JPH04351645A - 非対称孔径ポリテトラフルオロエチレン多孔膜の製造方法 - Google Patents

非対称孔径ポリテトラフルオロエチレン多孔膜の製造方法

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JPH04351645A
JPH04351645A JP12594591A JP12594591A JPH04351645A JP H04351645 A JPH04351645 A JP H04351645A JP 12594591 A JP12594591 A JP 12594591A JP 12594591 A JP12594591 A JP 12594591A JP H04351645 A JPH04351645 A JP H04351645A
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film
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田丸 眞司
Hirofumi Nishibayashi
浩文 西林
Katsutoshi Yamamoto
勝年 山本
Osamu Tanaka
修 田中
Osamu Inoue
治 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平均孔径の異なる少な
くとも2つの層からなるポリテトラフルオロエチレン(
以下、PTFEと称す)多孔膜の製造方法に関するもの
であり、さらに詳しくは層間が完全に一体化された非対
称孔径PTFE多孔膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】PTFEは耐熱性、耐
薬品性の優れたプラスチックであり、その多孔膜は、腐
食性ガス、液体の濾過フィルターや電界隔膜の電池用隔
膜として広く利用されている。特に、半導体工業で使用
される各種ガス、液体の精密濾過フィルターとしての用
途は、極めて重要な応用分野となっている。
【0003】優れた濾過フィルターであるためには、孔
径分布がシャープで、かつ一定圧力で流体を透過させた
時、単位時間当たりの透過量が大きいことが必要であり
、従来より、流体の透過量は空孔率や孔径が一定の時、
その膜厚が薄いほど大きくなることが知られている。し
かし、膜厚を薄くすると、濾過する時の圧力により多孔
膜が変形し、孔径が変化したり場合によっては破れてし
まい、濾過フィルターとしての機能を果たさなくなるこ
とがある。また、薄い膜厚の多孔膜は極めて取扱い性が
悪く、フィルターモジュールに加工する時やフィルター
ホルダーにセットする時、損傷を与える等の問題がある
【0004】このような問題点を解決するため、小孔径
を有する濾過層と、濾過層より孔径が大きい支持層から
なるPTFE複層多孔膜が幾つか提案されている。その
製法として、例えば(1)小孔径を有するPTFE多孔
性構造体とより大きな孔径を有するPTFE多孔性構造
体を未焼成状態で複数重ね合わせて圧着後、PTFEの
融点以上の温度に加熱焼成してPTFE複層多孔膜を得
る方法(特開昭54−97686号公報)、また(2)
未焼成フィルムを低速回転ロールと高速回転ロール間で
延伸する際に、薄膜の厚み方向に温度差と圧縮力を同時
に発生させることにより、表裏の孔径が異なる多孔膜を
得る方法(特公昭63−48562号公報)が知られて
いる。 又、同位体混合気体の分離濃縮用であって、精密濾過フ
ィルターを目的とするものではないが、微細孔隔膜の製
法として、(3)液状造孔剤の配合されたPTFE薄膜
と液状造孔剤の配合された他のPTFE薄膜と複数重ね
合わせて圧延することにより密着させ、次いで低分子液
体で前記液状造孔剤を抽出溶解して開孔させて、平均孔
径の異なる少なくとも2つの層からなるPTFE複層多
孔膜を得る方法(特公昭55−22504号公報)が知
られている。
【0005】しかし、前記(1)の方法は、多孔度の異
なる2つ以上のシートまたはフィルム状成形品を別々に
得たのち、さらに積層圧着しながら焼成するという工程
が必要である。さらに、極めて薄い、あるいは強度の小
さいフィルム状成形品を積層することは、工程上シワの
発生、破れ等の問題から、工業的生産において高価な設
備と高度の技術が要求される。
【0006】また、(2)の方法は、延伸をロール間で
行う方法であり、その延伸は一軸方向に限定されていて
、二軸延伸法を適用することはできない。
【0007】さらに、(3)の方法は延伸という方法に
よらないで、一次粒子の大きさや形状が異なるPTFE
乳化重合粉末の充填密度の違いと使用する造孔剤の種類
の違いにより、平均孔径の異なる層状物を得る方法であ
る。しかし、この孔は、PTFE乳化重合粒子の単なる
隙間にすぎない。この点をさらに述べると、PTFE乳
化重合物のペースト加工法による未焼成物は一次粒子の
最密充填に近いものであり、一次粒子の比重は2.1〜
2.3からなっていて、加工物全体の比重は、通常石油
系溶剤等で成形した場合1.5〜1.6である。その比
重差が空孔であり、粒子の隙間が孔である。いずれにし
ても、この様な状態のものは、フィルター性能としては
流体透過能力の極めて乏しいものであり、またその強度
は焼成物に比して極めて小さく、強度を増大させるため
に焼成を行うとその層状物は無孔質なものとなり、半導
体工業における流体フィルターとしては使用できないも
のである。
【0008】従来より、PTFEの助剤を含有した圧延
シートを重ねてさらに薄く圧延した後、延伸して複層多
孔膜を得る方法(特開昭57−131236号公報)が
提案されている。しかし、この製法から得られる多孔体
は、高い成分間の強度を有しているが層間の多孔度に何
の変化もないものである。
【0009】一方、極めて薄い濾過層と、濾過層より孔
径が大きく厚い支持層からなる非対称膜がセルロースア
セテートやポリスルホンから作られている。しかし、こ
れら非対称膜は湿式凝固法によって作られるため、膜材
料が溶剤に可溶であることが必要であり、PTFEのよ
うに全く溶剤に溶解しない材料においてはこの方法が適
用できなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、このよ
うな問題点のない、各種ガス、液体の透過性に優れ、層
間が完全に一体化した非対称孔径PTFE多孔膜の製造
方法を提供することにある。
【0011】即ち、本発明の要旨は、平均孔径の異なる
少なくとも2つの層からなるポリテトラフルオロエチレ
ン多孔膜の製造方法において、ポリテトラフルオロエチ
レン乳化分散液をポリテトラフルオロエチレン未焼成体
の融点以上に加熱されたことのないポリテトラフルオロ
エチレン多孔膜基材上にコーティングし、次いでポリテ
トラフルオロエチレン焼成体の融点以上に加熱して半焼
成した後、少なくとも1軸方向に延伸することを特徴と
する非対称孔径ポリテトラフルオロエチレン多孔膜の製
造方法に存する。
【0012】以下、本発明の製造方法を詳細に説明する
。先ず、PTFE乳化分散液をPTFE多孔膜上にコー
ティングする。
【0013】本発明のPTFE乳化分散液中のPTFE
粒子径は、濁度径で少なくとも240以上であり、好ま
しくは300以上である。又、分散液は界面活性剤を加
えた後、撹拌、静置、上澄み除去することにより濃縮し
、樹脂固形分が60%以上のものを使用するのが望まし
い。粒子が240以下のとき、又、分散液の濃度が60
%以下のときは、次の乾燥、半焼成工程で塗膜にクラッ
クが生じやすくなる。
【0014】分散液中には、PTFE粒子の分散性を向
上させるための界面活性剤、塗布するときの膜厚をコン
トロールするための増粘剤や強度をコントロールするた
めのフィラーを含んでいてもよい。
【0015】本発明で用いるPTFE多孔膜基材とは、
一般にPTFE乳化重合粉末をペースト押出し、必要に
応じて圧延して得られる未焼成体、あるいは半焼成体を
延伸して得られる多孔膜であるが、本発明の製造方法に
おいては、この多孔膜は実質的にPTFE未焼成体の融
点以上即ち、約347℃以上に加熱されたことのないも
のである必要がある。PTFE未焼成体の融点以上に加
熱され完全に焼成された多孔膜は延伸することが困難で
ある。
【0016】PTFE多孔膜基材の厚みは、特に限定さ
れないが、好ましくは10μm〜100μmであり、平
均孔径は0.3μm〜0.9μmであることが好ましい
。 又、PTFE多孔膜基材は膜状であっても中空糸状であ
ってもよい。
【0017】PTFE乳化分散液をPTFE多孔膜基材
にコーティングするに際し、PTFE多孔膜基材が膜状
のものの場合は、バーコーター、ドクターナイフ、カー
テンコーター等で例示されるコーティング装置を用いて
行なわれ、中空糸状のものの場合は、内面に分散液を流
し込んだり、分散液中に浸漬したりして行なわれる。
【0018】次に必要に応じて塗膜を乾燥するが、その
方法は塗膜中の水分を除去できればよく、特に限定され
ないか、塗膜のクラック防止のため、まず風乾し、次い
で100℃以下の赤外乾燥炉に入れて乾燥するのが好ま
しい。
【0019】次に、乾燥された塗膜を半焼成する。特開
昭59−152825号公報に開示された公知の方法に
準拠して半焼成することができる。
【0020】即ち、PTFE焼成体の融点 (約327
℃)以上、好ましくはPTFE焼成体の融点以上PTF
E未焼成体の融点 (約347℃)以下の温度において
加熱することにより半焼成する。
【0021】加熱時間は、加熱温度や加熱物の膜厚、そ
の他の条件により一概に定めることは困難であるが、一
般的には加熱温度が高いほど加熱時間は短く、また膜厚
が厚いほど加熱時間を長くし、実施に当たり条件を適宜
選択すればよい。
【0022】半焼成したあと少なくとも一軸方向に延伸
する。通常、延伸は室温からPTFE焼成体の融点以下
の温度範囲で適宜選択して行なわれ、一軸方向に延伸す
る場合は1.1倍〜3.0倍に、又、二軸方向に延伸す
る場合は1方向に2.0倍、それと垂直な方向に2.0
倍程度の倍率で行うことができる。
【0023】延伸して得られたPTFE多孔膜は必要に
応じて、延伸温度以上でヒートセットしてもよい。この
処理により室温付近での多孔膜の収縮をほとんど起こら
ない状態にすることができる。
【0024】本発明の製造方法によって得られる多孔膜
は、PTFE乳化分散液の塗膜側が小孔径で、PTFE
多孔膜基材側が大孔径を有する非対称孔径PTFE多孔
膜となる。又、層界面で塗膜が多孔基材にからんでいる
ため層間剥離が起こらない。
【0025】この非対称孔径多孔膜の小孔径側の層の厚
みは8μm以下と極めて薄いため、各種流体の透過性に
優れ、半導体工業分野の各種ガス、液体の精密濾過フィ
ルター、医療分野の血球分離膜、菌分離膜、食品工業分
野における果汁の濃縮膜、発酵生産物の分離・精製膜、
アパレル分野のスキーウェアー、レインウェアー等の用
途ととして有用である。
【0026】又、本発明の製造方法によれば、中空糸状
の基材の内側または外側にPTFE乳化分散液をコーテ
ィングすることも可能であり、基材の形状に対する自由
度が高いものである。
【0027】以下に実施例を示すが、実施例における各
種物性は下記の方法で測定したものである。
【0028】濁度径(1次粒子の平均粒径)固型分約0
.22重量%に水で希釈したポリマーラテックスの単位
長さに対する550nmの投射光の透過率と電子顕微鏡
写真によって決定された平均粒径との検量線をもとにし
て、上記透過率から決定される。
【0029】平均孔径の測定 コールター・ポロメータ(Coulter Porom
eter)[コールター・エレクトロニクス(Coul
ter  Electronics)社(米国)製]で
測定されるミーンフローポアサイズ(MEP)を平均孔
径とした。
【0030】膜厚 株式会社ミットヨ製1D−110MH型膜厚計を使用し
、測定した。
【0031】空孔率 エタノール置換法により、空孔に純水を充填した膜の重
量(W)膜の絶乾重量(W0)およびその体積(V)を
測定し、次式を使って算出した。 (W−W0)×100/V  (%)
【0032】ガス流量 多孔膜を直径25mmの円形に切出し、透過有効面積2
.15cm2のフィルターホルダーにセットし、これを
0.639barの窒素ガスで加圧し、透過するガス量
をマスフローメーターで測定した。この実測値から1分
当たりの透過量(l/min)を計算した。
【0033】
【実施例】
実施例1 ガラス板上に、PTFE未焼成体の融点以上に加熱され
たことのない平均孔径0.93μm、膜厚68μmのP
TFE多孔膜を敷き、この上に濁度径332、樹脂固形
分60%、ノニオン含有率9重量部(樹脂固形分100
重量部に対し)であるPTFE乳化分散液(ダイキン工
業、F104)2mlを落とし、バーコーターを用い、
バーを8cm/sで移動させてコーティングした。この
後、約25℃の室内に1時間放置し、次いで80℃の赤
外乾燥炉に10分間入れて塗膜の水分を除去した。
【0034】次に341℃に設定された熱風循環式電気
炉内に30分間設置し、半焼成した。このとき、基材に
使った多孔膜が熱収縮しないように膜の端を固定した。 得られた半焼成体の厚みは73μmであった。
【0035】この半焼成体を320℃で1方向に1.5
倍、それと垂直な方向に1.5倍に延伸して非対称孔径
PTFE多孔膜を得た。得られた多孔膜の厚さは48μ
m、空孔率は92%、平均孔径は0.55μmであった
。また、0.639barにおける窒素ガス流量は23
l/minであった。
【0036】実施例2 PTFE半焼成体の融点以上の温度に加熱されたことの
ないPTFE多孔膜基材として、平均孔径0.35μm
、膜厚56μmのPTFE多孔膜を用いた以外は、実施
例1と同様にして非対称孔径PTFE多孔膜を得た。 この多孔膜の厚みは27μm、空孔率80%、平均孔径
は0.25μmであった。又、0.639barにおけ
る窒素ガス流量は5.1l/minであった。
【0037】尚、得られた多孔膜のPTFE乳化分散液
の塗膜側表面の電子顕微鏡(以下、SEM)写真(70
00倍)を図1に、又、PTFE多孔膜基材側表面のS
EM写真(7000倍)を図2に示す。これらから、P
TFE乳化分散液の塗膜側の方が小さい孔径を有してい
ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  実施例2で得られた非対称孔径PTFE多
孔膜のPTFE乳化分散液の塗膜側表面における繊維形
状のSEM写真(7000倍)を示す。
【図2】  実施例2で得られた非対称孔径PTFE多
孔膜のPTFE多孔膜基材表面における繊維形状のSE
M写真(7000倍)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平均孔径の異なる少なくとも2つの層
    からなるポリテトラフルオロエチレン多孔膜の製造方法
    において、ポリテトラフルオロエチレン乳化分散液をポ
    リテトラフルオロエチレン未焼成体の融点以上に加熱さ
    れたことのないポリテトラフルオロエチレン多孔膜基材
    上にコーティングし、次いでポリテトラフルオロエチレ
    ン焼成体の融点以上に加熱して半焼成した後、少なくと
    も1軸方向に延伸することを特徴とする非対称孔径ポリ
    テトラフルオロエチレン多孔膜の製造方法。
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