JPH04350607A - 鏡筒構造 - Google Patents
鏡筒構造Info
- Publication number
- JPH04350607A JPH04350607A JP12380891A JP12380891A JPH04350607A JP H04350607 A JPH04350607 A JP H04350607A JP 12380891 A JP12380891 A JP 12380891A JP 12380891 A JP12380891 A JP 12380891A JP H04350607 A JPH04350607 A JP H04350607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- lens barrel
- angle
- optical axis
- rear group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鏡筒構造に関するもの
で、詳しくは、レンズの折り曲げ鏡筒に関するものであ
る。
で、詳しくは、レンズの折り曲げ鏡筒に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の折り曲げ鏡筒は、独立した２つの
光学系を屈折させ、変倍または視野の変更を行なうカメ
ラのアングルファインダ、潜水艦の潜望鏡等が鏡筒構造
として知られている。
光学系を屈折させ、変倍または視野の変更を行なうカメ
ラのアングルファインダ、潜水艦の潜望鏡等が鏡筒構造
として知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来では、独立した２つの光学系による視野の変更に用い
、その構成は、前群と屈折部と後群の３部品からなり、
屈折部の反射ミラーで光軸調整を行なっていたため、部
品加工や組立てでの調整作業に長時間を費やし、コスト
アップの要因となるという問題点があった。
来では、独立した２つの光学系による視野の変更に用い
、その構成は、前群と屈折部と後群の３部品からなり、
屈折部の反射ミラーで光軸調整を行なっていたため、部
品加工や組立てでの調整作業に長時間を費やし、コスト
アップの要因となるという問題点があった。
【０００４】さらに、屈折部において、型の抜き方向が
異なり、かつ、前群と後群を組立てて精度不良となった
場合、型補正が不可能な形状になっていたため、傾きや
同軸度の精度低下となり、光学収差を劣化させる要因と
なるという問題点があった。本発明は、上記のような問
題点を解決しようとするものである。すなわち、本発明
は、部品加工や組立てでの調整作業が低減されて、コス
トダウンを図ることができ、また組立てでの精度不良の
場合に型補正が可能で、光学収差の劣化を防止すること
ができる鏡筒構造を提供することを目的とするものであ
る。
異なり、かつ、前群と後群を組立てて精度不良となった
場合、型補正が不可能な形状になっていたため、傾きや
同軸度の精度低下となり、光学収差を劣化させる要因と
なるという問題点があった。本発明は、上記のような問
題点を解決しようとするものである。すなわち、本発明
は、部品加工や組立てでの調整作業が低減されて、コス
トダウンを図ることができ、また組立てでの精度不良の
場合に型補正が可能で、光学収差の劣化を防止すること
ができる鏡筒構造を提供することを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の鏡筒構造は、大きな空気間隔で隔てられた
前群と後群で構成された光学系で、該前群と後群の間に
全反射ミラーを有し、かつ、該前群の光軸に対して後群
の光軸がある角度をもって構成されるレンズの成形品か
らなり、しかも、該前群と後群の屈折部に角度調整する
手段を有しているものとした。
に、本発明の鏡筒構造は、大きな空気間隔で隔てられた
前群と後群で構成された光学系で、該前群と後群の間に
全反射ミラーを有し、かつ、該前群の光軸に対して後群
の光軸がある角度をもって構成されるレンズの成形品か
らなり、しかも、該前群と後群の屈折部に角度調整する
手段を有しているものとした。
【０００６】
【作用】本発明によれば、前群の光軸に対して後群の光
軸がある角度をもって構成されたレンズの成形一部品か
らなり、しかも、該前群と後群の屈折部に角度調整する
手段を有するので、部品加工や組立てでの調整作業が低
減され、また角度調整も精度よく行なわれる。
軸がある角度をもって構成されたレンズの成形一部品か
らなり、しかも、該前群と後群の屈折部に角度調整する
手段を有するので、部品加工や組立てでの調整作業が低
減され、また角度調整も精度よく行なわれる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示した断面図であ
り、図２はその斜視図である。
り、図２はその斜視図である。
【０００８】図１および図２において、１はレンズ鏡筒
で、Ｌ型の形状（型部品）をしており、屈折部に角度調
整する手段としてのリブ４を設け、型製作時に該リブ４
の寸法ａ，ｂを修正するようにしてある。２は光軸を９
０°折り曲げている全反射ミラーで、レンズ鏡筒１の屈
折部に４５°の角度でミラー押え３によって取り付けら
れている。
で、Ｌ型の形状（型部品）をしており、屈折部に角度調
整する手段としてのリブ４を設け、型製作時に該リブ４
の寸法ａ，ｂを修正するようにしてある。２は光軸を９
０°折り曲げている全反射ミラーで、レンズ鏡筒１の屈
折部に４５°の角度でミラー押え３によって取り付けら
れている。
【０００９】また、Ｇ１，Ｇ２，Ｇ３，Ｇ４，Ｇ５，Ｇ
６，Ｇ７はそれぞれ１枚あるいは複数枚の光学レンズか
らなるレンズ群である。さらに、５，６は前記レンズＧ
３，Ｇ５を組込むときの平面胴付部である。
６，Ｇ７はそれぞれ１枚あるいは複数枚の光学レンズか
らなるレンズ群である。さらに、５，６は前記レンズＧ
３，Ｇ５を組込むときの平面胴付部である。
【００１０】ここで、図１の折り曲げ鏡筒で全反射ミラ
ー２の近くの部分Ａ，Ｂは、光があたると、該ミラー２
を介さずに鏡筒を通過し、ゴースト光になり易いので、
図３に拡大して示すように、遮光線を入れ、ゴースト防
止対策としている。
ー２の近くの部分Ａ，Ｂは、光があたると、該ミラー２
を介さずに鏡筒を通過し、ゴースト光になり易いので、
図３に拡大して示すように、遮光線を入れ、ゴースト防
止対策としている。
【００１１】なお全反射ミラー２の近くの部分Ａ，Ｂは
同形状にしてあり、またレンズＧ１〜Ｇ７は前述したよ
うに、それぞれ１枚あるいは複数枚の光学レンズからな
るが、それらのレンズ押えをＣリング押えとしている。
同形状にしてあり、またレンズＧ１〜Ｇ７は前述したよ
うに、それぞれ１枚あるいは複数枚の光学レンズからな
るが、それらのレンズ押えをＣリング押えとしている。
【００１２】このように、折り曲げのレンズ鏡筒１の屈
折部にリブ４を設け、厚さや寸法を変化させることによ
り、前群と後群の直交精度の向上を実現できる。また各
群内でのレンズ胴付を一方向にすることにより、同軸度
の精度向上ならびに型上の簡略化を図ることができる。 さらに、レンズの胴付を平面胴付とし、型補正を可能と
し、傾き精度の向上を実現できる。
折部にリブ４を設け、厚さや寸法を変化させることによ
り、前群と後群の直交精度の向上を実現できる。また各
群内でのレンズ胴付を一方向にすることにより、同軸度
の精度向上ならびに型上の簡略化を図ることができる。 さらに、レンズの胴付を平面胴付とし、型補正を可能と
し、傾き精度の向上を実現できる。
【００１３】上記により、光学性能の製作誤差が少なく
、屈折部の反射ミラー２の調整機構を廃上することがで
き、したがって、図１に示したレンズ鏡筒１を、画像を
投影する投射装置に用いれば、装置の大きさを小さく抑
えることができる。
、屈折部の反射ミラー２の調整機構を廃上することがで
き、したがって、図１に示したレンズ鏡筒１を、画像を
投影する投射装置に用いれば、装置の大きさを小さく抑
えることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前群の光軸に対して後群の光軸がある角度をもって構成
されたレンズの成形一部品からなるので、部品加工や組
立での調整作業が著しく低減されて、コストダウンを図
ることができる。しかも、該前群と後群の屈折部に角度
調整する手段を有するので、角度調整を精度よく行なわ
れる。したがって、組立てでの精度不良の場合に型補正
が可能で、光学収差の劣化を防止することができる。
前群の光軸に対して後群の光軸がある角度をもって構成
されたレンズの成形一部品からなるので、部品加工や組
立での調整作業が著しく低減されて、コストダウンを図
ることができる。しかも、該前群と後群の屈折部に角度
調整する手段を有するので、角度調整を精度よく行なわ
れる。したがって、組立てでの精度不良の場合に型補正
が可能で、光学収差の劣化を防止することができる。
【図１】本発明の一実施例を示した断面図である。
【図２】図１の斜視図である。
【図３】図１の一部を拡大して示した断面図である。
１…レンズ鏡筒
２…全反射ミラー ３…ミラー押え
４…リブ５，６…平面胴付部
Ｇ１〜Ｇ７…レンズ群
２…全反射ミラー ３…ミラー押え
４…リブ５，６…平面胴付部
Ｇ１〜Ｇ７…レンズ群
Claims (3)
- 【請求項１】 大きな空気間隔で隔てられた前群と後
群で構成された光学系で、該前群と後群の間に全反射ミ
ラーを有し、かつ、該前群の光軸に対して後群の光軸が
ある角度をもって構成されるレンズの成形品からなり、
しかも、該前群と後群の屈折部に角度調整する手段を有
していることを特徴とする鏡筒構造。 - 【請求項２】 前群と後群の光学系の胴付部が、全反
射ミラーに近い側から外側に向かって、順次その径を大
きくしている請求項１記載の鏡筒構造。 - 【請求項３】 すくなくとも一方の光学系の群の胴付
部が、平面胴付となっている請求項１記載の鏡筒構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12380891A JPH04350607A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 鏡筒構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12380891A JPH04350607A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 鏡筒構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350607A true JPH04350607A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14869844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12380891A Pending JPH04350607A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 鏡筒構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04350607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103162585A (zh) * | 2011-12-08 | 2013-06-19 | 北京长峰科威光电技术有限公司 | 一种光路转折机构的测试工装 |
| US20190285399A1 (en) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | Omron Corporation | Sensor head |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP12380891A patent/JPH04350607A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103162585A (zh) * | 2011-12-08 | 2013-06-19 | 北京长峰科威光电技术有限公司 | 一种光路转折机构的测试工装 |
| US20190285399A1 (en) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | Omron Corporation | Sensor head |
| US10571247B2 (en) * | 2018-03-15 | 2020-02-25 | Omron Corporation | Sensor head for positioning sensor |
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