JPH0439117A - 車両用空気調和装置の制御装置 - Google Patents

車両用空気調和装置の制御装置

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JPH0439117A
JPH0439117A JP14621590A JP14621590A JPH0439117A JP H0439117 A JPH0439117 A JP H0439117A JP 14621590 A JP14621590 A JP 14621590A JP 14621590 A JP14621590 A JP 14621590A JP H0439117 A JPH0439117 A JP H0439117A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車両用空気調和装置の制御装置に関する。
[従来の技術] 一般に、車両用空気調和装置の制御装置においては、風
量、空気吹出口等の各制御対象を制御ロジックに基づい
てそれぞれ制御している。例えば、風量の切り替えであ
れば、風量がLow+ML→MII−+I(i−)Lo
W→・・のように順次切り替わるように制御ロジックが
定められており、車両の運転者(ユーザー)は切り替え
手段を操作することによって所望の風量を選択する。同
様に、空気吹出11i、V ENT→B/L−FOOT
の順に切り替えられ、所望の吹出口が選択される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の制御装置においては、1つの制御対象に対して1
つの制御ロジックしか有していないため、ユーザーの好
みに応じた制御が困難であり、快適な車室内環境を作り
出すことが難しいという問題があった。
例えば、風量であれば、ユーザーによっては上記4段階
の切り替えに代えて、Low、→Low。
→M、→M、→M3→Hi、−>Hi、のようにさらに
多段階の選択を要望するであろうし、逆に選択が多段階
ある場合には、操作の煩わしさから選択の範囲を狭める
ことが要望されることもある。また、雪国においては、
上記の3つの吹出口の他に、フロントガラスの融雪と足
部の暖房とを同時に行い得るよう、DEF/FOOTモ
ードが要望されことがある。さらに、省エネルギの観点
から、外気温が15°C以下であれば空気調和装置の冷
却媒体圧縮用コンプレ、すを停止させることを望む場合
もある。
ところが、従来の車両用空気調和装置の制御装置におい
ては、制御ロジックが1つだけであるために、そのよう
な要望に応することができなかったのである。
この発明は、上記事情を考慮してなされたもので、ユー
ザーが欲する各種の要望に対応することができ、したが
って快適な単室環境を作り出したり、省エネルギを達成
したりすることができる車両用空気調和装置の制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図に示すように、車両用空気調和装置Aは、制御対
象l、2.・・・、N(Nは1または複数)を備えてい
る。一方、この発明の制御装置Bは、制御対象1に対応
して制御ロジックl−1,・・・、1−k(kは複数)
を備えており、各制御ロジック1−1.1−、・・・、
■−には、制御内容が互いに異なっている。以下、同様
に制御対象2に対応して制御ロジック2−1.・・・、
2−J(Cは複数)を、制御対象Nに対応して制御ロジ
ックN−1,・・・N−m(mは複数)を備えている。
また、制御装置Bは選択手段Cを備えている。この選択
手段Cは、制御ロジック1−1.・・・、■−kから制
御対象1に適用すべき1つの制御ロジックを選択するも
のであり、同様に制御対象2.・・・、Nにそれぞれ適
用すべき制御ロジックを、2−1.・・・2−Q、N−
1・・・N−nから選択するものである。そして、制御
装置Bは選択された各制御ロジックに基づいて制御対象
1,2.・・・、Nをそれぞれ制御するものである。
[作用] 車両のユーザーは、選択手段Cにより、制御ロジックl
 −1,、・・・1−に1制御ロジック2−1゜・・・
、2−12、および制御ロジックN−1,・・・、Nm
からそれぞれ1つの制御ロジックを選択する。
制御装置Bは、選択された各制御ロジックに基づいて車
両用空気調和装置Aの制御対象l、・・・、Nをそれぞ
れ制御する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について第2図ないし第9図
を参照して説明する。
第2図はこの発明に係る制御装置を備えた車両用空気調
和装置(以下、空調装置と略称する。)の概略構成を示
すものである。この図に示す空調装置においては、空調
ダク1−10の最上流部に内気取入口]Oaと外気取入
口fobとが形成されている。これら両爪入口toa、
10bは、インテークドア11により、一方が開で他方
が閉、両者が半開のいずれかに切り換えられるようにな
っており、これによって外気取り入れ(以下、FRES
Hという。)、内気循環(以下、RECという。)、ま
たは内外気同時取り入れ(以下、MIXという。)に切
り換えられる。
上記空調ダクト10の内部には、その上流側から下流側
へ向かって順次、送風ファン12、エバポレータ13、
エアミックスドア14およびヒータ15が設置されてい
る。
エバポレータ13は、空調ダクト10内に取り入れられ
た空気を冷却するものであり、コニ/ブレフサ16、コ
ンデンサ17、し/−バタンク18および膨張バルブ1
9と冷凍サイクルを構成している。なお、コンプレッサ
16は、エンジン(図示せず)により電磁クラッチ(図
示せず)を介して駆動される。
エアミックスドア14は、その開度に応じて、ヒータ1
5を通過する空気とヒータ15を通過しない空気との割
合を調節するものであり、ヒータ15を通過した空気と
通過しない空気とは、ヒータ15の下流側において混合
される。そして、これによって車室(図示せず)に吹き
出される空気の温度が調節される。
空調ダクトIOの最下流部には、乗員の顔面に向かって
空気を吹き出すベント吹出口21と、乗員の足元に向か
って空気を吹き出す足元吹出口22と、フロントガラス
(図示せず)の内面に向かって空気を吹き出すデフロス
ト吹出口23とかそれぞれ形成されている。各吹出口2
1,22.23には、それぞれを開閉するモードドア2
4,25゜26が設けられている。そして、モードドア
24゜25.26を選択的に開閉することにより、吹出
モードを変えることができるようになっている。
この実施例においては、吹出モードとして、ベント吹出
口21からだけ空気を吹き出すベントモード(VENT
)と、足元吹出口22からだけ空気を吹き出すフットモ
ード(FOOT)と、ベント吹出口21および足元吹出
口22の両者から空気を吹き出すパイレベルモード(B
/L)と、足元吹出口22およびデフロスト吹出口23
の両者から空気を吹き出すデフ/フットモード(D /
 F )とがある。
上記のインテークドア11、エアミックスドア14、モ
ードドア24〜26は、それぞれアクチュエータ30,
31.32によって開閉制御されており、各アクチュエ
ータ30〜32は、コントロールユニット40によって
制御されている。勿論、送風ファン12およびコンプレ
ッサ16をエンジンに対して断続する電磁クラッチの断
続もコントロールユニット40によって制御されている
コントロールユニット40は、アクチュエータ30〜3
2および送風ファン12等をそれぞれ駆動する駆動回路
、各駆動回路に制御信号を供給するマイクロコンピュー
タ、マイクロコンピュータにそれぞれ接続されたA/D
変換器およびマルチプレクサ等からなるものであり、日
射センサ41から車室内に入る日射量が、外気温センサ
42から外気の温度が、内気温センサ43から車室内の
温度がそれぞれ入力されている。勿論、これら以外の情
報も入力されているが、ここでは省略しである。
マタ、コントロールユニット40には、操作・表示パネ
ル50が接続されている。パネル50には、第3図に示
すように、各種のスイッチと表示画面60とが設けられ
ている。
スイッチとしては、自動スイッチ(AUTO3W)51
、解除スイッチ(OFF  5W)52、ア:ソブスイ
ッチ53a1ダウンスイッチ53b、DEF  5W5
4、温度表示切換スイッチ(AMBSW)55、インテ
ークスイッチ(INTAKE  5W)56、モード切
換スイッチ(MODE  5W)57、コンプレッサス
イッチ(A/C5W)58、ファンスイッチ(FAN 
 5W)59とがある。
一方、表示画面60には、温度を表示する温度表示部6
1、空気取入口を表示する空気取入口表示部62、吹出
モードを表示する吹出モード表示部63、コンプレッサ
16が運転状態か停止状態かを表示するコンプレッサ表
示部64および送風ファン12による送風量を表示する
送風量表示部65がある。
アップスイッチ53aおよびダウンスイッチ53bは、
車室内の目標温度を設定するためのものであり、アップ
スイッチ53aを押すと、そのPUSH操作1回毎に目
標温度が0.5°Cずつ上昇し、逆にダウンスイッチ5
3bを押すと0.5゜Cずつ下降する。この目標温度は
、温度表示部61に表示される。なお、温度表示部61
は、通常、目標温度を表示しているが、八MB  5W
55を押すと、そ、の操作後5秒間程度、外気諷度を表
示する。
INTAKE  5W56は、空気取入口を変更するた
めのものであり、それを1回押す毎に空気取入口が変わ
る。この場合、空気取入口の変更は、2つの制御ロジッ
クのうちのいずれか選択されたもの(制御ロジックの選
択については後述する。)に基づいて行われる。一方の
制御ロジック(以下、タイプ八という。)が選択されて
いる場合には、第4図(A)に示すように、INTAK
E  5W56をP U S )[操作する毎に、F 
RE S H−→REC→F RE S H→・・のよ
うに切り替わる。他方の制御ロジック(以下、タイプB
という。)が選択されている場合には、第4図(B)に
示すように、INTAKE  5W56をPUSH操作
する毎に、FRESH+MIX +REC−>FRES
H→・・のように切り替わる。勿論、選択された空気取
入口に対応して、第4図(A)または第4図(B)に示
す記号のいずれかが空気取入口表示部62に表示される
このような点は、MODE  5W57およびFAN 
 5W59についても同様である。
すなわち、MODE  5W57は、吹出モードを変え
るためのものであり、タイプAの制御ロジックが選択さ
れている場合には、第5図(A)に示すように、MOD
E  5W57をPUSH操作する毎に吹出モートがV
ENT +B/L−+FOOT→VENT→・・・のよ
うに切り替わる。タイプBの制御ロジックが選択されて
いる場合には、第5図(B)E示すように、MODE 
 5W57をPUSI4操作する毎に吹出モードがVE
NT−4−B/L→FOOT−D/F→VENT→・・
・のように切り替わる。吹出モードが切り替わる毎にモ
ード表示部63の表示が切り替わるのは勿論である。
FAN  5W59は、ファン12による風量を調節す
るために、ファン12に印加する電圧を変えるものであ
り、その電圧は4Vから12Vまでl■毎に変更可能で
ある。ただし、タイプAの制御ロジックが選択されてい
る場合には、第6図(A)に示すように、FAN  5
W59のPUSH操作毎に4■→6■→9■→12V→
4v→・・・のように切り替わる。一方、タイプBが選
択されている場合には、第6図(B)に示すように、4
■から12■まで1v毎に切り替わる。勿論、この場合
にも風量表示部65の表示が順次切り替わる。
A/C5W58は、コンプレッサ16を運転状態と停止
状態とに切り替えるためのものであり、それをPUSH
操作する毎に、電磁クラッチが接続状態と切断状態とに
切り替わる。電磁クラッチが接続され、コンプレッサ1
6が運転状態にあるときは、コンプレッサ表示部64に
Δ/Cが点灯され、停止状態にあるときは消灯される。
また、AUTO5W51をPUSH操作すると、空調装
置が予め定められたプログラムに基づき、車室内の温度
が目標温度になるように自動的に制御される。この場合
にも、コンプレッサ16の運転・停止およびDEF  
5W54の操作に伴う風量の増量に関してそれぞれ2つ
の制御ロジックが用意されている。
コンプレッサ16の運転・停止に関する制御ロジックの
うちのタイプAが選択されている場合には、第7図(A
)に示すように、フログラム中、コンプレッサ16の運
転に関するステップの内容がコンプレッサONになって
いる。したがって、コンプレッサ16は常時運転され、
それに応じてコンプレッサ表示部64にはA/Cが常時
点灯される。タイプBが選択されている場合には、第7
図(B)に示すように、コンプレッサの運転・停止が外
気温に基づいてヒステリシス制御されており、外気温が
所定の温度以下ではコンプレッサlGが停止され、それ
以上では運転される。コンプレッサ16か運転状態にあ
るときにはコンプレッサ表示部64にA/Cが点灯され
、停止状態にあるときには消灯される。
また、DEF  5W54の操作に関しタイプAの制御
ロジックが選択されている場合には、第8図(A)に示
すように、コントロールユニット40はそのプログラム
実行中においてDEF  5W54がPUSH操作され
たとしても単に電圧を演算し、その演算によって求めた
電圧を送風ファン12に印加する。勿論、電圧は風量表
示部65に表示される。一方、タイプBか選択されてい
る場合には、DEF  5W54が操作されると、第8
図(B)に示すように、電圧演算後、演算された電圧に
2■だけ加算する電圧補正を行い、その補正された電圧
が送風ファン12に印加されるとともに、風量表示部6
5に表示される。ただし、電圧が補正された結果、その
電圧が12V以上になる場合には、いずれも12Vとさ
れる。
なお、自動運転制御中、コントロールユニット40は、
空気取入口、吹出モードおよび風量に関し、タイプA、
Bのいずれが選択されているかに拘わらず、演算結果に
基づいて切り替えるようになっており、空気取入口につ
いてはF RE S HlMIXおよびRECのうちの
いずれかに切り替えられ、吹出モードについてはVEN
TSB/L。
FOOTおよびD/Fのうちのいずれかに切り替えられ
、風量については4■から12Vのうちのいずれかに切
り替えられる。ただし、自動運転制御中においても、I
NTAKE  5W56、MODE  5W57、FA
N  5W59をPUSH操作すると、その操作された
ものに関しては自動制御が解除され、それぞれのマニュ
アル操作によって空気取入口、吹出モード、風量が切り
替えられる。
FAN  5W57をPUSHして風量をマニュアル操
作に切り替えると、増量補正は行われなくなる。さらに
、A/CswをPUSH操作して、コンプレッサ16を
常時停止させておくことも可能である。
また、OFF  5W52をP U S H操作すると
、コントロールユニット40による自動制御が解除され
るとともに、表示画面60の全ての表示が消灯する。
次に、制御ロジックのタイプ選択について説明する。
制御ロジックは、コントロールユニット40におけるマ
イクロコンビエータのROM(READONLY ME
MORY)に書き込まれており、前述したように、この
実施例では空気取入口の選択、吹出モードの選択、風量
の選択、コンプレッサ16のオン・オフおよび風量の増
量補正についてそれぞれ2つの制御ロジックが用意され
ている。空気取入口、吹出モード、風量、コンプレッサ
オン・オフおよび風量の増量補正についての各制御ロジ
ックの選択は、OFF  5W52を操作するとともに
それぞれINTAKE  5W56、MODESW57
、FAN  5W59、Δ/C5W58、DEFSW5
4を操作することによって制御ロジックの選択を切り替
えることができる。
例えば、空気取入口に関する制御ロジックの選択を切り
替える場合には、OFF  SWをPUSH操作しつつ
、INTAKE  5W56を操作する。すると、空気
取入口表示部62の表示内容が約1秒毎に切り替わる。
この切り替えは、現在選択されている制御ロジックにし
たがって行われる。
したがって、切り替わる表示内容によって現在選択され
ているタイプを判別することができる。なおこのとき、
OFF  5W52が操作されたことに伴い、空気取入
口表示部62以外の表示部は消灯される。
次に、再びOFF  5W52をPUSH操作しつつ、
INTAKE  5W56をPUSH操作する。この操
作により、異なるタイプの制御ロジックが選択される。
吹出モードに関しては、OFF  5W52およびMO
DE  5W57を1回繰作すると、吹出モードが順次
切り替え表示され、さらに1回繰作すると、吹出モード
に関する制御ロジックが変更される。
風量に関しては、OFF  5W52およびFAN  
5W59を1回繰作すれば、タイプAまたはBに基づい
て風量が順次切り替え表示され、さらに1回繰作すると
風量に関する制御ロジックが変更される。
コンプレッサ16のオン・オフに関しては、0FFSW
52およびA/C3W58を1回繰作すると、そのとき
選択されている制御ロジックがタイプAであればA/C
が常時点灯し、タイプBであれば点滅する。その後、両
5W52.58を再度操作すると、制御ロジックが変更
される。
0FFSW52およびDEF  5W54を1回繰作す
ると、そのとき選択されている制御ロジックかタイプ八
であれば、吹出モード表示部63のDEFマーク(表示
部63の最も上側に位置するマーク)が常時点灯し、タ
イプBであればDEFマークが点滅する。0FFSW5
2およびDEF  5W54を再度操作すると、制御ロ
ジックが変更される。
このような制御ロジックの選択は、各制御ロジックの選
択毎に第9図に示すプログラムにしたがって行われる。
すなわち、タイプ選択プログラムかスタートすると、ま
ずステップ101において、SWのI) USH操作が
2回行われたか、っまりOFF  5W52をP U 
S iI操作しつつ5W54.56,57゜58.59
のいずれかをPUSH操作することを2回繰り返した否
かが判断される。
2回繰り返されていれば、ステップ102においてフラ
ッグがセットされているかが判断される。
フラッグがセットされていれば、ステップ103におい
てフラッグがリセットされる。フラッグがセットされて
いなければ、つまりフラッグがリセットされていれば、
ステップ104においてフラッグがセットされる。
その後、ステップ105においてフラッグがセットされ
ているか否かが判断される。フラッグがセットされてい
れば、タイプBの制御ロジックが選択され(ステップ1
06)、フラッグがセットされていなければタイプAの
制御ロジックが選択される(ステップ107)。この結
果、SW操作の2回繰り返し前後において、選択される
制御ロジックのタイプが変更される。
一方、ステップ101における判断が否定である場合、
つまりSW操作が2回繰り返されていない場合には、ス
テップ105においてフラッグがセットされているか否
かが判断され、その判断に応じてタイプA、Bの選択が
行われる(ステップ106.107)が、この場合には
ステップ103.104におけるフラッグの反転が行わ
れていない。したがって、制御ロジックの変更は行われ
ない。
なお、このような制御ロジックの変更が各5W54.5
6,57,58.59毎に行われるのは勿論である。
このように、上記の制御装置においては、1つの制御対
象、例えば空気取入口の切り替え、吹出モードの変更等
の各制御対象に対し、制御ロジックを2つ備えているか
ら、ユーザーが欲する要望に対応することができ、した
がって快適な車室環境を作り出したり、省エネルギを達
成したりすることができる。
なお、この発明は、上記の実施例に限定されることなく
、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であ
る。
例えば、上記の実施例においては、1つの制御対象に対
し2つの制御ロジックのいずれかを選択するようにして
いるが、3つあるいはそれ以上の制御ロジックから選択
するようにしてもよい。
また、上記の実施例においては、OFF  5W52と
INTAKE  5W56等とを同時操作することによ
って制御ロジックの選択モードにしていルカ、コントロ
ールユニット40を自己診断モードにすると、それと同
時に選択モードになるように構成し、その状態において
INTAKE  5W56等だけを操作することによっ
て制御ロジックを選択するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の車両用空気調和装置の
制御装置によれば、1つの制御対象に対して制御内容が
互いに異なる複数の制御ロジックを用意し、選択手段に
よって制御ロジックを選択するようにしているから、ユ
ーザーか欲する各種の要望に対応することができ、した
がって快適な車室環境を作り出したり、省エネルギを達
成したりすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の特許請求の範囲に対応した構成を示
す図、第2図ないし第9図はこの発明の一実施例を示す
もので、第2図はこの発明に係る制御装置を備えた空調
装置の概略構成を示す図、第3図は操作・表示パネルを
示す図、第4図(A)(B)はそれぞれ異なる制御ロジ
ックに基づく空気取入口の変更パターンを示す図、第5
図(A)、(B)はそれぞれ異なる制御ロジックに基づ
く吹出モードの変更パターンを示す図、第6図(A)、
(B)はそれぞれ異なる制御ロジックに基づく風量の変
更パターンを示す図、第7図(A)、(B)はそれぞれ
異なる制御ロジックに基づ(フンプレノサの制御プラグ
ラムの一部を示す図、第8図(Δ)、(B)はそれぞれ
異なる制御ロジックに基づく電圧演算プラグラムの一部
を示す図、第9図は制御ロジックの選択を行うためのプ
ラグラムを示す図である。 A・・・車両用空気調和装置、B・・・制御装置、C・
・・選択手段、 10a・・・外気取入口、10b・・・内気取入口、1
2・・・送風ファン、16・・コンプレッサ、21・・
・ベント吹出口、22・・・足元吹出口、23・・・デ
フロスト吹出口、30,31.32・・・アクチュエー
タ、40・・・コントロールユニット、50・・操作・
表示パネル、52・・・OFF  SW、54・・・D
EF  SW、56・・INTAKE  SW。 57・・・MODE  SW、58・・A/CSW。 59・・・FAN  SWo

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  風量、空気吹出口等の車両用空気調和装置における各
    制御対象をそれぞれ制御ロジックに基づいて制御する制
    御装置において、同一の制御対象に対して制御内容が互
    いに異なる複数の制御ロジックと、複数の制御ロジック
    のうちのいずれかを選択するための選択手段とを備えた
    ことを特徴とする車両用空気調和装置の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571009U (ja) * 1992-03-04 1993-09-24 株式会社日本クライメイトシステムズ 自動車用空調装置
JP2011063251A (ja) * 2009-09-21 2011-03-31 Denso Corp 車両用空調装置

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JP2011063251A (ja) * 2009-09-21 2011-03-31 Denso Corp 車両用空調装置

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