JPH04355139A - 見当誤差読取り装置 - Google Patents

見当誤差読取り装置

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JPH04355139A
JPH04355139A JP3155928A JP15592891A JPH04355139A JP H04355139 A JPH04355139 A JP H04355139A JP 3155928 A JP3155928 A JP 3155928A JP 15592891 A JP15592891 A JP 15592891A JP H04355139 A JPH04355139 A JP H04355139A
Authority
JP
Japan
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register
image
light source
register mark
mark
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3155928A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetsugu Kojima
小島 英嗣
Susumu Moriwaki
森脇 晋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Priority to DE19924218063 priority patent/DE4218063C2/de
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、見当誤差読取り装置
に関し、特に、枚葉印刷機によるカラー印刷などに使用
される色間見当合わせ自動化のための見当誤差読取り装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機においてカラー印刷(多色印
刷)する場合には、印刷された色の間の印刷ずれである
色間見当合わせの調整を自動的に行なうために見当誤差
読取り装置が用いられている。即ちこの見当誤差読取り
装置によって得られた見当誤差情報を見当合わせ調整装
置などに入力することで、見当合わせ調整を自動的に行
なう構成が採られている。
【0003】この種の見当誤差読取り装置としては、通
常は白黒のCCDイメージセンサ(あるいはCCDカメ
ラ;以下CCDという。)を撮像素子に用いたものが知
られている。この装置は、タングステンランプ、ハロゲ
ンランプあるいは蛍光燈などの光源によって印刷物を照
明し、また印刷物の表面に印刷された例えば直線状の見
当マークの反射光を上記撮像素子によって検出すること
で、色毎の印刷ずれ(見当誤差)を検知している。見当
マークとしては、印刷色に対応した黄色,黒色,シアン
,マゼンタなどの色のものが使用される。
【0004】この場合、上記の見当マークを印刷物の端
部の数箇所にそれぞれ形成し、これらの見当マークを2
次元のCCDによって検出し、見当マーク間の距離を算
出することで色毎の印刷ずれを検出している。。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
印刷用紙の紙質が悪い場合には、紙の色(本来は白色)
が黄色っぽくなってしまうために、黄色の見当マークの
コントラストが悪化する。また、これらの見当マークの
幅はせいぜい100μm程度であり、紙質の悪い紙は繊
維が目立つためにこれらの見当マークと区別することが
難しくなる。この結果、上記撮像素子による検出が困難
となって十分な信頼性が確保できないという問題がある
【0006】そこで撮像素子としてカラーのCCDを用
いることが考えられるものの、白黒の場合に比べて高価
である他、イメージデータの量が数倍に増大するために
処理時間がかかる。また、白黒のものに比べると画素分
解能が悪いので検出分解能を上げようとした場合に不利
となるなどの欠点がある。
【0007】この発明は上記のような問題点に鑑み、紙
質や見当マークの色に拘らず、見当マークを確実に検出
し、またその見当ずれ量を精密に検知することが可能な
見当誤差読取り装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、印刷
物上に形成された互いに色の異なる複数の見当マークを
照明する発色の異なる2種類の光源と、前記見当マーク
からの反射光を電気信号に変換し画像信号として出力す
る撮像素子と、前記2種類の光源による照明を切り換え
る手段と、前記各光源による照明の際の前記見当マーク
からの反射光によって得られた前記画像信号を、前記2
種類の光源の種類毎に記憶するための画像記憶用メモリ
と、前記画像記憶用メモリの記憶内容を演算処理して複
数の前記見当マークの間の距離を算出することによりあ
る見当マークに対する他の見当マークのずれ量を算出す
る手段とを有し、前記撮像素子により検出しにくい色に
対する前記ずれ量を、前記2種類の光源の照明により得
られる2種類の前記画像信号を択一的に採用することで
算出するようにしたことを特徴とする見当誤差読取り装
置が得られる。
【0009】
【作用】色の異なる2種類の光源を用いることで、紙質
や見当マークの色に拘らず見当マークの検出が可能とな
り、またこれにより見当マークの見当ずれ量を確実に求
めることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明による見当誤差読取り装置を示
したもので、CCD1、このCCD1からの画像信号を
記憶するための2つの画像記憶用メモリ3a,3b、こ
れらの画像記憶用メモリ3a,3bに記憶された画像信
号を用いてあらかじめ定められた処理を行うことで見当
マークの見当ずれ量を算出する処理装置4、算出された
見当ずれ量を表示する表示装置5、白色光源6aと青色
光源6b、これらの白色光源6aと青色光源6bとによ
る照明を切り換えるための光源切換スイッチ8、ならび
に白色光源6aと青色光源6bとに切り換えに対応して
画像記憶用メモリ3a,3bに入力する画像信号の切り
換えを行う画像信号切換スイッチ9から構成される。
【0011】CCD1としては、1次元のものや2次元
のものを使用できるが、この実施例では1次元のものを
用いた場合について説明する。また処理装置4は、後述
する演算処理、並びに光源切換スイッチ8ならびに画像
信号切換スイッチ9の切換え作動を担当するものである
。表示装置5はCRT,LED,LCDなどが適宜使用
され、処理装置4により算出された見当マークの見当ず
れ量などが表示される。白色光源6aと青色光源6bと
しては、ハロゲンランプ,タングステンランプなどが適
宜使用される。
【0012】以上の構成である見当誤差読取り装置の動
作を以下に説明する。処理装置4からの切換信号7によ
って光源切換スイッチ8が白色光源6aの側にオンにな
っている状態において、印刷物2の上に描かれた見当マ
ーク10からの反射光がCCD1に入力され、CCD1
に撮像されて画像信号として出力される。見当マーク1
0としては、図2に示したような左右方向見当用の見当
マーク11、天地方向見当用の見当マーク12などが使
用される。これらの見当マーク11,12はカラー印刷
に使用される複数の色に対応して印刷されるものであり
、印刷の順序が,黒色,シアン、マゼンタ、黄色の順序
であれば見当マークも幅100μm程度の棒状のものが
同じ順序で印刷される。これらの各色の見当マークは、
見当があった場合に所定の間隔t1,t2、例えば1m
mずつの間隔が生じるように印刷される。以下の説明で
は左右方向見当用の見当マーク11についてのみ説明す
る。
【0013】上記の画像信号は処理装置4からの切換え
信号7によって画像信号切換スイッチ9がオンになって
いる側のメモリ,例えば画像記憶用メモリ3aにデジタ
ル信号として記憶される。また処理装置4はこの画像記
憶用メモリ3aの記憶内容に基づき、これを演算処理し
て各色の見当ずれ量を算出する。この算出された見当ず
れ量は表示装置5に表示される。この場合、各色の見当
マークの見当ずれ量は、CCD1を介して得られた各色
の見当マークの実際の間隔を処理装置4によって算出す
ると共に、この算出値を上記の基準間隔t1と比較演算
することにより算出される。
【0014】図3(a) は白色光源6aにより照明し
た状態において、CCD1で撮像して得られた見当マー
ク11の画像を示したもので、通常のカラー印刷にて使
用される4色の見当マーク(黒色はBR,シアンはCN
,マゼンタはMZ,黄色はYEでそれぞれ示されている
)のうち、黄色の見当マークYEは印刷紙の紙面に対し
て良好なコントラストが得られず、CCD1による検出
が困難となってその見当ずれ量を検出することができな
くなる。
【0015】この場合、見当マークBRを基準とし、見
当マークBRから見当マークCNとMZまでの検出され
た実際の距離と上記の基準間隔t1とを処理装置4にお
いて比較演算処理することで見当マークCN,MZの見
当ずれ量を検出することができるが、見当マークYEの
見当ずれ量は検出できない。
【0016】一方、処理装置4からの切換信号7によっ
て光源切換スイッチ8を青色光源6bの側に切り換え、
また画像信号切換スイッチ9を画像記憶用メモリ3b側
に切り換えた場合、同様にして青色光源6からの照明に
よって得られたCCD1からの画像信号は、画像記憶用
メモリ3bにデジタル信号として記憶される。処理装置
4はこの画像記憶用メモリ3bの記憶内容に基づき、上
記と同様に演算処理して各色の見当ずれ量を算出する。
【0017】図3(b) は上記のように青色光源6b
により照明した場合にCCD1から得られた見当マーク
11の画像を示したものである。この場合、青色が黄色
と補色の関係にあり、このため黄色の見当マークYEは
暗くなって撮像され紙面とのコントラストが非常に良好
となってCCD1による検出ができるようになる。この
結果、上記と同様に黒色の見当マークBRを基準とし、
この見当マークBRから見当マークYEまでの検出され
た実際の距離と上記の基準間隔t1とを処理装置4にお
いて比較演算処理することで、見当マークYEの見当ず
れ量を検出することが可能となる。尚、青色光源6bを
用いた場合には、シアンの見当マークCNの紙面に対す
るコントラストが低下するので見当マークCNの検出が
困難になるが、これは白色光源6aによる照明の際に検
出されているので支障は無い。
【0018】以上のように白色光源6aと青色光源6b
とを処理装置4の出力する切換信号7によって選択的に
点灯し、またそれぞれの光源の照明により得られた映像
信号はそれぞれ別の画像記録用メモリ3a,3bに処理
装置7によって切換えられて記憶するとともに、これら
の記憶内容を上記のように択一的に採用して演算処理す
ることで、見当マークCN,MZ,YEの見当ずれ量を
算出することができる。またこれらの見当ずれ量と上記
基準間隔t1から見当マーク,CN,MZ,YEの相対
的なずれ量を検出することができる。
【0019】以上は見当ずれ量を表示装置5に表示する
例であるが、この見当ずれ量を見当誤差情報として見当
合わせ調整装置に入力することで、自動見当合わせ調整
を行なう構成としても良いことは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、紙質や
見当マークの色に拘らず、見当マークを確実に検出し、
またその見当ずれ量を精密に検知することが可能な見当
誤差読取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の見当誤差読取り装置の構成図
である。
【図2】印刷紙上に印刷された見当マークの例を示した
説明図である。
【図3】(a) は実施例において白色光源を点灯した
場合にCCDから得られる見当マークの画像を、(b)
 は同じく青色光源を点灯した場合にCCDから得られ
る見当マークの画像の例を示した図である。
【符号の説明】
1  CCD 2  印刷物 3a,3b  画像記憶用メモリ 4  処理装置 5  表示装置 6a  白色光源 6b  青色光源 7  切換信号 8  光源切換スイッチ 9  画像信号切換スイッチ 10,11,12  見当マーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印刷物上に形成された互いに色の異な
    る複数の見当マークを照明する発色の異なる2種類の光
    源と、前記見当マークからの反射光を電気信号に変換し
    画像信号として出力する撮像素子と、前記2種類の光源
    による照明を切り換える手段と、前記各光源による照明
    の際の前記見当マークからの反射光によって得られた前
    記画像信号を、前記2種類の光源の種類毎に記憶するた
    めの画像記憶用メモリと、前記画像記憶用メモリの記憶
    内容を演算処理して複数の前記見当マークの間の距離を
    算出することによりある見当マークに対する他の見当マ
    ークのずれ量を算出する手段とを有し、前記撮像素子に
    より検出しにくい色に対する前記ずれ量を、前記2種類
    の光源の照明により得られる2種類の前記画像信号を択
    一的に採用することで算出するようにしたことを特徴と
    する見当誤差読取り装置。
JP3155928A 1991-05-31 1991-05-31 見当誤差読取り装置 Withdrawn JPH04355139A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155928A JPH04355139A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 見当誤差読取り装置
DE19924218063 DE4218063C2 (de) 1991-05-31 1992-06-01 Bildabtastsystem für aufgedruckte Registermarken

Applications Claiming Priority (1)

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JP3155928A JPH04355139A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 見当誤差読取り装置

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Publication Number Publication Date
JPH04355139A true JPH04355139A (ja) 1992-12-09

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Family Applications (1)

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JP3155928A Withdrawn JPH04355139A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 見当誤差読取り装置

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JP (1) JPH04355139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015122513A1 (ja) * 2014-02-17 2015-08-20 富士フイルム株式会社 平版印刷版の基準マーク検出方法、平版印刷版の加工方法、及び、印刷方法
WO2016174726A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 株式会社ニレコ 多色印刷機におけるレジスタマーク検出装置の光センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015122513A1 (ja) * 2014-02-17 2015-08-20 富士フイルム株式会社 平版印刷版の基準マーク検出方法、平版印刷版の加工方法、及び、印刷方法
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JPWO2016174726A1 (ja) * 2015-04-28 2018-02-22 株式会社ニレコ 多色印刷機におけるレジスタマーク検出装置の光センサ

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Effective date: 19980806