JPH04339734A - 粘着テープの自動巻着装置 - Google Patents

粘着テープの自動巻着装置

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JPH04339734A
JPH04339734A JP12860891A JP12860891A JPH04339734A JP H04339734 A JPH04339734 A JP H04339734A JP 12860891 A JP12860891 A JP 12860891A JP 12860891 A JP12860891 A JP 12860891A JP H04339734 A JPH04339734 A JP H04339734A
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JP
Japan
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adhesive tape
tape
hand member
swinging
hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP12860891A
Other languages
English (en)
Inventor
Suenori Koyama
小山 末徳
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Individual
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  • Package Closures (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】物品を収納した袋の開口部を封止
する場合において、該袋の口を絞り粘着テープを巻着す
る作業、或いは細長の物品を結束する場合において粘着
テープを巻着する作業等において使用される粘着テープ
の自動巻着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を収納した袋の開口部を封止
する場合に、その袋の口を絞り粘着テープを巻着す作業
において使用されていたテープ巻着器は、繰り出される
粘着テープの粘着面が上方を向くよう構成されていた。 従って、粘着テープを巻着する部分を水平に把持して作
業する必要があり、袋内に収納する物品が液状の物や重
量物の場合等、その種類によっては大変作業がしにくい
ことがあった。又、従来のテープ巻着器は、架設された
粘着テープの下方の狭路へ粘着テープの上方より袋等を
押し込むことで粘着テープを巻き込んで巻着させる構成
であった。従って、袋等を押し込む際にかなりの力を必
要とするだけでなく、該狭路の幅が決まっているため、
袋等の大小に対応できず、所望通りに封止されないこと
も多々あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、物品
を収納した袋等の口を綴じる場合や細長の物品を結束す
る場合等における粘着テープの巻着作業が該袋や物品等
を垂下した状態で行えるだけでなく、そのテープを巻着
する部分の大小に拘らず軽微な力で粘着テープを連続し
て巻着できるよう構成した粘着テープの自動巻着装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、交差状に軸支した第1ハンド部材及び第
2ハンド部材の先端部間に弾性体を外方に向かってU字
状に取り付け、各ハンド部材に前記軸支部まわりの所定
の角度揺動させる揺動手段を設け、前記第1ハンド部材
の側方にロール状粘着テープのロール保持部を設け、同
第1ハンド部材の先端にテープガイドを設け、前記第2
ハンド部材の先端の停止位置の外方にテープ付着部を配
し、同テープ付着部の粘着テープの繰り出し側とは反対
側の側方位置に粘着テープの切断手段を配し、粘着テー
プの被巻着物の前記U字状弾性体内への進入を検知して
停止位置の両ハンド部材の揺動を開始させるスイッチ機
構と、両ハンド部材の先端間が開いた状態から閉じた状
態となって所定角度揺動した後に再び開いた状態となり
、その後停止位置へ復帰するように前記揺動手段を制御
する制御手段と、両ハンド部材がテープ切断位置に到達
したことを検知して前記粘着テープの切断手段を作動さ
せるスイッチ機構と、両ハンド部材が停止位置に到達し
たことを検知して両ハンド部材の揺動を停止させるスイ
ッチ機構とを配したことを特徴とする粘着テープの自動
巻着装置にある。
【0005】
【作用】本発明に係る粘着テープの自動巻着装置は、交
差した2本の第1ハンド部材及び第2ハンド部材をその
交差した部分でもって装置本体に軸着し、該両ハンド部
材の先端部間に外方に向かってU字状に弾性体を取付け
ている。両ハンド部材には揺動手段が取付けられ、同一
周期の角度揺動を繰り返す一方、各ハンド部材毎に同揺
動手段を制御する制御手段が設けられ、各ハンド部材は
夫々所定の揺動を行うよう構成されている。
【0006】まず、スタート状態となる停止位置におい
ては、両ハンド部材の先端部間は開いており、該先端部
間に取付けられた弾性体も開いた状態となっている。こ
の時点では、前記第1ハンド部材側方より同第1ハンド
部材の先端に設けられたテープガイドを経由して繰り出
された粘着テープは、その先端がテープ付着部に付着し
ており、同粘着テープはその粘着面を外方に向け前記弾
性体の前方を閉塞する形で架設されている。このとき、
同粘着テープの架設部分に被巻着物を当接して前記弾性
体内部方向へ押圧すれば、テープ付着部に付着していた
粘着テープの先端が剥がれ、粘着テープは袋等に巻き込
まれるように周囲に沿って接着される。一方、両ハンド
部材はスタート位置の後、袋等の進入を検知して揺動を
開始し、その先端部間が近接するように第1ハンド部材
が主として動き、その近接過程において前記弾性体によ
って粘着テープを袋等に密着させながら完全に巻着する
と同時に、同袋等を挟持する。
【0007】両ハンド部材は、その先端部間の近接した
状態、つまり粘着テープの巻着完了後の被巻着物を挟持
した状態を維持したまま所定角度揺動し、前記第1ハン
ド部材先端のテープガイドと前記テープ付着部とが当接
する位置に達する。前述した通り粘着テープは該テープ
ガイドを経由して繰り出されているため、同テープガイ
ドと同テープ付着部とが当接すれば、粘着テープはその
間に挟持されることになり、結局テープ付着部に当着さ
れることになる。テープ付着後、両ハンド部材が切断位
置へ達すると、それを検知して前記粘着テープ切断手段
が作動し、同テープ付着部側方に配された切断手段でも
って同粘着テープが切断され、両ハンド部材はその後さ
らに同被巻着物を挟持したまま所定角度揺動し、所定の
位置に達する両ハンド部の先端部間が開くよう第2ハン
ド部材が主として動き、粘着テープ巻着の完了した被巻
着物を開放する。
【0008】その後、両ハンド部材はスタート状態の停
止位置まで復帰し、両ハンド部材が停止位置へ到達した
ことを検知して両ハンド部材の揺動を停止させ、一周期
を完了する。従って、スタート状態では常に粘着テープ
が前記弾性体前方を閉塞するよう架設されることになり
、連続運転を可能としている。
【0009】
【実施例】実施例については、図面に基づいて説明する
。本実施例のスタート状態における平面図を図1に示す
。本実施例の粘着テープの自動巻着装置1の装置本体2
には、モーター(図示せず)をその回転軸3が装置本体
2に対して垂直となるように取付けてある。又、同モー
ターの回転軸3と平行な固定軸4を設け、同固定軸4に
は、第1ハンド部材5及び第2ハンド部材6がその交差
した部分でもって回動自在となるよう軸通されている。 第1ハンド部材5と第2ハンド部材6の先端部間には弾
性体7が外方に向かってU字状に取付けられている。
【0010】第2ハンド部材6はその後端部に突設され
た垂直軸8と、前記モーターの回転軸3に固着された回
転片9を介して同モーターの回転軸3から離心して設け
られた離心軸10との間で、連接棒11をもってリンク
されている。従って、同第2ハンド部材6は該モーター
の回転軸3の回転と連動した固定軸4まわりの所定の角
度揺動を行う。第1ハンド部材5は、その後端部にガイ
ドローラー12が設けられるとともに、装置本体との間
に張架されたばね13によって前記モーターの回転軸3
に固着されたカム板14に同ガイドローラー12が常に
当接するよう付勢されている。従って、同第1ハンド部
材も該モーターの回転軸3の回転と連動した固定軸4ま
わりの所定の角度揺動を行うが、同第1ハンド部材5の
揺動周期と第2ハンド部材6の揺動周期は同一となる。
【0011】装置本体2に自在に繰り出せるようロール
保持部15に取付けられた粘着テープ16は、前記第1
ハンド部材5の先端に設けられたテープガイド17及び
同テープガイド17から内側に張り出すよう突設された
張出ローラー18を経由して繰り出され、テープ付着部
19にその先端を接着させることによって前記U字状の
弾性体7の前方を閉塞する形で粘着面を外方に向けて架
設されている。同テープ付着部19は、該テープガイド
17の揺動軌跡の外方にかつ同テープガイド17が所定
の位置にあるときにのみ当接するよう配されている。従
って、前記両ハンド部材5,6が図2に示す挟着過程を
経て粘着テープの巻着の完了した袋等を搬送して図3に
示す如く切断位置に達すれば、同テープガイド17が該
テープ付着部19に粘着テープを当着させることになる
。この時点で、同テープ付着部19の側方に進退自在に
配された刃物20でもって同テープ付着部19と前記張
出ローラー18との間を切断すれば、粘着テープの巻着
の完了した袋等を切り離せると同時に、次の巻着作業の
ために粘着テープを架設することができる。粘着テープ
を切断後、袋等を開放した状態を図4に示す。
【0012】本実施例では、前記カム板14の所定位置
に突起21が設けてあり、前記両ハンド部材5,6がス
タート状態にあるときにのみ同突起21がリミットスイ
ッチ22の接点に接触しモーターの回転を停止させる。 と同時に、前記粘着テープの架設部分16aの上方に検
知針23を突出したリミットスイッチ24を設け、袋等
が前記U字状の弾性体7内部へ進入すれば該モーターの
回転を開始させるよう構成されている。さらに、前記モ
ーターの回転軸3には、所定の箇所に切欠25を設けた
円板26が固着され、同切欠25によってリミットスイ
ッチ27の接点が離れてソレノイド28が通電状態にな
ると、同ソレノイド28内に挿入された磁石29が磁界
の変化に伴って同ソレノイド28から突出するよう構成
されており、該磁石29に取付けた前記刃物20が所定
の時期にのみ粘着テープに向かって前進するよう構成さ
れている。
【0013】以上、本実施例ではカム及びリンク機構を
用いてハンド部材に角度揺動をさせたが、もちろん本実
施例に限ることなく、両ハンド部材ともにカム機構を適
用してもよいし、リンク機構を適用してもよい。又、カ
ム板を用いなくともカム面を形成したカム溝に沿って軸
を摺動させるよう構成してもよい。粘着テープの切断手
段として刃物を用いたが、電熱等を利用した構成にする
ことも容易である。さらに、本実施例では各スイッチ機
構において機械的に検知し、リミットスイッチを用いた
構成としたが、もちろん光学的、或いは磁気的な検知方
法を用いたり、機械的な機構をもって揺動の停止、或い
はテープの切断等を行わせることもできる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、物品を収納した袋等の口を綴じる場合や細
長の物品を結束する場合等における粘着テープの巻着作
業が該袋や物品等を垂下した状態で行えるだけでなく、
そのテープを巻着する部分の大小に拘らず軽微な力で粘
着テープを連続して巻着できるよう構成した粘着テープ
の自動巻着装置を提供することができる。もちろん、本
発明に係る粘着テープの自動巻着装置は縦横自在に配置
でき、巻着の完了した袋等をベルトコンベヤー等で次工
程へ運搬するようなシステムを構成することも容易であ
る。又、容器等の外周へシールやラベル等を貼着させる
装置に応用することも極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の停止位置における平面図である。
【図2】実施例の被巻着物を挟持した状態を示す平面図
である。
【図3】実施例の切断位置における平面図である。
【図4】実施例の被巻着物を開放した状態を示す平面図
である。
【符号の説明】
1  粘着テープの自動巻着装置 2  装置本体 3  モーターの回転軸 4  固定軸 5  第1ハンド部材 6  第2ハンド部材 7  弾性体 8  垂直軸 9  回転片 10  離心軸 11  連接棒 12  ガイドローラー 13  ばね 14  カム板 15  ロール保持部 16  粘着テープ 17  テープガイド 18  張出ローラー 19  テープ付着部 20  刃物 21  突起 22  リミットスイッチ 23  検知針 24  リミットスイッチ 25  切欠 26  円板 27  リミットスイッチ 28  ソレノイド 29  磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交差状に軸支した第1ハンド部材及び
    第2ハンド部材の先端部間に弾性体を外方に向かってU
    字状に取り付け、各ハンド部材に前記軸支部まわりの所
    定の角度揺動させる揺動手段を設け、前記第1ハンド部
    材の側方にロール状粘着テープのロール保持部を設け、
    同第1ハンド部材の先端にテープガイドを設け、前記第
    2ハンド部材の先端の停止位置の外方にテープ付着部を
    配し、同テープ付着部の粘着テープの繰り出し側とは反
    対側の側方位置に粘着テープの切断手段を配し、粘着テ
    ープの被巻着物の前記U字状弾性体内への進入を検知し
    て停止位置の両ハンド部材の揺動を開始させるスイッチ
    機構と、両ハンド部材の先端間が開いた状態から閉じた
    状態となって所定角度揺動した後に再び開いた状態とな
    り、その後停止位置へ復帰するように前記揺動手段を制
    御する制御手段と、両ハンド部材がテープ切断位置に到
    達したことを検知して前記粘着テープの切断手段を作動
    させるスイッチ機構と、両ハンド部材が停止位置に到達
    したことを検知して両ハンド部材の揺動を停止させるス
    イッチ機構とを配したことを特徴とする粘着テープの自
    動巻着装置。
JP12860891A 1991-04-30 1991-04-30 粘着テープの自動巻着装置 Pending JPH04339734A (ja)

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JP (1) JPH04339734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2483164A1 (en) * 2009-09-28 2012-08-08 Burford Corp. Apparatus and method for automated tape closure for vertically oriented packages

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2483164A1 (en) * 2009-09-28 2012-08-08 Burford Corp. Apparatus and method for automated tape closure for vertically oriented packages
EP2483164A4 (en) * 2009-09-28 2013-04-03 Burford Corp DEVICE AND METHOD FOR AUTOMATED BELT CLOSURE OF VERTICALLY LAYERED PACKAGING

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