JPH04358111A - 観察物固着式の観察装置 - Google Patents

観察物固着式の観察装置

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JPH04358111A
JPH04358111A JP15941491A JP15941491A JPH04358111A JP H04358111 A JPH04358111 A JP H04358111A JP 15941491 A JP15941491 A JP 15941491A JP 15941491 A JP15941491 A JP 15941491A JP H04358111 A JPH04358111 A JP H04358111A
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Masao Yamamoto
正男 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、観察物を所望の倍率
で拡大して観察できる観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平1‐308527号、特
願平1‐26462号及び特願平1‐273419号等
に観察装置が示されている。これらの観察装置は、観察
物照明用の光源を備えた対物具と、ディスプレイを含む
観察装置本体とよりなり、対物具で観察物を照明しつつ
その像を取り入れ、これを観察装置本体のディスプレイ
に遠隔的に再生して観察するようにしてなるもので、ス
タンドフリーの観察、つまり従来の顕微鏡のように観察
装置自体は所定の状態で固定された状態を必要とし、こ
の観察装置に所定の様式で加工した観察物のサンプルを
セットして観察するという観察に対し、対物具を観察物
の側に手で持って行って観察物をそのままの状態で観察
するというスタンドフリーの観察を行え、何らの技能や
熟練を必要とせず誰でも手軽に例えば50倍〜1000
倍という高倍率での拡大観察を行えるというものである
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、同一
観察部位に対する長時間の経時的な観察、あるいは運動
状態にある観察物の観察、さらに遠隔的な観察を必要と
する観察等、観察の目的によってはスタンドフリーの観
察よりさらに一歩進めて、ハンドフリーの観察、つまり
対物具を手からも開放しての観察を要求される場合があ
る。したがって、この発明は、ハンドフリーの観察を行
える観察装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、この発明では、光学系ユニット、固体撮像素
子、及び照明系ユニットを内蔵しており、内蔵の光源で
観察物を照明しつつその像をとらえる対物具と、対物具
でとらえた像情報を処理する本体装置とよりなる観察装
置について、対物具に観察物の観察部位に対する固着手
段を設け、この固着手段にて対物具を観察部位に固着さ
せて観察を行うようにしている。
【0005】このような観察物固着式の観察装置につい
ては、対物具でとらえた像情報を記録する記録手段を備
えた本体装置を観察物に対し取付け自在とすることによ
り、あるいは、無線通信手段を備え且つ、観察物に対し
取付け自在とされた中間装置と、中間装置よりの無線通
信により像情報を再生・表示するディスプレイを備えた
再生装置とで本体装置を形成することにより、運動状態
にある観察物の観察や遠隔的な観察等を容易に行えるよ
うになる。
【0006】また、運動状態にない観察物について同一
観察部位に対する長時間の経時的な観察を行うための観
察物固着式の観察装置としては、本体装置にディスプレ
イを設け、このディスプレイに対物具でとらえた像情報
を再生するようにすることができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。 第1実施例 この例の観察物固着式の観察装置1は、図1に示すよう
に、対物具2、及び本体装置3よりなっており、対物具
2と本体装置3との間はケーブル4にて接続されている
【0008】対物具2は、ケース体10の内部に、光学
系ユニット11及び例えばCCDイメージセンサのよう
な固体撮像素子12を内蔵すると共に、照明系ユニット
13を内蔵しており、さらに、ケース体10の外面に固
着手段として粘着部14が設けられている。
【0009】光学系ユニット11は、遮光筒15の内部
に1枚乃至複数枚の光学レンズ16を配して形成される
もので、必要に応じて特定の波長の光だけを選択したり
、また偏光だけを選択あるいは遮断するためのフィルタ
17を光路中に設けることができるようになっている。
【0010】照明系ユニット13は、複数の光源ランプ
18、18、……を遮光筒15の先端部の周囲に環状に
配列して形成されている。この光源ランプ18、18、
……については、必要に応じて波長の異なる光を選択的
に照射できるように、発光波長の異なるものを組み合わ
せて設けるようにしてもよい。また、この照明系ユニッ
ト13にも光源ランプ18からの光を偏光化するための
フィルタを設けるようにしてもよい。固体撮像素子12
は、遮光筒15の後端部に設けられており、光学系ユニ
ット11で結像された像を撮えるようになっている。
【0011】本体装置3は、固体撮像素子12からの像
情報を処理する処理回路20、処理回路20で処理して
得られた像情報を記録するために記録手段21、及び光
源ランプ18や処理回路20等の電源を供給するための
電源手段22を内蔵してなっており、例えばベルトのよ
うなものを用いて観察物に取り付けることができるよう
になっている。
【0012】この本体装置3は、像情報を記録手段21
に記録して置き、後に適宜な再生装置によりこれを再生
して観察する構造とされているが、必ずしもこれに限ら
れない。すなわち、このような本体装置3に替えて、本
体装置3と同様に観察物に対し取付け自在であるが、本
体装置3の記録手段21の替わりに無線通信手段を備え
た中間装置と、この中間装置よりの無線通信により像情
報を再生・表示するディスプレイを備えた再生装置とよ
りなる本体装置を用いることも可能である。
【0013】この観察装置1は、例えば、運動中の人間
乃至動物の生理状態を観察するのに好適である。すなわ
ち、所定の照明光とフィルタの組合せを用いた対物具2
を被検者の皮膚に血管を観察できる状態にして粘着部1
4にて固着させ、また被検者の適宜な部位に本体装置3
を取り付け、この状態で被検者に所定の運動をさせる。 そして、この運動中における血液中の特定の成分を選択
的に映像化して記録し、これを後に適宜な再生装置にて
再生して観察することにより、運動中の生理状態の観察
を行う。
【0014】第2実施例 この例の観察物固着式の観察装置31は、図2に示すよ
うに、対物具32、及び対物具32に対しケーブル33
にて接続される観察装置本体34よりなっており、基本
的には前述の観察物固着式観察装置1と同様の構造を持
っているが、対物具32でとらえた像を観察装置本体3
4においてリアルタイムで再生して観察できるようにな
っている点及び対物具32中の照明系ユニット35の構
造の点でやや異なっている。
【0015】すなわち、観察装置本体34は、ディスプ
レイ36を備えており、このディスプレイ36に対物具
32中の固体撮像素子12で撮えた像をリアルタイムで
再生して観察できるようになっている。
【0016】また、照明系ユニット35は、光源37及
び光源37よりの光を観察対象部位に効率的に照射する
ための集光ガイド38にて形成されている。光源37は
、観察装置本体34に設けられている図示せぬ光源ラン
プよりケーブル33中を通る光ファイバ束で光を導き、
この光ファイバ束の各光ファイバ40f、40f……の
照射先端を円環状の保持部材41に植設させて形成され
ており、このように配列された光ファイバ40f、40
f……の照射先端から照射された光が後述の集光ガイド
38の基端の入射端面41より入射するようになってい
る。
【0017】集光ガイド38は、例えばアクリル樹脂の
ような透明な素材でつくられるもので、中空半球体状乃
至中空半球体状の前部を有する円筒体状に形成されてお
り、後部の基端が入射端面41とされ、また、前部の中
心には通孔42が穿設されている。そして、入射端面4
1より入射した光源37から光が中実内部を全反射によ
り通孔42まで導かれてその内側面から略水平状態で観
察物Mの観察対象部位を照射し、また同時に、入射端面
41に入らずに集光ガイド38の内側に漏れた光が落射
光として上から観察対象部位を照射するようになってい
る。
【0018】この観察装置31は、例えば、拘束状態に
おかれた実験動物について同一部位を長時間経時的に観
察したり、あるいは危険な観察物を遠隔的に観察するの
に好適である。すなわち、粘着部14あるいは粘着部1
4に替えて設けた吸着部にて対物具32を観察物に固着
させることにより、同一観察部位を常に同一の条件で観
察できる状態にし、これにより得られる像を遠隔的に観
察装置本体34のディスプレイ36で観察するとができ
るので、前記の如き観察を有効に行えるものである。
【0019】
【発明の効果】この発明による観察物固着式の観察装置
は、以上説明したように、対物具に観察物の観察部位に
対する固着手段を設け、この固着手段にて対物具を観察
部位に固着させて観察を行うようにしているので、同一
観察部位に対する長時間の経時的な観察、あるいは運動
状態にある観察物の観察、さらに遠隔的な観察を必要と
する観察等を有効に行え、種々の分野における各種の観
察についてその質の向上に大きく寄与できる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による観察装置の構成図である。
【図2】第2実施例による観察装置の構成図である。
【符号の説明】
1  観察装置 2  対物具 3  本体装置 11  光学系ユニット 12  固体撮像素子 13  照明系ユニット 14  粘着部(固着手段) 31  観察装置 32  対物具 34  本体装置 35  照明系ユニット 36  ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光学系ユニット、固体撮像素子、及び
    照明系ユニットを内蔵しており、内蔵の光源で観察物を
    照明しつつその像をとらえる対物具と、対物具でとらえ
    た像情報を処理する本体装置とよりなる観察装置におい
    て、対物具は、観察物の観察部位に対する固着手段を備
    えていることを特徴とする観察物固着式の観察装置。
  2. 【請求項2】  本体装置は、対物具でとらえた像情報
    を記録する記録手段を備え且つ、観察物に対し取付け自
    在とされてなる請求項1記載の観察装置。
  3. 【請求項3】  本体装置は、無線通信手段を備え且つ
    、観察物に対し取付け自在とされた中間装置と、中間装
    置よりの無線通信により像情報を再生・表示するディス
    プレイを備えた再生装置とよりなる請求項1記載の観察
    装置。
  4. 【請求項4】  本体装置は、ディスプレイを備え、こ
    のディスプレイに対物具でとらえた像情報を再生・表示
    するようになっている請求項1記載の観察装置。
JP3159414A 1991-06-04 1991-06-04 観察物固着式の観察装置 Expired - Lifetime JP3055817B2 (ja)

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