JPH0439477A - パイロット式電磁弁 - Google Patents

パイロット式電磁弁

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JPH0439477A
JPH0439477A JP14820390A JP14820390A JPH0439477A JP H0439477 A JPH0439477 A JP H0439477A JP 14820390 A JP14820390 A JP 14820390A JP 14820390 A JP14820390 A JP 14820390A JP H0439477 A JPH0439477 A JP H0439477A
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JP
Japan
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valve
valve body
fluid passage
passage opening
chamber
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Pending
Application number
JP14820390A
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English (en)
Inventor
Masao Takahashi
孝橋 政雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、流体の流路を制御するパイロット式電磁弁
に係わり、特に双方向流が可能で、しかもいずれの流れ
方向に対しても閉止機能を有する大口径ものに間する。
[従来の技術] 第2図は例えば特開昭62−274177号公報に示さ
れた従来のパイロット式電磁弁を示す断面図である。
従来のパイロット式電磁弁は、弁本体(16)の内部に
 パイロット用オリフィス(17)を設けた弁体(18
)とボールをカシメ等の方法により装着したプランジャ
(19)を上下動可能に設けたもので、コイル(20)
に通電して プランジャ(19)をスプリング(21)
の力に抗して吸引子(22)に吸着することにより、弁
体(18)のパイロット用オリフィス(17)を開いて
弁体(18)の背圧を流出口(23)に逃がし、流入口
(24)と流出口(23)の圧力差によって弁体(18
)を開け、流入口(24)から流出口(23)へと流体
を流すようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のパイロット式電磁弁は以上のようにパイロット用
オリフィス(17)を設けた弁体く18)とプランジャ
(19)とを係合する構成となっているので、流体の流
量が多い場合に使用しようとすると、弁座(25)の内
径を大きく、かつ、弁体(18)のストロークを大きく
しなければならず、これにともなって、プランジャ(1
9)のストロークも大きくなり、プランジャ(19)の
吸引力も強化する必要があり、コイル(20)が大型化
して高価になる。しかも、プランジャ(19)のストロ
ークが大きくなると、プランジャ(19)が吸引子(2
2)に当たる衝撃も強くなり、騒音、寿命等でも問題と
なるる。
そして、従来のパイロット式電磁弁は、流体を逆流させ
ようとした時、コイル(20)に通電しない場合には、
流体の圧力でプランジャ(19)と吸引子(22)の間
に介在させたスプリング(21)に抗して弁体(18)
を押し上げなければならないので、圧力損失が大きく流
量もかなり紋られる。また、コイル(20)に通電した
場合にも、流体がパイロット用オリフィス(17)を通
って弁体(18)の上部に溜り、弁体(18)は閉じた
ままで開かず、いずれにしても流体を正常に逆流、およ
び閉止させることはてきない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、双方向流が可能で、しかもいずれの流れ方向
に対しても閉止機能を有し、安価な大口径のパイロット
式電磁弁を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わるパイロット式電磁弁は、弁本体側面部
に第1の流体通路開口部、軸方向一端部に第2の流体通
路開口部を設けるとともに、第1゜第2の流体通路開口
部間に第1の弁座、第1の流体通路開口部より他端部側
に第2の弁座を設け、上記弁本体一端部側に形成される
第1の弁室内に一端部が第1の弁座に接離する第1弁体
を設け、他端部側に形成される第2の弁室内に第2の弁
座に接離し、移動自在に摺接するとともに第1弁体他端
部を摺動自在に嵌挿し、かつ第1弁体一端部とベローズ
を介して連結される第2弁体を設け、第2弁体に第2の
弁室と第1弁体、第2弁体、へローズによって形成され
る第3の弁室とを連通ずる連通口を形成し、ざらに第2
の弁室と第2の流体通路開口部との差圧を制御するパイ
ロット電磁弁を設けて構成したものである。
[作用] この発明のパイロット式電磁弁は 弁体とパイロット電
磁弁のプランジャを分離した上記のような構造としたの
で、大口径の電磁弁でもプランジャストロークを大きく
する必要がないため、コイルの小型化が図れる。プラン
ジャが吸引子に当たる衝撃も小さく、低騒音化、長寿命
化が図れる。
また双方向流が可能で、いずれの流れ方向に対しても閉
止できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例のパイロット式電磁弁を第1
図のその構造を示す断面図により説明する。図において
(1)は弁本体、(2)は第1の弁室、(3)は第2の
弁室て、第1の弁室(2)と第2の弁室(3)の間には
第2の弁座(7)が形成されている。第1の弁室(2)
の側部には第1の流体通路開口部(4)、下部には第1
の弁座(5)が形成された第2の流体通路開口部(6)
が設けられている。第1の弁室(2)には第1の弁座(
5)を開閉する第1弁体(8)が設けられ、第1の弁室
(2)上部に形成した第2の弁室(3)には第2の弁座
(7)に接離し、移動自在に摺接するとともに、第1弁
体(8)を摺動自在に嵌挿し、かつ第1弁体(8)とへ
ローズを介して連結される第2弁体(9)が設けられて
いる。第2弁体(9)の下部には第2の弁室(3)と第
3の弁室(15)との圧力を同一にするために、連通口
(11)が形成されている。さらに、第2の弁室(3)
と第2の流体通路開口部(6)をつなぐ導通路(13)
、導通管(14)の間にはパイロット電磁弁(12)が
設けられ、第2の弁室(3)と第2の流体通路開口部(
6)との差圧を制御する。(Pl)は第1流体通路開口
部(4)における圧力を示し、(P2)は第2流体通路
開口部(6)における圧力を示す。
次にこの発明の作用について説明する。第1図において
第1の流体通路開口部(4)から第2の流体通路開口部
(6)に流体を流す時(実線矢印)には、パイロット電
磁弁(12)を開けると第2の弁室(3)、第3の弁室
(15)にある流体が第2流体通路開口部(6)へと流
出味 第2の弁室(3)、第3の弁室(15)の圧力は
P2と等しくなる。これによって第1弁体(8)、第2
弁体(9)は第1流体通路開口部(4)と第2流体通路
開口部(6)の圧力差によって上方へ押し上げられ第1
弁体(8)、第2の弁体(9)はそれぞれ第1の弁座(
5)、第2の弁座(7)から離れ開口する。弁が開口さ
れ流体が流れている状態であっても弁による圧力損失が
ありP2はPlと等しくならない。弁を閉じる時にはパ
イロット電磁弁(12)を閉じる。すると第1の弁室(
2)の圧力は上昇してPlとなり、弁体の下部は第2流
体通路開口部(6)に面しているのてPlより若干低い
P、2L/かないから第1弁体は下方に押し下げられ第
1の弁座(5)に当接して弁は閉じる。第2の弁室(3
)の内部圧力もPlの圧力へと上昇し第2の弁体(9)
も第2の弁座(7)に当接し、第1の流体通路開口部(
4)から第2の流体通路開口部(6)への流れを止める
上述したようにこのパイロット式電磁弁は、弁体とパイ
ロット電磁弁(12)のプランジャ(26)を分離した
ので、弁体のストロークを大きくしてもプランジャ(2
6)のストロークを大きくする必要はない。
次に、流体を第1の流体通路開口部(4)から第2の流
体通路開口部(6)に逆流させる(破線矢印)時には、
第2の流体通路開口部(6)の圧力によって第1弁体(
8)を開くものであるが、この場合P2はPlよりも高
く、第1弁体(8)は押し上げられ第1の弁座(5)か
ら若干離れ開口する。さらに第2弁体(9)も第1弁体
(8)に押し上げられて上昇し、第1の弁座(5)は大
きく開口する。弁を閉じる時にはパイロット電磁弁(1
2)を開ける。するとP2の圧力が第1弁体(8)、第
2弁体(9)の上下から加わるが、受圧面積の大きい上
方からの力が強くなり、第1弁体(8)は第1の弁座(
5)に圧接され、第2の流体通路開口部(6)から第1
の流体通路開口部(4)への流れを閉止する。また、第
2弁体(9)は第2の弁座(7)に圧接され、導通管(
14)、パイロット電磁弁(12)、導通路(13)を
通って第2の弁室(3)に流入する流体が第1の流体通
路開口部(4)へ流れるのを止める。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれは、弁本体側面部に第1
の流体通路開口部、軸方向一端部に第2の流体通路開口
部を設けるとともに、第1.第2の流体通路開口部問に
第1の弁座、第1の流体通路開口部より他端部側に第2
の弁座を設け、上記弁本体一端部側に形成される第1の
弁室内に一端部が第1の弁座に接離する第1弁体を設け
、他端部側に形成される第2の弁室内に第2の弁座に接
離し、移動自在に摺接するとともに第1弁体他端部を摺
動自在に嵌挿し、かつ第1弁体一端部とへローズを介し
て連結される第2弁体を設け、第2弁体に第2の弁室と
第1弁体、第2弁体、ヘローズによって形成される第3
の弁室とを連通する遠道口を形成し、さらに第2の弁室
と第2の流体通路開口部との差圧を制御するパイロット
電磁弁を設け、弁体とパイロット電磁弁のプランジャを
分離した構造としたので、弁体のストロークを大きくし
てもプランジャのストロークは大きくする必要がなく、
小さなコイルで大口径の弁座を開くことができ、大口径
の電磁弁を安価に提供することができる。また、プラン
ジャのストロークを大きくする必要がないので、プラン
ジャが吸引子に当たる衝撃も小さく低騒音化、長寿命化
が図れる。
その上、第2の流体通路開口部から第1の流体通路開口
部へ流れる流体に対しても弁体重量に抗するだけの圧力
差て開弁し、流量が絞られることなく流すことができ、
また確実に閉止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパイロット式電磁弁を示
す断面図であり、第2図は従来のパイロット式電磁弁を
示す断面図である。 (1)は弁本体、(2)は第1の弁室、(3)は第2の
弁室、(4)は第1の流体通路開口部、(5)は第1の
弁座、(6)は第2の流体通路開口部、(7)は第2の
弁座、(8)は第1弁体、(9)は第2弁体、(1o)
はべローズ、 (12)はパイロッ ト電磁弁、 (15)は第3の 弁室、 (26)はプランジャである。 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。 代 理 人 大 岩 増 雄 第1図 笈り弁摩

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  弁本体側面部に第1の流体通路開口部、軸方向一端部
    に第2の流体通路開口部を設けるとともに、第1、第2
    の流体通路開口部間に第1の弁座、第1の流体通路開口
    部より他端部側に第2の弁座を設け、上記弁本体一端部
    側に形成される第1の弁室内に一端部が第1の弁座に接
    離する第1弁体を設け、他端部側に形成される第2の弁
    室内に第2の弁座に接離し、移動自在に摺接するととも
    に第1弁体他端部を摺動自在に嵌挿し、かつ第1弁体一
    端部とベローズを介して連結される第2弁体を設け、第
    2弁体に第2の弁室と第1弁体、第2弁体、ベローズに
    よって形成される第3の弁室とを連通する連通口を形成
    し、さらに第2の弁室と第2の流体通路開口部との差圧
    を制御するパイロット電磁弁を設けて構成したパイロッ
    ト式電磁弁。
JP14820390A 1990-06-05 1990-06-05 パイロット式電磁弁 Pending JPH0439477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012202499A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Fuji Koki Corp 複合弁

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