠心ポンプ用分割ハウジングであつ
て、密封部材が前記分割ハウジングと前記圧力カ
バーとの間の間〓に配置されて周囲の環境からポ
ンプの内部を密封しているものにおいて、前記圧
力カバー７を受ける前記分割ハウジング１の端面
は前記ポンプを挿入するための空所１１内に半径
方向内方へ突出する複数の歯１２を有し、これら
の歯１２の歯先によつて画定される円形の空間の
直径に相当する直径を有する前記圧力カバー７は
半径方向外方に向いて突出する複数の歯１４を有
し、前記分割ハウジングと圧力カバーとの歯１
２，１４の円周方向における配置とこれらの歯１
２，１４の寸法とは前記分割ハウジグ１内に前記
圧力カバー７が導入され得るようになつており、
前記圧力カバー７を取り囲んでいるフランジリン
グ２１が、半径方向及び軸線方向の密封部材２０
を介して前記分割ハウジング１の端面に固定され
ていることを特徴とする。
（発明の作用及び効果）
本発明において、分割ハウジングの端面に半径
方向内方へ突出する複数の歯が備えられ、これら
の歯先によつて画定される円形空間の直径に相当
する直径を圧力カバーが有しており、この圧力カ
バーには半径方向外方に向いて複数の歯が設けら
れており、両者の歯の配置と寸法は、分割ハウジ
ング内に圧力カバーが挿入され得るように設定さ
れているので、圧力カバーの歯と分割ハウジング
の歯とが衝突しないように一方に対して他方を廻
わした状態で、圧力カバーを分割ハウジングの中
に簡単に挿入して組み付けることができる。この
ような構成であれば、圧力カバーに大きなフラン
ジを突出して設ける必要などはないから、全体の
構造は大きなものとならず、また簡単な構造で済
ませ得る。しかも、歯と歯とを、後に回転させて
軸方向に整合させ且つ当接させることによつて、
分割ハウジングに対して圧力カバーを強固に組み
付けることができる。
方向内方へ突出する複数の歯が備えられ、これら
の歯先によつて画定される円形空間の直径に相当
する直径を圧力カバーが有しており、この圧力カ
バーには半径方向外方に向いて複数の歯が設けら
れており、両者の歯の配置と寸法は、分割ハウジ
ング内に圧力カバーが挿入され得るように設定さ
れているので、圧力カバーの歯と分割ハウジング
の歯とが衝突しないように一方に対して他方を廻
わした状態で、圧力カバーを分割ハウジングの中
に簡単に挿入して組み付けることができる。この
ような構成であれば、圧力カバーに大きなフラン
ジを突出して設ける必要などはないから、全体の
構造は大きなものとならず、また簡単な構造で済
ませ得る。しかも、歯と歯とを、後に回転させて
軸方向に整合させ且つ当接させることによつて、
分割ハウジングに対して圧力カバーを強固に組み
付けることができる。
本発明において特に注目すべきところは、フラ
ンジリングが圧力カバーを取り囲んで分割ハウジ
ングの端面に固定されており、これが半径方向及
び軸線方向の密封部材を押えて保持している構成
である。このような構成を採用したことにより、
半径方向及び軸線方向の密封部材を交換するため
に、フランジリングだけ取り外せば済むこととな
り、圧力カバーと分割ハウジングとは何ら分解す
ることなく、そのままの組み付け状態のままで密
封部材の交換ができる。従つて、本発明によれ
ば、密封部材の交換を安易に且つ迅速に行ない得
る。
ンジリングが圧力カバーを取り囲んで分割ハウジ
ングの端面に固定されており、これが半径方向及
び軸線方向の密封部材を押えて保持している構成
である。このような構成を採用したことにより、
半径方向及び軸線方向の密封部材を交換するため
に、フランジリングだけ取り外せば済むこととな
り、圧力カバーと分割ハウジングとは何ら分解す
ることなく、そのままの組み付け状態のままで密
封部材の交換ができる。従つて、本発明によれ
ば、密封部材の交換を安易に且つ迅速に行ない得
る。
（実施例）
第１図に示す分割ハウジグ１はロータ３と圧力
バランス用ピストン４が固定されている軸２を受
け入れている。分割ハウジング１はまた段付きの
ハウジング５及び最終段のステータ６を受け入れ
ている。第１図で分割ハウジング１の右側は圧力
カバー７によつて密封されている。圧力カバー７
内には圧力均等化用の配管８が開口している。圧
力カバー７の内部空間の軸２に近いところには、
バランスブツシユ９が圧力バランスピストン４を
取り囲んで収容されている。滑りリングシール１
０の概略が第１図に示されている。
バランス用ピストン４が固定されている軸２を受
け入れている。分割ハウジング１はまた段付きの
ハウジング５及び最終段のステータ６を受け入れ
ている。第１図で分割ハウジング１の右側は圧力
カバー７によつて密封されている。圧力カバー７
内には圧力均等化用の配管８が開口している。圧
力カバー７の内部空間の軸２に近いところには、
バランスブツシユ９が圧力バランスピストン４を
取り囲んで収容されている。滑りリングシール１
０の概略が第１図に示されている。
第２図に示すように、分割ハウジング１の端面
は遠心ポンプを挿入するために空所１１内に半径
方向内方へ突出する複数の歯１２を有している。
これらの歯１２は円周方向にほぼ等間隔で隔置さ
れている。各歯１２には軸線方向の貫通孔１３が
片寄つて備えられている。これらの貫通孔１３は
図示していない流体圧装置の配管を接続するため
に役立つものである（後述する）。圧力カバー７
は分割ハウジング１の半径方向内方へ突出する複
数の歯１２の歯先によつて画定される円形空間の
直径に相当する直径を有している。圧力カバー７
は半径方向外方に向いて突出する複数の歯１４を
有している。歯１２と歯１４とは組立状態では軸
方向に整合するようになつていて、圧力カバー７
を分割ハウジング１に対して例えばπ／８だけ廻
すことによつて歯１２に歯１４がぶつからない
で、歯１２と歯１２の間を歯１４が通過して、圧
力カバー７が分割ハウジグ１の空所１１内に挿入
でしるように構成されている。圧力カバー７の各
歯１４には軸線方向の貫通孔１５が形成されてお
り、組み立てるために、遠心ポンプの段付きのハ
ウジング５及びステータ６と圧力カバー７とは、
歯１４の貫通孔１５に通されるボルト１６によつ
て結合されて、まとめて分割ハウジング１内に挿
入するための１つのユニツトを形成している。こ
の目的で、ステータ６は添え板１７を備え、この
添え板にはねじ孔１８が設けられていてボルト１
６を受け入れ螺合するようになつている。圧力カ
バー７を分割ハウジング１の空所内に挿入した後
ボルト１６は取り外され、圧力カバー７をπ／８
だけ反対方向に廻して歯１２と歯１４とを軸方向
に整合させて互に当接させる。
は遠心ポンプを挿入するために空所１１内に半径
方向内方へ突出する複数の歯１２を有している。
これらの歯１２は円周方向にほぼ等間隔で隔置さ
れている。各歯１２には軸線方向の貫通孔１３が
片寄つて備えられている。これらの貫通孔１３は
図示していない流体圧装置の配管を接続するため
に役立つものである（後述する）。圧力カバー７
は分割ハウジング１の半径方向内方へ突出する複
数の歯１２の歯先によつて画定される円形空間の
直径に相当する直径を有している。圧力カバー７
は半径方向外方に向いて突出する複数の歯１４を
有している。歯１２と歯１４とは組立状態では軸
方向に整合するようになつていて、圧力カバー７
を分割ハウジング１に対して例えばπ／８だけ廻
すことによつて歯１２に歯１４がぶつからない
で、歯１２と歯１２の間を歯１４が通過して、圧
力カバー７が分割ハウジグ１の空所１１内に挿入
でしるように構成されている。圧力カバー７の各
歯１４には軸線方向の貫通孔１５が形成されてお
り、組み立てるために、遠心ポンプの段付きのハ
ウジング５及びステータ６と圧力カバー７とは、
歯１４の貫通孔１５に通されるボルト１６によつ
て結合されて、まとめて分割ハウジング１内に挿
入するための１つのユニツトを形成している。こ
の目的で、ステータ６は添え板１７を備え、この
添え板にはねじ孔１８が設けられていてボルト１
６を受け入れ螺合するようになつている。圧力カ
バー７を分割ハウジング１の空所内に挿入した後
ボルト１６は取り外され、圧力カバー７をπ／８
だけ反対方向に廻して歯１２と歯１４とを軸方向
に整合させて互に当接させる。
第１図を参照すると、フランジリング２１は圧
力カバー７のまわりを取り囲んで分割ハウジング
１の端面に固定され、分割ハウジング１と圧力カ
バー７との間の半径方向の〓間を閉鎖している。
フランジング２１にはボルト２２が通過する貫通
孔が設けられている。ボルト２２は分割ハウジン
グ１の端面に備えられたねじ孔２３にねじ係合さ
れる。環状の溝１９が分割ハウジング１の端面に
設けられて、分割ハウジング１に対してフランジ
リング２１を密封するためにＯ−リングからなる
半径方向の密封部材２０を受け入れている。同様
に、圧力カバー７には円周方向の溝１９が設けら
れ、圧力カバー７に対してフランジリング２１を
密封するために、他のＯ−リングからなる軸線方
向の密封部材２０を受け入れている。
力カバー７のまわりを取り囲んで分割ハウジング
１の端面に固定され、分割ハウジング１と圧力カ
バー７との間の半径方向の〓間を閉鎖している。
フランジング２１にはボルト２２が通過する貫通
孔が設けられている。ボルト２２は分割ハウジン
グ１の端面に備えられたねじ孔２３にねじ係合さ
れる。環状の溝１９が分割ハウジング１の端面に
設けられて、分割ハウジング１に対してフランジ
リング２１を密封するためにＯ−リングからなる
半径方向の密封部材２０を受け入れている。同様
に、圧力カバー７には円周方向の溝１９が設けら
れ、圧力カバー７に対してフランジリング２１を
密封するために、他のＯ−リングからなる軸線方
向の密封部材２０を受け入れている。
分解の後の再組立に際しては、分割ハウジング
１に対する圧力カバー７の正しい位置決めを確保
するために、分割ハウジング１の端面における孔
２４に係合する位置決めピン２５が備えられてい
る。この位置決めピン２５によつてフランジリン
グ２１が分割ハウジング１に対して正しい位置を
占め、圧力カバー７は調整キー２６によつてフラ
ンジリング２１に対して正しい位置を占め、これ
によつて結局、分割ハウジング１に対して圧力カ
バー７が正しく位置決めされて組み付けられるこ
ととなる。調整キー２６は圧力カバー７とフラン
ジリング２１とに設けられた凹み嵌合されるよう
になつた部材である。
１に対する圧力カバー７の正しい位置決めを確保
するために、分割ハウジング１の端面における孔
２４に係合する位置決めピン２５が備えられてい
る。この位置決めピン２５によつてフランジリン
グ２１が分割ハウジング１に対して正しい位置を
占め、圧力カバー７は調整キー２６によつてフラ
ンジリング２１に対して正しい位置を占め、これ
によつて結局、分割ハウジング１に対して圧力カ
バー７が正しく位置決めされて組み付けられるこ
ととなる。調整キー２６は圧力カバー７とフラン
ジリング２１とに設けられた凹み嵌合されるよう
になつた部材である。
分解する時においては、図示していない流体圧
装置の配管の配管が歯１２の貫通孔１３に連結さ
れ歯１２と歯１４との間に圧力媒体を導入し、歯
１４に対して歯１２を移動させて両者を分離す
る。また、圧力カバー７とステータ６との間に軸
線方向に空間が存在するので、組み付け及び分離
時にステータ６を軸線方向に移動させる必要なし
で、圧力カバー７を回転及び移動させることがで
きる。
装置の配管の配管が歯１２の貫通孔１３に連結さ
れ歯１２と歯１４との間に圧力媒体を導入し、歯
１４に対して歯１２を移動させて両者を分離す
る。また、圧力カバー７とステータ６との間に軸
線方向に空間が存在するので、組み付け及び分離
時にステータ６を軸線方向に移動させる必要なし
で、圧力カバー７を回転及び移動させることがで
きる。
第１図は遠心ポンプのほぼ円筒形の分割ハウジ
ングと圧力カバーとを組み付けた状態の概略縦断
面図、第２図は分割ハウジングの一部平面図、第
３図は圧力カバーの一部平面図を示す。 １：分割ハウジング、６：ステータ、７：圧力
カバー、１１：空所、１２，１４：歯、１５：貫
通孔、１６：ボルト、２０：密封部材、２１：フ
ランジリング。
ングと圧力カバーとを組み付けた状態の概略縦断
面図、第２図は分割ハウジングの一部平面図、第
３図は圧力カバーの一部平面図を示す。 １：分割ハウジング、６：ステータ、７：圧力
カバー、１１：空所、１２，１４：歯、１５：貫
通孔、１６：ボルト、２０：密封部材、２１：フ
ランジリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 圧力カバーによつて端面が閉鎖される遠心ポ
ンプ用分割ハウジングであつて、密封部材が前記
分割ハウジングと前記圧力カバーとの間の間〓に
配置されて周囲の環境からポンプの内部を密封し
ているものにおいて、前記圧力カバー７を受ける
前記分割ハウジング１の端面は前記ポンプを挿入
するための空所１１内に半径方向内方へ突出する
複数の歯１２を有し、これらの歯１２の歯先によ
つて画定される円形空所間の直径に相当する直径
を有する前記圧力カバー７は半径方向外方に向い
て突出する複数の歯１４を有し、前記分割ハウジ
ングと圧力カバーとの歯１２，１４の円周方向に
おける配置とこれらの歯１２，１４の寸法とは前
記分割ハウジング１内に前記圧力カバー７が導入
され得るようになつており、前記圧力カバー７を
取り囲んでいるフランジング２１が、半径方向及
び軸線方向の密封部材２０を介して前記分割ハウ
ジング１の端面に固定されていることを特徴する
分割ハウジング。 ２ 前記圧力カバー７の少なくともいくつかの歯
１４には軸線方向の貫通孔１５が備えられている
特許請求の範囲第１項記載の分割ハウジング。 ３ 前記圧力カバー７は前記圧力カバー７の歯１
４の貫通孔１５に通されたボルト１６によつて前
記ポンプのステータ６と結合されて１つのユニツ
トを形成している特許請求の範囲第２項記載の分
割ハウジング。 ４ 前記分割ハウジング１の少なくともいくつか
の歯１２には軸線方向の貫通孔１３が備えられて
いる特許請求の範囲第１項記載の分割ハウジン
グ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH1370/84A CH662865A5 (de) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | Topfgehaeuse fuer eine kreiselpumpe. |
| CH1370/84-5 | 1984-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212697A JPS60212697A (ja) | 1985-10-24 |
| JPH0442560B2 true JPH0442560B2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=4208826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60054096A Granted JPS60212697A (ja) | 1984-03-19 | 1985-03-18 | 遠心ポンプ用分割ハウジング |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4701103A (ja) |
| EP (1) | EP0155581B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60212697A (ja) |
| BR (1) | BR8501195A (ja) |
| CH (1) | CH662865A5 (ja) |
| DE (2) | DE3410931C1 (ja) |
| MX (1) | MX161037A (ja) |
| NO (1) | NO158073C (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4932836A (en) * | 1988-06-10 | 1990-06-12 | Bw/Ip International, Inc. | Pump with heat exchanger |
| DE4230715A1 (de) * | 1992-09-14 | 1994-03-17 | Klein Schanzlin & Becker Ag | Entlastungswasserrückführung |
| US5503490A (en) * | 1994-05-13 | 1996-04-02 | United Technologies Corporation | Thermal load relief ring for engine case |
| US5807086A (en) * | 1996-08-16 | 1998-09-15 | The Duriron Company, Inc. | Seal chamber splash guard |
| DE102012223462B3 (de) * | 2012-12-17 | 2013-08-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Backup Dichtung in Kompaktbauweise bei einem Gehäuse einer Strömungsmaschine |
| DE102013208357B3 (de) * | 2013-05-07 | 2014-07-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung mit einer Dichtung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783697A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-25 | Hitachi Ltd | Barrel type casing |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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