JPH04341369A - 流体戻し方法 - Google Patents

流体戻し方法

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JPH04341369A
JPH04341369A JP11421891A JP11421891A JPH04341369A JP H04341369 A JPH04341369 A JP H04341369A JP 11421891 A JP11421891 A JP 11421891A JP 11421891 A JP11421891 A JP 11421891A JP H04341369 A JPH04341369 A JP H04341369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
tank
work
working fluid
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP11421891A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueyoshi Nomichi
野路 末好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金型に対する塗
型材の吹き付け塗布、或いは、建築塗装や各種物品の塗
装に使用される塗装作業をおこなう作業装置において、
その塗装作業の後、塗型材や塗料等の作業流体をタンク
に戻す流体戻し方法に関するものであり、さらに詳細に
は作業流体が貯蔵されるタンクと作業流体が吐出する吐
出部との間に主流路を備えた作業装置において、主流路
内に残存する作業流体をタンク内に戻す流体戻し方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の流体の従来の戻し方法を図面に
基づいて説明する。図4にこういった作業装置の構成が
示されている。作業装置は、タンク4と吐出部としての
ノズル5を両端に備えた主配管2を備えて構成されてお
り、この主配管2が主流路を構成している。この作業装
置の使用にあたっては、通常の吐出作業中は、タンク4
内において作業流体に背圧をかけ、作業流体はこの背圧
により主流路を介して吐出部5に送られて、吐出作業が
おこなわれる。さて、吐出作業を終了して、主流路内の
作業流体をタンクに戻したい場合は、従来、吐出部5に
エアー供給管50を接続して、主流路内をエアーによっ
て作業流体を逆流させ、作業流体のタンクへの戻り操作
をおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような流体戻し方法を採用する場合は、吐出作業の終了
後、エアー供給管等の補助配管を吐出部に接続して流体
戻し作業をおこなわねばならず、この作業が作業者によ
る手作業となり、作業装置の自動化の障害になっていた
。さらに、このような流体戻し方法を採用すると、主流
路内の作業流体のほぼ全量をタンク側に戻すことが可能
であるが、一般に吐出部にはノズル等の先端側程流路が
細くなっている部材が備えられているため、戻し効率が
悪いとともに、流路において先端側からみて、死角とな
っている領域に、固化しやすい成分や固形物が残留し、
以後の使用に問題を起こすことがあった。
【0004】従って、本願の目的は、作業装置による作
業流体の吐出作業及びこの吐出作業の後の流体戻し作業
を含めて、その自動化が可能となるとともに、作業流体
のタンクへの戻し作業を効率的におこない、吐出部に作
業流体成分等が残存しにくい流体の戻し方法を得ること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明による流体の戻し方法の特徴手段は、タンク及
び吐出部間の主流路に、作業流体とは異なった処理流体
を供給し、処理流体により主流路内に残存する作業流体
をタンク内に戻すとともに、吐出部より排出することに
あり、その作用・効果は次の通りである。
【0006】
【作用】本願の流体戻し方法を採用する場合は、主流路
を構成する主配管に補助配管が接続される。この補助配
管の接続部は、タンクと吐出部の中間部である。そして
、作業流体の戻り操作にあたっては、この補助配管より
処理流体が主配管に供給され、補助配管接続部からタン
ク側の作業流体がタンクに戻され、他方に流体が吐出部
より吐出される。ここで、タンク側に戻る流体について
考察すると、処理流体、作業流体共に吐出部を通過する
ことはないため、流体抵抗が比較的少なく、作業を効率
よく進めることが可能となる。さらに、吐出部において
は流体が順方向に流れるため、流路における死水部は生
じにくく、吐出部近傍に固形物等が残留する問題をも避
けられる。さらに、吐出部先端側に流路を接続する必要
もないため、例えば適当な弁機構及び制御機構を組み合
わせると、自動的に吐出、戻し作業をおこなうことがで
きる作業装置を得ることが可能となる。
【0007】
【発明の効果】従って、作業装置による作業流体の吐出
作業及びこの吐出作業の後の流体戻し作業を含めて、そ
の自動化が可能となるとともに、作業流体のタンクへの
戻し作業を効率的におこなえ、吐出部に作業流体成分等
が残存しにくい流体の戻し方法が得られた。
【0008】
【実施例】本願の実施例を図面に基づいて説明する。図
1には本願の流体戻し方法を採用している作業装置とし
ての塗装装置1の全体構成が示されており、図2にはこ
の塗装装置1に備えられ、主流路を形成する主配管2に
於ける補助配管接続部3の構成が示されている。先ず、
図1よりこの塗装装置1の構成について説明する。この
塗装装置1は作業流体としての塗型材pを溜めておくタ
ンク4と、このタンク4に接続され、その端部に吐出部
としてのノズル5が設けられている主配管2を有して構
成されている。このタンク4には、タンク内の塗型材p
を攪拌する攪拌機構4Mが装置されるとともに、大気に
開放可能な弁4Uが設けられており操作に伴って開閉操
作される。この主配管2には、タンク4に近接してタン
ク4内の作業液体液面より上下方向位置が高い配管内液
面調整部20が設けられている。さらに主配管2に対し
て、前述の補助配管接続部3に補助流路を形成する補助
配管6が接続されている。図からも明らかなように、タ
ンク4内の塗型材表面に背圧を付与するために第一加圧
ポンプ7が設けられ、さらに、塗装作業後の排出作業の
ために、加圧エアーを補助配管6に供給する第二加圧ポ
ンプ8が設けられている。これらの第一、第二加圧ポン
プ7、8は、夫々制御装置9の制御を受けるように構成
されており、作業状況に従って、この制御装置9により
始動、停止制御される。以下に、補助配管接続部3の詳
細構造について図2に基づいて説明する。図2aは塗装
作業状態における補助配管接続部3の縦断面図であり、
図2bは戻し作業状態における補助配管接続部3の縦断
面図であり、図2cは図2a、図2bの縦断面図におけ
るA−A断面を示している。図示するように、タンク4
に接続する補助配管接続部3には、可撓筒としてのゴム
製の筒部材10が配設されている。この筒部材10は補
助流路の主流路に対する開口部11の幅よりも長い筒長
を有しており、その側壁部10aが開口部11を覆う状
態で、主流路内に内嵌されている。この筒部材10を構
成するゴムの材質としては、変形後の復元性の良いもの
が選択される。
【0009】さらに、この筒部材10は塗型材流入側に
おいて、この補助配管接続部3に接続される管材の端部
12によって軸方向の位置規制をされるとともに、塗型
材流出側においては同様にこの補助配管接続部3に接続
されるノズル5の基端側端部によって規制を受ける構成
とされている。従って、筒部材10の自由な移動にかか
わらず、この筒部材10の側壁面の一部が、補助配管6
の開口部11を覆う構成とされている。一方、前述の開
口部11には流路に沿って、複数の小径の穴6pが形成
されており、この穴6pより補助流路に供給されるエア
ーaが主流路内に流れ込む構成とされている。この構造
は、塗型材pが主流路を流れる塗装作業時に、前述の筒
部材10が補助流路内に膨張するのをできるだけ避ける
ための構成である。
【0010】以下に本願の塗装装置1の作動状況につい
て説明することにより、本願の流体戻し方法について説
明する。先ず、塗装作業の開始にあたっては、スイッチ
(図外)の入り操作に従って、制御装置9より第一加圧
ポンプ7が作動される。この時弁4Uは閉状態とされて
いる。そして、塗型材pがタンク4に供給された加圧空
気に押されて加圧状態で主配管2に送られ、筒部材10
の内部を通って(図2aに示す。)ノズル5に供給され
、ここより噴射されることにより塗装作業がおこなわれ
る。さて、塗装作業を完了すると、制御装置9より第一
加圧ポンプ7に停止指令が出されるとともに、弁4Uが
開操作され第二加圧ポンプ8に始動指令が出される。 この状態で、補助配管6にはエアーaが供給され、この
エアーaの圧力によって筒部材10が変形し、その筒部
材10の変形に伴って、エアーaは、筒部材10と主配
管壁部との隙間(図2bに示す。)を通って主配管2内
に圧送される。そして、ノズル側及びタンク側に向かっ
て流れていき、塗型材pのタンク4内への戻し作業及び
、塗型材pのノズル5からの排出を完了する。この後、
第二加圧ポンプ8は停止される。エアーaの供給が停止
した状態において、前述の筒部材10は、筒形状の元形
状に戻り再度の塗装作業開始に備えることとなる。 このようにして、塗装装置1はその作業を完了する。
【0011】本願の塗装装置1は、上述のような構成を
採用しているため、塗装作業後の排出作業にあたって、
補助配管接続部3から吐出側の配管内の流体はノズル5
へ放出される。従って、補助配管接続部3はノズル5近
傍に取り付ける方が、作業流体の無駄が少なくなる。さ
らに又、タンクから補助配管接続部3迄の配管径は、ノ
ズル径より太くすることが、圧搾空気量、圧力を小さく
出来るとともにタンク4内への作業流体の戻しが確実に
行えるようになる。
【0012】〔別実施例〕本願の別実施例について説明
する。 (イ)  前述の実施例においては、補助配管接続部3
にゴム性の筒部材10を備えた独特の構成の塗装装置1
を示したが、作業流体に問題がない場合は、図3に示す
ように、補助配管と主配管の合流部を設け、逆止弁を補
助配管に備えた装置において本願の方法を採用すること
も可能である。 (ロ)  上記の実施例においては、作業流体としての
塗型材pと、この塗型材pに対し、これを排出する処理
流体としてのエアーaの例を示したが、これは塗料とそ
の溶剤のような関係にあるものでもよい。 (ハ)  さらに、筒部材10としては実施例において
ゴム製のものを示したが、プラスチック等でもよく、要
するに処理流体の主配管内への侵入時に、変形するとと
もに、作業流体の送り出し時に、元の形状に復元する可
撓性を備えた管材であればいかなるものでもよい。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の流体戻し方法を採用する作業装置の全体
構成を示す図
【図2】図1に於ける補助配管接続部の詳細及び作動状
態を示す図
【図3】本願の流体戻し方法が採用できる補助配管接続
部の別構成図
【図4】従来の流体戻し方法の説明図
【符号の説明】
1  作業装置 4  タンク 5  吐出部 a  処理流体 p  作業流体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  作業流体(p)が貯蔵されるタンク(
    4)と前記作業流体(p)が吐出する吐出部(5)との
    間に主流路を備えた作業装置(1)において、前記主流
    路内に残存する前記作業流体(p)を前記タンク(4)
    内に戻す流体戻し方法であって、前記タンク(4)及び
    前記吐出部(5)間の前記主流路に、前記作業流体(p
    )とは異なった処理流体(a)を供給し、前記処理流体
    (a)により、前記主流路内に残存する前記作業流体(
    p)を、前記タンク(4)内に戻すとともに、前記吐出
    部(5)より排出する流体戻し方法。
JP11421891A 1991-05-20 1991-05-20 流体戻し方法 Pending JPH04341369A (ja)

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