JPH04358625A - 物品の搬送装置 - Google Patents
物品の搬送装置Info
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- JPH04358625A JPH04358625A JP15743791A JP15743791A JPH04358625A JP H04358625 A JPH04358625 A JP H04358625A JP 15743791 A JP15743791 A JP 15743791A JP 15743791 A JP15743791 A JP 15743791A JP H04358625 A JPH04358625 A JP H04358625A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品の搬送装置に関する
。
。
【0002】
【従来の技術】第1の搬送手段から第2の搬送手段に物
品を受渡す物品の搬送装置として、特開平1−2092
16号公報に記載のものがある。この搬送装置は、第1
の搬送手段により搬送されてきた物品を吸着固定する第
1の磁石を備えると共に、第1の磁石の磁力を消磁した
ときに、第2の搬送手段に備えた第2の磁石を励磁し、
第1の搬送手段から離脱する物品を第2の搬送手段の所
定位置に落下させて搬送を継続するものである。
品を受渡す物品の搬送装置として、特開平1−2092
16号公報に記載のものがある。この搬送装置は、第1
の搬送手段により搬送されてきた物品を吸着固定する第
1の磁石を備えると共に、第1の磁石の磁力を消磁した
ときに、第2の搬送手段に備えた第2の磁石を励磁し、
第1の搬送手段から離脱する物品を第2の搬送手段の所
定位置に落下させて搬送を継続するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
は、両搬送手段が相対する受渡領域で、第1の搬送手段
側の第1の磁石によって吸着解除される物品位置と、第
2の搬送手段側の第2の磁石によって吸着される物品位
置とに、鉛直方向でのずれがある。このため、物品は、
第1の搬送手段から第2の搬送手段への受渡し作業中、
両磁石のいずれによっても吸着されない自由落下状態に
おかれ、受渡しに衝撃を伴い、且つ搬送姿勢のずれを生
じ易い。
は、両搬送手段が相対する受渡領域で、第1の搬送手段
側の第1の磁石によって吸着解除される物品位置と、第
2の搬送手段側の第2の磁石によって吸着される物品位
置とに、鉛直方向でのずれがある。このため、物品は、
第1の搬送手段から第2の搬送手段への受渡し作業中、
両磁石のいずれによっても吸着されない自由落下状態に
おかれ、受渡しに衝撃を伴い、且つ搬送姿勢のずれを生
じ易い。
【0004】本発明は、第1の搬送手段から第2の搬送
手段へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることな
く、物品を受渡し可能とすることを目的とする。
手段へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることな
く、物品を受渡し可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、第1の搬送手段と第2の搬送手段とを隣接配置し、
両搬送手段が互いに近接する受渡領域で、第1の搬送手
段から第2の搬送手段に物品を受渡す物品の搬送装置に
おいて、第1の搬送手段には物品を吸着する第1の磁石
を設け、第2の搬送手段には物品を吸着する第2の磁石
を設け、且つ上記受渡領域で両磁石が同一物品を同時に
吸着できるように配置されると共に、第2の磁石の磁力
が第1の磁石の磁力より大きくなるように設定されるよ
うにしたものである。
は、第1の搬送手段と第2の搬送手段とを隣接配置し、
両搬送手段が互いに近接する受渡領域で、第1の搬送手
段から第2の搬送手段に物品を受渡す物品の搬送装置に
おいて、第1の搬送手段には物品を吸着する第1の磁石
を設け、第2の搬送手段には物品を吸着する第2の磁石
を設け、且つ上記受渡領域で両磁石が同一物品を同時に
吸着できるように配置されると共に、第2の磁石の磁力
が第1の磁石の磁力より大きくなるように設定されるよ
うにしたものである。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記第1の搬送手段が第1の
磁石を備える複数の物品保持部を所定の間隔で離隔配置
し、前記第2の搬送手段が第2の磁石を備える複数の物
品保持部を所定の間隔で離隔配置し、両搬送手段の各物
品保持部が受渡領域で順次近接することとなるように両
搬送手段を互いに同期駆動するようにしたものである。
載の本発明において更に、前記第1の搬送手段が第1の
磁石を備える複数の物品保持部を所定の間隔で離隔配置
し、前記第2の搬送手段が第2の磁石を備える複数の物
品保持部を所定の間隔で離隔配置し、両搬送手段の各物
品保持部が受渡領域で順次近接することとなるように両
搬送手段を互いに同期駆動するようにしたものである。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記両磁石が永久磁石
からなり、第2の磁石の磁力が常に第1の磁力より大き
く設定されているようにしたものである。
2に記載の本発明において更に、前記両磁石が永久磁石
からなり、第2の磁石の磁力が常に第1の磁力より大き
く設定されているようにしたものである。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記両磁石が電磁石か
らなり、受渡領域で第2の磁石の磁力が第1の磁石の磁
力より大きくなるように作動されるようにしたものであ
る。
2に記載の本発明において更に、前記両磁石が電磁石か
らなり、受渡領域で第2の磁石の磁力が第1の磁石の磁
力より大きくなるように作動されるようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記■の作
用がある。
用がある。
【0010】■第1の搬送手段によって搬送されてきた
物品は、両搬送手段が互いに近接する受渡領域で第1の
搬送手段側の第1の磁石に吸着されながら、第2の搬送
手段側の第2の磁石にも吸着され、その後、第2の磁石
のより大なる磁力により第2の搬送手段側に受渡されて
搬送される。このため、物品は、第1の搬送手段から第
2の搬送手段への受渡し作業中、両磁石のいずれにも吸
着されない自由状態におかれることなく、常にいずれか
の磁石の吸着による拘束を受けながら受渡し完了される
。よって、第1の搬送手段から第2の搬送手段へスムー
スに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、物品を受
渡しできる。
物品は、両搬送手段が互いに近接する受渡領域で第1の
搬送手段側の第1の磁石に吸着されながら、第2の搬送
手段側の第2の磁石にも吸着され、その後、第2の磁石
のより大なる磁力により第2の搬送手段側に受渡されて
搬送される。このため、物品は、第1の搬送手段から第
2の搬送手段への受渡し作業中、両磁石のいずれにも吸
着されない自由状態におかれることなく、常にいずれか
の磁石の吸着による拘束を受けながら受渡し完了される
。よって、第1の搬送手段から第2の搬送手段へスムー
スに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、物品を受
渡しできる。
【0011】請求項2に記載の本発明によれば、下記■
の作用がある。
の作用がある。
【0012】■両搬送手段の物品保持部がそれぞれ第1
の磁石と第2の磁石とを備え、両搬送手段の各物品保持
部が各受渡領域で順次近接することとなるように両搬送
手段が互いに同期駆動される。従って、物品の受渡しを
連続的に行なうことができる。
の磁石と第2の磁石とを備え、両搬送手段の各物品保持
部が各受渡領域で順次近接することとなるように両搬送
手段が互いに同期駆動される。従って、物品の受渡しを
連続的に行なうことができる。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば、下記■
の作用がある。
の作用がある。
【0014】■両磁石が永久磁石からなるものであるか
ら、構成簡素である。
ら、構成簡素である。
【0015】請求項4に記載の本発明によれば、下記■
の作用がある。
の作用がある。
【0016】■両磁石が電磁石からなり、両磁石の磁力
を電気的に調整できるから、受渡領域で第1の磁石の磁
力を消磁する等、両磁石の磁力差を任意に大きくとるこ
とができ、受渡しの確実を図ることができる。
を電気的に調整できるから、受渡領域で第1の磁石の磁
力を消磁する等、両磁石の磁力差を任意に大きくとるこ
とができ、受渡しの確実を図ることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す模式図、図
2は第1実施例の側面図、図3は本発明の第2実施例を
示す模式図、図4は本発明の第3実施例を示す模式図、
図5は本発明の第4実施例を示す模式図である。
2は第1実施例の側面図、図3は本発明の第2実施例を
示す模式図、図4は本発明の第3実施例を示す模式図、
図5は本発明の第4実施例を示す模式図である。
【0018】(第1実施例)(図1、図2参照)搬送装
置10は、円板状第1旋回テーブル11と円板状第2旋
回テーブル12とを隣接配置し、両旋回テーブル11、
12が互いに摺接する如くにほぼギャップなく近接する
受渡領域で、第1旋回テーブル11から第2旋回テーブ
ル12に磁性体からなる物品1を受渡す。
置10は、円板状第1旋回テーブル11と円板状第2旋
回テーブル12とを隣接配置し、両旋回テーブル11、
12が互いに摺接する如くにほぼギャップなく近接する
受渡領域で、第1旋回テーブル11から第2旋回テーブ
ル12に磁性体からなる物品1を受渡す。
【0019】搬送装置10において、第1旋回テーブル
11には物品1を吸着する第1磁石11Aを設け、第2
旋回テーブル12には物品1を吸着する第2磁石12A
を設け、且つ上記受渡領域で両磁石11A、12Aが同
一物品1を同時に吸着できるように配置されると共に、
第2磁石12Aの磁力が第1磁石11Aの磁力より大き
くなるように設定される。
11には物品1を吸着する第1磁石11Aを設け、第2
旋回テーブル12には物品1を吸着する第2磁石12A
を設け、且つ上記受渡領域で両磁石11A、12Aが同
一物品1を同時に吸着できるように配置されると共に、
第2磁石12Aの磁力が第1磁石11Aの磁力より大き
くなるように設定される。
【0020】具体的には、搬送装置10は、第1旋回テ
ーブル11が第1磁石11Aを備える複数の物品保持部
13をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、第
2旋回テーブル12が第2磁石12Aを備える複数の物
品保持部14をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配
置し、両テーブル11、12の各物品保持部13、14
が受渡領域で順次近接することとなるように両テーブル
11、12を互いに同期駆動する。
ーブル11が第1磁石11Aを備える複数の物品保持部
13をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、第
2旋回テーブル12が第2磁石12Aを備える複数の物
品保持部14をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配
置し、両テーブル11、12の各物品保持部13、14
が受渡領域で順次近接することとなるように両テーブル
11、12を互いに同期駆動する。
【0021】そして、両磁石11A、12Aは永久磁石
からなり、第2磁石12Aの磁力が常に第1磁石11A
の磁力より大きく設定されている。
からなり、第2磁石12Aの磁力が常に第1磁石11A
の磁力より大きく設定されている。
【0022】尚、両旋回テーブル11、12の同期駆動
構造は、図2に示す如く、第1旋回テーブル11の旋回
軸11Bに設けたギヤ15と、第2旋回テーブル12の
旋回軸12Bに設けたギヤ16とを、中間ギヤ17、1
8により連動可能に連結し、旋回軸11B、12Bの一
方(この実施例では12B)を駆動モータ19により駆
動することにて構成される。
構造は、図2に示す如く、第1旋回テーブル11の旋回
軸11Bに設けたギヤ15と、第2旋回テーブル12の
旋回軸12Bに設けたギヤ16とを、中間ギヤ17、1
8により連動可能に連結し、旋回軸11B、12Bの一
方(この実施例では12B)を駆動モータ19により駆
動することにて構成される。
【0023】次に、上記実施例の作用について説明する
。
。
【0024】■第1旋回テーブル11によって搬送され
てきた物品1は、両旋回テーブル11、12が互いに近
接する受渡領域で第1旋回テーブル11側の第1磁石1
1Aに吸着されながら、第2旋回テーブル12側の第2
磁石12Aにも吸着され、その後、第2磁石12Aのよ
り大なる磁力により第2旋回テーブル12に受渡されて
搬送される。このため、物品1は、第1旋回テーブル1
1から第2旋回テーブル12への受渡作業中、両磁石1
1A、12Aのいずれにも吸着されない自由状態におか
れることなく、常にいずれかの磁石11A、12Aの吸
着による拘束を受けながら受渡し完了される。よって、
第1旋回テーブル11から第2旋回テーブル12へスム
ースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、物品を
受渡しできる。
てきた物品1は、両旋回テーブル11、12が互いに近
接する受渡領域で第1旋回テーブル11側の第1磁石1
1Aに吸着されながら、第2旋回テーブル12側の第2
磁石12Aにも吸着され、その後、第2磁石12Aのよ
り大なる磁力により第2旋回テーブル12に受渡されて
搬送される。このため、物品1は、第1旋回テーブル1
1から第2旋回テーブル12への受渡作業中、両磁石1
1A、12Aのいずれにも吸着されない自由状態におか
れることなく、常にいずれかの磁石11A、12Aの吸
着による拘束を受けながら受渡し完了される。よって、
第1旋回テーブル11から第2旋回テーブル12へスム
ースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、物品を
受渡しできる。
【0025】■両旋回テーブル11、12の物品保持部
13、14がそれぞれ第1磁石11Aと第2磁石12A
とを備え、両旋回テーブル11、12の各物品保持部1
3、14が受渡領域で順次近接することとなるように両
旋回テーブル11、12が互いに同期駆動される。従っ
て、物品1の受渡しを連続的に行なうことができる。
13、14がそれぞれ第1磁石11Aと第2磁石12A
とを備え、両旋回テーブル11、12の各物品保持部1
3、14が受渡領域で順次近接することとなるように両
旋回テーブル11、12が互いに同期駆動される。従っ
て、物品1の受渡しを連続的に行なうことができる。
【0026】■両磁石11A、12Aが永久磁石からな
るものであるから、構成簡素にできる。
るものであるから、構成簡素にできる。
【0027】(第2実施例)(図3参照)搬送装置20
が搬送装置10と異なる点は、両旋回テーブル11、1
2が受渡領域で互いに一定のギャップを介して近接する
ように構成されたことにある。この場合にも、物品1は
、両磁石11A、12Aにより同時に吸着される過程を
経て受渡されるから、第1旋回テーブル11から第2旋
回テーブル12へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生
ずることなく、物品1を受渡しできる。
が搬送装置10と異なる点は、両旋回テーブル11、1
2が受渡領域で互いに一定のギャップを介して近接する
ように構成されたことにある。この場合にも、物品1は
、両磁石11A、12Aにより同時に吸着される過程を
経て受渡されるから、第1旋回テーブル11から第2旋
回テーブル12へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生
ずることなく、物品1を受渡しできる。
【0028】(第3実施例)(図4参照)搬送装置30
が搬送装置10と異なる点は、両旋回テーブル11、1
2の物品保持部13、14が互いに受渡領域で噛合い可
能な歯形状をなすこと、両磁石11A、12Aが電磁石
からなること、物品1が永久磁石31を備えていること
にある。
が搬送装置10と異なる点は、両旋回テーブル11、1
2の物品保持部13、14が互いに受渡領域で噛合い可
能な歯形状をなすこと、両磁石11A、12Aが電磁石
からなること、物品1が永久磁石31を備えていること
にある。
【0029】搬送装置30において、第1旋回テーブル
11における物品保持部13の第1磁石11Aは励磁状
態にて物品1を受渡領域にまで搬送する。そして、第2
旋回テーブル12における物品保持部14の第2磁石1
2Aは受渡領域にて励磁開始され、第1旋回テーブル1
1の物品保持部13にて搬送されてきた物品1を吸着開
始する。その後、第1旋回テーブル11における物品保
持部13の第1磁石11Aが消磁され、物品1は第2旋
回テーブル12における物品保持部14の第2磁石12
Aのみにより吸着されて受渡し完了となる。
11における物品保持部13の第1磁石11Aは励磁状
態にて物品1を受渡領域にまで搬送する。そして、第2
旋回テーブル12における物品保持部14の第2磁石1
2Aは受渡領域にて励磁開始され、第1旋回テーブル1
1の物品保持部13にて搬送されてきた物品1を吸着開
始する。その後、第1旋回テーブル11における物品保
持部13の第1磁石11Aが消磁され、物品1は第2旋
回テーブル12における物品保持部14の第2磁石12
Aのみにより吸着されて受渡し完了となる。
【0030】物品1が備える永久磁石31は、物品1自
体に直接的に内蔵されてもよく、あるいは物品1のため
の搬送用ケースに設けられるものであってもよい。
体に直接的に内蔵されてもよく、あるいは物品1のため
の搬送用ケースに設けられるものであってもよい。
【0031】また、搬送装置30において、両旋回テー
ブル11、12の同期駆動構造は、搬送装置10におけ
るギヤ15〜18の連動によらず、両旋回テーブル11
、12の歯形状の物品保持部13、14の噛合いによる
ものであってもよい。
ブル11、12の同期駆動構造は、搬送装置10におけ
るギヤ15〜18の連動によらず、両旋回テーブル11
、12の歯形状の物品保持部13、14の噛合いによる
ものであってもよい。
【0032】(第4実施例)(図5参照)搬送装置40
が搬送装置10と異なる点は、ピニオン状旋回テーブル
41とラック状直動テーブル42とを隣接配置し、両テ
ーブル41、42が互いに近接する受渡し領域で旋回テ
ーブル41から直動テーブル42に物品1を受渡すよう
にしたことにある。
が搬送装置10と異なる点は、ピニオン状旋回テーブル
41とラック状直動テーブル42とを隣接配置し、両テ
ーブル41、42が互いに近接する受渡し領域で旋回テ
ーブル41から直動テーブル42に物品1を受渡すよう
にしたことにある。
【0033】搬送装置40は、旋回テーブル41が第1
磁石41Aを備える複数の歯形状物品保持部43をその
テーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、直動テーブル
42が第2磁石42Aを備える複数の歯形状物品保持部
44をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、両
テーブル41、42の各物品保持部43、44が受渡領
域で互いに噛み合って順次近接することとなるように、
両テーブル41、42を互いに同期駆動することとして
いる。
磁石41Aを備える複数の歯形状物品保持部43をその
テーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、直動テーブル
42が第2磁石42Aを備える複数の歯形状物品保持部
44をそのテーブル外縁に所定の間隔で離隔配置し、両
テーブル41、42の各物品保持部43、44が受渡領
域で互いに噛み合って順次近接することとなるように、
両テーブル41、42を互いに同期駆動することとして
いる。
【0034】搬送装置40においても、物品1は、両磁
石41A、42Aにより同時に吸着される過程を経て受
渡されるから、旋回テーブル41から直動テーブル42
へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、
物品1を受渡しできる。
石41A、42Aにより同時に吸着される過程を経て受
渡されるから、旋回テーブル41から直動テーブル42
へスムースに、且つ搬送姿勢のずれを生ずることなく、
物品1を受渡しできる。
【0035】尚、搬送装置40において、両テーブル4
1、42の同期駆動構造は、テーブル41、42とは別
体の例えばラックとピニオンによる連動構造によるもの
でもよく、あるいは両テーブル41、42の歯形状の物
品保持部43、44の噛合いによるものであってもよい
。
1、42の同期駆動構造は、テーブル41、42とは別
体の例えばラックとピニオンによる連動構造によるもの
でもよく、あるいは両テーブル41、42の歯形状の物
品保持部43、44の噛合いによるものであってもよい
。
【0036】また、本発明の実施において、第1の搬送
手段と第2の搬送手段とは、上記各実施例における如く
の円板状テーブルと円板状テーブルの組合わせ、歯車状
テーブルと歯車状テーブルの組合わせ、ピニオン状テー
ブルとラック状テーブルの組合わせに限らず、歯付ベル
ト状テーブルと歯付ベルト状テーブルの組合わせ、歯車
状テーブルと歯付ベルト状テーブルの組合わせの如くで
あってもよい。
手段と第2の搬送手段とは、上記各実施例における如く
の円板状テーブルと円板状テーブルの組合わせ、歯車状
テーブルと歯車状テーブルの組合わせ、ピニオン状テー
ブルとラック状テーブルの組合わせに限らず、歯付ベル
ト状テーブルと歯付ベルト状テーブルの組合わせ、歯車
状テーブルと歯付ベルト状テーブルの組合わせの如くで
あってもよい。
【0037】また、本発明の実施においては、 3個以
上の搬送手段を直列的に連設し、互いに隣接することと
なる搬送手段間で本発明の受渡し構造を採用するもので
あってもよい。
上の搬送手段を直列的に連設し、互いに隣接することと
なる搬送手段間で本発明の受渡し構造を採用するもので
あってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の搬
送手段から第2の搬送手段へスムースに、且つ搬送姿勢
のずれを生ずることなく、物品を受渡しできる。
送手段から第2の搬送手段へスムースに、且つ搬送姿勢
のずれを生ずることなく、物品を受渡しできる。
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す模式図である
。
。
【図2】図2は第1実施例の側面図である。
【図3】図3は本発明の第2実施例を示す模式図である
。
。
【図4】図4は本発明の第3実施例を示す模式図である
。
。
【図5】図5は本発明の第4実施例を示す模式図である
。
。
1 物品
10 搬送装置
11 第1旋回テーブル
12 第2旋回テーブル
11A 第1磁石
12A 第2磁石
13、14 物品保持部
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の搬送手段と第2の搬送手段とを
隣接配置し、両搬送手段が互いに近接する受渡領域で、
第1の搬送手段から第2の搬送手段に物品を受渡す物品
の搬送装置において、第1の搬送手段には物品を吸着す
る第1の磁石を設け、第2の搬送手段には物品を吸着す
る第2の磁石を設け、且つ上記受渡領域で両磁石が同一
物品を同時に吸着できるように配置されると共に、第2
の磁石の磁力が第1の磁石の磁力より大きくなるように
設定されることを特徴とする物品の搬送装置。 - 【請求項2】 前記第1の搬送手段が第1の磁石を備
える複数の物品保持部を所定の間隔で離隔配置し、前記
第2の搬送手段が第2の磁石を備える複数の物品保持部
を所定の間隔で離隔配置し、両搬送手段の各物品保持部
が受渡領域で順次近接することとなるように両搬送手段
を互いに同期駆動する請求項1記載の物品の搬送装置。 - 【請求項3】 前記両磁石が永久磁石からなり、第2
の磁石の磁力が常に第1の磁力より大きく設定されてい
る請求項1又は2に記載の物品の搬送装置。 - 【請求項4】 前記両磁石が電磁石からなり、受渡領
域で第2の磁石の磁力が第1の磁石の磁力より大きくな
るように作動される請求項1又は2記載の物品の搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157437A JP2819359B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 物品の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157437A JP2819359B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 物品の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358625A true JPH04358625A (ja) | 1992-12-11 |
JP2819359B2 JP2819359B2 (ja) | 1998-10-30 |
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ID=15649633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157437A Expired - Fee Related JP2819359B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 物品の搬送装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819359B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006170748A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Ishida Co Ltd | 容器受渡し機構およびこれを備えた計量装置 |
DE102015120540A1 (de) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | Khs Gmbh | Antriebssystem für eine Behältertransportstrecke sowie Behältertransportstrecke mit einem solchen Antriebssystem |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS498952A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-01-26 | ||
JPS56103023A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-17 | American Can Co | Method of treating material to be worked |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3157437A patent/JP2819359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS498952A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-01-26 | ||
JPS56103023A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-17 | American Can Co | Method of treating material to be worked |
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JP2006170748A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Ishida Co Ltd | 容器受渡し機構およびこれを備えた計量装置 |
DE102015120540A1 (de) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | Khs Gmbh | Antriebssystem für eine Behältertransportstrecke sowie Behältertransportstrecke mit einem solchen Antriebssystem |
US10501270B2 (en) | 2015-11-26 | 2019-12-10 | Khs Gmbh | Drive system for a container conveying section, and container conveying section comprising a drive system of said type |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2819359B2 (ja) | 1998-10-30 |
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