JPH0437581Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0437581Y2
JPH0437581Y2 JP3471987U JP3471987U JPH0437581Y2 JP H0437581 Y2 JPH0437581 Y2 JP H0437581Y2 JP 3471987 U JP3471987 U JP 3471987U JP 3471987 U JP3471987 U JP 3471987U JP H0437581 Y2 JPH0437581 Y2 JP H0437581Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
water
boiler
case
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3471987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63142602U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3471987U priority Critical patent/JPH0437581Y2/ja
Publication of JPS63142602U publication Critical patent/JPS63142602U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0437581Y2 publication Critical patent/JPH0437581Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、蒸気により食品の加熱調理を行うた
めに用いる蒸気調理装置に関する。
[従来の技術] 従来、蒸気調理装置は、第7図に示すように、
ボイラ1と、このボイラ1により得られた蒸気を
用いて食品の加熱調理を行う蒸気調理器3とを有
している。ボイラ1には水が供給される。
このボイラ1と、貯水槽5との間には、給水配
管7が接続されている。給水配管7には、貯水槽
5に貯水されている水をボイラ1に送るための給
水ポンプ9や、水の逆流を防ぐための逆止弁1
1,12が直列に設けられている。
さらに、ボイラ1と蒸気調理器3との間には、
蒸気導出管15が接続されている。
蒸気導出管15には、ボイラ1側から、スチー
ムトラツプ17、逆止弁18、スチームトラツプ
20、逆止弁21、バルブ22及び電磁弁23が
直列に接続されている。
今、水道管25に接続された貯水槽5には、水
が供給されて貯水される。貯水槽5の水は、給水
ポンプ9の駆動により給水配管7に導かれて、逆
止弁11,12を通り、ボイラ1の内部に貯水さ
れる。
ボイラ1の内部では、電気ヒータ(図示せず)
により水が加熱されて蒸気が得られる。
ボイラ1にて得られた蒸気は、蒸気導出管15
に導かれてスチームトラツプ17、逆止弁18、
スチームトラツプ20、逆止弁21、バルブ22
及び電磁弁23を通り、蒸気調理器3に導かれ
る。
蒸気調理器3には、食品が収納されて、この食
品が加熱調理される。
蒸気調理器3は、加熱後の蒸気を排気するため
の排気管27が接続されている。
排気管27は排出蒸気を大気中に逃がす役目を
果たしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、排気管27から大気中に放出さ
れる蒸気の温度は、食品を加熱した後にもかなり
の高温であり、この蒸気を排出するのみでは効率
が悪いという問題がある。
即ち、蒸気調理器3の内部の食品を加熱するに
際し、ボイラ1にて発生させる蒸気量が多いた
め、ボイラ1にて、水を蒸気とする電気ヒータの
通電時間が長くなり、効率的とは言えない。
また、貯水槽5、ボイラ1、及び蒸気調理器3
は、夫々別体であるため、特にボイラ1と蒸気調
理器3との間の蒸気導出管15が長くなる。
このため、蒸気導出管15においては、熱ロス
や圧力損失が大きいため、効率的ではない。
それ故に、本考案の目的は、蒸気調理装置を一
つのケース内に収容して、このケースに調理面を
形成することによつて、効率のよい蒸気調理作業
を行う蒸気調理装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案によれば、水を貯水する貯水槽、該貯水
槽の水を導くポンプ、該ポンプにより送られた水
を加熱する電気ボイラと、該ボイラにより発生し
た蒸気を用いて食品の調理をする蒸気調理器と
を、一つのケース内に収容し、該ケースの上面の
一部をケースの他の上面よりも低くして調理台面
を形成し、該調理台面の下方の上記ケース内に上
記蒸気調理器を収容したことを特徴とする蒸気調
理器が得られる。
[作用] 本考案の蒸気調理装置においては、ボイラから
導出される蒸気を蒸気調理器に導き、この蒸気調
理器にて食品を加熱調理が行われる。
食品を加熱調理した後の蒸気は、貯水槽の貯水
タンクの外周面に導かれて、貯水タンクが加温さ
れる。
したがつて、貯水タンクの内部の水は排気蒸気
により加温されてボイラの内部に導かれるため、
蒸気を発生する時間が早くなる。
また、ケースには調理台面を形成したため、蒸
気調理から引出した食品保持体を載せたり、調理
用品を載せられる。
[実施例] 第1図乃至第3図は、本考案の蒸気調理装置の
一実施例を示している。
図示の蒸気調理装置は、貯水槽30と、この貯
水槽30の水31を加熱して蒸気を作る電気ボイ
ラ等のボイラ32とを有している。
貯水槽30とボイラ32との間には、給水配管
35が接続されている。給水配管35には、貯水
槽30の水31をボイラ32に導くための給水ポ
ンプ37、二つの逆止弁39,40が直列に設け
られている。
一方、ボイラ32は、蒸気導出管42を介して
蒸気調理器44に接続されている。
蒸気導出管42には、バルブ46及び電磁弁4
8が直列に設けられている。
貯水槽30は、貯水タンク52と、この貯水タ
ンク52の外周面に対向して形成された外タンク
54とを有している。外タンク54の外周面に
は、保温材56が設けられている。
外タンク54には、蒸気調理器44から排出さ
れた蒸気を貯水タンク52と外タンク54との間
の空間部分に送るための排気蒸気管50の一方端
が接続されている。
また、外タンク54には、このタンク54と貯
水タンク52との間の空間部分を通つた排気蒸気
を大気中に排出するための蒸気排出管58が接続
されている。
貯水タンク52の内部には、水道管60が接続
されている。
貯水タンク52の内部には、水道管60によつ
て水31が供給されて貯水される。この水64の
水位は、貯水タンク52の内部に設けたフロート
弁65によつて調整される。
このような、蒸気調理装置は、第4図にも示す
ように一つの箱形状のケース70に収容されてい
る。ケース70の一側面には、ボイラ32の液面
計72と蒸気調理器44の一側面とか設けられて
いる。蒸気調理器44の一側面には、第5図にも
しめすように、把手73を有する蓋74が設けら
れている。蓋74には蒸気調理器44の内部に挿
脱可能な食品保持体80が一体に設けられてい
る。
したがつて、把手73を手によつて持ち、食品
を保持し、蒸気調理器44の内部に挿入すると、
蒸気による調理が可能である。
ケース70の上面には、その一部面を、ケース
70の他の上面よりも低くした調理台面82が形
成されている。
この調理台面82の下方、即ち、ケース70の
内部には、蒸気調理器44が収容されている。
今、貯水槽30の貯水タンク52には、水31
が供給されて、フロート弁65により、一定量に
て供給が停止される。
水31は、給水ポンプ37の駆動により給水配
管35を通り、二つの逆止弁39,40からボイ
ラ32の内部に導かれる。
ボイラ32には、電気ヒータ67が設けられて
いる。ボイラ32の内部に貯溜した水31は、電
気ヒータ67により加熱されて蒸気を発生する。
この蒸気は、圧力を得て、蒸気導出管42か
ら、バルブ46及び電磁弁48を介して蒸気調理
器44に送られる。
蒸気調理器44の内部には、食品が設けられ
て、この食品が蒸気により加熱調理が行われる。
加熱調理後の蒸気は、排気蒸気管50を通り、
貯水タンク52と外タンク54との間の空間部分
に入込む。(第1図矢印参照) この排気蒸気は、貯水タンク52の外周面を加
温しながら蒸気排出管58にまでくると、大気中
に放出される。
この際、排気蒸気により、貯水タンク52の水
31は加温される。このため、蒸気調理を繰り返
し行う際には、加温された水31がボイラ32の
内部に導かれるために、電気ヒータ67により蒸
気を発生させる時間が初期よりも短くなる。
なお、ケース70は、第4図に示した形状の調
理台面82の他にも、第6図に示すように形状の
調理台面82を形成することができる。
この場合は、ケース70の後部に、ボイラ32
が位置する。
[考案の効果] 以上、実施例により説明したように、本考案の
蒸気調理器によれば、蒸気調理装置を一つのケー
ス内に収容したので、蒸気導出管が短くなるた
め、熱ロスや、圧力損失が少なくなり、省エネル
ギー化が計れる。
また、ケースには、調理台面を形成したので、
この調理台面の下にある蒸気調理器の食品保持体
を取り出してすぐに調理台面に載せることができ
るため作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の蒸気調理装置の斜視図、第2
図は第1図の蒸気調理装置の配管経統図、第3図
は、第1図の貯水槽の断面図、第4図は第1図の
蒸気調理装置の外観図、第5図は食品保持体の斜
視図、第6図は蒸気調理装置の他の実施例を示す
外観図、第7図は従来の蒸気調理装置の配管経統
図である。 1……ボイラ、3……蒸気調理器、5……貯水
槽、30……貯水槽、32……ボイラ、44……
蒸気調理器、50……排気蒸気管、52……貯水
タンク、54……外タンク、70……ケース、8
2……調理台面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水を貯水する貯水槽、該貯水槽の水を導くポン
    プ、該ポンプにより送られた水を加熱するボイラ
    と、該ボイラにより発生した蒸気を用いて食品の
    調理をする蒸気調理器とを一つのケース内に収容
    し、該ケースの上面の一部をケースの他の上面よ
    りも、低くして、調理台面を形成し、該調理台面
    の下方の上記ケース内に上記蒸気調理器を収容し
    たことを特徴とする蒸気調理器。
JP3471987U 1987-03-10 1987-03-10 Expired JPH0437581Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3471987U JPH0437581Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3471987U JPH0437581Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63142602U JPS63142602U (ja) 1988-09-20
JPH0437581Y2 true JPH0437581Y2 (ja) 1992-09-03

Family

ID=30843537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3471987U Expired JPH0437581Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0437581Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63142602U (ja) 1988-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5549038A (en) Modulated steam cooker
JPH0437581Y2 (ja)
JPH0437580Y2 (ja)
US3616746A (en) Food heating apparatus
JPWO2020163710A5 (ja)
JPH0322642Y2 (ja)
JPH0532014Y2 (ja)
JPS5820802Y2 (ja) 蒸気発生装置
JPS6029901Y2 (ja) 豆腐製造装置
JPS5820801Y2 (ja) 蒸気発生装置
JPH075775Y2 (ja) 圧力釜
JPS629453Y2 (ja)
JPS63107621U (ja)
JPS60114215A (ja) 炊飯器
SU1697279A1 (ru) Индукционное устройство дл нагрева воды
JP2002017561A (ja) 炊飯器
JPH044663Y2 (ja)
KR960004057Y1 (ko) 전기밥솥의 보습장치
JPS6118726U (ja) スチ−ムキツチン
JPH02140259U (ja)
JPS61284215A (ja) 業務用食品加温器
JPH0340369U (ja)
JPH0720125U (ja) 二槽容器式電気ジャーポット
JPS6368932U (ja)
JPS6273834U (ja)