JPH04340357A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH04340357A JPH04340357A JP10916291A JP10916291A JPH04340357A JP H04340357 A JPH04340357 A JP H04340357A JP 10916291 A JP10916291 A JP 10916291A JP 10916291 A JP10916291 A JP 10916291A JP H04340357 A JPH04340357 A JP H04340357A
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- Japan
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- coil
- magnetic
- magnets
- yoke
- head
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- Pending
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 11
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置、
特に磁気ディスクの記録トラックに磁気ヘッドを位置決
めするためのヘッドアクチュエータに関するものである
。
特に磁気ディスクの記録トラックに磁気ヘッドを位置決
めするためのヘッドアクチュエータに関するものである
。
【０００２】
【従来の技術】ヘッドアクチュエータにより磁気ヘッド
を駆動して磁気ディスクのトラック間を移動させ位置決
めするようにした磁気ディスク装置においては、安定し
たヘッド速度が得られるようヘッドアクチュエータのコ
イルに発生する力をそのコイルの移動範囲内で均一にす
る必要があり、そのための方策が従来から種々提案され
ている。
を駆動して磁気ディスクのトラック間を移動させ位置決
めするようにした磁気ディスク装置においては、安定し
たヘッド速度が得られるようヘッドアクチュエータのコ
イルに発生する力をそのコイルの移動範囲内で均一にす
る必要があり、そのための方策が従来から種々提案され
ている。
【０００３】図７は例えば特開平２−１１９５６４号公
報に示された磁気ディスク装置の破断斜視図であり、図
８はそのヘッドアクチュエータ部の断面図である。この
磁気ディスク装置においては、４個の磁石１がヨーク上
板２およびヨーク下板３に２個ずつ上下に対向して固定
され、上記ヨーク上板２，ヨーク下板３およびヨーク側
板４はいずれも磁性材料で、これらによってヘッドアク
チュエータ１１の磁気回路が構成されている。また、上
記ヨーク上板２およびヨーク下板３に固定された上下磁
石１間の空隙には偏平形状のコイル５が配置され、この
コイル５がヘッドアーム６の一端に固定されている。そ
して、上記ヘッドアーム６は回転軸７を中心に揺動可能
とされ、一端には上記のようにコイル５が固定され、他
端には磁気ヘッド８が固定されて、これらによってヘッ
ドアクチュエータ１１の可動部が構成されている。ヘッ
ドアクチュエータ１１は上記磁気回路および可動部とか
らなるものであって、これにより、磁気ヘッド８を駆動
し、磁気ディスク９のトラック間を移動させて位置決め
する。また、上記磁気ディスク９はスピンドルモータ１
０により回転駆動される。
報に示された磁気ディスク装置の破断斜視図であり、図
８はそのヘッドアクチュエータ部の断面図である。この
磁気ディスク装置においては、４個の磁石１がヨーク上
板２およびヨーク下板３に２個ずつ上下に対向して固定
され、上記ヨーク上板２，ヨーク下板３およびヨーク側
板４はいずれも磁性材料で、これらによってヘッドアク
チュエータ１１の磁気回路が構成されている。また、上
記ヨーク上板２およびヨーク下板３に固定された上下磁
石１間の空隙には偏平形状のコイル５が配置され、この
コイル５がヘッドアーム６の一端に固定されている。そ
して、上記ヘッドアーム６は回転軸７を中心に揺動可能
とされ、一端には上記のようにコイル５が固定され、他
端には磁気ヘッド８が固定されて、これらによってヘッ
ドアクチュエータ１１の可動部が構成されている。ヘッ
ドアクチュエータ１１は上記磁気回路および可動部とか
らなるものであって、これにより、磁気ヘッド８を駆動
し、磁気ディスク９のトラック間を移動させて位置決め
する。また、上記磁気ディスク９はスピンドルモータ１
０により回転駆動される。
【０００４】このように構成された磁気ディスク装置に
よれば、ヘッドアクチュエータ１１のコイル５は対向す
る磁石１間の空隙において磁束と交差しており、コイル
５への通電によってこのコイル５に電磁気力が働き、コ
イル５に結合しているヘッドアーム６が回転軸７を中心
に揺動する。そして、通電電流を制御することによって
上記ヘッドアーム６の揺動量が規定され、磁気ヘッド８
が所定位置に位置決めされる。その際、磁気ヘッド８の
位置決めを安定して行うには、磁気ヘッド８の移動範囲
において上記空隙内の磁束密度を均一にし安定したヘッ
ド速度が得られるようにする必要がある。そこで、この
磁気ディスク装置の場合、図９に示すように、４個の磁
石１のそれぞれの厚さを縁部にいくほど大きくすること
により、対向する磁石１間の空隙がコイル５の移動方向
における中央付近で広く縁部になるほど狭くなるように
して、縁部における磁束密度の低下を補い磁束密度を均
一にするようにしている。各磁石１の厚さが均一である
と、縁部では磁束密度が低下するため、コイル５が移動
方向の端部に近付くほどコイル５に発生する力が低下す
る。
よれば、ヘッドアクチュエータ１１のコイル５は対向す
る磁石１間の空隙において磁束と交差しており、コイル
５への通電によってこのコイル５に電磁気力が働き、コ
イル５に結合しているヘッドアーム６が回転軸７を中心
に揺動する。そして、通電電流を制御することによって
上記ヘッドアーム６の揺動量が規定され、磁気ヘッド８
が所定位置に位置決めされる。その際、磁気ヘッド８の
位置決めを安定して行うには、磁気ヘッド８の移動範囲
において上記空隙内の磁束密度を均一にし安定したヘッ
ド速度が得られるようにする必要がある。そこで、この
磁気ディスク装置の場合、図９に示すように、４個の磁
石１のそれぞれの厚さを縁部にいくほど大きくすること
により、対向する磁石１間の空隙がコイル５の移動方向
における中央付近で広く縁部になるほど狭くなるように
して、縁部における磁束密度の低下を補い磁束密度を均
一にするようにしている。各磁石１の厚さが均一である
と、縁部では磁束密度が低下するため、コイル５が移動
方向の端部に近付くほどコイル５に発生する力が低下す
る。
【０００５】図９は例えば実開平２−１０７８１号公報
に示された磁気ディスク装置用ヘッドアクチュエータの
要部平面図である。この例では、コイル５の移動範囲で
コイル５に発生する力を均一にするため、各磁石１の中
央に貫通穴１３を設けている。
に示された磁気ディスク装置用ヘッドアクチュエータの
要部平面図である。この例では、コイル５の移動範囲で
コイル５に発生する力を均一にするため、各磁石１の中
央に貫通穴１３を設けている。
【０００６】また、図１０は例えば特公昭６１−４６９
０１号公報に示された磁気ディスク装置用ヘッドアクチ
ュエータの要部平面図である。この例では、コイル５の
移動範囲でコイル５に発生する力を均一にするため、各
磁石１を、コイル５の移動方向と直角方向の長さが中央
部から縁部に向かって長くなるように成形している。
０１号公報に示された磁気ディスク装置用ヘッドアクチ
ュエータの要部平面図である。この例では、コイル５の
移動範囲でコイル５に発生する力を均一にするため、各
磁石１を、コイル５の移動方向と直角方向の長さが中央
部から縁部に向かって長くなるように成形している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスク装
置においては、ヘッドアクチュエータのコイルに発生す
る力をコイルの移動範囲内で均一にするために、上記の
ように磁石の厚さを不均一にしたり、磁石の中央に貫通
穴を設けたり、コイルの移動方向と直角方向の磁石の長
さが中央部から縁部に向かって長くなるよう外周の一部
を凹型形状とするようにしているので、磁石の形状が複
雑で成形性が悪くなり、コスト高となるといった問題点
があった。また、従来の磁気ディスク装置では、磁気回
路組立の際の磁石の正確な位置決めが容易でないといっ
た問題点もあった。
置においては、ヘッドアクチュエータのコイルに発生す
る力をコイルの移動範囲内で均一にするために、上記の
ように磁石の厚さを不均一にしたり、磁石の中央に貫通
穴を設けたり、コイルの移動方向と直角方向の磁石の長
さが中央部から縁部に向かって長くなるよう外周の一部
を凹型形状とするようにしているので、磁石の形状が複
雑で成形性が悪くなり、コスト高となるといった問題点
があった。また、従来の磁気ディスク装置では、磁気回
路組立の際の磁石の正確な位置決めが容易でないといっ
た問題点もあった。
【０００８】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、磁気ディスク装置のヘッドアクチ
ュエータにおいて、成形性のよい単純な形状の磁石を用
いながら、コイルの移動範囲でコイルに発生する力を均
一にして磁気ヘッドの運動を良好に制御することができ
るようにするとともに、磁気回路組立の際の磁石の正確
な位置決めを容易に行うことができるようにすることを
目的とするものである。
めになされたもので、磁気ディスク装置のヘッドアクチ
ュエータにおいて、成形性のよい単純な形状の磁石を用
いながら、コイルの移動範囲でコイルに発生する力を均
一にして磁気ヘッドの運動を良好に制御することができ
るようにするとともに、磁気回路組立の際の磁石の正確
な位置決めを容易に行うことができるようにすることを
目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気ディ
スク装置は、ヘッドアクチュエータの磁気回路を構成す
るヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に上下に対
向する形で磁石を配置し、ヘッド支持体の一端に設けた
コイルを対向する磁石間の空隙に配置するとともに、上
記空隙におけるコイルの移動範囲の中央付近に位置する
ヨーク上板およびヨーク下板の対向面に、磁石の外周に
接する磁性材料の突起をそれぞれ設けて、コイルの移動
範囲でコイルに発生する力を均一化するようにしたもの
である。
スク装置は、ヘッドアクチュエータの磁気回路を構成す
るヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に上下に対
向する形で磁石を配置し、ヘッド支持体の一端に設けた
コイルを対向する磁石間の空隙に配置するとともに、上
記空隙におけるコイルの移動範囲の中央付近に位置する
ヨーク上板およびヨーク下板の対向面に、磁石の外周に
接する磁性材料の突起をそれぞれ設けて、コイルの移動
範囲でコイルに発生する力を均一化するようにしたもの
である。
【００１０】また、この発明に係る磁気ディスク装置は
、ヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に配置する
磁石が４個で、２個ずつを上下に対向する形で配置する
ものとし、これら４個の磁石のそれぞれに対しその外周
に一方側から接する磁性材料の突起を設けるようにでき
る。
、ヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に配置する
磁石が４個で、２個ずつを上下に対向する形で配置する
ものとし、これら４個の磁石のそれぞれに対しその外周
に一方側から接する磁性材料の突起を設けるようにでき
る。
【００１１】さらに、この発明に係る磁気ディスク装置
は、ヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に配置す
る磁石が４個で、２個ずつを上下に対向する形で配置す
るものとし、これら４個の磁石のそれぞれに対しその外
周に一方側および他方側から接するよう２個の磁性材料
の突起を設けてもよい。
は、ヨーク上板およびヨーク下板の対向する面に配置す
る磁石が４個で、２個ずつを上下に対向する形で配置す
るものとし、これら４個の磁石のそれぞれに対しその外
周に一方側および他方側から接するよう２個の磁性材料
の突起を設けてもよい。
【００１２】
【作用】この発明においては、コイルの移動範囲の中央
付近に位置するヨーク上板およびヨーク下板の対向面に
、磁石の外周に接する磁性材料の突起をそれぞれ設けた
ことにより、これら突起を通る磁路が新たに形成されて
、それによリ、コイルの移動範囲の中央付近でトルクの
発生に寄与する磁束が減少するため、コイル移動範囲の
中央付近でコイルに発生する力が大きくなる傾向が是正
され、コイル移動範囲でコイルに発生する力が均一にな
る。
付近に位置するヨーク上板およびヨーク下板の対向面に
、磁石の外周に接する磁性材料の突起をそれぞれ設けた
ことにより、これら突起を通る磁路が新たに形成されて
、それによリ、コイルの移動範囲の中央付近でトルクの
発生に寄与する磁束が減少するため、コイル移動範囲の
中央付近でコイルに発生する力が大きくなる傾向が是正
され、コイル移動範囲でコイルに発生する力が均一にな
る。
【００１３】また、磁性材料の突起を磁石の外周に接す
るように設けたことにより、この突起に押し当てるよう
して磁石を固定することができ、磁石の正確な位置決め
が容易となる。
るように設けたことにより、この突起に押し当てるよう
して磁石を固定することができ、磁石の正確な位置決め
が容易となる。
【００１４】
【実施例】図１はこの発明による磁気ディスク装置の一
実施例におけるヘッドアクチュエータ部の斜視図、図２
はそのヘッドアクチュエータ部の要部平面図である。こ
の磁気ディスク装置の構成は基本的には図７に示す従来
例のものと同様である。よって、図７の従来例と共通す
る部分については図に同一の符号を付すにとどめ、以下
、この実施例に特有な点を中心に説明する。
実施例におけるヘッドアクチュエータ部の斜視図、図２
はそのヘッドアクチュエータ部の要部平面図である。こ
の磁気ディスク装置の構成は基本的には図７に示す従来
例のものと同様である。よって、図７の従来例と共通す
る部分については図に同一の符号を付すにとどめ、以下
、この実施例に特有な点を中心に説明する。
【００１５】この実施例の磁気ディスク装置において、
ヨーク上板２とヨーク下板３の対向面には、上下磁石１
間の空隙におけるコイル５の左右端部の移動範囲（図２
のＢ１からＢ２までが右端部側の移動範囲であり、左端
部側の移動範囲はこれと対称である。）のそれぞれの中
央付近に、上記４個の磁石１のそれぞれの外方側におい
て外周に接する磁性材料の突起１２が設けられている。 これら突起１２は略直方体でヨーク上板２あるいはヨー
ク下板３と一体成形される。
ヨーク上板２とヨーク下板３の対向面には、上下磁石１
間の空隙におけるコイル５の左右端部の移動範囲（図２
のＢ１からＢ２までが右端部側の移動範囲であり、左端
部側の移動範囲はこれと対称である。）のそれぞれの中
央付近に、上記４個の磁石１のそれぞれの外方側におい
て外周に接する磁性材料の突起１２が設けられている。 これら突起１２は略直方体でヨーク上板２あるいはヨー
ク下板３と一体成形される。
【００１６】図３は上記実施例における磁気回路を図２
のＡ−Ａ’線で切って示す断面図であり、上下磁石１の
磁束を矢印で示している。突起１２を設けたことにより
、これら突起１２を通る磁路が新たに形成され、その分
コイル５の移動範囲の中央付近でトルク発生に寄与する
磁束が減少する。その結果、コイル移動方向の位置Ｂに
応じた発生トルクＦは図４のグラフに実線で示すように
なり、破線で示す突起１２を設けない場合の発生トルク
曲線に対してフラットな特性となって、コイル５の移動
範囲（Ｂ１からＢ２まで）でコイル５に発生する力が均
一となる。
のＡ−Ａ’線で切って示す断面図であり、上下磁石１の
磁束を矢印で示している。突起１２を設けたことにより
、これら突起１２を通る磁路が新たに形成され、その分
コイル５の移動範囲の中央付近でトルク発生に寄与する
磁束が減少する。その結果、コイル移動方向の位置Ｂに
応じた発生トルクＦは図４のグラフに実線で示すように
なり、破線で示す突起１２を設けない場合の発生トルク
曲線に対してフラットな特性となって、コイル５の移動
範囲（Ｂ１からＢ２まで）でコイル５に発生する力が均
一となる。
【００１７】また、この実施例によれば、磁気回路組立
に際して、突起１２に押し当てるようにして磁石１をヨ
ーク上板２およびヨーク下板３に固定することにより、
正確な位置決めが容易に行える。
に際して、突起１２に押し当てるようにして磁石１をヨ
ーク上板２およびヨーク下板３に固定することにより、
正確な位置決めが容易に行える。
【００１８】次に、この発明による磁気ディスク装置の
他の実施例を説明する。
他の実施例を説明する。
【００１９】図５はこの発明による磁気ディスク装置の
他の実施例に係るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
である。この実施例の場合、基本的な構成は先の実施例
と同様であるが、図５に示すように、磁石１に対し突起
１２を先の実施例とは反対に内方側に設けている。この
ように構成しても先の実施例と同様の効果を奏する。
他の実施例に係るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
である。この実施例の場合、基本的な構成は先の実施例
と同様であるが、図５に示すように、磁石１に対し突起
１２を先の実施例とは反対に内方側に設けている。この
ように構成しても先の実施例と同様の効果を奏する。
【００２０】また、図６に示すように、各磁石１に対し
、その外周に接するよう外方側および内方側の２方に突
起１２を設けてもよく、この場合も上記各実施例と同様
の効果を奏する。
、その外周に接するよう外方側および内方側の２方に突
起１２を設けてもよく、この場合も上記各実施例と同様
の効果を奏する。
【００２１】なお、上記各実施例では突起の形状を直方
体としたが、同様の効果を奏する限り突起の形状は直方
体以外に任意の形状とすることができる。
体としたが、同様の効果を奏する限り突起の形状は直方
体以外に任意の形状とすることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、磁石を
取り付けるヨークに突起を設けることにより、成形性の
よい単純な形状の磁石を用いながら、コイルの移動範囲
でコイルに発生する力を均一にして磁気ヘッドの運動を
良好に制御できるようにすることができ、また、磁気回
路組立の際の磁石の正確な位置決めを容易に行うように
できる。
取り付けるヨークに突起を設けることにより、成形性の
よい単純な形状の磁石を用いながら、コイルの移動範囲
でコイルに発生する力を均一にして磁気ヘッドの運動を
良好に制御できるようにすることができ、また、磁気回
路組立の際の磁石の正確な位置決めを容易に行うように
できる。
【図１】この発明による磁気ディスク装置の一実施例に
おけるヘッドアクチュエータ部の斜視図
おけるヘッドアクチュエータ部の斜視図
【図２】同実施
例におけるヘッドアクチュエータ部の要部平面図
例におけるヘッドアクチュエータ部の要部平面図
【図３】同実施例におけるヘッドアクチュエータを図２
のＡ−Ａ’線で切ってその磁気回路と磁束を示す断面図
のＡ−Ａ’線で切ってその磁気回路と磁束を示す断面図
【図４】同実施例におけるヘッドアクチュエータの発生
トルクを示すグラフ
トルクを示すグラフ
【図５】この発明による磁気ディスク装置の他の実施例
に係るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
に係るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
【図６】こ
の発明による磁気ディスク装置のさらに他の実施例に係
るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
の発明による磁気ディスク装置のさらに他の実施例に係
るヘッドアクチュエータ部の要部平面図
【図７】従来の
磁気ディスク装置を示す破断斜視図
磁気ディスク装置を示す破断斜視図
【図８】同従来の磁
気ディスク装置のヘッドアクチュエータ部の断面図
気ディスク装置のヘッドアクチュエータ部の断面図
【図９】他の従来の磁気ディスク装置のヘッドアクチュ
エータ部の要部平面図
エータ部の要部平面図
【図１０】さらに他の従来の磁気ディスク装置のヘッド
アクチュエータ部の要部平面図
アクチュエータ部の要部平面図
１ 磁石
２ ヨーク上板
３ ヨーク下板
５ コイル
８ 磁気ヘッド
９ 磁気ディスク
１１ ヘッドアクチュエータ
１２ 突起
Claims (3)
- 【請求項１】 磁気ディスクに情報を記録し再生する
磁気ヘッドを位置決めするためのヘッドアクチュエータ
を備えた磁気ディスク装置において、上記ヘッドアクチ
ュエータの磁気回路を構成するヨーク上板およびヨーク
下板の対向する面に上下に対向する形で磁石を配置し、
ヘッド支持体の一端に設けたコイルを対向する上記磁石
間の空隙に配置するとともに、上記空隙における上記コ
イルの移動範囲の中央付近に位置する上記ヨーク上板お
よび上記ヨーク下板の対向面に、上記磁石の外周に接す
る磁性材料の突起をそれぞれ設けて、上記コイルの移動
範囲で該コイルに発生する力を均一化したことを特徴と
する磁気ディスク装置。 - 【請求項２】 磁気ディスクに情報を記録し再生する
磁気ヘッドを位置決めするためのヘッドアクチュエータ
を備えた磁気ディスク装置において、上記ヘッドアクチ
ュエータの磁気回路を構成するヨーク上板およびヨーク
下板の対向する面に４個の磁石を２個ずつ上下に対向す
る形で配置し、ヘッド支持体の一端に設けたコイルを上
記磁石間の空隙に配置するとともに、上記空隙における
上記コイルの左右端部の移動範囲のそれぞれの中央付近
に位置する上記ヨーク上板および上記ヨーク下板の対向
面に、上記４個の磁石のそれぞれに対しその外周に一方
側から接する磁性材料の突起を設けて、上記コイルの移
動範囲で該コイルに発生する力を均一化したことを特徴
とする磁気ディスク装置。 - 【請求項３】 磁気ディスクに情報を記録し再生する
磁気ヘッドを位置決めするためのヘッドアクチュエータ
を備えた磁気ディスク装置において、上記ヘッドアクチ
ュエータの磁気回路を構成するヨーク上板およびヨーク
下板の対向する面に４個の磁石を２個ずつ上下に対向す
る形で配置し、ヘッド支持体の一端に設けたコイルを上
記磁石間の空隙に配置するとともに、上記空隙における
上記コイルの左右端部の移動範囲のそれぞれの中央付近
に位置する上記ヨーク上板および上記ヨーク下板の対向
面に、上記４個の磁石のそれぞれに対しその外周に一方
側および他方側から接する２個の磁性材料の突起を設け
、上記コイルの移動範囲で該コイルに発生する力を均一
化したことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10916291A JPH04340357A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10916291A JPH04340357A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340357A true JPH04340357A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14503221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10916291A Pending JPH04340357A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04340357A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017029000A (ja) * | 2016-11-10 | 2017-02-02 | ミネベア株式会社 | 振動発生器 |
| US10298106B2 (en) | 2011-09-22 | 2019-05-21 | Minebea Co., Ltd. | Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP10916291A patent/JPH04340357A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10298106B2 (en) | 2011-09-22 | 2019-05-21 | Minebea Co., Ltd. | Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator |
| US10778074B2 (en) | 2011-09-22 | 2020-09-15 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator |
| US10790735B2 (en) | 2011-09-22 | 2020-09-29 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator |
| US11336164B2 (en) | 2011-09-22 | 2022-05-17 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator |
| JP2017029000A (ja) * | 2016-11-10 | 2017-02-02 | ミネベア株式会社 | 振動発生器 |
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