JPH0440028A - スクランブル信号の受信装置 - Google Patents

スクランブル信号の受信装置

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JPH0440028A
JPH0440028A JP2147029A JP14702990A JPH0440028A JP H0440028 A JPH0440028 A JP H0440028A JP 2147029 A JP2147029 A JP 2147029A JP 14702990 A JP14702990 A JP 14702990A JP H0440028 A JPH0440028 A JP H0440028A
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signal
circuit
supplied
signals
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JP2147029A
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Inventor
Koichi Torii
鳥居 公一
Yasuo Osada
長田 保夫
Takanari Hoshino
隆也 星野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例(第1図) 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えばテレビジョン信号を通信衛星を用いて
送信する場合に使用されるスクランブル信号の受信装置
に関する。
B 発明の概要 本発明はスクランブル信号の受信装置に関し、複数のス
クランブル信号を夫々デスクランブルするための複数の
デスクランブラを共通に接続すると共に、スクランブル
信号を識別してデスクランブル動作が可能な時のみ信号
出力が導出されるようにすることによって、スクランブ
ル信号のチャンネル数の増加を可能にし、より多くのス
クランプル信号の放送が行えるようにするものである。
C従来の技術 例えば通信衛星を用いてテレビジョン信号の送信を行う
場合に、非契約者の盗視聴を禁止する目的で信号をスク
ランブルすることが考えられている。
その場合に、映像信号のスクランブルについては、例え
ば特開昭60−256286〜8号公報に示されるよう
な、いわゆるラインシャフリングの技術が提案されてい
る。
ところが、上述のように単にスクランブルのみを行って
いるのでは、これが無断で解読されて比較的容易に盗視
聴されてしまうおそれがある。
そこでスクランブルのキー信号(SDA)を時々刻々に
変化させると共に、このキー信号をスクランブルされた
信号と共に送信することが考えられ、さらにこのキー信
号にもスクランブルを行ってこのキー信号をデスクラン
ブルするデータも共に送信することが考えられた。これ
によればスクランブルの無断解読を相当に困難にするこ
とができる。
しかしながらこのような方式を採用した場合に、例えば
任意の休止期間の後に装置を再起動したときやチャンネ
ルの切替時などでは、キー信号やデータは通常前回の最
終のものが保存されていることから、これによって誤っ
たデスクランブルが行われ、誤ったデータが発生されて
正常な受信が行えなくなってしまう問題が生じた。
これに対して本願出願人は先にこのような誤動作の発生
を防止するようにしたスクランブル方式を提案(特願平
2−35722〜6号)した。
すなわち第3図は送信から受信までのシステム構成を示
し、図中(100)は送信側の装置、(200)は受信
側の装置をそれぞれ全体として示している。
この図において、(1)は映像信号の入力端子であって
、この入力端子(1)からの映像信号が上述のラインシ
ャフリング等のスクランブル回路(2)に供給され、ス
クランブルされた映像信号が送信回路(3)に供給され
る。また(4)は音声信号の入力端子であって、この音
声信号は例えば48kHzでサンプリングされ16ビツ
トで量子化されたPCM音声信号が供給される。この入
力端子(4)からの音声信号がスクランブル回路(5)
に供給されて、任意のビット反転等のスクランブルが行
われ、このスクランブルされた音声信号が多重化回路(
6)を通じて送信回路(3)に供給される。
さらに(7)はキー信号発生回路であって、この発生回
路(7)からの時々刻々変化される所定のキー信号に5
が映像信号のスクランブル用のデータ(SDA)として
スクランブル回路(2)に供給される。
それと共にこのキー信号KS(=SDA)が加算器(イ
クスクルーシブオア回路)(8)に供給されて、任意の
ビット反転等のスクランブルが行われ、このスクランブ
ルされたキー信号に、が多重化回路(6)に供給される
また発生回路(7)からのキー信号に4.Ksがそれぞ
れM系列等のランダム信号発生回路(9)(10)に初
M値として供給され、これらの発生回路(9)(10)
からのランダム信号がスイッチ(11)で選択されて、
音声信号のスクランブル回路(5)及び加算器(8)に
供給される。なおキー信号に3.に4はスイッチ(11
)で選択されていない間に順次値が変更される。これに
よって音声信号及びキー信号に5のスクランブルが行わ
れる。
さらにスイッチ(11)の切替が切替信号発生回路(1
2)からの信号で制御されると共に、この切替状態を示
すフラグ(識別信号)が多重化回路(6)に供給される
。なおこの切替は後述するキー信号KIK4の伝送に対
して余裕を持った間隔で行われる。
また(13)はそれぞれ情報データの発生手段であって
、例えばコンピュータからなるこの発生手段(13)で
は、チャンネル番号等の放送データ、各契約者の加入者
番号及び契約チャンネル番号等の個別情報を含む加入者
データ(受信登録番号)、改ざん防止用ID、誤り訂正
コード等が発生される。
この発生手段 (13)からの情報データが情報信号列
形成回路(14)に供給される。さらに上述の発生回路
(7)からのキー信号に、、に、及び後述のに2.K。
が形成回路(14)に供給される。
そしてこの形成回路(14)では、例えば次に述べるよ
うな2つのフォーマットで情報信号列が形成される。す
なわち第4図Aは共通情報信号列のフォーマットを示し
、時系列の先頭(左)側から例えば8ビツトの後続が共
通情報であることを示すヘッダID、それぞれ16ビツ
トのキー信号K r 、K t、それぞれ32ビツトの
キー信号に3.に、 、4ビツトの改ざ′ん防止用ID
、4ビツトのチャンネル番号等が設けられ、末尾に24
ビツトの誤り訂正コードが設けられて全体が256ビツ
トにされている。また同図Bは個別情報信号列のフォー
マットを示し、同じ(時系列の先頭(左)側から例えば
8ビツトの後続が個別情報であることを示すヘッダID
、22ビツトの加入者番号、4ビツトの改ざん防止■D
、192ビツトの各契約者個別情報等が設けられ、末尾
に24ビツトの誤り訂正コードが設けられて全体が25
6ビツトにされている。
この共通情報信号列及び個別情報信号列がそれぞれ加算
器(イクスクルーシブオア回路) (15)(16)に
供給される。さらに発生回路(力からのキー信号KIが
ランダム信号発生回路(17)に初期値として供給され
、この発生回路(17)からのランダム信号が加算器(
15) (16)に供給される。この加算器(16)か
らの信号が加算器(18)に供給されると共に、発生回
路(7)からのキー信号に、がランダム信号発生回路(
19)に初期値として供給され、この発生回路(19)
からのランダム信号が加算器(18)に供給される。
これによって共通情報信号列にはキー信号K。
によるスクランブルが行われ、個別情報信号列にはキー
信号KI及びに2によるスクランブルが行われる。なお
実際には、共通情報信号列ではヘッダとキー信号に、を
除くキー信号に2以降にキー信号に、によるスクランブ
ルが行われ、個別情報信号列ではヘッダを除く部分にキ
ー信号に、及びに2によるスクランブルが行われている
。またこれらのキー信号に、及びに2は例えば5秒ごと
に順次値が変化されている。
これらのスクランブルされた共通情報信号列及び個別情
報信号列が多重化回路(20)に供給され、例えば個別
情報信号列が9回に共通情報信号列が1回の割合で、時
分割多重化される。この多重化された信号が多重化回路
(6)に供給される。
そしてこの多重化回路(6)では、例えば次に述べたよ
うな多重化が行われる。すなわちこの装置においては、
PCM音声信号はいわゆる放送衛星におけるBモード音
声に準拠した形式で伝送が行われている。そこで第5図
は1ms周期で伝送されるlフレームのビットインター
リーブマトリクスを示しており、このマトリクスは32
行64列で構成される。ここで第1列、第2列はフレー
ム同期、音声信号のモード等を示す制御符号及びレンジ
ビットのエリアとされ、続く第3列〜第50列がPCM
音声信号のエリアとされる。さらに第58列〜第64列
が誤り訂正コードのエリアとされると共に、これらの間
の第51列〜第57列はBモード音声では独立データエ
リアとされている。
従って上述の多重化回路(6)においてはこの第51列
〜第57列のエリアにスクランブルされたキー信号に5
、スイッチ(11)の切替状態を示すフラグ及び共通情
報信号列または個別情報信号列を多重化することができ
る。なお共通情報信号列及び個別情報信号列は、例えば
各フレームに8ビツトずつ伝送され、全体は32フレー
ムかけて伝送される。
そして上述のようにスクランブルされた映像信号と、ス
クランブル及び多重化された音声信号が送信回路(3)
に供給され、例えば通信衛星(図示せず)を用いて受信
側の装置(200)に伝送される。
そこでこの受信側の装置(200)において、まず受信
回路(21)で受信された映像信号がデスクランブル回
路(22)に供給され、上述のラインシャフリングが元
に戻されて出力端子(23)に取出される。
また受信回路(21)で受信された音声信号が分離回路
(24)を通してデスクランブル回路(25)に供給さ
れ、任意のビット反転等が元に戻されて出力端子(26
)に取出される。
さらに分離回路(24)にて、キー信号に、に相当する
信号が分離され、この信号が減算器(イクスクルーシブ
オア回路) (27)に供給されて、任意のビット反転
等のデスクランブルが行われる。このデスクランブルに
よって復元されたキー信号K。
(=SDA)がデスクランブル回路(22)に供給され
る。
また分離回路(24)にて上述の共通情報信号列及び個
別情報信号列に相当する信号が分離され、この信号が減
算器(28)とキー信号KIのメモリ(29)に供給さ
れる。それと共に分離回路(24)からの信号がヘッダ
検出及びタイミング発生回路(30)に供給され、この
発生回路(30)からの共通情報のヘッダIDが検出さ
れた直後のキー信号KIの期間に相当する信号がメモリ
(29)に供給されて、キー信号に、がメモリ(29)
に書込まれる。さらにこのメモリ(29)に書込まれた
キー信号に、がランダム信号発生回路(31)に初期値
として供給されると共に、発生回路(30)からの共通
情報のへシダIDが検出されたときのキー信号に2以降
の期間及び個別情報のへ・シダIDが検出されたときの
加入者番号以降の期間に相当する信号が発生回路(31
)に供給され、この期間に発生されたランダム信号が減
算器(28)に供給される。これによって共通情報信号
列のキー信号に2以降の信号のデスクランブルが行われ
る。
この減算器(28)からの信号が減算器(32)とキー
信号Ktのメモリ(33)に供給される。それと共に発
生回路(30)からの共通情報のヘッダIDが検出され
た後のキー信号に2の期間に相当する信号がメモリ(3
3)に供給されて、キー信号に2がメモリ(33)に書
込まれる。このメモリ(33)に書込まれたキー信号に
2がランダム信号発生回路(34)に初期値として供給
されると共に、発生回路(30)からの個別情報のヘッ
ダIDが検出されたときの加入者番号以降の期間に相当
する信号が発生回路(34)に供給され、この期間に発
生されたランダム信号が減算器(32)に供給される。
これによって個別情報信号列の加入者番号以降の信号の
デスクランブルが行われる。
この減算器(32)からの信号がデータラッチ及び誤り
訂正の回路(メモリ) (35)に供給される。
力発生回路(30)からの信号がメモリ制御回路(36
)に供給され、この制御回路(36)からの信号が回路
(35)に供給される。これによって、上述のキー信号
に3.に4、改ざん防止ID、チャンネル番号、加入者
番号、改ざん防止ID、各契約者個別情報等のデータが
それぞれ回路(35)にラッチされる。
さらにこの回路(35)にて各情報信号列の末尾の誤り
訂正コードを用いてデータの誤り訂正が行われる。そし
てこの誤り訂正が終了し、データの誤りが無くなったと
きにそれを示す信号が制御回路(36)に供給され、こ
の制御回路(36)からの信号がメモリ(37)に供給
されて、回路(35)にラッチされた各データがメモリ
(37)に転送される。
これによって各データがメモリ(37)に書込まれる。
そこでこれらのデータに対して、まず加入者番号が発生
回路(30)からの所定のタイミングでオーソライズ回
路(3帥に読出される。一方このオーソライズ回路(3
8)には受信装置(200)ごとに独立に設けられたデ
コーダ識別番号(登録番号)がその記憶手段(39)か
ら供給され、この識別番号と上述の加入者番号(受信登
録番号)とが比較され、これらが一致したときに以陳の
各契約者個別情報が有効とされて、ここに設けられた契
約チャンネル番号等の情報が抽出保存される。そして共
通情報信号列中のチャンネル番号と契約チャンネル番号
とが一致したときに、デスクランブル動作の承認が行わ
れる。またメモリ(37)の共通情報信号列のデータと
個別情報信号列のデータのそれぞれに設けられた改ざん
防止IDが発生回路(30)からのタイミングで不一致
検出回路(40)に読出され、不一致が検出されたとき
にメモリ(37)の内容がリセットされて全チャンネル
が未契約の状態となるようにされる。
そして上述のデスクランブル動作の承認が行われたとき
は、メモリ(37)からのキー信号に、、K。
がそれぞれランダム信号発生回路(41) (42)に
初期値として供給され、また分離回路(24)からのフ
レーム同期信号が検出回路(43)で検出されて発生回
路(41) (42)に供給される。これによって発生
されたランダム信号がスイッチ(44)で選択されてデ
スクランブル回路(25)、減算器(27)に供給され
ると共に、分離回路(24)からのスイッチの切替状態
を示すフラグ(識別信号)が切替信号発生回路(45)
に供給され、この発生回路(45)からの信号でスイッ
チ(44)の切替が制御される。
このようにして受信された映像信号及びPCM音声信号
のデスクランブルが行われる。
そしてさらにこの装置においては、例えばヘッダ検出及
びタイミング発生回路(30)からのメモリ制御回路(
36)に供給されるデータラッチの開始のタイミング信
号が、共通情報のヘッダIDが検出され、キー信号に、
、に、がメモリ(29) (33)に書込まれるまでの
間は供給されないように制御が行われる。これによって
キー信号K + 、K zがメモリ(29) (33)
に書込まれ、個別情報信号列のデスクランブルが正確に
行われるようになるまでの間は、各契約者個別情報等の
メモリ(37)への書込みが禁止され、これによるデス
クランブル動作の承認等の動作が禁止される。
すなわち上述の装置において、例えば任意の休止期間の
後に装置を再起動したときやチャンネルの切替時などで
は、メモリ(29) (33)には前回の最終のキー信
号K + 、 K zが保存されており、個別情報信号
列が誤ったキー信号でデスクランブルされるおそれがあ
る。その場合に、この誤ったキー信号でデスクランブル
された加入者番号が偶然その装置の識別番号と一致する
可能性があり、この状態で誤った各契約者個別情報がメ
モリ(37)に書込まれてしまうおそれがあった。そし
てこのような誤った各契約者個別情報が書込まれると、
本来契約しているチャンネルのデスクランブルが承認さ
れなくなり、所望のチャンネルの視聴が行えな(なって
しまう。また、通常各受信装置の対応する個別情報信号
列の送信は1時間に1回程度の割合とされていることか
ら、最悪1時間近く所望のチャンネルを視聴できな(な
る。
これに対して上述の装置によればこのような誤動作の発
生を防止できるものである。
なお上述のように誤ったキー信号でデスクランブルされ
た加入者番号が装置の識別番号データと一致する可能性
は極めて小さ(、例えば1000万分の1程度の確率と
考えられるが、上述のシステムは例えば受信装置の数を
2400万台まで設けることを想定したものであり、そ
の場合に装置の再起動やチャンネルの切替ごとに上述の
確率が存在するとシステム全体の誤動作の発生する数は
かなり多いものになる。一方上述のシステムは、テレビ
ジョン番組等をチャンネルごとの契約者に有料で提供す
るためのものであり、その場合に上述の誤動作は絶対に
生じてはならないものである。
従って上述の装置によれば、デスクランブルの承認を個
別情報信号列をデスクランブルするデータが検出される
まで禁止しているので、特に個別情報信号列の誤解読に
よって発生される誤ったデータで誤動作が生じてしまう
のを防止することができ、簡単な構成で良好なスクラン
ブル信号の受信を行うことができるものである。
なお上述の装置において、キー信号に3.に−を任意に
切替えてスクランブルを行うことによって無断の解読を
極めて困難にしている。
またキー信号に、でスクランブルされた情報の中に個別
情報信号列のスクランブルのキー信号に2を設けること
によって個別情報信号列の機密性を極めて高くしている
さらに改ざん防止IDを設けることによって盗視聴を良
好に禁止している。
またデスクランブルされたデータを一旦ラッチし、誤り
が無いときのみメモリに転送することによって誤動作の
おそれを大幅に減少させている。
D 発明が解決しようとする課題 ところが上述の方式においては、放送される各チャンネ
ルにはそれぞれ個別のチャンネル番号が付与されてデス
クランブル動作の承認に用いられている。このため放送
可能なチャンネルの数はこのチャンネル番号によって制
限され、これを上述のように4ピントとした場合には、
16チヤンネルしか放送することができないものであっ
た。
これに対して例えば上述の通信衛星ではより多くのチャ
ンネルの放送が可能にされている。
この出願はこのような点に鑑みて成されたもので、簡単
な構成でより多くのチャンネルの放送が行えるようにす
るものである。
E 課題を解決するための手段 本発明は、同一の伝送路で送信される異なる複数のスク
ランブル信号を受信する入力部(受信回路(21))と
、この入力部に共通に接続され、上記複数のスクランブ
ル信号を夫々スクランブルための対応する複数のデスク
ランブラ(201Al)(201Aり(201B) (
201C)と、上記複数のデスクランブラに共通に接続
された出力部(出力端子(23)等)と、上記複数のデ
スクランブラの各々に設けられ上記入力部からのスクラ
ンブル信号を識別しデスクランブル動作が可能な時に上
記出力部へ出力を導出し、不可能な時に上記出力部への
信号出力を禁止する識別切換回路(202A I) (
202Az) (202B) (202C)とを有する
スクランブル信号の受信装置である。
F 作用 これによれば、複数のスクランブル信号が夫々デスクラ
ンブルされる複数のデスクランブラが共通に接続され、
スクランブル信号を識別してデスクランブル動作が可能
な時のみ信号出力が導出されるようにしたことによって
、スクランブル信号のチャンネル数の増加が可能になり
、より多くのスクランブル信号の放送を行うことができ
る。
G 実施例 第1図において、受信回路(21)で受信された映像信
号が複数のデスクランブラ(201AI) (201A
t)(201B) (201C)に共通に供給される。
ここでデスクランブラ(201^+) (201Aりは
、例えば上述のデスクランブル回路(22)及び分離回
路(24)以下の回路と同様の構成を有するものであり
、またデスクランブラ(20iB) (201C)はそ
れぞれ例えばライン内シャフリングや、ライン内シャフ
リングとラインシャフリングの併用など、他の形式のス
クランブル信号に対応するものであってもよい。
これらのデスクランブラ(201A、) (201A、
) (201B)(201C)の出力信号が、それぞれ
例えば3ステートバツフアからなる信号切換回路(20
2A 、 ) (202^t)(202B) (202
C)に供給されると共に、これらのデスクランブラ(2
01A 、 ) (201Aり (201B) (20
1C)にてそれぞれのデスクランブル動作が可能とされ
ているか否かが識別され、これらの識別信号が信号切換
回路(2024、) (202八z) (202B) 
(202C)に供給される。そしてこれらの識別信号が
出力されているときにデスクランブラ(201Aυ(2
01az) (201B) (201C)からの信号が
導出され、識別信号が出力されていないときに信号が遮
断されて出力がハイインピーダンスとなるように信号切
換回路(202A I ) (202A り (202
B)(202C)の動作が制御される。これらの信号切
換回路(202A、) (202A、) (202B)
 (202C)がらの信号が共通に出力端子(23)等
に導出される。
すなわちこの装置において、デスクランブラ(20]A
υ(201A2) (201B) (201C) テは
それぞれ形式の対応するスクランブル信号しかデスクラ
ンブル動作を可能にすることができない。従って例えば
上述のように1のスクランブル方式で放送可能なチャン
ネルの数が制限されている場合であっても、その制限さ
れるチャンネルの数ごとにスクランブル方式を違えるこ
とによって、より多くのチャンネルの放送を可能にする
ことができる。
さらに第2図は、例えば上述のデスクランブラ(201
A、)(201A、)について全体のシステムの要部を
示したものであって、以下この図面を用いて具体例を説
明するに、従来の技術で説明したスクランブルシステム
と対応する部分には同一符号を附して重複する説明を省
略する。
この図において、送信装置(100)側にて、多重化回
路(6)からの信号路に加算器(51)が設けられる。
またこの多重化回路(6)からの上述の独立データの期
間に相当するタイミング信号がランダム信号発生回路(
52)に供給されると共に、設定回路(53)からのデ
スクランブラ(201A、)(201A、)に対応する
任意のシステム番号(舷)が初期値として発生回路(5
2)に供給され、この発生回路(52)からのランダム
信号がアントゲ−) (54)で独立データの期間のみ
取り出されて加算器(51)に供給される。さらにこの
加算器(51)からの信号に誤り訂正回路(55)にて
誤り訂正コードが付加され、送信回路(3)に供給され
る。
これに対して受信装置(200)側では、受信回路(2
1)からの信号が誤り訂正回路(61)に供給されて誤
り訂正が実行され、この誤り訂正回路(61)からの信
号が減算器(62)に供給されると共に、上述の独立デ
ータの期間を検出する検出回路(63)に供給される。
この検出回路(63)からのタイミング信号がランダム
信号発生回路(64)に供給されると共に、設定回路(
65)からのデスクランブラ(201A、) (201
Aりに対応するシステム番号(A、)が発生回路(64
)に供給され、この発生回路(64)からのランダム信
号がアントゲ−) (66)で独立データの期間のみ取
り出されて減算器(62)に供給される。そしてこの減
算器(62)からの信号が分離回路(24)に供給され
る。
従ってこの装置において、送信装置(100)側の設定
回路(53)からのシステム番号(A、、)と受信装置
(200)側の設定回路(63)からのシステム番号(
A、)とが一致しているときは、以後の動作は通常のデ
スクランブルと同様になる。これに対してシステム番号
(八、)が不一致のときは、分離回路(24)に供給さ
れる信号がランダムになってしまい、例えばヘッダ検出
及びタイミング発生回路(30)での各種のヘッダ等の
検出が行えなくなってしまう。そこでこの発生回路(3
0)からのヘッダ等の検出が行えなくなったことを示す
信号を、例えば映像信号のデスクランブル回路(22)
の出力側に設けられた信号切換回路(202A1) (
202Az)に供給して、この間の出力がハイインピー
ダンスとなるように信号切換回路(202Aυ(202
Az)の動作が制御されるようにする。
これによって例えば上述の16チヤンネルごとに異なる
システム番号(A、、)を設定して送信を行うと共に、
受信側にそれぞれのシステム番号(八〇)の設定された
デスクランブラ(201AI) (201az)を設け
ることによって、より多くのスクランブル信号の放送を
行うことができる。
こうして上述の装置によれば、複数のスクランブル信号
が夫々デスクランブルされる複数のデスクランブラが共
通に接続され、スクランブル信号を識別してデスクラン
ブル動作が可能な時のみ信号出力が導出されるようにし
たことによって、スクランブル信号のチャンネル数の増
加が可能になり、より多くのスクランブル信号の放送を
行うことができるものである。
なお上述の装置において、音声信号のデスクランブル回
路(25)には後段のスピーカ等の保護の目的で、デス
クランブルが正常に行われないときに出力を禁止する構
成が設けられており、従って上述の信号切換回路(20
2A、) (202A2)は、通常は映像信号のデスク
ランブル回路(22)の出力側に設けるのみでよい。
またデスクランブラ(201A、) (201^よ)は
、システム番号(八〇)を違えるのみで他の構成は同様
のものを用いることができるが、これは例えばランダム
信号発生回路(9)(10)・・(41) (42)等
のM系列のパラメータを違えることによって、不正なシ
ステム番号の改ざん等による盗視聴を良好に防止するこ
とができる。
さらに上述の装置によれば、デスクランブラ(201B
) (201C)のようにスクランブルの形式の異なる
ものであっても、信号の伝送形式が等しく受信回路(2
1)で受信可能な信号であれば共通に一つの装置に組み
込むことができる。またその場合に各デスクランブラが
LSI化されている場合には、各ヘッダ等の検出信号を
出力する端子と、検出信号以外の信号出力をハイインピ
ーダンスにするための制御端子を各LSIごとに設け、
これらの端子を接続することによって、上述の装置を簡
単に実現することができる。
H発明の効果 この発明によれば、複数のスクランブル信号が夫々デス
クランブルされる複数のデスクランブラが共通に接続さ
れ、スクランブル信号を識別してデスクランブル動作が
可能な時のみ信号出力が導出されるようにしたことによ
って、スクランブル信号のチャンネル数の増加が可能に
なり、より多くのスクランブル信号の放送を行うことが
できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスクランブル信号の受信装置の一
例の構成図、第2図は本発明によるスクランブル信号の
受信装置の要部を含む全体のシステムの一例の構成図、
第3図はスクランブル信号の受信装置を含む全体のシス
テムの構成図、第4図は伝送される情報信号列のフォー
マットを示す線図、第5図はPCM音声信号のビットイ
ンターリーブマトリクスを示す線図である。 (21)は受信回路、(201AI) (201Aり 
(201B) (201C)はデスクランブラ、(20
2A 、 ) (202At) (202B) (20
2C)は信号切換回路、(23)は出力端子である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 信号t77m回路 第1 又クラ 8J5.16 +X加1器 23.26り忠た鳴チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一の伝送路で送信される異なる複数のスクランブル信
    号を受信する入力部と、 この入力部に共通に接続され、上記複数のスクランブル
    信号を夫々デスクランブルするための対応する複数のデ
    スクランブラと、 上記複数のデスクランブラに共通に接続された出力部と
    、 上記複数のデスクランブラの各々に設けられ上記入力部
    からのスクランブル信号を識別しデスクランブル動作が
    可能な時に上記出力部へ出力を導出し、不可能な時に上
    記出力部への信号出力を禁止する識別切換回路とを有す
    るスクランブル信号の受信装置。
JP2147029A 1990-06-05 1990-06-05 スクランブル信号の受信装置 Pending JPH0440028A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521820A (ja) * 1997-08-01 2003-07-15 サイエンティフィック−アトランタ, インコーポレイテッド 条件付きアクセスシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521820A (ja) * 1997-08-01 2003-07-15 サイエンティフィック−アトランタ, インコーポレイテッド 条件付きアクセスシステム

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