JPH0439562A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0439562A
JPH0439562A JP2145682A JP14568290A JPH0439562A JP H0439562 A JPH0439562 A JP H0439562A JP 2145682 A JP2145682 A JP 2145682A JP 14568290 A JP14568290 A JP 14568290A JP H0439562 A JPH0439562 A JP H0439562A
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JP
Japan
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compressor
electrical current
way valve
current
air conditioner
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JP2145682A
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English (en)
Inventor
Koichi Takamaru
浩一 高丸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は室内機及び室外機を有する分離型の空気調和機
に関するものであり、特に、室外機の異常運転を検出表
示する空気調和機に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の室内、室外機の異常動作を保護する空気
調和機の動作保護装置として、例えば、特開昭63−1
7338号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第6図は従来の空気調和機の動作保護装置を示す基本構
成図である。
第6図において、(1)は室内を快適空間に空調する室
内機、(2)は室外に設置された室外機である。(4)
は前記室内機(1)に設けられた1チツプマイクロコン
ピユータ(図中、「マイコン」と記す)とうからなる室
内マイクロコンピュータである。この室内マイクロコン
ピュータ(4)は、記憶されている制御プログラムによ
って前記室内機(1)の駆動・停止等の動作を制御する
ものである。(9)は前記室外機(2)に設けられた圧
縮機である。(18)は前記室内機(1)と室外機(2
)を接続し、前記室外機(2)に交流電源“AC”を供
給させる電力線である。
(31)は前記室内機(1)に設けられたサーミスタ等
で構成され、室内の温度を検出する温度センサ、(32
)は前記室内マイクロコンピュータ(4)の制御プログ
ラムによって形成される信号を室外機(2)側に送信す
ると共に、前記室外機(2)側から送信される信号を受
信する送受信回路、(33)は前記室内マイクロコンピ
ュータ(4)から出力される信号によって動作するリレ
(33a)は前記リレー(33)が動作したとき閉成し
て交流電源“AC”を室外機(2)に供給させる接点で
ある。
(34)は前記室内マイクロコンピュータ(4)と同様
に構成され室外機(2)に設置された室外マイクロコン
ピュータである。この室内マイクロコンピュータ(34
)は記憶されている制御プログラムに応じて、前記室外
機(2)の動作を制御するものである。(35)は前記
室外機(2)に設置された送受信回路である。この送受
信回路(35)は前記室内マイクロコンピュータ(34
)から出力され、送受信回路(32)を介して送信され
た信号を受信し、室外マイクロコンピュータ(35)に
出力すると共に、前記室外マイクロコンピュータ(35
)から出力される信号を室内機(1)側に送信するもの
である。(36)は前記室外マイクロコンピュータ(3
4)から出力される命令によって動作するリレー (3
6a)は前記リレー(36)が動作したとき閉成し、圧
縮機(9)に交流電源“AC”を供給させるリレー接点
、(37)は前記送受信回路(32)、(35)間を接
続して信号を伝送させる信号線である。
次に、上記のように構成された従来の空気調和機の動作
保護装置の動作について、第7図及び第8図のフローチ
ャートを用いて説明する。
第7図は従来の空気調和機の動作保護装置の室内機側の
制御プログラムのフローチャート、第8図は従来の空気
調和機の動作保護装置の室外機側の制御プログラムのフ
ローチャートである。
第7図において、ステップS31では室外機(2)に送
信する信号を組立てており、ステップS32で信号を出
力している。ステップ833では、逆に室外機(2)か
ら送信された信号を入力しており、ステップ8B4では
送信信号が正常に受信されたかを確認する。正常に受信
された場合には、ステップS35に進み、正常でない場
合はステップS36に進む。ステップS35では室外機
(2)から送られてきた送信信号が通常の信号であるか
、或いは、室内機(1)から室外機(2)に送られた信
号を室外マイクロコンピュータ(34)が正常に受信で
きなかった場合に、室外機(2)から室内機(1)に返
送される異常信号であるかを確認するものであり、通常
の信号であればステップS41に戻り、異常を通知する
信号であった場合は、ステップ836.S37に進んで
、リレー(33)を動作させて接点(33a)を開成さ
せると共に異常表示を点灯させる。
また、第8図においては、ステップS41で、室内機(
1)から送られてきた信号を受信し、ステップS42で
正常に受信されたかどうかを確認する。正常に受信され
たのであれば、ステップ843に進み、正常に受信され
なかった場合はステップS45に進む。ステップ843
では室内機(1)に送信する信号を組立てており、ステ
ップS44で送信信号を室内機(1)に出力する。ステ
ップS45では、室内機(1)からの送信信号を正常に
受信できなかったことを室内マイクロコンピュータ(4
)に知らせるために受信異常信号を組立て、この信号を
ステップS44で室内マイクロコンピュータ(4)に出
力させる。この信号によって、前記第7図で説明のステ
ップS36は、リレー(33)を動作させ、室外機(2
)に対する交流電源“AC”の供給を停止させるもので
ある。
なお、上記説明した従来の空気調和機の動作保護装置の
技術の他に、空気調和機の伝送路の誤配線による通信回
路の半導体素子の保護を目的とした技術として、実開昭
63−15717号公報に掲載のものがある。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和機の動作保護装置は、上記のように構成
されているから、室内機(1)と室外機(2)間におい
て送受信系統等に異常が発生した場合には、リレー(3
3)が動作して室外機(2)に対する電源の供給を停止
して空調機を保護するものであった。
しかし、この動作保護装置においては、前記室内機(1
)に取付けられたリレー(33)を動作させるため、前
記リレー(33)を制御する室内マイクロコンピュータ
(4)に受信異常の意味を持つ信号を形成して送信させ
る室外マイクロコンピュータ(34)が室外機(2)に
設けられているものである。ところが、前記室外機(1
)は−般に天候の影響を直接受は易い屋外に設置される
ものであため、湿気を嫌う電子機器である室外マイクロ
コンピュータ(35)が故障する可能性が高く、したが
って、これを防ぐため、前記室内マイクロコンピュータ
(34)及び送受信回路(35)或いはリレー(36)
は、例えば、シリコン部材等を使用して防水処理される
必要があり不経済となるものであった。
そこで、本発明は、室内機に設置されたマイクロコンピ
ュータのみを使用して異常を検出表示する空気調和機の
提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる空気調和機は、室内に設置される室内機
及び室外機の電源投入時時、前記圧縮機に強制的に電源
を供給して電源側に流かれる負荷電流を検出し、この負
荷電流と、前記圧縮機の電流の基準値とを比較する。ま
た、この比較の結果の後、前記四方弁に強制的に通電し
て電源側に流かれる負荷電流を検出し、前記四方弁の電
流の基準値とを比較する。そして、これらの比較の結果
に応じて異常を表示させるものである。
[作用] 本発明においては、電流検出手段は、室内に設置された
室内機及び室外機の空調時の負荷電流を検出し、第1通
電手段は前記室内機の電源投入時に、前記圧縮機に強制
的に電源を供給し、第1比較手段は、前記第1通電手段
によって電源側に流れ、電流検出手段で検出される負荷
電流と予め設定された圧縮機の電流の基準値とを比較し
て異常を検出する。また、第2通電手段は、第1通電手
段において異常が検出されなかったとき、四方弁に電源
を供給させ、第2比較手段は、このとき電流検出手段で
検出される負荷電流と予め設定される四方弁の基準値と
を比較して異常を検出する。
そして、表示手段は、前記第1比較手段と第2比較手段
の比較結果に応じて異常を表示する。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の空気調和機の電気系統を示
す全体構成図、第2図は本発明の一実施例の空気調和機
の電流検出手段の電気配線を示す基本構成図、第3図は
本発明の一実施例の空気調和機の制御プログラムのフロ
ーチャートである。
なお、図中、従来例と同−符号及び同一記号は、従来例
の構成部分と同一または相当部分を示すものであるから
、重複する説明は省略する。
(3)は室内機(1)を経由し、室外機(2)に交流電
源“AC”を供給する電路の電源側に接続され、空調運
転時に交流電源“AC”から流出する負荷電流を検出す
る電流検出手段、(5)は前記室内機(1)に設けられ
て空調の運転を開始させる電源スィッチである。
(6)は交流電源“AC”を圧縮機(9)に供給する接
点(6a)を有するリレー (7)は前記リレー(6)
の電源側から分岐されて交流電源“AC”を室外機(2
)側に供給させる接点(7a)を有するリレーである。
(8)は前記リレー(7)と同様に接続された接点(8
a)を有するリレーである。これらのリレー(6)、 
 (7)。
(8)は前記室内マイクロコンピュータ(4)から出力
される信号によって各々動作する。
(10)は室外機(2)に設置された電磁動作する四方
弁である。この四方弁(10)はリレー(7)の動作に
よって通電されるものである。
(11)は室外機(2)に設けられて冷却用の空気を送
風する室外ファンモータ、(12)は前記リレー(8)
が動作することによって抵抗(15)を通してダイオー
ドに通電されてオン状態となり、前記室外ファンモータ
(1)を駆動させるフォトカプラ等で構成されたソリッ
ドステートリレー(以下、rssRJと記す)、(13
)は前記5SR(12)のダイオード側に各々並列に接
続された電解コンデンサ、(14)は同ツェナダイオー
ド、(15)は電圧降下用の抵抗である。また、前記電
解コンデンサ(13)とツェナダイオード(14)は前
記5SR(12)のダイオード側に定電圧を供給するも
のである。(16)は運転ランプ或いは霜取り開始等の
動作を表示するLED等の発光素子で構成された表示手
段である。
第2図において、(3a)はカレントトランス、(3b
)は前記カレントトランス(3a)の負荷抵抗、(3C
)は前記負荷抵抗(3b)の両端に表われる電圧を直流
に整流するダイオードアレイ、(3d)は前記ダイオー
ドアレイ(3C)で整流された電圧波形を平滑コンデン
サ、(3e)は前記平滑コンデンサ(3d)の両端の電
圧を分圧して、前記室内機(1)の室内マイクロコンピ
ュータ(4)に出力させる分圧抵抗、(3f)は平滑コ
ンデンサ(3d)のプラスの電位の上昇を所定の値に抑
えるダイオード、(3g)は前記室外機(2)に設けた
圧縮機(9)、四方弁(10)及び室外ファンモータ(
11)等の負荷である。
ここで、第2図に示される本発明の一実施例の電流検出
手段(3)の動作について説明する。
第2図において、カレントトランス(3a)に交流電源
“AC”の−次側に電流が流れると、2次側に接続され
ている抵抗(3b)の両端に、前記−次側の電流に略比
例した電圧が発生する。この電圧はダイオードアレイ(
3C)によって整流され、平滑コンデンサ(3d)にお
いて直流の電圧となる。この平滑コンデンサ(3d)の
両端の電圧は分圧抵抗(3e)の抵抗値に応じて分圧さ
れ、この分圧された電圧が、電源スィッチ(5)が閉成
され空調運転が行なわれるときの負荷電流値として室内
マイクロコンピュータ(4)に取込まれるものである。
次に、上記のように構成された本実施例の空気調和機の
動作について、第3図の制御プログラムのフローチャー
トを用いて説明する。
第3図は本発明の一実施例の空気調和機の制御プログラ
ムのフローチャートである。
第3図において、電源スィッチ(5)がオンされると、
通常の空調制御に入るまえに、この制御がコールされる
。まず、ステップS1において、リレー(6)を動作さ
せて圧縮機(9)を運転させ、ステップS2で所定時間
(S)秒の経過を待って、ステップS3て前記圧縮機(
9)が駆動しているときの電流検出手段(3)が検出す
る電流値を取込み、ステップS4で電流値と予め設定さ
れて室内マイクロコンピュータ(4)に記憶されている
電流の基準値と比較する。この比較において、例えば、
電流の基準値を2[A]に設定すれば、電源スィッチ(
5)が投入されてから2秒程度圧縮機(9)を強制的に
通電させたときに流れる電流は、圧縮機(9)の容量に
もよるが、5〜6[A]程度となる。したがって、電流
検出手段(3)で検出された電流値が、電流の基準値の
2[A]と同等以上であれば正常と判断される。
ステップS4で正常と判断されたときは、ステップS5
に進み、リレー(7)を動作させて四方弁(10)に通
電させ、ステップS6で所定時間(M)秒の経過を待っ
て、ステップS7で前記圧縮機(9)が駆動していると
きの電流検出手段(3)が検出する電流値を取込み、ス
テップS8で室内マイクロコンピュータ(4)に予め設
定されている四方弁(10)の基準の電流値と比較する
。この比較において、電流の基準値を、例えば、0、 
3 [A]程度に設定すれば、前記四方弁(10)に通
常流入される電流は0. 5 [A]程度であるから、
基準値以上の電流が検出されれば正常として、このプロ
グラムを終了させる。
ステップS4.ステップS8において、検出された電流
値が基準値より低いときは、前記圧縮機(9)及び四方
弁(10)が正常な動作状態でないとして、双方ともス
テップS9の処理に移行する。そして、このステップS
9において、異常の表示命令が出力され、発光素子(1
6)を通電させ、前記圧縮機(9)或いは四方弁(10
)等の空調機器に異常が発生していることを表示する。
次ぎに、その事例を説明する。
第4図及び第5図は本発明の一実施例の空気調和機の電
気系統の誤配線の一例を示す配線図である。
第4図に示される事例では、圧縮機(9)に通電するリ
レー(6)のリレー接点(6a)が四方弁(10)の入
力側に接続され、前記四方弁(10)に通電するリレー
(7)の接点(7a)が圧縮機(9)の入力側に接続さ
れるといった誤配線がある場合は、リレー(6)の動作
によって四方弁(10)が通電される。この四方弁(1
0)に流入される電流は0.5 [A]程度であるから
、ステップS4の比較では基準値2[A]に比較して小
となり、その異常が検出される。
しかし、例えば、第5図に示されるように、ステップS
4で異常検出されないケースがある。
即ち、四方弁(10)に通電するリレー(7)と室外フ
ァンモータ(11)を駆動させるリレー(8)との間に
誤配線があるとき、圧縮機(9)は正常に運転され、ス
テップS4の比較では異常を検出することができない。
このような場合、リレー(7)を動作させたときに電流
検出手段(3)で検出される電流値は、ツェナダイオー
ド(14)のツェナ電圧を確保するための数+[mA]
であるから、ステップS8の比較によって異常検出され
る。
このように、上記実施例の空気調和機は、室内に設置さ
れて空調を行なう室内機(1)及び圧縮機(9)、四方
弁(10)が設けられた室外機(2)を有し、空調運転
するときの交流電源“AC”が供給する全負荷電流を検
出する電流検出手段(3)と、前記室内機(1)に設け
られた電源スィッチ(5)の投入後、リレー(6)を動
作させて所定の時間圧縮機(9)に電源を供給させるス
テップS1の第1通電手段と、前記圧縮機(9)に電源
が供給されたとき、前記電流検出手段(3)によって検
出された電流値である負荷電流を取込み、予め設定され
た圧縮機(9)の通常運転時の電流値である基準値を比
較するステップS4の第1比較手段と、前記第1比較手
段において比較した結果、正常と判断されたとき、リレ
ー(7)を所定の時間動作させて交流電源“AC”を四
方弁(10)に供給させるステップS5の第2通電手段
と、前記第2通電手段の動作によって、四方弁(10)
に流れる負荷電流を電流検出手段(3)で検出し、この
検出された電流値と、前記室内マイクロコンピュータ(
4)に予め設定された四方弁(10)の正常運転時に流
れる電流値である基準値とを比較するステップS8の第
2比較手段と、前記第1及び第2の比較手段の比較結果
、検出された電流値が基準値に比べて小さいとき、発光
素子(16)を点灯させて異常の発生を表示するステッ
プS9の表示手段を備えるものである。
したがって、上記実施例は、室内機(1)内に設けられ
た室内マイクロコンピュータ(4)によって圧縮機(9
)及び四方弁(10)にり1ノー(6)及びリレー(7
)によって各々単独に通電し、そのときの交流電源“A
C”から流出する電流の値を異常検出のベースに使用す
るものである。
このため、室内マイクロコンピュータ(4)から送出さ
れた信号の意味を解読させるための室外マイクロコンピ
ュータ(34)を設置する必要がなくなる。また、前記
室外マイクロコンピュータ(34)が使用されないこと
は、室内機(1)と室内機(2)の空調動作の情報を送
信するための送受信回路(32)、  (35)も設け
る必要がなくなる。したがって、室外機(2)の電気系
統の構成が簡単になると共に、室外機(2)内のスペー
スが広くなる。また、電子回路の消滅によってその回路
が有する故障に対する多くのリスクを消滅させるため、
全体の故障を減少させる。この結果、信頼性の高い空調
機を安価に構成でき経済的である。
ところで、上記実施例では、まず、圧縮機(9)に通電
した後、次に、四方弁(10)に通電を行なうものとし
たが、本発明を実施する場合には、これに限定されるも
のではなく、第1通電手段及び第2通電手段を相違する
時間に実施して、圧縮機(9)及び四方弁(10)に電
源を供給し、各々の負荷電流を検出できるものであれば
良い。
また、上記実施例においては、圧縮機(9)を通電させ
る第1通電手段及び四方弁(10)を通電させる第2通
電手段を、電源スィッチ(5)が投入されて空調の運転
が開始時に行なわせるものとしたが、空調の運転中の圧
縮機(9)の駆動の停止を待って実施させても同様の効
果が得られる。
更に、本実施例においては、第1比較手段及び第2比較
手段は、検出された電流値が基準値より小さいとき異常
の判定を行なうものとしたが、本発明を実施する場合に
はこれに限定されるものではなく、基準値を適宜の値に
設定して、逆に検出される電流値が基準値より大きい値
のとき異常と判定することもできる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明の空気調和機は、室内機及び室外
機の負荷加電流を検出する電流検出手段と、前記室内機
の電源投入時、圧縮機に強制的に電源を供給する第1通
電手段と、前記第1通電手段の動作で流れる負荷電流と
圧縮機の基準電流とを比較する第1比較手段と、前記第
1比較手段の比較の結果に応じて四方弁に強制的に電源
を供給する第2通電手段と、前記第2通電手段の動作で
流れる負荷電流と四方弁の基準電流とを比較する第2比
較手段と、前記第1比較手段及び第2比較手段の比較結
果に応じて異常を表示する表示手段を備え、前記圧縮機
及び四方弁に通電したときに電源側に流れる負荷電流と
、前記圧縮機及び四方弁の正常の運転時の電流との比較
によって異常を判断するものであるから、室内機と室外
機との間で信号の送受を行なう必要がないので、一対の
送受信回路と、前記室外機のマイクロコンピュータを要
せず、電気系統の回路構成が簡単となるため、信頼性の
高い空調機が安価に構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和機の電気系統を示
す基本構成図、第2図は本発明の一実施例の空気調和機
の電流検出手段を示す電気回路図、第3図は本発明の一
実施例の空気調和機の制御プログラムのフローチャート
、第4図及び第5図は第1図の空気調和機の電気系統の
誤配線の例を示す配線図、第6図は従来の空気調和機の
動作保護装置を示す基本構成図、第7図は従来の空気調
和機の動作保護装置の室内機側の制御プログラムのフロ
ーチャート、第8図は従来の空気調和機の動作保護装置
の室外機側の制御プログラムのフローチャートである。 図において、 に室内機     2:室外機 3:電流検出手段 4:室内マイクロコンピュータ 6.7:リレー   16:表示手段 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大吉  増雄 外2名第7図 第8図 正 書 (自発) 平成 2年IQ月19 5、補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄1、事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 4、代 特願平2 空気調和機 代表者 145682号 6、補正の内容 (1) 明細書の第2頁下から第3行目の1とうからな
る」を 「からなる」と補正する。 (2) 明細書の第9頁第13行目の 「四方弁の基準値とを」を 1四方弁の電流の基準値とを」と補正する。 (3) 明細書の第12頁第3行目の 「表われる」を 「現われる」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 室内機及び室外機に流れる負荷電流を検出する電流検出
    手段と、 前記室内機の電源投入時、前記圧縮機に強制的に電源を
    供給する第1通電手段と、 前記第1通電手段の動作で流れる負荷電流と圧縮機の基
    準電流とを比較する第1比較手段と、前記第1比較手段
    の比較結果に応じて四方弁に強制的に電源を供給する第
    2通電手段と、 前記第2通電手段の動作で流れる負荷電流と四方弁の基
    準電流とを比較する第2比較手段と、前記第1比較手段
    及び第2比較手段の比較結果に応じて異常を表示する表
    示手段と を具備することを特徴とする空気調和機。
JP2145682A 1990-06-04 1990-06-04 空気調和機 Pending JPH0439562A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113654576A (zh) * 2021-07-02 2021-11-16 华人运通(江苏)技术有限公司 一种基于水泵电流的四通阀位置识别方法及***

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