JPH0439489A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH0439489A JPH0439489A JP14760290A JP14760290A JPH0439489A JP H0439489 A JPH0439489 A JP H0439489A JP 14760290 A JP14760290 A JP 14760290A JP 14760290 A JP14760290 A JP 14760290A JP H0439489 A JPH0439489 A JP H0439489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- groove
- opening end
- pipe joint
- split ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は管継手に関し、詳しくは抜出防止管継手の改
良に関する。
良に関する。
従来、管継手として受口内面と挿口外面との間にゴム輪
を介挿して接続する構造のものが公知である。
を介挿して接続する構造のものが公知である。
この種管継手は管に作用する外力や温度変化に伴うパイ
プの伸縮、曲げ、偏心などの吸収が可能な利点を有する
が、管接続部に離脱方向への外力が加わると比較的脱出
しやすい欠点を有する。
プの伸縮、曲げ、偏心などの吸収が可能な利点を有する
が、管接続部に離脱方向への外力が加わると比較的脱出
しやすい欠点を有する。
従って、この種管継手は上述した利点を損なわない範囲
で抜出防止のための対策が種々採られる。
で抜出防止のための対策が種々採られる。
この抜出防止手段としては、第３図に示すように受口へ
のゴム輪介挿部Ｂより開口端側内面Ｃに断面が受口開口
端側へ向けテーパ状に浅くなる溝りを周方向に形成し、
この溝り内に挿口Ｅ外面に接し、かつ溝りのテーパ状拡
径部に収納し得る径の割リングＦを収納し、割リングＦ
のテーパ状溝に沿った縮径変形力を利用して抜出防止を
行う管継手を本願出願人は提案した。
のゴム輪介挿部Ｂより開口端側内面Ｃに断面が受口開口
端側へ向けテーパ状に浅くなる溝りを周方向に形成し、
この溝り内に挿口Ｅ外面に接し、かつ溝りのテーパ状拡
径部に収納し得る径の割リングＦを収納し、割リングＦ
のテーパ状溝に沿った縮径変形力を利用して抜出防止を
行う管継手を本願出願人は提案した。
しかしながら、上記のテーパ溝りと割リングＦの組み合
わせにより抜出防止を図る場合、挿口Ｅの動きにより割
リングＦが溝りの浅底方向へ移動した時、非常に強大な
径方向力となって受口開口端を押し拡げるように作用す
る。
わせにより抜出防止を図る場合、挿口Ｅの動きにより割
リングＦが溝りの浅底方向へ移動した時、非常に強大な
径方向力となって受口開口端を押し拡げるように作用す
る。
この場合、金属製受口はこのような問題は無く、またプ
ラスチック射出成形受口では受口開口端の肉厚を厚くし
拡径力に耐える形状に製造できるのでこのような問題は
無いが、プラスチック管の一端を二次成形して受口とす
るような場合は上述の処理は困難で、単に受口を成形し
たのみでは受口強度が不足して拡径変形により割リング
が脱出したりあるいは受口開口端が裂けることがある欠
点がしった。
ラスチック射出成形受口では受口開口端の肉厚を厚くし
拡径力に耐える形状に製造できるのでこのような問題は
無いが、プラスチック管の一端を二次成形して受口とす
るような場合は上述の処理は困難で、単に受口を成形し
たのみでは受口強度が不足して拡径変形により割リング
が脱出したりあるいは受口開口端が裂けることがある欠
点がしった。
この発明は上記問題点に鑑み、抜出防止を図る場合にお
いて受口の変形あるいは破損を確実に防止し得る管継手
を提供することを目的としてなされたものである。
いて受口の変形あるいは破損を確実に防止し得る管継手
を提供することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するに至った技術〕
即ち、この発明の管継手は受口のゴム輪介挿部より開口
端側内面に断面が受口開口端側へ向けテーパ状に浅くな
る溝を周方向に形成し、該溝内に挿口外面に接しかつ前
記溝のテーパ状拡径部に収納し得る径の割リングを収納
し、該割リングにより抜出防止を行う管継手において、
前記溝を成形した受口開口端部分が二重の折り返し構造
とされてなることを特徴とするものであり、さらに受口
開口端部分が受口材料より剛性の高い材質よりなる芯を
挟んで二重の折り返し構造とされてなることを特徴とす
るものである。
端側内面に断面が受口開口端側へ向けテーパ状に浅くな
る溝を周方向に形成し、該溝内に挿口外面に接しかつ前
記溝のテーパ状拡径部に収納し得る径の割リングを収納
し、該割リングにより抜出防止を行う管継手において、
前記溝を成形した受口開口端部分が二重の折り返し構造
とされてなることを特徴とするものであり、さらに受口
開口端部分が受口材料より剛性の高い材質よりなる芯を
挟んで二重の折り返し構造とされてなることを特徴とす
るものである。
次に、この発明の詳細な説明する。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図イ〜ハは実
施例の製造工程を示す説明図である。
施例の製造工程を示す説明図である。
この発明の管継手１は、受口２のゴム輪３Ａの介挿部３
より開口端側内面４に断面が受口開口端側へ向けテーパ
状に浅くなる溝５を周方向に形成し、該溝内に挿ロ６外
面に接し、かつ前記溝５のテーパ状拡径部に収納し得る
径の割リング７を収納し、該割リング７により抜出防止
を行う管継手においで、前記溝５を成形した受口開口端
部分２Ａが二重の折り返し構造とされている。
より開口端側内面４に断面が受口開口端側へ向けテーパ
状に浅くなる溝５を周方向に形成し、該溝内に挿ロ６外
面に接し、かつ前記溝５のテーパ状拡径部に収納し得る
径の割リング７を収納し、該割リング７により抜出防止
を行う管継手においで、前記溝５を成形した受口開口端
部分２Ａが二重の折り返し構造とされている。
またこの二重の折り返し構造部分には必要に応してプラ
スチ・７り受口材料より剛性の高い芯材８を挟んで二重
の折り返し構造とされて構成されている。
スチ・７り受口材料より剛性の高い芯材８を挟んで二重
の折り返し構造とされて構成されている。
上記において、芯材８は薄い金属板の他、コド状の金属
芯、またはプラスチック製繊維よりなる芯をらせん状に
巻回し、ＦＲＰとしたものであっても良い。
芯、またはプラスチック製繊維よりなる芯をらせん状に
巻回し、ＦＲＰとしたものであっても良い。
上記折り返し部２Ａは第２図イ〜ハに示す工程により製
造される。
造される。
即ち、受口２を成形する金型１０で受口２を成形する工
程において、開口端外周に金属芯８を巻回状態に配置後
、折り返し用の金型１１を配置しく第２図イ）、この金
型１１を受口開口端に近づけ強制的に押し進めていく
（第２図口）。
程において、開口端外周に金属芯８を巻回状態に配置後
、折り返し用の金型１１を配置しく第２図イ）、この金
型１１を受口開口端に近づけ強制的に押し進めていく
（第２図口）。
この押し進めにより開口端は外側へ折り返されていき、
芯材８を挟んだ２重構造となる。
芯材８を挟んだ２重構造となる。
その後第２図ハに示すように押さえ金型１３により外周
を均一に圧縮し整形すると共に溝５を成形する。
を均一に圧縮し整形すると共に溝５を成形する。
この発明の管継手１において、管を接続する場合、受口
２にゴム輪４及び割リング７を夫々の収納用溝に収納し
、挿口、Ｂを挿入する。
２にゴム輪４及び割リング７を夫々の収納用溝に収納し
、挿口、Ｂを挿入する。
この時、受口２は第１図に示すように開口端部が２重構
造ないしは芯材８を挟んだ２重構造とされているので強
度が強く、テーパ状溝内を移動する割リング７によって
強大な径方向力が加わっても拡径変形あるいは破損する
ことが無い。
造ないしは芯材８を挟んだ２重構造とされているので強
度が強く、テーパ状溝内を移動する割リング７によって
強大な径方向力が加わっても拡径変形あるいは破損する
ことが無い。
以上説明したように、この発明の管継手によれば、挿口
が受口から脱出しようとすることにより強大な力が受口
開口端に加わっても拡径変形、破損等の自己が有効に防
止でき、より過酷な条件に耐え得る受口とすることがで
きる。
が受口から脱出しようとすることにより強大な力が受口
開口端に加わっても拡径変形、破損等の自己が有効に防
止でき、より過酷な条件に耐え得る受口とすることがで
きる。
また製造するに際しても従来の受口成形金型の一端部に
折り返し用金型を増設すれば良いだけであるので製造も
容易に行える等の効果を有する。
折り返し用金型を増設すれば良いだけであるので製造も
容易に行える等の効果を有する。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図イ〜ハはこ
の発明の実施例の製造工程を示す断面図、第３図は従来
例の断面図である。 渾３図
の発明の実施例の製造工程を示す断面図、第３図は従来
例の断面図である。 渾３図
Claims (2)
- （１）受口のゴム輪介挿部より開口端側内面に断面が受
口開口端側へ向けテーパ状に浅くなる溝を周方向に形成
し、該溝内に挿口外面に接しかつ前記溝のテーパ状拡径
部に収納し得る径の割リングを収納し、該割リングによ
り抜出防止を行う管継手において、前記溝を成形した受
口開口端部分が二重の折り返し構造とされてなることを
特徴とする管継手。 - （２）受口開口端部分が受口材料より剛性の高い材質よ
りなる芯を挟んで二重の折り返し構造とされてなること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14760290A JPH0439489A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14760290A JPH0439489A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439489A true JPH0439489A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15434048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14760290A Pending JPH0439489A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8627487B2 (en) | 2010-10-07 | 2014-01-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for providing DRM service |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP14760290A patent/JPH0439489A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8627487B2 (en) | 2010-10-07 | 2014-01-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for providing DRM service |
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