JPH04340039A - 超音波加湿機 - Google Patents

超音波加湿機

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JPH04340039A
JPH04340039A JP11161391A JP11161391A JPH04340039A JP H04340039 A JPH04340039 A JP H04340039A JP 11161391 A JP11161391 A JP 11161391A JP 11161391 A JP11161391 A JP 11161391A JP H04340039 A JPH04340039 A JP H04340039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
humidifying
water tank
ultrasonic humidifier
air pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP11161391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Hasegawa
永 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP11161391A priority Critical patent/JPH04340039A/ja
Publication of JPH04340039A publication Critical patent/JPH04340039A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加湿する水の殺菌手段
およびインテリア性を備えた超音波加湿機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、健康や衛生に対する社会的関心が
高まるにつれ、超音波加湿機の加湿水に繁殖する殺菌や
真菌など(以下、微生物と記す)が、水を霧化し加湿す
る空気と共に室内に放出され室内を汚染するという課題
があるため、これを防ぐような対策が求められている。
【0003】従来、超音波加湿機の加湿水に繁殖する微
生物対策としては、 イ)超音波加湿機の水槽や給水タンクなどの清掃頻度を
多くする。 ロ)加湿水には、できるだけ微生物濃度の低い水を用意
する。 などの方法があった。
【0004】以下、その構成について図2を参照しなが
ら説明する。図2に示すように、加湿機本体101内に
は、水の霧化が行なわれる水槽102が設けられ、水槽
102の底部には水を霧化する超音波振動子103が設
置され、その超音波振動子103は、その直下に設けら
れた振動の駆動出力源である発振回路104に接続して
いる。
【0005】前記加湿機本体101の上には、着脱自在
の水槽102に自動給水する給水タンク105が載置さ
れ、給水タンク105の下側には、水槽102の水が一
定量以下になると弁が開く給水弁106が設けられてい
る。
【0006】そして、前記水槽102の上方には、霧化
室107があり、加湿機本体101内、下部の空気吸い
込み口111より霧化室107へ風路108を介して空
気を送るファン109が設けられ、加湿機本体101内
の底部に固定してある。
【0007】また、霧化室107の上方には、霧化室1
07で霧化された水を含む空気、すなわち加湿空気を吹
き出すための吹き出し口110が設けられている。
【0008】上記構成において、まず、給水タンク10
5に十分の水を入れ、加湿機本体101の所定の位置に
載置すると給水タンク105内の水は給水弁106で調
節されながら水槽102内に供給される。また、水槽1
02内の加湿水を、その後、超音波振動子103を発振
回路104から出力された1.7MHzの周波数で振動
させると、霧化室107において約5〜50ミクロン程
度の水のミストが生成され、これが、ファン109によ
り吹き出し口110を通り室内に吹き出される。
【0009】しかし、実際の使用状態では、水槽102
内に溜まった加湿水を長期間放置したままにすると、加
湿水中に微生物が繁殖し、超音波振動子103の振動に
より微生物に汚染された加湿水のミストが生成され、フ
ァン109の運転により空気吸い込み口111から取り
込まれた空気が微生物に汚染された水のミストと共に吹
き出し口110を通り、室内に吹き出される。このため
、超音波加湿機から吹き出される加湿空気により、室内
を微生物汚染することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の超音
波加湿機では、水槽や給水タンクの清掃頻度を多くする
方法は、時間と手間がかかり、ユーザー指向に逆行する
ものであった。
【0011】一般家庭で用意できる加湿水は、水道水の
みを考えてよいが、水道水を使用しても微生物は、24
時間放置すると1cc当たり100個以下程度から10
4個程度に繁殖するという課題があった。
【0012】そして、加湿水へ殺菌剤を投与する際、直
接手で触れたり、誤って口の中へ入れたりするなど、人
体への安全性に課題を有していた。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、超音
波加湿機の水槽下部にU字型の水路を設け、エアポンプ
から吐出した空気により水路内に加湿水を循環させ、水
路内に設けた殺菌灯で水路内を循環している加湿水中の
微生物を殺菌することができる。
【0014】また、エアポンプから吐出した空気より水
路内に加湿水を循環させるとき、加湿水がエアポンプの
空気と一緒にバブリングされながら水槽内へ戻るため、
水路内のバブリングされた加湿水に照明を当てることに
よりイルミネーション効果が得られることで、時間と手
間をかけずに加湿水を排出し、水道水レベルの水を加湿
水として、殺菌剤を直接手で触れることもなく、また、
誤って口の中へ入れることなどの安全上の課題もなく、
超音波加湿機の加湿水に微生物が繁殖するのを抑えるこ
とができ、さらに、インテリア性,デザイン性が向上し
た超音波加湿機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために、超音波加湿機本体と、この超音波加湿機本
体内に設けられた水槽と、この水槽底部に設けられた超
音波振動子と、この水槽の上部に設けられて、この水槽
に給水するため給水口を有した給水タンクとを備え、U
字型の形状で、前記水槽底部から前記水槽の下部を通り
、端部が透明の構造で、前記水槽内の加湿水面より高い
位置まで設けられた水路と、前記水路内に設けた殺菌灯
と、前記水路内に加湿水を循環させるためのエアポンプ
と、前記エアポンプにより前記水路内を循環した加湿水
に光を当てるための照明装置を備えた構成としたもので
ある。
【0016】
【作用】本発明は上記構成により、超音波加湿機の水槽
下部の水路内に設けたエアポンプから吐出した空気によ
り水槽内の加湿水は、殺菌灯が設けてある水路内を循環
し、エアポンプからの空気と一緒にバブリングされなが
ら水槽内へ戻る。
【0017】したがって、水路内を循環する加湿水中の
微生物は、殺菌灯により殺菌されることになる。
【0018】また、加湿水は、エアポンプから吐出した
空気により一緒にバブリングされながら水槽内へ戻るた
め、水路内のバブリングされた加湿水に照明を当てるこ
とによりイルミネーション効果が得られることとなり、
インテリア性,デザイン性の向上が期待できるものであ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1を参
照しながら説明する。
【0020】なお、従来例と同一部分は同一番号を付し
、説明は省略する。図に示すように、水路1は、水槽1
02底部に設けられ、水路1の内部には、殺菌灯2(数
ワット程度の小型紫外線殺菌灯)が設けられ、殺菌灯2
に水がかかってもいいように殺菌灯2本体および配線部
材は、シール構造とする。
【0021】次に、エアポンプ3は、超音波加湿機本体
101内に設けられ、エアポンプ3から送られてくる空
気は、水路1内に送られる構造となっている。
【0022】また、水路1の材質としては、ABS,ポ
リエチレン,ポリプロピレンなどが望ましく、水路1の
端部は、同じ材質で透明のものを用いる。
【0023】そして、水路1の端部の透明の部分に、加
湿水がエアポンプ3から吐出した空気により一緒にバブ
リングされながら水槽102内へ戻るところを照射し、
イルミネーション効果が得られるように、照明装置4が
設けられている。
【0024】上記構成により、以下その動作について説
明する。水槽102の加湿水は、エアポンプ3から送ら
れる空気により水路1内を循環し、再び、水路1の端部
よりバブリングされながら水槽2内へ再循環される。
【0025】その際、加湿水は、水路1内を循環してい
るため、水槽1内に設けられた殺菌灯2により加湿水中
の微生物は殺菌される。そして、エアポンプ3から送ら
れる空気により再循環された加湿水がバブリングされな
がら水路1の端部から水槽102内に吹出されるとき、
バブリングされた加湿水は、水路1の端部に設けられた
照明装置4により照射されることで、イルミネーション
効果が得られ、加湿機のインテリア性,デザイン性が向
上されることとなる。
【0026】なお、水路1の端部部分と同一部分の超音
波加湿機本体側に、バブリングされた加湿水に照明装置
4により照射される様子を見ることができる窓を設ける
ことで、より一層のイルミネーション効果が期待できる
【0027】なお、殺菌灯2の設置場所としては、水路
1の一部分を透明の構造にすることで、水路1の透明部
分に接するように設けても同様の効果が得られる。
【0028】このように本発明の超音波加湿機によれば
、超音波加湿機本体内の水路に殺菌灯を設けることで、
水路を循環する加湿水中の微生物を殺菌することができ
、時間と手間をかけずに、水道水レベルの水を加湿水と
して、殺菌剤を直接手で触れることもなく、また、誤っ
て口の中へ入れることなどの安全上の課題もなく、超音
波加湿機の加湿水に微生物が繁殖するのを抑えることの
できるものである。
【0029】また、加湿水が、エアポンプによりバブリ
ングされながら水路内を循環し、再び水槽へ再循環され
るとき、バブリングされた加湿水を照明装置で照射する
ことにより、光が当たった部分にイルミネーション効果
が得られ、加湿機のインテリア性,デザイン性の向上が
期待できるものである。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、超音波加湿機内にエアポンプと、超音波加
湿機内に設けられた水路内に殺菌灯を設けることで、加
湿水は、エアポンプから送り出された空気により、水路
内を循環することで加湿水中の微生物を殺菌することが
でき、時間と手間をかけずに微生物の繁殖を防止し、健
康上,衛生上、有効な超音波加湿機を提供できる。
【0031】また、加湿水が、エアポンプによりバブリ
ングされながら水路内を循環し、再び水槽へ再循環され
るとき、バブリングされた加湿水を照明装置で照射する
ことにより、光が当たった部分にイルミネーション効果
が得られることから、インテリア,デザイン上、有効な
超音波加湿機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の超音波加湿機の縦断面図

図2】従来の超音波加湿機の縦断面図
【符号の説明】
1  水路 2  殺菌灯 3  エアポンプ 4  照明装置 101  超音波加湿機本体 102  水槽 103  超音波振動子 105  給水タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波加湿機本体と、この超音波加湿機本
    体内に設けられた水槽と、この水槽底部に設けられた超
    音波振動子と、この水槽の上部に設けられて、この水槽
    に給水するため給水口を有した給水タンクとを備え、U
    字型の形状で、前記水槽底部から前記水槽の下部を通り
    、端部が透明の構造で、前記水槽内の加湿水面より高い
    位置まで設けられた水路と、前記水路内に設けた殺菌灯
    と、前記水路内に加湿水を循環させるためのエアポンプ
    と、前記エアポンプにより前記水路内を循環した加湿水
    に光を当てるための照明装置を備えた超音波加湿機。
JP11161391A 1991-05-16 1991-05-16 超音波加湿機 Pending JPH04340039A (ja)

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