JPH04341682A - 配管継手 - Google Patents

配管継手

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Publication number
JPH04341682A
JPH04341682A JP11440091A JP11440091A JPH04341682A JP H04341682 A JPH04341682 A JP H04341682A JP 11440091 A JP11440091 A JP 11440091A JP 11440091 A JP11440091 A JP 11440091A JP H04341682 A JPH04341682 A JP H04341682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tip
annular spring
cylindrical body
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11440091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Sato
和久 佐藤
Tatsutoshi Kiyono
清野 龍逸
Takeshi Tanmachi
健 反町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP11440091A priority Critical patent/JPH04341682A/ja
Publication of JPH04341682A publication Critical patent/JPH04341682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用空調
装置等に使用する2本のパイプを片側を挿嵌するだけの
操作で接続し、片側を加締めによって接続する配管用継
手に関し、自動車産業分野及び空調機器分野に広く利用
できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開昭58−225290号に
あるように2本のパイプを接続するに使用する配管用継
手は、図4に例示する如くパイプ10Aとユニオン11
をロー付等により接続しておき、一方、パイプ10Bは
ナット12を嵌装後、先端部を成形加工して凸縁を形成
し、先端側にOリング2を挿嵌し、パイプ10Aとパイ
プ10Bを締め付けることにより接続固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の2本のパイプを
接続する配管用継手は、ユニオンやナットを使用する構
造であり、ユニオンは、ロー付等により接続されていた
ため作業工数が多くそのためコストも高価であった。ま
た常に2個のスパナ等の締め付け工具類を使用している
ため作業性が極めて悪く、作業工数も多くかかった。
【0004】従って、接続のためのスペースが広く必要
となり、狭い所での接続には問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の問題点
を解決するため、片側の接続を加締めとし、もう一方の
側を挿嵌するだけの操作により、開口部に配管用パイプ
を接続することの出来る配管継手である。
【0006】即ち、円筒状ボディの一方には、内周面の
中央側に2段の段部を設け、挿入される配管用パイプの
外周に設けた止め溝に嵌入する複数の弾性突起を内周側
に設けた配管用パイプ抜止め用円環状バネと、前記円環
状バネの奥部のバネ受けと、内周面の開口側にストッパ
ーと、前記ストッパーの内周側には一端部が露出しパイ
プ軸方向に摺動し、円環状バネの弾性突起を押し拡げる
押し金具を設け、更に、円環状バネ受けとその奥部との
間に、挿入されるパイプの先端外周に内接し、ガスシー
ルするOリング等のパイプ用シール部材を設け、ボディ
先端部を加締め、円筒状ボディの他方には、その内周面
に段部を設けると共に、挿入されるパイプには、ボディ
内周面に内接し、前記段部と対向する円周状突起を設け
、そのパイプの円周状突起と段部の間にガスシールする
Oリング等のパイプ用シール部材を嵌入し、ボディ先端
部を加締め、パイプを固定した接続器を設けた配管継手
である。
【0007】
【作用】本発明は、自動車の空調装置等に使用する配管
継手であり、片側に先端部の外周に抜止め用溝を設けた
配管用パイプを開口部に挿嵌すると、円筒状ボディの一
方の内周面奥部のパイプ用シール部材が配管用パイプの
外周に接圧してガスシールし、開口部側に嵌設されたパ
イプ抜止め用バネの弾性突起がパイプの抜止め用溝に嵌
入して抜けないように配管用パイプを固定する。
【0008】また、配管用パイプが内嵌し、一端が外部
に露出しているパイプ取外し用押し金具を押すことによ
りパイプ抜止め用バネの弾性突起が拡げられて配管用パ
イプの抜止め用溝から外れ、配管用パイプを簡単に取る
ことができる。
【0009】円筒状ボディの他方には、その内周面に段
部を設けると共に挿入されるパイプには、ボディ内周面
に内接し、前記段部と対向する円周状突起を設け、その
パイプの円周状突起と段部の間にガスシールするOリン
グ等のパイプ用シール部材を嵌入し、ボディ先端部を加
締め、パイプを固定する。このような接続器を設けるこ
とにより作業工数の削減、作業能率の向上によりコスト
の低減を計る事が出来る。
【0010】
【実施例】図1及び図2、図3に示す実施例について説
明する。
【0011】円筒状ボディ1の一方には、内周面の中央
側に二段の段部9A,9Bを設け、挿入される配管用パ
イプ7の外周に設けた抜け止め溝14に嵌入する複数の
弾性突起13を内周側に設けた配管用パイプ抜止め用円
環状バネ4と、前記円環状バネ4のバネ受け3と、スト
ッパー6と、一端部が露出しパイプ軸方向に摺動し、円
環状バネ4の弾性突起13を押し拡げる押し金具5を円
筒状ボディ1の内周奥部より、開口端に向かってそれぞ
れバネ受け3、円環状バネ4、押し金具5、ストッパー
6の順に設け、更に、円環状バネ受け3とその奥部の段
差との間に、挿入されるパイプ7の先端外周に内接し、
ガスシールするOリング等のパイプ用シール部材2を設
け、バネ受け3と、ストッパー6が軸方向に移動しない
ようにボディ先端部を加締めて固定する。
【0012】配管用パイプ抜止め用円環状バネ4は、図
1に例示する如く内周側に複数の弾性突起13を備える
。この弾性突起13は、パイプ7が挿入される時は弾力
により開拡してパイプ7の先端部を通過させ、かつ弾力
により内径が閉縮して挿入されたパイプ7の外周に設け
てある抜止め溝14に挿入し、これより奥部へ挿入でき
ないパイプ7をこの定位置で固定する。
【0013】また、押し金具5は、押入する事により先
端の楔形状によって前記、円環状バネ4の弾性突起13
を押し拡げ、パイプ7の外周の抜止め溝14に嵌入して
いる弾性突起13を簡単に外すことができる。
【0014】円筒状ボディ1の他方には、その内周面に
段部9Cを設けると共に、挿入されるパイプ8には、ボ
ディ内周面に内接し、前記、段部9Cと対向する円周状
突起15を設け、そのパイプの円周状突起15と段部9
Cの間にガスシールするOリング等のパイプ用シール部
材2を嵌入し、円筒状ボディ1の先端部を加締め、円筒
状ボディ1とパイプ8を固定する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、2本の配管用パイプを接続す
る接続器において、一方の側は挿嵌するだけの操作で接
続でき、もう一方の側は加締めの構造とすることより、
スパナ等の工具類を全く使用せずに一操作で2本のパイ
プを容易に接続取付け、及び取り外すことができ、内圧
がかかった時には高圧に耐えられる構造の接続器である
【0016】従って自動車のエンジンルームの狭い所に
取り付けることができ、かつ、取付け及び取外しが極め
て容易となり、作業工数の減少、作業能率を著しく向上
できるためコストの低減を計れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るジョイント部の構造図で
ある。
【図2】本発明の1実施例の全体構造図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】従来のパイプ接続器の1部縦断面図である。
【符号の説明】
1…円筒状ボディ、2…Oリング、3…バネ受け、4…
円環バネ、5…押し金具、6…ストッパー、7…パイプ
、8…パイプ、9A…段部、9B…段部、9C…段部、
10A…パイプ、10B…パイプ、11…ユニオン、1
2…ナット、13…弾性突起、14…抜止め用溝、15
…円周状突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本のパイプを接続しガスシールする配管
    継手において、パイプ外周部に円筒状ボディを設け、円
    筒状ボディの一端は、その内周面に段部を設けると共に
    、挿入されるパイプには、ボディ内周面に内接し、前記
    段部と対向する円周状突起を設け、そのパイプの円周状
    突起と段部の間にガスシールするOリング等のパイプ用
    シール部材を嵌入し、ボディ先端部を加締め、パイプを
    固定する構造とし、他端は、円筒状ボディの内周面に2
    段の段部を設け、挿入される配管用パイプの外周に設け
    た抜け止め溝に嵌入する複数の弾性突起を内周側に設け
    た配管用パイプ抜止め用円環状バネと、前記円環状バネ
    の奥部のバネ受けと、内周面の開口側にストッパーと、
    前記ストッパーの内周側には一端部が露出しパイプ軸方
    向に摺動し、円環状バネの弾性突起を押し拡げる押し金
    具を設け、更に、円環状バネ受けとその奥部との間に、
    挿入されるパイプの先端外周に内接し、ガスシールする
    Oリング等のパイプ用シール部材を設け、ボディ先端部
    を加締めたことを特徴とする配管継手。
JP11440091A 1991-05-20 1991-05-20 配管継手 Pending JPH04341682A (ja)

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JP11440091A JPH04341682A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 配管継手

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Publication Number Publication Date
JPH04341682A true JPH04341682A (ja) 1992-11-27

Family

ID=14636733

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11440091A Pending JPH04341682A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 配管継手

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JP (1) JPH04341682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5533765A (en) * 1991-10-25 1996-07-09 Nwd International, Inc. Crimped tube-to-port hydraulic fittings
US7530604B2 (en) * 2007-05-15 2009-05-12 Ti Group Automotive Systems, Llc Non-serviceable fluid coupling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5533765A (en) * 1991-10-25 1996-07-09 Nwd International, Inc. Crimped tube-to-port hydraulic fittings
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