JPH04343614A - 電動タップ切り工具 - Google Patents

電動タップ切り工具

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Publication number
JPH04343614A
JPH04343614A JP2145014A JP14501490A JPH04343614A JP H04343614 A JPH04343614 A JP H04343614A JP 2145014 A JP2145014 A JP 2145014A JP 14501490 A JP14501490 A JP 14501490A JP H04343614 A JPH04343614 A JP H04343614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotation
switched
rotary shaft
rotating speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2145014A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Hongo
本郷 彰一
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Takemi Yoshihara
吉原 武己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2145014A priority Critical patent/JPH04343614A/ja
Publication of JPH04343614A publication Critical patent/JPH04343614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、雄ねじ形の工具であるタップにより、雌ねじ
を加工するタップ切り作業用の電動式のタップ切り工具
に関する。
〔従来の技術〕
従来、タップ切り作業は、正逆回転切り換え可能な電動
式の回転工具を利用して行われていた。
即ち、加工用のタップを回転工具の回転軸に装着して、
先ず回転工具を正転させてねじを切り、ある程度ねじが
切れた時に、回転工具を逆転に切り換えてタップを少し
戻してから、また正転に切り換えて、再びねじを切って
いく。これらの一連の動作を繰り返してタップを切るの
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような回転工具を利用してのタップ切り作業にあ
っては、作業者が回転工具の正逆転を逐一手動で切り換
えており、しかも頻繁に切り換える必要があるため、非
常に手間が掛る面倒な作業であり、作業効率が悪いもの
であった。しかも、回転工具の回転方向を切り換えるタ
イミングは、使用者の勘にたよっており、逆転での戻し
を不必要に長く行ったりすると、加工時間がその分余計
にかかるため、更に作業効率を低下させるという問題も
あった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、タップ切り作業を極めて高い効率で行
うことのできるタップ切り工具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、本発明の電動タップ切り
工具は、タップを装着した回転軸の回転した回数を検出
する回転回数検出手段と、回転軸の回転回数が所定の回
転回数に達した時に、モータの回転方向を切り換えて、
回転軸に正逆回転を繰り返させる切換手段とを設けてい
る。
〔作用〕
本発明の電動タップ切り工具にあっては、回転軸の回転
回数が、所定の回数に達した時に、モータの回転方向を
切り換える切換手段を設けたため、回転軸は所定の回転
回数で自動的に正逆回転を繰り返す。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第2図に基づいて
説明する。
第2図は、タップ切り工具の全体構造を示しており、略
T字形のハウジング1で外郭が形成されている。該ハウ
ジング1は、ブラシレスモータかなるモータ2、減速機
3、及び回転軸4を収納しており、これらモータ2、減
速機3、及び回転軸4が結合されて回転伝達系を構成し
ている。該回転軸4は、先端をハウジング1から突出さ
れてるとともに、図示しない周知の構造の加工用のタッ
プが取り付けられている。6は、ハウジング1のハンド
ル部の下面に着脱自在に装着される電池パックである。
該電池パック6は、充電可能な電池を内蔵しており、前
記モータ2に電源スイッチ7を介して接続される。8は
、後述する切換手段13等の回路ブロックが装填された
回路基板である。
第1図は、回路ブロックの構成を示しており、2aはモ
ータ2のロータ、2bはステータコイルである。該ロー
タ2aは、外周に4極の永久磁石部2cを備えたもので
あり、またステータコイル2bは、3相のコイルでなる
。Ha、Hb、Hcは、ロータ2aの周囲に配置された
ホール素子であって、モータ2の回転した回数を検出す
る回転回数検出手段9を形成している。該ホール素子H
a、Hb、Hcは、ロータ2aの永久磁石部2cが4極
であるため、ロータ2aが1回転する度に、2サイクル
の略交流波形状のパルスを出力する。そのため、ホール
素子Ha、Hb、Hcから出力されるパルス数から、モ
ータ2の回転回数を検出することができる。各ホール素
子Ha、Hb、Hcは、それぞれ切換スイッチ10a、
10b、10cを介して、モータコントロールIC11
に接続されている。該モータコントロールIC11は、
ホール素子Ha、Hb、Hcからの出力に応じて、駆動
信号を6個のスイッチング素子Q1〜Q6のドライバー
回路D1〜D6に出力し、モータ2の回転を制御する。
回転回数検出手段9を形成する3個のホール素子Ha、
Hb、Hcのうちの1つが、プログラマプルダウンカウ
ンタ12に接続されている。該プログラマプルダウンカ
ウンタ12及び切換スイッチ10a、10b、10cに
よって、切換手段13が形成されている。該切換手段1
3は、モータ2の回転回数、即ち回転軸4の回転回数が
所定の回転回数に達した時に、モータ2の回転方向を切
り換えて、モータ2に正逆回転を繰り返させるものであ
る。
前記プログラマプルダウンカウンタ12は、回数設定ス
イッチ14を切り換えることによって、所定の回転回数
に比例した第1のカウント数N1及び第2のカウント数
N2のうちのいずれか一方がプリセットされ、回転回数
検出手段9としてのホール素子Hcからパルスが出力さ
れる度に、このパルスをカウントして、先にプリセット
しておいたカウント数から減じていく。そして、カウン
ト数が零になった時、プログラマプルダウンカウンタ1
2は、切換スイッチ10a、10b、10c及び回数設
定スイッチ14に信号を出力し、これによって切換スイ
ッチ10a、10b、10cが切り換わって、モータコ
ントロールIC11へ入力される各ホール素子Ha、H
b、Hcの出力の極性を反転させ、モータ2の回転方向
を切り換える。これと同時に、回数設定スイッチ14が
切り換わって、プログラマプルダウンカウンタ12に、
先にプリセットされたカウント数ではない他方のカウン
ト数がプリセットされる。
以後は、先と同様であり、プログラマプルダウンカウン
タ12は、カウント数が零になると、再度切換スイッチ
10a、10b、10cを切り換えて、モータ2を反転
させる。以上の動作が、電源スイッチ7が開かれるまで
繰り返され、モータ2が正逆回転を繰り返す。
回数設定スイッチ14で切り換えられる第1及び第2の
カウント数N1、N2は、第1のカウント数N1がモー
タの正転時の回転軸4の回転回数を、第2のカウント数
N2が逆転時の回転回数に比例した数に設定さており、
N1>N2とされている。
以上のように構成されたタップ切り工具を使用する時は
、加工用のタップをチャック5に装着し、電源スイッチ
7を閉じると、モータ2が回転して回転軸4が先ず正転
する。この時、プログラマプルダウンカウンタ12には
、第1のカウント数N1がプリセットされ、回転軸4の
回転回数が、第1のカウント数N1に比例する所定の回
数に達すると、切換スイッチ10a、10b、10cが
切り換わって、モータ2の回転方向が切り換えられ、回
転軸4は逆転に切り換わる。次に、回転軸4の回転回数
が、第2のカウント数N2に比例する所定のカウント数
に達すると、再度切換スイッチ10a、10b、10c
が切り換わって、モータ2の回転方向が切り換えられ、
回転軸4は正転に切り換わる。以後、回転軸4の回転回
数が、所定の回数に達する度に、モータ2の回転方向が
切り換えられて、回転軸4は正逆回転を繰り返す。
上記の実施例にあっては、モータ2にブラシレスモータ
を採用しているが、これはブラシレスモータが、回転制
御のために、ロータの位置検知用のホール素子を内蔵し
ているので、回転軸4の回転回数を検出するのに、この
ホール素子の出力を利用できるためである。また、ブラ
シレスモータ以外の一般の整流子モータを採用すること
も当然可能であり、この場合は、周波数発生装置等のモ
ータの回転を検出する手段で、回転回数検出手段を構成
すればよい。
〔発明の効果〕
本発明の電動タップ切り工具は、上記のように構成した
から、回転軸の回転した回数を検出する回転回数検出手
段と、回転軸の回転回数が所定の回転回数に達した時に
、モータの回転方向を切り換えて、回転軸に正逆回転を
繰り返させる切換手段とを設けたことにより、回転軸は
所定の回転回数で自動的に正逆回転を切り換えられるた
め、使用者が逐一手動で正逆回転を切り換える必要がな
いので、タップ切り作業の効率が大幅に向上するという
効果を奏する。また、回転軸が必要以上に回転すること
もないので、加工時間が余計にかかる、ということもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック回路図、第2図
は、その構造を示す断面図である。 2…モータ、 4…回転軸、 9…回転回数検出手段、 13…切換手段。 特許出願人 松下電工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆回転可能なモータと、該モータにより
    回 転駆動される回転軸と、該回転軸に装着されるタップと
    を備えた電動タップ切り工具であって、前記回転軸の回
    転した回数を検出する回転回数検出手段と、回転軸の回
    転回数が所定の回転回数に達した時に、モータの回転方
    向を切り換えて、回転軸に正逆回転を繰り返させる切換
    手段とを設けてなる電動タップ切り工具。
JP2145014A 1990-06-01 1990-06-01 電動タップ切り工具 Pending JPH04343614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145014A JPH04343614A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 電動タップ切り工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145014A JPH04343614A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 電動タップ切り工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04343614A true JPH04343614A (ja) 1992-11-30

Family

ID=15375446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2145014A Pending JPH04343614A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 電動タップ切り工具

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JP (1) JPH04343614A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039423A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Shibuya:Kk コアドリル
JP2009166157A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
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