JPH04371821A - 射出成形における型締め力設定方法 - Google Patents

射出成形における型締め力設定方法

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JPH04371821A
JPH04371821A JP3148586A JP14858691A JPH04371821A JP H04371821 A JPH04371821 A JP H04371821A JP 3148586 A JP3148586 A JP 3148586A JP 14858691 A JP14858691 A JP 14858691A JP H04371821 A JPH04371821 A JP H04371821A
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JP
Japan
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mold
resin
cavity
clamping force
mold clamping
Prior art date
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Pending
Application number
JP3148586A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kawachi
斉 河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/07Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
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    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Acoustics & Sound (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形における型締
め力設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形における金型の型締め力が不足
すると固定金型と移動金型との間が開いて、パーティン
グ面にバリが発生し、過剰となった場合には、金型を破
損させたりムダな機械的エネルギーを使用するという問
題点がある。しかして、従来、射出成形における金型の
型締め力を設定する場合には、実稼働を行なう前に、テ
スト的に成形を行ってみて、成形品の外観を注意深く目
視することにより良品が得られる型締め力を把握するこ
とによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
テスト的に成形を行ってみる場合、射出時間、金型温度
等の他の要因を考慮して成形ショットを多数回行ってみ
る必要があり、容易に型締め力を決定できないという問
題点があった。
【0004】本発明は、上記の如き従来の問題点を解決
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、キャビティ内の樹脂の密度の変化を、金型内に超
音波を発信し、キャビティ内の樹脂を通過して反射する
二次反射波の音速値により把握して、適切な型締め力の
設定を行なうことができる射出成形における型締め力設
定方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題が解決するための手段】本発明の射出成形におけ
る型締め力の設定方法は、固定金型と移動金型との間に
成形品形成用キャビティが設けられた射出成形用金型に
おいて、金型内に超音波を発信し、キャビティ内の樹脂
を通過して反射する二次反射波の音速値が最大を示すと
きの型締め力をもって適切な型締め力とする方法である
【0006】
【作用】本発明の射出成形における型締め力設定方法は
、金型内に超音波を発信し、キャビティ内の樹脂を通過
して反射する二次反射波の音速値が最大を示すときの型
締め力をもって適切な型締め力とするので、キャビティ
内の樹脂の密度の変化を、キャビティ内の樹脂を通過し
て反射する二次反射波の音速値により把握して、適切な
型締め力の設定を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例により図面を参照して
説明する。図1は、本発明方法の実施例に適用される射
出成形における金型1を示している。
【0008】金型1は、スプルー14が設けられた固定
金型11と、移動金型12との間に、成形すべき製品の
外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティ13が
設けられている。移動金型12は油圧シリンダ5により
図中矢符号A方向に往復移動自在とされている。
【0009】固定金型11の外側面には、超音波探触子
2が設けられている。超音波探触子2は、スプルー14
の末端とキャビティ13の末端のほぼ中間に向けて超音
波を発信できる位置に設けられた取付部21に、取付面
にグリセリン等の接触物質を介して取付られている。
【0010】超音波探触子2には、超音波計測器3が接
続されている。超音波計測器3は、例えば0.001〜
1秒毎に5MHzの発信波を発信するとともに、その反
射波を計測するようになっている。
【0011】また、超音波計測器3には、図示は省略し
ているが、超音波探触子2により受信されたキャビティ
13内を通過して反射された二次反射波に基づいて、成
形1サイクルにおける各型締め力に対応するキャビティ
13内の樹脂の密度を随時検出する検出手段が設けられ
ており、この検出手段はソフトウェアによって構成され
ている。超音波計測器3の出力は、表示器4に表示され
るようになっている。
【0012】次に、上記金型1を使用した本発明方法の
実施例を図1を参照して説明する。図1において、まず
、射出成形機によって樹脂を金型1のキャビティ13内
に射出すると、樹脂はキャビティ13内に充填圧縮され
る。超音波計測器3により超音波探触子2から金型1内
に0.001〜1秒毎に5MHzの発信波を発信する。 キャビティ13内に充填された樹脂と固定金型11との
境界面111や移動金型12の境界面121で反射し、
その一次反射波や二次反射波が再び固定金型11を介し
て超音波探触子2を介して、超音波計測器3にて計測さ
れる。
【0013】キャビティ13内への樹脂射出開始より一
定時間経過時(樹脂が十分安定した状態)の型開き手前
時における、それぞれ、型締め力を変えて数ショットの
成形を行ってみて、その時の二次反射波を計測する。
【0014】型開き手前時における二次反射波は、キャ
ビティ13内の樹脂の密度により変化する。図2に示す
如く、固定金型11と移動金型12とのパーティング面
間の型開きがない場合(移動金型12とキャビティ13
内の樹脂との境界面121を実線にて示す)には、発信
から受信までの時間t1 がもっとも短くなり、キャビ
ティ13内の樹脂の密度は最大となり、それに対応して
音速値は最大となる。一方型開き量が大きい場合(移動
金型12とキャビティ13内の樹脂との境界面121´
を点線にて示す)には、その分だけ距離が長くなるので
、発信から受信までの時間t2 が大きくなり、それに
対応して音速値は小さくなる。
【0015】まず、射出成形機としてファイナック75
トンによって、ポリエチレン樹脂を使用し、皿形状の成
形品に外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティ
13内に射出すると、樹脂をキャビティ13内に充填す
る。一方、キャビティ13内への樹脂充填開始とともに
、超音波探触子2から5MHzの発信波を1秒間に30
0回繰り返し発信する。キャビティ13内に充填された
樹脂と移動金型12の境界面121で反射する二次反射
波を超音波探触子2を介して、超音波計測器3にて計測
する。
【0016】型締め力を75トン、72トン、69トン
、66トン、63トンとした5ショットの射出成形を行
った。型締め力69トンおよび63トンとした場合の成
形1サイクルにおける、キャビティ13内への樹脂充填
開始から型開きまでの二次反射波の音速値の変化状態の
関係を図3に示す。また、成形品の状態(バリ発生状態
)と型開き手前時(キャビティ内への樹脂充填開始から
22秒後)における音速値との関係を表1および図4に
示す。
【0017】図4に示す如く、型締め力69トン以上に
おいては、型開き手前時における音速値は最大値238
0m/秒で一定状態となり、固定金型11と移動金型1
2との間の型開きがなく、キャビティ13内の樹脂の密
度は最大であることを示しており、適切な型締め力とな
っている。
【0018】なお、型締め力が極端に過剰となり過ぎる
と金型を破損させたり無駄な型締め力エネルギーを要す
ることになるので、型開き手前時における音速値が最大
値を示す型締め力の中で最低の69トンの周辺を最適な
型締め力として決定することとなる。
【0019】
【表1】
【0020】
【効果】本発明の射出成形における型締め力設定方法は
、上記の如き構成とされているので、型開き手前時にお
けるキャビティ内の樹脂の密度を、キャビティ内の樹脂
を通過して反射する二次反射波の音速値により把握して
、適切な型締め力の設定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に使用する金型を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の実施例の型開き手前時における固定金
型と移動金型との間の型開き状態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例の型締め力69とンおよび63
とした場合の、成形1サイクルにおけるキャビティ13
内への樹脂充填開始からの時間と二次反射波の音速値と
の関係を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例の型開き手前22秒時における
型締め力と音速値との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1  金型 2  超音波探触子 3  超音波計測器 11  固定金型 12  移動金型 13  キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定金型と移動金型との間に成形品形
    成用キャビティが設けられた射出成形用金型において、
    金型内に超音波を発信し、キャビティ内の樹脂を通過し
    て反射する二次反射波の音速値が最大を示すときの型締
    め力をもって適切な型締め力とすることを特徴とする射
    出成形における型締め力設定方法。
JP3148586A 1991-06-20 1991-06-20 射出成形における型締め力設定方法 Pending JPH04371821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263952A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Oshima Denki Seisakusho:Kk 射出成形体、射出成形体の製造方法および製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263952A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Oshima Denki Seisakusho:Kk 射出成形体、射出成形体の製造方法および製造装置
JP4658651B2 (ja) * 2005-03-22 2011-03-23 株式会社ミツバ 射出成形体、射出成形体の製造方法および製造装置

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