JPH0435685A - 全自動洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主に家庭で衣類の洗濯に使用する全自動洗濯機
に関する。

従来の技術 洗濯兼脱水槽内に投入された洗濯物の布量を検知し、洗
濯・すすぎ・脱水の各工程’ｋｔ’ｌｔ制御するものに
あっては、洗濯工程の前の給水工程において、低い水位
で給水を止め、洗濯兼脱水槽の内底部に配設さｎた撹拌
翼を回転させてモータにかかる負荷を検知して洗濯物の
布量を検知している。洗濯工程の前に検知した布量に基
づいてその後の総ての工程の水位・水流・運転時間等を
制御して全自動洗濯機を運転している。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、洗濯物の布量は検
知できるが、布質までは検知が出来ないので洗濯物が綿
の場合も化学繊維の場合も同じ布量であれば同一に制御
される。一般に最終脱水工程の運転時間に脱水性能より
布質が綿のものを基準として決められており布質が化学
繊維のものには脱水時間が長すぎるのでしわになりやす
いという問題点を有していた。、 本弁明は、上記の問題点を解決するもので布質に合った
最終脱水工程の運転時間を選定し洗濯物のしわを防止で
きる全自動洗濯機全提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の全自動洗濯Ｗ１は、
洗濯終了後またはすすぎ終了後の排水工程でも布量検知
を行い最終脱水工程の運転時間を制御する構成を存して
いる。

作　　　用 この構成によって、洗濯工程の前と洗濯またはすすぎ工
程の後における洗濯物の水の浸透度の差によジ布質を判
別することとなる。

実施例 以下本発明の第１の実施例について図面を参照しながら
説明する。第１図に示すように、洗濯兼脱水槽２と連通
した管３に設けられた水位検知手段１で、洗濯兼脱水槽
２の中の水位を段階Ａ−Ｄで検知する。水位判別手段４
で、水位検知手段１の出力と、記憶手段６の出力とを入
力する。布量検知手段６で低い水位で洗濯兼脱水槽の内
底部に配設さ几た撹拌［１２を回転させてモータにかか
る負荷を検知して洗濯兼脱水槽２の中の洗濯物の布量を
検知する。布量検知手段７に、布量検知手段６の出力と
記憶手段６の出力を入力する。なお記憶手段６には、水
位に関するデータや所定の布量における布量判別のデー
タ等が記憶されている。水位判別手段４および布量判別
手段７の出力にいずｎも１４ｍ手段８に入力される。制
御手段８は、給水弁駆動手段９を制御して給水弁１０の
開閉を行い、洗濯兼脱水槽２の中への水の流入を制御す
ると共に、撹拌翼駆動手段１１を制御して洗濯兼脱水槽
２の内底部の撹拌翼１２の回転または停止を行う。さら
に、制御手段８は、排水弁駆動手段１３を制御し、排水
弁１４の開閉動作も行う。

以上のように構成された全自動洗濯機について以下動作
を説明する。第２区に示すように制（財）手段８により
、給水弁１ｏを開いて洗濯兼脱水槽２の中に「給水１」
し、水位検知手段１の出力を入力する水位判別手段４が
所定の水位になったという出力を発した時に給水弁駆動
手段９を介して給水弁１ｏを閉じ、所定時間、撹拌翼１
２を回転さぜる。布量検知手段６と布量判別手段７によ
ジ、洗４１兼脱水！２の中の洗濯物の「布置を検知１」
し、水位と布量の開田に基づいて、適正な水位まで、給
水弁駆動手段９を介して給水弁１ｏを開いて「給水２」
する。その後、撹拌駆動手段１１によジ撹袢翼１２を回
転させ「洗濯」する。

洗濯が終了すｎば、排水弁駆動手段１３を介して排水弁
１４を開き、洗濯兼脱水槽２の中の水を「排水１」させ
る。この排水工程において、洗濯開始前に、布量検知を
行った所定の低い水位まで排水さｎたことを水位検知手
段１および水位判別手段４により検知した時に排水弁１
４を閉じる。

そして、再び所定時間撹拌翼１２を回転させ、布量検知
手段６と布量判別手段７により「布量検知２」する。そ
の後洗濯兼脱水槽２の中の水を総て「排水２」し、次工
程の「脱水」へ移り、洗濯兼脱水槽駆動手段１６により
脱水する。脱水終了後に給水弁１ｏを開いて「給水３」
し、撹拌翼１２を回転させて「すすぎ」を行う。

すすぎが終了すれば「排水３」させ、排水が終了すｎば
、洗濯兼脱水槽駆動手段１６により「最終脱水」して一
連の全工程を終了する。最終脱水工程の運転時間は、洗
濯前の布量と洗濯後の布量の差に基づいて布質に適した
運転時間とする。

布量検知手段６による洗濯前の布量と洗濯後の布量に差
が生ずるのは、洗濯前の布量検知では、低い水位まで給
水で撹拌翼１２を回転しても布地が化学繊維の洗濯物に
水が十分に浸透しないで水面上に浮き上る場合が生じ撹
拌翼１２に十分に負荷しないので低い布置を示すことに
なる。

一方洗濯後の布量検知では、布地が化学繊維の洗濯物で
も水が十分に浸透するので水面より浮き上らずに沈んで
おり、撹拌Ｈ１２に十分に負荷して適正な布量を検知で
きる。

洗濯前と洗濯後の布量の差は、布地が化学繊維の洗濯物
の場合に大きいので両者に所定量以上の差がすると慣知
された場合には、洗濯物の布地は化学繊維であると判別
さｎる。

以上のように本笑施例によれば洗濯工程の前後に布量検
知を行い、洗濯後の布量が洗濯前の布量よりも所定値以
上多いと判別さｎた場合には最終脱水工程の運転時間を
矧ぐすることにより、洗濯物の布地が化学繊維の場合も
しわの光生を防止できる。また最終脱水工程の運転時間
を短くすることができるので経済的である。

以下本弁明の第２の実施例について図面を参照しながら
説明する。

全自動洗濯機の構成については、第１図と同じであるの
で説明を省略し以下動作を説明する。

第３図に示すよりに洗濯終了後の排水工程では布量検知
せずに、すすぎ終了後の排水工程で「布量検知２」を行
う以外は各工程の動作は第１の実施例と同様であるので
説明は省略する。

すすぎ後の布量が洗濯前の布量よジも所定値以上多いと
判別さｎた場合には、最終脱水工程の運転時間を短くす
ることにより第１の実施例と同様の効果が得られる。

発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように、本発明は洗
濯終了後または布量すすぎ終了後の排水工程でも布量検
知を行い最終脱水工程の運転時間を制御する構成により
化学繊維のしわを防止でき、最終脱水工程の運転時間を
矧かくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の全自動洗濯機の構成を
示すブロック図、第２図は同全自動洗濯磯の制御手段の
動作を示す工程図、第３図に不究明の第２の実施例の全
自動洗濯機の制御手段の動作を示す工程図である。 １・・・・・・水位検知手段、２・・・・・・洗濯兼脱
水僧、４・・・・・・水位判別手段、６・・・・・・重
重検知手段、７・・・・・・布量判別手段、８・・・・
・・制御手段、９・・・・・・給水弁駆動手段、１２・
・・・・・撹拌翼、１４・・・・・・排水弁駆動手段。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１・名菓
２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯兼脱水槽内の中の洗濯物の布量検知手段と前
   記布量検知手段により検知された布量に応じて洗濯工程
   やすすぎ工程の水位と運転時間および最終脱水工程の運
   転時間を制御する制御手段を備え、洗濯終了後の排水工
   程でも布量検知を行い、最終脱水工程の運転時間を制御
   する全自動洗濯機。
2. （２）洗濯終了後の排水工程に代えて、すすぎ終了後の
   排水工程でも布量検知を行う請求項１記載の全自動洗濯
   機。