JPH0436423B2 - - Google Patents

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JPH0436423B2
JPH0436423B2 JP60061442A JP6144285A JPH0436423B2 JP H0436423 B2 JPH0436423 B2 JP H0436423B2 JP 60061442 A JP60061442 A JP 60061442A JP 6144285 A JP6144285 A JP 6144285A JP H0436423 B2 JPH0436423 B2 JP H0436423B2
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JP
Japan
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JP60061442A
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English (en)
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JPS61220045A (ja
Inventor
Yoichi Sato
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP60061442A priority Critical patent/JPS61220045A/ja
Publication of JPS61220045A publication Critical patent/JPS61220045A/ja
Publication of JPH0436423B2 publication Critical patent/JPH0436423B2/ja
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  • Advance Control (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパイプライン処理の情報処理装置に関
し、特にバツフアメモリのデータアレイの制御に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の情報処理装置には、アドレス変
換のステージに存在するメモリアクセス要求によ
つて次段のバツフアメモリアクセスステージのデ
ータアレイ部を参照する必要があるか否かを判定
する手段を備えてはいなかつた。
(発明が解決しようとする問題点) 一般にパイプライン処理装置では、メモリに対
するデータの格納を効率よく実行するために複数
の記憶アドレスと、複数の記憶データを保持する
ことが可能なストアバツフアを有する。上記スト
アバツフアにアドレスとデータとが準備される
と、ストアバツフアからメモリへのストア動作が
実行される。いつぱう、上記ストアアドレスがバ
ツフアメモリ上に登録されている場合には、バツ
フアメモリへも上記ストアデータを格納する必要
がある。
従来の情報処理装置はバツフアメモリアクセス
のステージの前段ステージであるアドレス変換ス
テージに存在するメモリアクセス要求により、バ
ツフアメモリのデータアレイ部を参照する必要が
ないことを判断する手段を備えていない。
従来装置例の構成例は特に図示しないが第1図
(本発明の一実施例のブロツク図)においてDA
アベイルフラグ9とANDゲート11と結線10
5,901,111を取り除き、アドレス変換制
御部10からデータアレイ制御部14に直結した
構成に相当する。
第3図は、従来技術による情報処理装置の動作
を説明するためのタイムチヤートである。
バツフアメモリのデータアレイ部ヘストアデー
タを登録するためには、バツフアメモリアクセス
のステージのメモリアクセス要求の実行を1サイ
クル待たせることが必要である。
上記メモリアクセス要求がデータアレイを使用
するロード要求の場合だけでなく第3図に示すよ
うにデータアレイを使用しないストア要求の場合
でもタイミングt3においてストアデータの登録に
対して1サイクルだけ割込みが必要となる。従つ
て、データアレイはタイミングt3でストアデータ
を登録するために使用され、バツフアメモリアク
セスステージのストア要求は1サイクルだけ待た
され、タイミングt4により処理が実行される。従
つて、上記ストア要求および後続するロード要求
のメモリアクセスが1サイクルだけ遅れるという
欠点があつた。
あるいは、1サイクル待たせないようにするた
めには、バツフアメモリアクセスステージにおい
て、並列動作が可能か否かを判断する複雑な回路
が必要となり、遅延時間が増大する。さらに、ス
トア要求とストアバツフアからのデータアレイの
ストアデータの登録とを同時に実行させるように
することができない欠点があつた。
本発明の目的は、データアレイを使用しないメ
モリアクセス要求であることを示すフラグをアド
レス変換のステージに有することにより上記欠点
を除去し、ストアバツフアからデータアレイへス
トアデータを登録する際に、データアレイを使用
しないメモリアクセス要求を並列に処理すること
ができるように構成した情報処理装置を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による情報処理装置は論理アドレスレジ
スタと、アドレス変換バツフアと、要求レジスタ
と、アドレス変換制御部と、DAアベイルフラグ
F/Fと、ANDゲートと、実アドレスレジスタ
と、ストアバツフアと、データ選択回路と、デー
タアレイ制御部と、アドレス選択回路と、DAア
ドレスレジスタと、書込みデータレジスタと、デ
ータアレイとを具備して構成したものである。
論理アドレスレジスタは、メモリアクセスアド
レスを格納するためのものである。
アドレス変換バツフアは論理アドレスレジスタ
の内容をアドレスとして実アドレスを出力し、ス
トアデータを格納させるためのものである。
要求レジスタは、メモリアクセス要求を格納す
るためのものである。
アドレス変換制御部は要求レジスタの内容を解
読し、アドレス変換が成功しなかつたか否かを判
定して出力するためのものである。
DAアベイルフラグF/Fは、DAアベイルフ
ラグが有効であるか否かを示すものである。
ANDゲートはアドレス変換制御部の出力と、
DAアベイルフラグF/Fの出力との論理積を求
め、DAアベイル信号を発生するためのものであ
る。
実アドレスレジスタは、アドレス変換バツフア
から出力された実アドレスを格納しておくための
ものである。
ストアバツフアは、実アドレスレジスタに格納
された実アドレスによりストアデータを格納する
ためのものである。
データ選択回路はストアバツフアの内容か、あ
るいはメモリ続出しデータを選択するためのもの
である。
データアレイ制御部は、DAアベイル信号の値
に応じて制御を行うためのものである。
アドレス選択回路はデータアレイ制御部の指示
により、アドレス変換バツフアから得られたアド
レスか、あるいはストアバツフアから得られたア
ドレスを選択するためのものである。
DAアドレスレジスタは、アドレス選択回路か
ら出力されたアドレスを格納するためのものであ
る。
書込みデータレジスタは、データ選択回路の出
力を格納するためのものである。
データアレイは、DAアドレスレジスタの指示
に従つて書込みデータレジスタの内容をデータア
レイ制御部からの指示に応じて書込むことができ
るものである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明による情報処理装置の一実施
例を示すブロツク図である。
第1図において、1は論理アドレスレジスタ、
2は実アドレスレジスタ、3はアドレス変換バツ
フア、4はストアバツフア、5はデータ選択回
路、6はアドレス選択回路、7はDAアドレスレ
ジスタ、8は要求レジスタ、9はDAアベイルフ
ラグF/F、10はアドレス変換制御部、11は
ANDゲート、12は書込みデータレジスタ、1
3はデータアレイ、14はデータアレイ制御部で
ある。
第1図において、メモリへのロード要求やスト
ア要求などのメモリアクセス要求は要求レジスタ
8にセツトされ、メモリアクセス要求アドレスは
論理アドレスレジスタ1にセツトされ、メモリア
クセス要求が処理されてゆく。上記メモリアクセ
ス要求の内容により、DA未使用指示信号はデー
タアレイを参照しないメモリアクセス要求(例え
ば、ストア要求)であることを指示する。この場
合には、メモリアクセス要求と同時にDAアベイ
ルフラグF/F9に上記状態がセツトされる。
アドレス変換のステージに入力された上記メモ
リアクセス要求は論理アドレスレジスタ1にセツ
トされているが、この内容はアドレス変換バツフ
ア3を使つて実アドレスに変換され、要求レジス
タ8に保持された要求内容がアドレス変換制御部
10において解読され、次のタイミングでバツフ
アメモリアクセスのステージへ転送される。この
とき、アドレス変換制御部10により生成された
DAアベイルフラグF/F9が有効状態であるこ
とを示す信号が信号線105上に送出されてい
る。従つて、DAアベイルフラグF/F9の出力
は信号線105上の信号とともにANDゲート1
1によつて論理積が求められて、信号線111上
のDAアベイル信号となりDA制御部14へ送出
される。信号線105上の状態は通常“1”であ
り、アドレス変換バツフア3においてアドレス変
換が成功しなかつた場合などの特殊な場合に限つ
て“0”となる。
信号線111上のDAアベイル信号を受けて
DA制御部14はアドレス変換のステージのメモ
リアクセス要求がバツフアメモリアクセスのステ
ージに受付けられるタイミングにおいて、DAア
ベイル信号の値により以下の制御を行う。
(1) DAアベイル信号が“0”の場合(オフ)ア
ドレス選択回路6に対してアドレス変換バツフ
ア3から信号線302を介して出力される実ア
ドレスの選択を指示し、アドレス変換バツフア
3の出力である実アドレスが実アドレスレジス
タ2およびDAアドレスレジスタ7へセツトさ
れ、次のタイミングでデータアレイ13の内容
が読出されてメモリアクセス要求が処理され
る。
(2) DAアベイル信号が“1”の場合(オン)ア
ドレス選択回路6に対してストアバツフア4か
ら信号線402を介して出力されたストアアド
レスの選択を指示し、データ選択回路5に対し
て信号線403上のストアデータの選択を指示
する。従つて、DAアドレスレジスタ7および
書込みデータレジスタ12に対して、それぞれ
ストアアドレスとストアデータとがセツトさ
れ、アドレス変換バツフア3から信号線301
上に出力された実アドレスが実アドレスレジス
タ2へセツトされる。バツフアメモリアクセス
のステージにおいて入力されたメモリアクセス
要求は、実アドレスレジスタ2のアドレスをも
とにしてデータアレイを使用せずに要求を処理
してゆく。これと並行して、ストアバツフア4
に有効なストアデータが存在し、データアレイ
13への登録が必要な場合には上記ストアアド
レスとストアデータとによりデータアレイ13
に対して書込みを実行する。書込みの許可は、
信号線142上の書込み有効信号によつて行
う。
以上のように、バツフアメモリアクセスのステ
ージにおいてデータアレイ13を使用しないメモ
リアクセス要求の処理中に、データアレイ13の
空時間を利用してストアバツフアからデータアレ
イ13へのストアデータを掃出して処理を並行し
て実行する。
「上記並列処理を行なうようにするために、
DAアベイル信号を調べて次サイクルでデータア
レイが使用可能なメモリアクセス要求であるか否
かを予知し、使用可能なメモリアクセス要求がア
ドレス変換ステージに供給されるまでストアバツ
フアからデータアレイ13へのストアデータの掃
出しを待ち合わせる。
次に、第2図を参照して第1図に示す情報処理
装置の動作について説明する。第2図では、メモ
リアクセス要求がロード、ストア、ロードの順序
に供給され、タイミングt2でデータアレイ13へ
掃出すべきストアデータがストアバツフア4に存
在する場合の動作を示すタイミング図である。タ
イミングt1でアドレス変換のステージにロード要
求が供給されると、タイミングt2でバツフアメモ
リアクセスのステージへ進み、データアレイ13
の内容が読出され、ロード要求が処理されると同
時にタイミングt2でストア要求が供給され、タイ
ミングt3でバツフアメモリアクセスのステージへ
進み、ストア要求が処理される。このとき、タイ
ミングt2でDAアベイル信号が“1”となり、す
でに説明したようにストアバツフア4からデータ
アレイ13への掃出しが準備され、タイミングt3
でストアデータのデータアレイ13への登録が実
行される。2番目のロード要求は、タイミングt3
で供給され、タイミングt4でデータアレイ13か
ら読出されて処理される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、データアレイを
使用しないメモリアクセス要求であることを示す
フラグをアドレス変換のステージにもつことによ
り、例えばストアバツフアからデータアレイへス
トアデータを登録することができるとともに、上
記データアレイを使用しないメモリアクセス要求
を並列に処理することが可能であり、さらにDA
アベイル信号が“1”となるまでストアバツフア
からデータアレイへのストアデータの登録を待ち
合わせることにより、ストアバツフアからデータ
アレイへの登録のための時間を削減することがで
きるなど、バツフアメモリデータアレイの使用効
率を改善できると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による情報処理装置の一実施
例を示すブロツク図である。第2図は、第1図に
示す情報処理装置の動作を説明するタイムチヤー
トである。第3図は、従来技術により情報処理装
置の動作を説明するタイムチヤートである。 1……論理アドレスレジスタ、2……実アドレ
スレジスタ、3……アドレス変換バツフア、4…
…ストアバツフア、5……データ選択回路、6…
…アドレス選択回路、7……DAアドレスレジス
タ、8……要求レジスタ、9……DAアベイルフ
ラグF/F、10……アドレス変換制御部、11
……ANDゲート、12……書込みデータレジス
タ、13……データアレイ、14……DA制御
部、100,101,201,301,302,
401〜403,501,502,601,70
1,800,801,901,105,111,
121,140〜143……信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリアクセスアドレスを格納するための論
    理アドレスレジスタと、前記論理アドレスレジス
    タの内容をアドレスとして実アドレスを出力し、
    ストアデータを格納させるためのアドレス変換バ
    ツフアと、メモリアクセス要求を格納するための
    要求レジスタと、前記要求レジスタの内容を解読
    し、アドレス変換が成功しなかつたか否かを判定
    して出力するためのアドレス変換制御部と、DA
    アベイルフラグが有効であるか否かを示すDAア
    ベイルフラグF/Fと、前記アドレス変換制御部
    の出力とDAアベイルフラグF/Fの出力との論
    理積を求めてDAアベイル信号を発生するための
    ANDゲートと、前記アドレス変換バツフアから
    出力された前記実アドレスを格納しておくための
    実アドレスレジスタと、前記実アドレスレジスタ
    に格納された前記実アドレスによりストアデータ
    を格納するためのストアバツフアと、前記ストア
    バツフアの内容か、あるいはメモリ読出しデータ
    を選択するためのデータ選択回路と、前記DAア
    ベイル信号の値に応じた制御を行うためのデータ
    アレイ制御部と、前記データアレイ制御部の指示
    により前記アドレス変換バツフアから得られたア
    ドレスか、あるいは前記ストアバツフアから得ら
    れたアドレスを選択するためのアドレス選択回路
    と、前記アドレス選択回路から出力されたアドレ
    スを格納するためのDAアドレスレジスタと、前
    記データ選択回路の出力を格納するための書込み
    データレジスタと、前記DAアドレスレジスタの
    指示に従つて前記書込みデータレジスタの内容を
    前記データアレイ制御部からの指示に応じて書込
    むことができるデータアレイとを具備して構成し
    たことを特徴とする情報処理装置。
JP60061442A 1985-03-26 1985-03-26 情報処理装置 Granted JPS61220045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60061442A JPS61220045A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60061442A JPS61220045A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS61220045A JPS61220045A (ja) 1986-09-30
JPH0436423B2 true JPH0436423B2 (ja) 1992-06-16

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JP60061442A Granted JPS61220045A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 情報処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3164732B2 (ja) 1994-07-04 2001-05-08 富士通株式会社 データ処理装置

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JPS61220045A (ja) 1986-09-30

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