JPH04369064A - 割込処理制御方法及びその装置 - Google Patents

割込処理制御方法及びその装置

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JPH04369064A
JPH04369064A JP14577191A JP14577191A JPH04369064A JP H04369064 A JPH04369064 A JP H04369064A JP 14577191 A JP14577191 A JP 14577191A JP 14577191 A JP14577191 A JP 14577191A JP H04369064 A JPH04369064 A JP H04369064A
Authority
JP
Japan
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interrupt
signal
circuit
interrupt request
register
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14577191A
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English (en)
Inventor
Takao Hashimoto
高男 橋本
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH04369064A publication Critical patent/JPH04369064A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周辺機器からコンピュ
ータの中央処理装置(CPUという)へ割込処理を要求
する際の割込処理制御方法及びその装置に関し、さらに
詳しくは、特に割込要求が多い場合に、割込受付処理を
高速化すると共に、各割込要求要因間における割込優先
順位の変更を可能とした割込処理制御方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】割込処理受付用として専用のIC(例え
ば、シグネティクスのSCB  68154,SCB 
 68155  参考文献マイクロプロセッサデータマ
ニュアル  日本フィリィプス株式会社フィッリィプス
電子部品事業部)を用いる場合、割込要求線が7本また
は14本と限定されており、これ以上の要求に対処する
ためには、デイジーチェイン方式が使用されていた。
【0003】また、多数の割込処理要求を満足させるた
めには、特公昭60−46748号公報に開示されてい
るように、割込要求線を1本にして、割込要因をレジス
タに記録しておきCPUが割込を認識した後に割込要因
をレジスタから探し出す割込処理方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周辺機器からコンピュ
ータのCPUへ割込処理を要求する場合、a  専用の
ICを用いると、受付けられる割込要求の数が限定され
るという問題があった。 b  割込要求の数を多くするために、デイジーチェイ
ン方式を採用すると、デイジーチェインで構成された部
分の優先順位が変更できないという問題があった。
【0005】c  割込処理要求の多数化に対応するた
めに、特公昭60−46748号公報のように、割込要
求線を1本にしてレジスタにより割込要求元を探す場合
は、割込優先順位の変更は可能となるが、割込優先順位
をソフトウェアで判定する必要があるため、そのステッ
プ数からその応答に処理時間を要するという問題、すな
わち、割込処理に移行するまでの時間が或は次の割込を
受付処理するまでに時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、上述の問題点を解決して、割込
要求が多い場合に割込受付処理を高速化すると共に、各
割込要求要因間における割込優先順位の変更を可能とし
た割込処理制御方法及びその装置を提供することを課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題を解
決するものであり、次の方法及び技術手段を採った。す
なわち、(1)方法発明は、割込要求信号のそれぞれを
各レジスタに記録しておき、該各レジスタに記録されて
いる割込要求信号と割込優先順位変更信号とから、プロ
グラム可能な論理素子を用いて現時点における最優先割
込要求信号を判定して中央処理装置に入力すると共に、
該最優先割込要求信号の割込要因を示す割込ベクトル情
報を生成し該中央処理装置に入力して該中央処理装置に
割込処理を求め、次いで該最優先割込要求信号が記録さ
れていたレジスタの内容を消去することを特徴とする割
込処理制御方法である。
【0008】(2)装置発明は、ア  所定数の割込要
求信号のそれぞれを記録するレジスタと、イ  各レジ
スタの割込要求信号及び割込優先順位変更信号から最優
先割込要求信号を決定し中央処理装置に入力するプログ
ラム可能な論理素子からなる優先順位判定回路と、ウ 
 判定回路の出力信号から最優先割込要求信号の割込要
因に対応するベクトル情報を生成して中央処理装置に入
力するベクトル生成回路と、エ  ベクトル生成回路の
出力信号を変換し最優先割込要求信号が記録されていた
レジスタの内容を消去する割込要求確認信号生成回路と
からなることを特徴とする割込処理制御装置である。
【0009】判定回路の出力信号が、ベクトル生成回路
を経由して要求確認信号生成回路に入力されることに代
えて、直接に割込要求確認信号生成回路に入力されるよ
うに構成することができる。さらに、各レジスタの入力
側に割込要求高低信号をパルスに変換するパルス変換回
路を設けると共に、優先順位判定回路と、中央処理装置
及びベクトル生成回路間に優先順位判定回路の出力信号
をシステムクロックに同期させる同期回路を設けてもよ
い。
【0010】
【作用】本発明は上述のように構成されているので、(
1) 各レジスタを、受付られる割込処理本数に応じた
構成にすることにより対応できる。すなわち、割込受付
の本数は限定されない。 (2) 割込処理の優先順位を変更することができる。
【0011】(3) 優先順位判定にソフトウェアでは
なく、ハードウェアであるプログラム可能な論理素子(
Programmable Logic Device
 )(以下PLDという)を使用しているので、高速に
優先順位を判定でき、かつPLDに優先順位を変更でき
るロジックを組込むことにより割込優先順位の変更が簡
単になる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。図1
は本発明の第1の実施例の系統説明図である。割込要求
のパルス信号はレジスタ回路の各レジスタに記憶される
。なお、レジスタの数は設計により任意に決定しておく
。レジスタ回路はまだCPUで処理されていない割込要
求をPLDからなる優先順位判定回路に伝える。
【0013】判定回路ではレジスタの割込要求信号と、
割込優先順位変更信号によって、割込優先順位の最上位
か判定されて出力され、その出力信号がCPUへ割込信
号として入力される。また、優先順位判定回路の他の出
力信号はベクトル生成回路に入力され、ここで最上位の
割込信号の割込要因を示す割込ベクトル情報が生成され
、このベクトル情報がCPUに入力される。この割込信
号とベクトル情報により、CPUは割込処理を行う。
【0014】また、ベクトル生成回路の他の出力信号は
割込要求確認信号生成回路に入力されて、割込処理され
る信号をベクトル情報から見付け、この信号に対応する
最優先割込要求信号が記録されていたレジスタの内容を
消去する。すなわち、ベクトル生成回路はPLDによっ
て構成されたエンコーダであり、割込要因に対応するベ
クトル情報をCPUに及び割込要求確認信号生成回路に
送出し、割込要求確認信号生成回路でデコードされ、そ
の信号によって割込要因に対応するレジスタの内容がク
リヤされ、次の割込要求に対して待機の状態となる。
【0015】本発明は、このようにして、発生する多数
の割込処理を、優先順位を変更しながらかつ高速に処理
することができる。図2は、本発明の第2の実施例の系
統説明図である。本実施例では、図1と異なり、優先順
位判定回路の出力信号はベクトル生成回路を経由せず直
接、割込要求確認信号生成回路に入力するように構成し
たものである。そのため、本実施例においては、図1の
構成におけるエンコーダ(図示していない)が不要とな
り、また、応答速度が早くなるという利点がある。
【0016】図3は、本発明の第3の実施例の系統説明
図であり、図1に、パルス変換回路及び同期回路を付加
したものである。この構成は、割込要求信号が、パルス
信号ではなくHigh、Low 信号の場合に、このH
igh、Low 信号を通常のパルス信号に変換するた
めのパルス変換回路を設け、さらに、優先順位判定回路
の出力信号をシステムクロックに同期させる同期回路を
設けたものである。
【0017】この同期回路は、優先順位判定回路の出力
信号がCPUの割込受付タイミングと異なるタイミング
を持つ時に、これをCPUが受付可能な割込タイミング
に変換することができるものである。図4は、図3に示
した、パルス変換回路、レジスタ回路、優先順位判定回
路の詳細説明図である。
【0018】パルス変換回路14は、インバータ回路1
、2個のDフリップフロップ回路2、AND回路3等か
ら構成され、割込要求信号11がHigh、Low 信
号である場合に、通常のパルス信号に変換する回路であ
る。レジスタ回路15は、NAND回路4とJKフリッ
プフロップ回路6からなり、JKフリップフロップ回路
6がレジスタの役目を果たしている。NAND回路4の
一方の入力側には、JKフリップフロップ回路(レジス
タ)6の内容を消去するクリヤ信号5が入力される。
【0019】パルス変換回路14及びレジスタ回路15
は、設計によって決まる所定の割込想定数設けられてい
る。優先順位判定回路はPLD7とエンコーダ8である
。PLD7ではJKフリップフロップ回路6に登録され
ている割込要求の中から最も優先順位の高いものを選び
出すようにする。また、PLD7には優先順位変更信号
10を入力するようになっている。PLD7のロジック
は、優先順位の変更できるパターンの数だけ揃えておく
。エンコーダ8はCPUへ優先割込信号を出力するため
にある。また、エンコーダ8はPLD7の機能に組み込
む場合もある。
【0020】図5は、同期回路の説明図であり、PLD
7、エンコーダ8の出力をシステムクロック16に同期
させるためのもので、マルチプレクサ9と、Dフリップ
フロップ回路2によって構成される。また、優先順位変
更信号10は、図6に示すように、アドレスデコーダ1
7より特定アドレスがデコードされたときラッチ18を
介して優先順位変更が行われるようになっている。
【0021】
【発明の効果】本発明は、割込要求が多い場合において
も、各割込要求要因間における割込優先順位の変更を可
能とすると共に割込受付処理を高速化することが可能と
なり、CPUの処理効率の向上に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の系統説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例の系統説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例の系統説明図である。
【図4】本発明のパルス変換回路、レジスタ回路、優先
順位判定回路の詳細説明図である。
【図5】本発明の同期回路の説明図である。
【図6】本発明の優先順位変更回路の説明図である。
【符号の説明】
1  インバータ回路 2  Dフリップフロップ回路 3  AND回路 4  NAND回路 5  クリヤ信号 6  JKフリップフロップ回路 7  PLD 8  エンコーダ 9  マルチプレクサ 10  優先順位変更信号 11  割込要求信号 14  パルス変換回路 15  レジスタ回路 16  システムクロック 17  アドレスデコーダ 18  ラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  割込要求信号のそれぞれを各レジスタ
    に記録しておき、該各レジスタに記録されている割込要
    求信号と割込優先順位変更信号とから、プログラム可能
    な論理素子を用いて現時点における最優先割込要求信号
    を判定して中央処理装置に入力すると共に、該最優先割
    込要求信号の割込要因を示す割込ベクトル情報を生成し
    該中央処理装置に入力して該中央処理装置に割込処理を
    求め、次いで該最優先割込要求信号が記録されていたレ
    ジスタの内容を消去することを特徴とする割込処理制御
    方法。
  2. 【請求項2】  所定数の割込要求信号のそれぞれを記
    録するレジスタと、該各レジスタの割込要求信号及び割
    込優先順位変更信号から最優先割込要求信号を決定し中
    央処理装置に入力するプログラム可能な論理素子からな
    る優先順位判定回路と、該判定回路の出力信号から該最
    優先割込要求信号の割込要因に対応するベクトル情報を
    生成して該中央処理装置に入力するベクトル生成回路と
    、該ベクトル生成回路の出力信号を変換し該最優先割込
    要求信号が記録されていたレジスタの内容を消去する割
    込要求確認信号生成回路とからなることを特徴とする割
    込処理制御装置。
  3. 【請求項3】  該判定回路の出力信号が、該ベクトル
    生成回路を経由して該要求確認信号生成回路に入力され
    ることに代えて、直接に該割込要求確認信号生成回路に
    入力される請求項2記載の割込処理制御装置。
  4. 【請求項4】  各レジスタの入力側に割込要求高低信
    号をパルスに変換するパルス変換回路を設けると共に、
    該優先順位判定回路と、該中央処理装置及び該ベクトル
    生成回路間に該優先順位判定回路の出力信号をシステム
    クロックに同期させる同期回路を設けた請求項2記載の
    割込処理制御装置。
JP14577191A 1991-06-18 1991-06-18 割込処理制御方法及びその装置 Withdrawn JPH04369064A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007310438A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Kawasaki Microelectronics Kk 割込み処理回路
CN116069694A (zh) * 2023-03-07 2023-05-05 苏州浪潮智能科技有限公司 中断处理方法、装置、服务器、电子设备及存储介质
CN117873756A (zh) * 2024-03-11 2024-04-12 浪潮电子信息产业股份有限公司 内核中断的处理方法、装置、设备、介质及异构加速设备

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CN117873756B (zh) * 2024-03-11 2024-05-31 浪潮电子信息产业股份有限公司 内核中断的处理方法、装置、设备、介质及异构加速设备

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Effective date: 19980903