JPH043568B2 - - Google Patents

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JPH043568B2
JPH043568B2 JP60283211A JP28321185A JPH043568B2 JP H043568 B2 JPH043568 B2 JP H043568B2 JP 60283211 A JP60283211 A JP 60283211A JP 28321185 A JP28321185 A JP 28321185A JP H043568 B2 JPH043568 B2 JP H043568B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59627Aligning for runout, eccentricity or offset compensation

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、読出し書込みヘツドをデータ・トラ
ツク上に中心づけるためのサーボ制御システムを
具備する磁気記録用のデイスク・フアイル即ちデ
イスク駆動装置(ドライブ)に関する。特に可撓
性(フレキシブル)のデイスクに、トラツクに中
心づけるためのサーボ情報を書込め、その情報を
読出せて、読出し書込みヘツドを正確に位置決め
できる可撓性デイスク・フアイルに関する。
B 従来技術 従来の可撓性デイスク・ドライブで、1インチ
即ち25.4mm当り48乃至135トラツクというトラツ
ク密度の比較的低い可撓性デイスクで動作してい
るものは、読出し動作又は書込み動作中にデー
タ・トラツクの中心線上にヘツドを維持するよう
位置決めする制御システムを普通は具備していな
い。むしろ、このようなデイスク・ドライブは、
較正されたステツプモータ等のヘツド位置決めモ
ータを用いて「開ループ」動作し、これによつて
データ・トラツクにヘツドを正確に位置決めして
いた。
可撓性デイスク・ドライブのトラツク密度をか
なり増大させるためには、読出し書込み動作中に
ヘツドをトラツクの中心に位置決めしてその状態
を維持するようなサーボ制御システムを導入する
必要がある。トラツク密度の高いデイスク・フア
イルではサーボ制御システムが必要となるが、可
撓性デイスクの場合には特にそのようなシステム
が必要である。何故ならばこのようなデイスクは
温度や湿度の変化、スピンドル・モータの摩耗、
その他の原因により、不均一な歪みを受け易いか
らである。剛体のデイスク・ドライブでサーボ情
報を導入する良く知られた技法の1つは、デイス
クの中心から放射状外方に延びる等しい角間隔の
複数個の扇形部分即ち、セクタにサーボ信号を予
じめ記録しておくことである。剛体のデイスクが
回転する際、ヘツドは、その下を前述のサーボ用
のセクタが通過する毎にサンプルされるようなト
ラツク位置決め信号を受取る。予じめ記録された
サーボ信号を用いるこの技法や類似の技法は、可
撓性デイスク・ドライブで使用するのに適しな
い。何故なら可撓性デイスクは一般に、記録され
ていない状態で市販されており、一定角間隔のセ
クタにサーボ情報を記録するというのはデイスク
のコストを大巾に引上げてしまうからである。更
に、各トラツクの複数個のセクタにサーボ情報を
記録するのも、使用者のデイスク・ドライブで記
録するとすれば、非常に時間がかかる。
剛体のデイスク・ドライブのサーボ・セクタの
中にあるサーボ情報からトラツク位置決めエラー
信号(以下、PESと称する)を発生するには、幾
つかの従来技法がある。米国特許第3812533号に
開示されるような一技法では、複数のデータ・ト
ラツクのためのサーボ信号が角度的に即ち円周方
向にずれて発生され、これによつて特定のトラツ
クのためのサーボ信号と基準パルスとの時間差が
一群のトラツクの中からその特定のトラツクを識
別できるようにしている。他の一技法は、「IBM
ジヤーナル・オブ・リサーチ・アンド・デイベロ
プメント(IBM Journal of Research and
Development)」の1974年11月号、第506頁〜第
512頁に掲載された「デイスク・フアイル・ヘツ
ド位置決めサーボのデザイン(Design of a
Disk File Head−Positioning Servo)」と題す
るアール・ケー・オスワルド氏の論文に書かれた
ものである。即ちトラツクの中心線の両側に隔て
られたサーボ・ブロツクからの信号の振幅同志を
比較することによつてPES(前述)が発生される。
このようなサーボ・セクタの技術思想を可撓性
デイスク・ドライブの場合には適用できないだけ
でなく、剛体のデイスク・ドライブの上述のPES
発生技法のいずれも、可撓性デイスク・ドライブ
の場合には適用できない。何故ならばそれらに必
要な時間差やアナログ振幅の検知回路が複雑で高
価だからである。
米国特許第4188646号には、記録デイスク用の
セクタ・サーボ・パターンに於て、隣り合うサー
ボ・トラツクがデータ・トラツクの中心線と接合
し、各サーボ・トラツク中のサーボ情報が特定の
独得の周波数を含むものを開示する。このヘツド
は、隣り合うサーボ・トラツクから異なる周波数
を感知し、それらを位相同期発振器からの変調周
波数と組合せる。そしてこの組合せ信号がヘツド
の位置を修正してトラツクの中心線上に該ヘツド
を位置決めするのに使用される。
米国特許第4346413号には、可撓性デイスク・
ドライブ用のサーボ制御システムに於て、サーボ
情報がデータ・トラツク中の一定周波数の傾きパ
ターンであり、サーボ信号の一部を消すことによ
つてこの傾きが形成されるものを開示している。
この傾いた消去部分が放射方向の一定周波数のサ
ーボ・パターンを生じるのである。このヘツドで
読出されるサーボ信号の量が放射方向の位置に関
係する。
米国特許第4348703号には、可撓性デイスク上
にサーボ情報を書込む手段を含む可撓性デイス
ク・ドライブのためのサーボ・システムを開示し
ている。このサーボ情報は、前述の米国特許第
4188646号に開示したのと似たものであつて、各
データ・トラツク毎に特定の周波数を含み、その
ヘツドを位置決めするため、隣り合うサボトラツ
クの周波数パターンを組合せる手段をも含んでい
る。このサーボ情報は可撓性デイスクの複数のセ
クタのうち1つにだけ書込まれ、残りのセクタは
データ書込み用にとつておかれる。
米国特許第4135217号には、デイスクの歪みや
摩耗の情報を記憶して、トラツクのこのような形
状に関する情報を用いたデイスク・ドライブを開
示している。米国特許第4396959号の第9欄、第
31行乃至第53行には、トラツク形状情報を発生す
る較正技法を開示している。
C 発明が解決しようとする問題点 このように従来のデイスクでヘツドを所望のト
ラツクに位置決めするには、専用のサーボ・デイ
スクや高価なアナログ振幅検知回路が必要であつ
たり、予じめサーボ信号をデイスク上に書込んで
置かねばならなかつた。
本発明では、デイスクの放射方向に変化して行
く周波数フオーマツトのサーボ情報を書込めるよ
うなデイスク・フアイルを新規に提供して、如上
の問題点を解決することを目的とする。
D 問題を解決する手段 本発明は、磁気デイスクに定常的に変化して行
く周波数フオーマツトのサーボ情報を書込むこと
ができ且つこの選択されたトラツクの中にヘツド
を中心付け且つその中心に維持するための情報を
読出すことができる。ブランクの可撓性デイスク
が、等しい角度間隔で隔てられたデータ・セクタ
の中に利用者によつてフオーマツト化されるのが
好ましい。本発明では、サーボ情報のパターンが
これらのデータ・セクタのうちの1つに書込まれ
るが、その書込みの態様は、各々所定数のトラツ
クに重畳するような且つ互いに放射方向に離隔配
置されていて、周波数も増大して行くような複数
個のセグメントの群の形態で書込む。このトラツ
ク位置決めエラー信号即ちPESは、デジタル的に
発生される。何故ならヘツドはサーボ・セグメン
ト中の磁化遷移を、そのセグメント中のヘツドの
放射方向の位置に直接対応する数だけ読出すから
である。
この可撓性デイスク・ドライブは、データ記憶
領域の外側のデイスクの外縁付近にあつて且つ各
データ・セクタに対応する角位置即ち円周方向の
位置に、類似のセグメントを書込む手段を含んで
いる。この情報は、デイスクの歪みを補償するた
めヘツドの位置を調整できるように、データ・ト
ラツクの形状を発生するのに使用される。
本発明の実施例のデイスク・フアイルは、サー
ボ情報を読出したり書込んだりでき、サーボ信号
のデジタル的な感知を行え且つヘツド位置決め解
像度及び精度の高い、簡単且つ低コストの効果的
な手段を含む。またこれによつてトラツク密度を
高めることができる。更に、このドライブは、サ
ーボ情報を有しないトラツク密度の低いデイスク
からもその中に予じめ記録したものを読出せる。
何故ならば、適当なソフトウエアの命令を与える
ことによつて、そのようなドライブからサーボ情
報を捜索しないようにできるからである。
E 実施例 先ず第1図には、本発明のデイスク・フアイル
乃至デイスク・ドライブで使用されるサーボ情報
のパターンがデータ・デイスクの一部分に図示さ
れている。簡単のため同心円状のデータ・トラツ
クの部分は直線で図示されている。第1図に示す
デイスクの部分は、外径20と、外径20付近の
非データ領域30と、中心線0乃至12で示す複
数本のデータ・トラツクとを有する。最後のデー
タ・トラツク(図示せず)は、そのデイスクの内
径の近くに位置づけられている。このデイスク
は、セクタ0から始まる角変位方向即ち円周方向
の複数個のデータ・セクタに分割されている。可
撓性デイスクの場合、デイスクの使用前に、デイ
スク・ドライブによつてブランク・デイスク上に
フオーマツト化される典型的には8個乃至9個の
デーサ・セクタがある。
第1図に示すデイスクに記録された単一のセク
タのサーボ情報が、バンド50の中の代表的なセ
グメント51,52及び53として示され、また
角変位方向の隣りのバンド60中の代表的なセグ
メント61,62及び63として示される。バン
ド50は特定のタイミング・ゲート66の中で生
じ、バンド60はその次のタイミング・ゲート6
8の中で生じる。非データ領域30内のセグメン
ト31,32及び33は、バンド50及び60中
のセクタ・サーボ情報の一部ではないが、ヘツド
の位置を調節するためのトラツク形状を発生する
のに使用される(後述)。この例のサーボ情報の
各セグメントは、2本の隣接するトラツクの2本
の中心線に股がる。例えば、バンド50中のセグ
メント51はトラツク2又は3のいずれかの中心
線にヘツドを位置決めするサーボ情報を与え、隣
りのバンド60中のセグメント62は、トラツク
4又は5の上にヘツドを中心づける情報を与え
る。第1図の例では、精密に較正されたステツプ
モータであつても良いヘツド位置決め手段の開ル
ープによる許容誤差は、少なくとも±1/2トラツ
クである。従つてもしトラツク2までヘツドを移
動させるような命令(コマンド)が出された場
合、トラツク2の中心線から1/2トラツク巾分の
範囲内にヘツドを位置決めできるだけの精度があ
る。
第1図の各サーボ・セグメントに含まれる情報
は、そのセグメントに沿つて放射方向に位置が変
るにつれ周波数も線形に増す磁化遷移を含む。ヘ
ツドで感知される磁化遷移の数の関数としてその
セグメントに沿う放射方向の位置を較正すること
については第2図に示す。またサーボ・セグメン
トを書込むためのデイスク・ドライブ中の回路は
第3図にブロツク図形式で示す。
第3図では、第2図のセグメント52など典型
的なサーボ・セグメントを書込む方法を説明して
いる。デイスクがその動作速度で回転していると
き、デイスク・ドライブ中のマイクロプロセツサ
(図示せず)から書込み命令が、ランプ発生器7
0に、電圧制御式の発振器(VCO)72を制御
するよう動作開始させる。このVCO72は、読
出し書込みヘツド76に接続された増幅器74に
電圧パルス形式の信号を与える。この電圧パルス
は、ランプ発生器70の線形の波形に従つて周波
数が線形に増して行くパルスである。ヘツド76
へのこの周波数波形の開始と同時に、マイクロプ
ロセツサ(図示せず)はステツプモータ(図示せ
ず)にヘツド76を放射方向内側に定速度で移動
させる指令を出す。このときデータ・セクタ0
(第1図)の始点はヘツド76の下方にある。こ
れはタイミング・ゲート66(第1図)中に生じ
る。斯してヘツド76は、デイスク上にサーボ・
セグメント52を書込む。VCO72からの信号
の開始周波数及び終了周波数が、そのセグメント
52中の磁化遷移の最小数及び最大数を夫々決め
る。この例では、VCO72が、そのセグメント
中で70乃至210の磁化遷移カウントの線形範囲の
周波数波形を発生した。もしもデイスクが270tpi
(1インチ即ち25.4mmあたり270トラツク)のトラ
ツク密度を有していたとすれば、これは約0.094
mm(3.7ミル)のトラツク幅に対応し且つ1ミル
即ち約0.00254mmあたり約18.9個の磁化遷移(即
ち1トラツク当り70個)の較正曲線の傾きに対応
する。
ヘツド76の下方にセクタ0が通過する毎にバ
ンド50中に新しいサーボ・セグメントが書込ま
れる。バンド50中の全てのサーボ・セグメント
がデイスクに書込まれるとき、バンド60中のサ
ーボ・セグメントも同様な態様で書込まれる。但
しVCO72からの周波数波形と一定速度のヘツ
ド76の移動とがタイミング・ゲート68中に生
じるという差がある。デイスクにはデイスクドラ
イブでサーボセグメントが書込まれるので、
VCO72からの信号の周波数範囲が、デイスク
ドライブの1F及び2Fの動作周波数の間で選択
される。可撓性デイスク・ドライブの場合、「全
て0」というデータパターンに対応する1Fとい
う典型例の周波数は125KHzであり、「全て1」と
いうデータパターンに対応する2Fという典型例
の周波数は250KHzである。またVCO72からの
周波数波形がこの例では線形だが任意の単調に増
加して行く波形も本発明によればサーボセグメン
トを生じる機能を有することが明らかであろう。
この実施例では、デイスク1回転あたり1回し
かサーボセグメントに書込まれないが、タイミン
グゲート66及び68が遅延によつて分けられて
いれば、2個のセグメント例えばセグメント51
及び62が、ヘツド76の下をデータセクタ0が
1回通過するとき書込まれよう。更に、このサー
ボセグメントをデータセクタ0の中で2以上のバ
ンドに分割できよう。
再び第1図を参照すると、非データ領域30は
セクタ0,1及び2の夫々の最初のセグメント3
1,32、及び33等、各データセクタの最初に
サーボ情報のセグメントを含む。デイスク「形
状」セグメントと呼ばれるこれらのセグメント
は、サーボセグメントに含まれるものと同じよう
に線形に増大して行く周波数情報を含む。この形
状セグメントは種々のトラツクの形状の近似を発
生して、ヘツドがデータトラツクに正確に追従す
るようヘツド位置を調整するのに使用される。こ
の形状情報は可撓性デイスクの場合に特に重要で
ある。可撓性デイスクは温度変化や湿度変化、或
いはスピンドルモータの損耗等他の要素により円
形でなくなり易いからである。このような理由か
ら、トラツク6(第1図)に対応するサーボ・セ
グメント52中のカウント等、特定のトラツクに
対応するカウントは、サーボセグメント52が位
置付けられるセクタ0に於てのみ非常に正確にな
るであろう。そのヘツドの下方でデイスクが回転
しているためデイスクが完全に円形でない限りト
ラツク6に完全には追従しないであろう。トラツ
ク6の異なるセクタにデータを読み書きしたい場
合、デイスクが円形でないので、ヘツドの位置を
調整する必要があるかもしれない。
可撓性デイスクの外径の典型的な形状を第4図
に示す。ヘツドの放射方向で最大の公称位置は線
38(第1図及び第4図)で表わす。これはセク
タ0の形状セグメント31内の140というカウン
タに対応する。この値は第2図のサーボセグメン
ト52の較正曲線から決めることができる。全て
の形状及びサーボセグメントが同じ較正を有する
からである。このヘツドの位置が放射方向に位置
決めされ、デイスクが完全に円形であれば、各セ
クタ内のこの形状セグメント中のカウントは140
といつたように同じになるであろう。しかしヘツ
ドの下を通る個々のデータセクタのための形状セ
グメントとしてヘツドで読出される実際の値は第
4図に示したとおりである。図中の破線はデイス
クの実際の形状をほぼ表わす線38′である。サ
ーボセグメント及び形状セグメントのパターン
は、デイスク・ドライブの動作中のそれらの使い
方を考えれば、より一層理解し易い。デイスクの
駆動が最初はオフされ、そのデイスクが、1個の
セクタ・サーボ・セグメントを含む9個のセクタ
に既にフオーマツト化され、且つ複数個の形状セ
グメントも第1図に示すパターンでデイスクに書
込まれていたと仮定する。デイスクドライブが最
初にオンにされた後、ヘツドは放射方向で一番外
側の公称位置に駆動される。デイスクがヘツドの
下を回転する際、ヘツドは各セクタの非データ領
域中の形状セグメント中の各々の磁化遷移を読出
す。読出しはセクタ0から始まつてセクタ8(図
示せず)で終る。このような9カウントの値が、
マイクロプロセツサで読出し可能なランダムアク
セスメモリ(RAM)などの適当なメモリ装置に
記憶される。
セクタ7のトラツク7にデータを書込みたいと
仮定しよう。トラツク7はサーボセグメント52
でカバーされる領域内に位置付けられる。そこで
マイクロプロセツサがステツプモータ(図示せ
ず)に命令を出し、トラツク7のほぼ中心線上の
位置にヘツドを駆動するよう所定数のステツプだ
け移動させる。このステツプ数の値は、読出し専
用メモリ(ROM)などのメモリ記憶装置中に予
じめ記録された値から決定される。例えばステツ
プモータの較正値から決定される。適当なトラツ
ク7の位置にヘツドが到達した後、ヘツドの下を
通るバンド50に対応するタイミングゲート66
中の磁化遷移の数をヘツドが読出す。読出された
カウント値は、第2図の較正曲線から分るように
140乃至210の範囲内にあるだろう。何故ならばス
テツプモータの許容誤差が±1/2トラツク分と考
えられるからである。そして読出された実際の値
は所望の値と比較される。所望の値はPESに到達
するための、トラツク7の中心線に対応する175
というカウントである。このPESは、例えばトラ
ツク7の中心線など所望の行く先にヘツドを移動
させるため所定のステツプ数、適正な方向にヘツ
ドを駆動するようステツプモータを指令するのに
使用される。一般にはヘツドの下方をセクタ0が
1回通過する間に以上のことが生じるので、2回
目の通過のときには、セクタ0でトラツク7の中
心線上にヘツドが位置決めされる。
上記の技法によりセクタ0のときトラツク7の
中心線とヘツドが正確に整列されることが明らか
になつたが、第4図に示すデイスク形状データか
ら次のことが分る。即ちもしもヘツドが、セクタ
7の上方にあるとき、この一定の放射方向の位置
に維持されるとすれば、トラツク7の中心線と整
列していたのがずれることがあろう。斯くてヘツ
ドがセクタ7の上方にあるときトラツク7の中心
線に追従させるためにヘツドを微少移動させるよ
う調整する必要がある。この例では、線38′の
半径の0.8倍の半径のところにトラツク7が位置
付けられているとするから、第4図から決まるよ
うに大よその調整値は線38′のところのずれ乃
至偏りの0.8倍に決めることができる。これは第
4図に実線で示される。この実線はトラツク7の
中心線の実際の形状を見込んだものである。セク
タ7の初めのところで、線38′と整列されるヘ
ツドは、セクタ7の形状セグメントから約133と
いうカウントを読出すことになろう。斯して、デ
イスクがそのような角位置にあるとき、(理想の
位置140から実際の位置133を差し引いた)7とい
うカウントに対応する距離だけ放射方向内向きに
歪んでいることを示す。従つてセクタ7に於てト
ラツク7の中心線の上方にヘツドが大よそ位置決
めされるためには、セクタ0に於てトラツク7の
中心線から0.8×7=5.6カウント(又は約6カウ
ント)に対応する距離だけ放射方向内向きにヘツ
ドを移動させなければならない。実際には上記の
計算がデイスクの回転中、各セクタ毎に生じ、こ
れによつて第4図のトラツク7の中心線を表わす
線の形状と同様の形状の線に沿つてヘツドが基本
的に追従する。勿論、ここで与えられる修正量
は、線38′に関係する所望のトラツクの特定の
放射方向の位置について補間法により補償する必
要がある。
如上のとおりサーボ・セグメント及び形状セグ
メント並びにその記録技法を、サーボ情報を読み
書きする1個の読出し書込みヘツドを有するデイ
スク・ドライブについて説明してきた。サーボ・
セグメント及び形状セグメントがデイスク・ドラ
イブによつては書込まれないが、予じめ記録され
ているデイスクで以つて本発明のサーボ・システ
ムを用いることができるのは云う迄もない。更
に、本発明のサーボ・システムは、データ情報及
びサーボ情報の両方に書込む広いヘツド及びその
両方から読出す狭いヘツドという2個のヘツドを
有するデイスク・ドライブにも完全に適用でき
る。
本発明は、読み戻された信号振幅の値から計数
した磁化遷移の依存を除去するための2通りの技
法を含む。これによつて上述のサーボセグメント
に従つて記録されたデイスクの互換性を許容す
る。
第2図の較正曲線で示すように、サーボセグメ
ントの1回の通過中、ヘツドで計数される磁化遷
移の数は下記の式で表わされる。
Nc=(1−α/β)Na 但し、Ncは、磁化遷移の計数値 Naは、ヘツドの下方を通過するサーボセグメ
ントのその部分の実際の磁化遷移の数 αは、読み返し信号の閾値 βは、読み返し信号の振幅 1つのサーボ・セグメントの一つの部分の通過
中にヘツドで読出される信号については第5A図
及び第5B図に示す。ヘツドがサーボ・セグメン
ト上の位置Aにあるとき、そのセグメント内に含
まれる磁化遷移と初めて接する位置にある。磁化
遷移が未だ感知されていず、出力信号も、第5B
図に示すようにない。ヘツドが位置Aから位置B
に相対移動する際、2つのことが生じる。第1
に、サーボ・セグメントがヘツドの相対移動方向
に対し傾いているので、ヘツドは信号の大きくな
つて行く部分を読み始めることである。これは第
5B図のように位置Aから位置Bに向かつて信号
Sの振幅が線形的に増加して行く様子で表わされ
る。第2に、磁化遷移の周波数が増加しているよ
うなサーボ・セグメントの方向に沿つてヘツドも
相対移動していることである。従つて、磁化遷移
がヘツドで感知されるときの割合も増加してい
る。これは、信号の包絡線の範囲内の垂直線の密
度が増大していることで第5B図に図式的に表わ
される。ヘツドが位置Bにあるとき、ヘツド全体
がサーボ・セグメントからの信号を受けている。
そのとき信号Sの最大振幅βが得られる。
位置Bから位置Cにヘツドが相対移動している
際、信号を読出しているヘツドの部分が線形的に
増大する。その間、磁化遷移の周波数も増加し続
ける。
このようにヘツドで見る全体の信号Sは、位置
Aから位置Cへとサーボセグメントの通過中の様
子を表わす第5B図に示す。しかし或る閾値αの
上の振幅を有する磁化の遷移だけが、カウント
Ncの一部を形成する。この閾値αはヘツドで読
出されるノイズを削除するのに必要とされる。
NcとNaとの間の上記の関係から、並びに第5B
図から、αが0とすればNcがNaと等しくなるで
あろうことが分る。
第5A図及び第5B図から、並びにNc及びNa
の関係から分るように、カウントNcは読み返し
信号振幅βの関数である。信号振幅βは、デイス
ク媒体の磁気被膜の特定のパラメータを有した
り、その信号を記録したデイスクドライブが特定
のものであつたりすることによつてデイスク毎に
異なるかもしれない。また1枚のデイスク中で
も、デイスクの内径から外径まで媒体の線形速度
が変るので、信号振幅βは変わる。振幅β′の読み
返し信号S′を発生するデイスクを第5B図に示
す。このデイスクの場合、位置Aから位置Cにヘ
ツドを相対移動させると、振幅βの読返し信号S
を有するデイスクで発生されたカウントとは異な
るカウントを発生する。
読返し信号振幅βにNcが依存しないようにす
る別の技法では、磁化遷移の周波数が両方向に増
加するというように、隣り合うサーボセグメント
を相補型にする。これは第6図に示す。この技法
では、セグメント101及び102で読出される
磁化遷移に対応してNc1及びNc2で表わす2個の
カウント値が、ヘツドの下方をその相補型サーボ
セグメントが通過する際発生される。これらの2
個のカウント値から、新しい値Ntが下記の関係
に従つて計算できる。
Nt=Nc1−Nc2/Nc1+Nc2 上式では、(1−α/β)の項か除かれている
のでNtが読み返し信号振幅βの関数でないこと
が理解できよう。その相補型サーボセグメントに
沿う放射方向の位置の関数としてのNtの較正曲
線は、ヘツドの移動を制御するためのPESを与え
るよう導出できる。サーボカウントNc1及びNc2
は、ヘツドの下方をサーボセグメントが通過する
際、直ぐに続けて得られる。Ntの計算はマイク
ロプロセツサの制御下で適当なソフトウエアによ
つて行なえる。
読返し信号振幅βのときサーボカウントの依存
性をなくす第2の技法は、第1図に沿つて既に説
明したサーボパターンと、第7図にブロツク図形
式で示す読返し回路とを含む。この技法は、読出
し書込みヘツド114に平行に接続された2個の
比較器と、ヘツド114及び比較器110,11
2間に位置決めされた増幅器116及びフイルタ
118とを利用する。これらの比較器は、その信
号を、異なる閾値レベル、即ちαy及びαzに比較す
るため、トリガレベルを設定させている。サーボ
セグメントがヘツドの下方を通過し始める際、マ
イクロプロセツサ128からゲート120、12
2にゲート能動化パルスが、感知済みの磁化遷移
から生じるデジタル信号を、夫々のデジタルカウ
ンタ124,126に転送する。カウンタ12
4,126中の2個のカウント値がマイクロプロ
セツサ128によつてアクセスされ、適当なソフ
トウエア・ルーチンに入力される。このルーチン
は読返し信号振幅βとは独立の組合せ値を発生す
る。
カウンタ120,124からの2つのカウント
値を組合せる態様の1つは、下記の式を計算する
ものである。
Nx=αyNz−αzNy/αy−αz 但し、Nyはカウンタ124のカウントであり、
上記閾値αyの上の磁化遷移の数に対応する。
Nzはカウンタ126のカウントであり、上記
閾値αzの上の磁化遷移の数に対応する。
Nxはβとは独立に新しく計算された値である。
これらのカウント値Ny及びNzを組合せること
によつて計算される値Nxは、読返し信号振幅β
とは独立である。
斯して、上述の2つの技法のいずれもが、放射
方向に周波数を増加させる磁化遷移を有する形状
セグメント及びサーボセグメントを記録されてい
る複数個のデイスクの互換性を提供する。更に、
これらの技法は、1枚のデイスクの中で読返し信
号振幅が変るのを補償する。
F 発明の効果 本発明によれば、放射方向に増大して行く周波
数の磁化遷移が使用者によつても書込めるので、
安価なデイスクを提供できる。周波数情報なので
高価な振幅検知回路は不要であり、安価なデイジ
タルカウンタを磁化遷移の数を数えるのに使用で
きる。周波数の増大して行くパターンのサーボセ
グメントは、各トラツクの正確な位置決めだけで
なく、デイスクの変形にヘツドを追従させるのに
も使用できる。従つて可撓性のデイスクに本発明
を使用すると如上の効果も顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、デイスクの一部にあるサーボ・セグ
メント及び形状セグメントのパターンを描いた図
である。第2図は、1つのサーボ・セグメントの
中での磁化遷移のカウントを放射方向の位置の関
数として較正したものを示す図である。第3図
は、デイスク上のサーボ・セグメント及び形状セ
グメントを書込む手段のブロツク図である。第4
図は、デイスクの消耗による典型的なトラツクの
形状を示す図である。第5A図は、読出し/書込
みヘツドの下方を1つのサーボ・セグメントが通
過する様子を示す図である。第5B図は、第5A
図のヘツドから読返し信号を説明する図である。
第6図は、計数した磁化遷移の数に、読返し信号
振幅が依存しないようにするための代替例のサー
ボパターンを示す図である。第7図は、第6図と
同様の目的の第1図のサーボパターンで使用でき
る手段のブロツク図である。 30……非データ領域、31,32,33……
形状セグメント、38……デイスク形状線、5
0,60……バンド、51,52,53……第1
群のサーボ・セグメント、61,62,63……
第2群のサーボ・セグメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の同心円状のデータ・トラツクを含む
    デイスクと、読出し書込み用のヘツドと、データ
    を読出したり書込んだりする前に、選択されたト
    ラツク付近に上記ヘツドを移動させるよう該ヘツ
    ドに取付けられた手段とを有する磁気記録用デイ
    スク・フアイルに於て、 デイスク上にサーボ情報を記録される複数個の
    放射方向に配置されたセグメントの群であつて、
    各セグメントが少なくとも1本のトラツク上に放
    射方向に延び且つ放射方向に周波数の増して行く
    磁化遷移を含んでいて、これによつてヘツドで読
    出される磁化遷移の数をそのセグメントに沿う放
    射方向の位置に対応させたものと、 上記ヘツドと上記ヘツド移動手段との間に電気
    的に結合され、サーボ情報のセグメント中にあ
    る、ヘツドで読出された遷移の数に対応して、選
    択されたトラツクの中心線に上記ヘツドを位置決
    めさせる命令を、上記ヘツド移動手段に与える命
    令手段と、 を具備する磁気記録用デイスク・フアイル。 2 上記放射方向の1つおきのサーボ情報セグメ
    ントが上記デイスク面の第1の扇形領域のバンド
    内にあり、残りのサーボ情報セグメントが、上記
    第1のバンドとは円周方向にずれた第2の扇形領
    域のバンド内にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のデイスクフアイル。 3 上記第1のバンド内のサーボ情報セグメント
    と上記第2のバンド内のサーボ情報セグメントと
    に夫々含まれる磁化遷移は、その周波数の増して
    行く方向が放射方向に於いて互いに逆向きである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のデ
    イスクフアイル。 4 上記複数個のセグメントは、上記データ・ト
    ラツクの外側のデイスクの外径に近い部分に、所
    定角度ずつ円周方向に隔てて配置され、上記ヘツ
    ドで読出される磁気遷移の数に対応して、上記命
    令手段が上記ヘツドの放射方向の位置を調節する
    命令を上記ヘツド移動手段に与え、これによつて
    上記選択されたトラツクの形状に追従させるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のデイスクフアイル。
JP60283211A 1985-03-18 1985-12-18 磁気記録用デイスク・フアイル Granted JPS61214207A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US713139 1985-03-18
US06/713,139 US4589037A (en) 1985-03-18 1985-03-18 Servo control system using a varying frequency servo pattern for read/write head positioning in a magnetic recording disk file

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61214207A JPS61214207A (ja) 1986-09-24
JPH043568B2 true JPH043568B2 (ja) 1992-01-23

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ID=24864904

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JP60283211A Granted JPS61214207A (ja) 1985-03-18 1985-12-18 磁気記録用デイスク・フアイル

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US (1) US4589037A (ja)
EP (1) EP0208054B1 (ja)
JP (1) JPS61214207A (ja)
DE (1) DE3663754D1 (ja)

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