JPH04357441A - 温室内作物の評価装置 - Google Patents
温室内作物の評価装置Info
- Publication number
- JPH04357441A JPH04357441A JP16006491A JP16006491A JPH04357441A JP H04357441 A JPH04357441 A JP H04357441A JP 16006491 A JP16006491 A JP 16006491A JP 16006491 A JP16006491 A JP 16006491A JP H04357441 A JPH04357441 A JP H04357441A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crops
- growing state
- data
- spectra
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、作物の育成状況を定
量化することにより作物の最適収穫時期等を評価する温
室内作物の評価装置に関する。
量化することにより作物の最適収穫時期等を評価する温
室内作物の評価装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】温室内における作物育成方法に関しては
、温度調整及び散水の自動化が図られており労力軽減の
点で成果を挙げてきているが、作物の育成状況を把握し
、最適収穫時期を評価するには習熟した人手に頼ってい
るのが現状である。しかしながら、農業従事者数の減少
問題並びに作物全数の育成状況を人により毎回評価する
ことの繁雑さ及び見落とし等の問題を抱えていた。
、温度調整及び散水の自動化が図られており労力軽減の
点で成果を挙げてきているが、作物の育成状況を把握し
、最適収穫時期を評価するには習熟した人手に頼ってい
るのが現状である。しかしながら、農業従事者数の減少
問題並びに作物全数の育成状況を人により毎回評価する
ことの繁雑さ及び見落とし等の問題を抱えていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
従来の問題点を解消すべく創案されたもので、育成状況
定量化を可能とすることにより、作物の最適収穫時期等
を評価し得る温室内作物の評価装置を提供することを目
的とする。
従来の問題点を解消すべく創案されたもので、育成状況
定量化を可能とすることにより、作物の最適収穫時期等
を評価し得る温室内作物の評価装置を提供することを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決する手段】この発明に係る温室内作物の評
価装置は、作物表面の反射光を分光して、分光されたス
ペクトルの周波数成分に基づいて作物の育成状況を把握
することにより、最適な収穫時期等を判断するものであ
る。
価装置は、作物表面の反射光を分光して、分光されたス
ペクトルの周波数成分に基づいて作物の育成状況を把握
することにより、最適な収穫時期等を判断するものであ
る。
【０００５】
【実施例】次に、この発明に係る評価装置の１実施例を
図面に基づいて説明する。図１は、本発明のブロック図
であり、スリット１、プリズム２、ＣＣＤカメラ３、Ａ
／Ｄ変換器４、メモリ５および演算部６よりなるまず、
評価対象たる作物表面の反射光はスリットを介して、プ
リズムに入射し、スペクトル毎に分光する。図２は、分
光されたスペクトルの波長および強度を表した表である
。分光されたスペクトルは、次に受光素子、例えばＣＣ
Ｄに取り込まれる。
図面に基づいて説明する。図１は、本発明のブロック図
であり、スリット１、プリズム２、ＣＣＤカメラ３、Ａ
／Ｄ変換器４、メモリ５および演算部６よりなるまず、
評価対象たる作物表面の反射光はスリットを介して、プ
リズムに入射し、スペクトル毎に分光する。図２は、分
光されたスペクトルの波長および強度を表した表である
。分光されたスペクトルは、次に受光素子、例えばＣＣ
Ｄに取り込まれる。
【０００６】この取り込まれたスペクトルは、アナログ
情報であるため、後の演算を可能にするためにディジタ
ル情報に変換される。この情報は一旦メモリに格納され
、このメモリからの出力を演算部の正規化回路で正規化
する。この正規化により、晴天日、曇天日の差等、入射
光レベル自体に変化があっても正確な色彩データをとる
ことができる。
情報であるため、後の演算を可能にするためにディジタ
ル情報に変換される。この情報は一旦メモリに格納され
、このメモリからの出力を演算部の正規化回路で正規化
する。この正規化により、晴天日、曇天日の差等、入射
光レベル自体に変化があっても正確な色彩データをとる
ことができる。
【０００７】このように入力されたスペクトルデータは
、光の３原色であるＲ、Ｇ、Ｂ値に対応付けるために、
積分回路によって所定波長領域について積分される。こ
の積分の範囲は図２に示すように設定され、いわゆるＲ
、Ｇ、Ｂの波長を中心とした所定範囲に設定される。
、光の３原色であるＲ、Ｇ、Ｂ値に対応付けるために、
積分回路によって所定波長領域について積分される。こ
の積分の範囲は図２に示すように設定され、いわゆるＲ
、Ｇ、Ｂの波長を中心とした所定範囲に設定される。
【０００８】通常カラーカメラで行われているダイクロ
イックミラーおよび色フィルターによる色分解は、これ
ら光学系の精度が低いこと、および性能のばらつきが大
であることにより、色測定の信頼性は低いが、プリズム
を用いた色分解の信頼性は高い。そして、この色分解の
結果をＲ、Ｇ、Ｂ値に変換するので、出力データは、再
現性が高くかつ単純なデータとなり、作物の育成状況、
例えば成熟度等との対照テーブルを作成しておけば、育
成状況の定量化が可能である。これによって、なんら熟
練を要することなく、作物の育成状況を判断し得ること
になり、温室管理の自動化に寄与し得る。
イックミラーおよび色フィルターによる色分解は、これ
ら光学系の精度が低いこと、および性能のばらつきが大
であることにより、色測定の信頼性は低いが、プリズム
を用いた色分解の信頼性は高い。そして、この色分解の
結果をＲ、Ｇ、Ｂ値に変換するので、出力データは、再
現性が高くかつ単純なデータとなり、作物の育成状況、
例えば成熟度等との対照テーブルを作成しておけば、育
成状況の定量化が可能である。これによって、なんら熟
練を要することなく、作物の育成状況を判断し得ること
になり、温室管理の自動化に寄与し得る。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作物の育
成状況を定量化することにより、収穫最適時等をリアル
タイムで簡単に評価でき、また、人によって常時作物の
育成状況を見回る必要もなく労力を軽減するという効果
を得ることが可能である
成状況を定量化することにより、収穫最適時等をリアル
タイムで簡単に評価でき、また、人によって常時作物の
育成状況を見回る必要もなく労力を軽減するという効果
を得ることが可能である
【図１】本発明に係る評価装置の１実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】Ｒ、Ｇ、Ｂの波長を中心とした積分範囲を示す
図である。
図である。
２ プリズム
３ ＣＣＤカメラ（受光素子）
Claims (1)
- 【請求項１】 温室内の作物の表面の反射光を分光する
プリズムと、分光されたスペクトルの各周波数成分を受
光する複数の受光素子と、各受光素子の出力を正規化す
る正規化回路と、この正規化回路の出力を、光の３原色
に相当するそれぞれの範囲について積分する積分回路と
を備えている温室内作物の評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16006491A JPH04357441A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 温室内作物の評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16006491A JPH04357441A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 温室内作物の評価装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357441A true JPH04357441A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15707120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16006491A Pending JPH04357441A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 温室内作物の評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04357441A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517505U (ja) * | 1991-08-05 | 1993-03-05 | 株式会社メイテツク | 植物の成長状態計測装置 |
| JP2003006612A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Ntt Data Corp | 収穫予測装置及び方法 |
| JP2004016182A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Sharp Corp | 栽培ロボットシステム |
| JP2007033216A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Keyence Corp | 白色干渉計測装置及び白色干渉計測方法 |
| JP2009115498A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Nec Corp | ハイパースペクトル画像解析システム、その方法及びそのプログラム |
| JP2012055207A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Nikon Corp | 植物栽培システム、植物栽培プラント、収穫装置及び植物栽培方法 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP16006491A patent/JPH04357441A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517505U (ja) * | 1991-08-05 | 1993-03-05 | 株式会社メイテツク | 植物の成長状態計測装置 |
| JP2003006612A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Ntt Data Corp | 収穫予測装置及び方法 |
| JP2004016182A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Sharp Corp | 栽培ロボットシステム |
| JP2007033216A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Keyence Corp | 白色干渉計測装置及び白色干渉計測方法 |
| JP2009115498A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Nec Corp | ハイパースペクトル画像解析システム、その方法及びそのプログラム |
| JP2012055207A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Nikon Corp | 植物栽培システム、植物栽培プラント、収穫装置及び植物栽培方法 |
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