JPH04338488A - 電気洗濯機及び洗剤容器 - Google Patents

電気洗濯機及び洗剤容器

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Publication number
JPH04338488A
JPH04338488A JP3111730A JP11173091A JPH04338488A JP H04338488 A JPH04338488 A JP H04338488A JP 3111730 A JP3111730 A JP 3111730A JP 11173091 A JP11173091 A JP 11173091A JP H04338488 A JPH04338488 A JP H04338488A
Authority
JP
Japan
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washing
detergent
container
water
laundry
Prior art date
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Application number
JP3111730A
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English (en)
Inventor
Fusaki Miura
三浦 興己
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3111730A priority Critical patent/JPH04338488A/ja
Publication of JPH04338488A publication Critical patent/JPH04338488A/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の汚れ物や洗濯物
の汚れを洗い流し、清潔にするための電気洗濯機及び洗
剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に洗濯処理材料の種類には、洗濯
石鹸剤と洗浄用助剤とに分類できる(以下、洗濯処理材
料を洗剤という)。汚れた被洗物に洗剤を働かせると、
汚れは洗剤に付着し流れ去り、被洗物はきれいになる。
【0003】上記の洗剤には、浸透作用・吸着・膨潤・
分散・乳化・起泡の諸性能を必要としている。さらに洗
濯物の風合いを良くするための糊料,柔軟剤などの仕上
げ剤や、水質を変える洗浄助剤などが用いられる。この
水質を変える洗浄助剤は、洗濯用水として本洗い時には
軟水、濯ぎ時には硬水、最後の濯ぎ時には軟水がよいた
め、各状態に合せるように使用される。
【0004】従来、電気洗濯機を使用して洗濯する場合
に、上記の洗剤等を使用者が目分量で洗濯槽に入れてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の電気洗
濯機を使用する場合、洗剤の選択は、使用者の経験や洗
剤メーカの宣伝や使用説明文を参考に決められており、
また漂白剤や柔軟剤などの使用するタイミングと分量も
、使用者の経験と感で使用されていたため、汚れの洗浄
具合や仕上がり具合が、まちまちであり、時には二度洗
いをしなくてはならないことがあった。
【0006】また、洗濯用水の温度や、被洗物の目方や
、種類や、汚れ度合いによっても、洗剤の種類と洗剤使
用量が異なることは明瞭である。
【0007】即ち、従来の電気洗濯機では、上記の多数
の要因分析による洗剤の種類の選択や、その使用分量の
決定を、その使用者に表示する機能や、自動的に実施す
る機能が備わっておらず、そのために、従来では電気洗
濯機の使用者が、感覚的な経験によって、手で洗剤を洗
濯装置に供給する手間が掛かる問題があった。さらに上
述のように手で洗剤を洗濯槽に入れる際に、洗剤を外に
散らしてしまうという問題もあった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、被洗物の目方や種類,被洗物の汚れ状態,洗濯用水
の温度を判別して、洗剤の種類と分量とを決定して供給
することができる電気洗濯機を提供することを目的とす
るものであり、また、その電気洗濯機において使い易い
洗剤を収納した洗剤容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電気洗濯機は、被洗物の繊維種類,被洗
物の目方量や汚れ状態,洗濯用水の水質や温度を判別す
る手段を備え、適合した洗剤の種類と分量とを決定する
手段を備え、洗濯工程における最適なタイミングで、最
適な種類と分量の洗剤を洗濯槽に供給する手段を備えた
ものである。
【0010】また本発明の洗剤容器は、適量の洗剤を洗
濯槽に供給するため容器を洗濯用水に溶解する材質にし
、あるいは容器を洗濯用水に溶解せずに洗濯用水の浸透
圧により洗剤のみが洗剤用水に溶解する材質にしたもの
である。
【0011】
【作用】上記の電気洗濯機の構成によれば、洗剤を格納
し供給する手段によって、使用者が手で洗剤を洗濯槽に
入れる折に、洗剤を外に散らしてしまうことがなくなる
【0012】さらに被洗物の繊維種類や目方と、被洗物
の汚れ状態と洗濯水の温度を判別して、洗剤の種類と分
量とを決定して供給する手段を備えることによって、最
適の洗濯操作を容易にすることができる。
【0013】また上記の洗剤容器の構成によれば、洗濯
工程における最適なタイミングで最適な種類と分量の洗
剤を洗濯槽に供給できるカプセル型の洗剤容器の構成で
あるので、洗剤を洗濯槽に供給する操作が一層容易にな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例の図面を用いて説明す
る。
【0015】図2は本発明の電気洗濯機の第1実施例を
示す斜視図であり、1は洗濯機本体、2は洗濯槽、3は
洗濯槽2の底部に設置されて被洗物を洗濯用水と共に旋
回させるための旋回手段、4は旋回手段3を適宜の方向
に回転させるための駆動手段、5は各種操作スイッチが
配設されている操作部、7a〜7cは複数種類(図では
3種)の洗剤がそれぞれに収納されている収納容器、8
a〜8cは収納容器7a〜7cに対応して設けられ、使
用選択されると洗剤を洗濯槽2へ投入するための洗剤供
給手段である。
【0016】図3(a),(b)は図2の洗剤供給手段
の構成及び動作を説明するための説明図であり、各洗剤
供給手段8a〜8cは同一構成であるので、1個の洗剤
供給手段8aについて説明する。同図において、収納容
器7aに収納されている粉末状の洗剤12を一旦収納し
ておくための容器10の下開口10aを塞ぐように回転
体11の側部が設置されており、この回転体11には、
容器10に収納されている粉末状の洗剤12を定量受け
るための凹部13と、戻しスプリング14が設けられて
いる突起状のストッパ15が設けられている。
【0017】尚、図2の16a〜16cはオンされるこ
とで回転体11を駆動させるために内蔵されている抽出
用スイッチ、図3の17は洗剤12の投入案内用のガイ
ド体である。
【0018】図1は上記の第1実施例の制御系を示すブ
ロック図であり、20は構成部材の各部をコントロール
する制御部、21は後述する洗剤に係る各種データを記
憶している記憶手段、22は被洗物の繊維種類を判別す
る判別手段、23は前記記憶手段21と判別手段22に
おける情報により、洗剤12の種類と分量を決定する種
類・分量決定手段である。
【0019】被洗物の繊維種類によって、より洗浄効果
のある適合した洗剤(洗濯石鹸剤と洗浄用剤)の種類を
記憶する前記記憶手段21には、例えば、下記のような
データを入れておく。
【0020】一般に中性で洗浄作用に富む合成洗剤は高
級アルコールの硫酸エステル塩や石油を原料として作ら
れるソープレスソープと総称されるアルキベンゼンスル
ホン塩酸(ABS)を主成分とするものである。さらに
洗浄効果を上げるために、被洗物の繊維種類によって洗
濯剤や洗濯補助剤を使い分ける必要がある。例えば、(
a)洗濯ソーダ:化学成分は炭酸ソーダで、洗濯用水に
溶けてアルカリ性を呈し、アルカリに強い木綿や麻の白
地物を適するが、色の弱いものは控え目にする。 (b)アンモニア水:弱アルカリ性に薄めて、毛糸物に
洗剤と併用すると毛糸の縮みを防げる。 (c)リン酸ソーダ,ケイ酸ソーダ,ホウ酸ソーダ:こ
れらの弱アルカリ剤も中性洗剤と併用して洗浄効果を上
げる。 (d)酢酸,酢,シュウ酸:洗剤のアルカリ性の残留を
中和するのに用い、泡ぎれを良くする。特に絹の洗濯後
のツヤ出しに有効。 その他として、(e)その柔軟剤、(f)漂白剤など。
【0021】上記の第1実施例の動作を説明する。
【0022】被洗物の繊維種類のデータが判別手段22
を介して記憶手段21へ出力されると、記憶手段21に
記憶されたデータに基づき種類・分量決定手段23では
繊維種類に応じて洗浄に効果がある最適の洗剤の種類と
分量を決定する。すると制御部20は、該当する洗剤が
収納されている収納容器7a〜7cの1つを選択して、
該当する抽出用スイッチ16a〜16cをオンし、回転
体11を時計方向に回動させる。
【0023】例えば、収納容器7aが選択されたとする
と、回転体11の凹部13の中に収納容器7aから定量
の粉末状の洗剤12が入っており、図3(b)のように
、回転体11がストッパ15の係止によって止まるまで
回動すると、1回使用分の粉末状の洗剤12をガイド体
17を通って洗濯槽2に供給することができる。供給後
には抽出用スイッチ16aは元に戻り、回転体11も元
の位置に戻り、次の定量の粉末状の洗剤12が準備でき
、次の洗剤12の供給の待機状態となる。
【0024】以上の第1実施例では、被洗物の繊維種類
によって、その洗浄効果に適した洗濯剤や洗濯補助剤の
種類を記憶してあるので、被洗物の繊維種類を判別して
、簡単に最適な種類と分量の洗濯処理剤を洗濯槽に供給
することができる。従って、洗濯による衣類の損傷や洗
い直しを防ぐことができる。しかも使用者の手間が掛か
らず、粉末洗剤を床などに散らかしてしまうことも回避
できる。
【0025】図4は本発明の電気洗濯機の第2実施例の
要部の構成を示す斜視図である。
【0026】同図において、複数種類(図では2種)の
溶液状の洗剤を収納した容器30a,30bに、それぞ
れ選択スイッチ31a,31bをオンすると洗剤を供給
するためのポンプモータ32が駆動し、容器30a,3
0bに設けられたパイプ状のノズル33a,33bから
定量の洗剤34を洗濯槽2に入り込む洗剤供給手段35
a,35bを備えている。
【0027】第2実施例によれば種々の溶液洗剤を効率
的に適量適時に使用できる。
【0028】図5(a),(b)は、図4における洗剤
の容器30a,30bから定量の溶液状の洗剤34を抽
出する洗剤供給手段の他の構成例を示す説明図である。 図5(a)において、左右に摺動可能なスプーン体40
の中に、容器30aから定量の溶液状の洗剤34が入っ
ており、選択スイッチをオンすると、図5(b)に示す
ようにスプーン体40がストッパ41の係止によって止
まるまで移動する。この状態でスプーン体40の開口部
が開放され、ポンプモータが駆動しパイプ状のノズル4
2から定量の洗剤34を洗濯槽に注入することができる
。注入後にはスプーン体40は、元の位置に戻り、容器
30aから次の定量の洗剤34が入れられることになる
【0029】図6に示した洗剤供給手段は、スプーン体
45の回転の運動により、容器30aから溶液状の洗剤
34を汲み出し、スプーン体45からポンプモータ46
を用いてノズル47を介して洗濯槽に洗剤34を供給す
る構成である。
【0030】上記の第2実施例によれば、一定の分量の
溶液状の洗剤を洗濯槽に供給する注入作業が簡単に、か
つ即時に繰り返して行うことができ、また使用者の手間
が掛からず、洗剤を床や人体などに垂らして汚すことも
回避できる。
【0031】図7は本発明の電気洗濯機の第3実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0032】同図において、50は構成部材の各部をコ
ントロールする制御部、51は被洗物の目方を計測する
ために、被洗物を入れた洗濯槽の下部におけるバネ式重
量測定方式、あるいは被洗物に入れた洗濯槽を(洗濯用
水を注入する以前に)回転させるトルクを換算して目方
を測る目方測定方式等を採用してなる目方計測器、52
は目方計測器51からのデータを受けて制御部50へ量
情報を出力する量判別手段、53は被洗物の汚れ状態を
分析計測するために化学分析,浸光分析等を採用してな
る汚れ分析器、54は汚れ分析器53からのデータを受
けて制御部50へ汚れ情報を出力する汚れ判別手段、5
5は洗濯用水の温度を計測する温度計器、56は温度計
器55からのデータを受けて制御部50へ温度情報を出
力する温度判定手段、57は制御部50からの情報を受
けて洗剤の種類,分量と、洗濯用水の分量を決定する種
類・分量決定手段、58は洗剤を洗濯槽へ供給するため
の洗剤供給手段である。
【0033】上記の第3実施例では、量判別手段52と
汚れ判別手段54と温度判定手段56における被洗物の
目方と被洗物の汚れ度合と洗濯用水の温度との判別結果
によって、種類・分量決定手段57で洗剤の種類,分量
と、洗濯用水の分量を決定する。決定された種類と分量
の洗剤を洗濯槽に投入する洗剤供給手段は、図3,図5
および図6に示した手段を用いることができる。
【0034】第3実施例において、洗濯用水を注入する
以前の段階で被洗物の目方を計測するため、被洗物の目
方を計測結果によって注入すべき洗濯用水の量を制御す
ることができる。少ない分量の被洗物の洗浄時に、通常
分量の被洗物の洗浄時と同一量を洗濯用水を使用した場
合における洗浄効率の低下と、水の無駄使いを避けるこ
とができる。
【0035】さらに被洗物の汚れ状態を分析計測する分
析器で濯ぎ工程の前の脱水時にも、被洗物の汚れ状態を
分析計測して、汚れ具合に応じて前とは別の洗剤を使用
する制御が可能である。
【0036】図8は本発明の電気洗濯機の第4実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0037】同図において、60は構成部材の各部をコ
ントロールする制御部、61は後述する洗濯用水に係る
各種データを記憶している用水データ記憶手段、62は
用水のpH(ペーハ度)を電気抵抗値に換算して、洗濯
用水の水質成分を検査する水質検査手段、63は洗濯工
程管理手段、64は制御部60と洗濯工程管理手段63
からの情報を受けて洗濯補助剤の種類と分量を決定する
洗濯補助剤種類・分量決定手段、65は洗濯補助剤を洗
濯槽へ供給する洗濯補助剤供給手段である。
【0038】前記用水データ記憶手段61は、各洗濯工
程において適した洗濯用水の硬軟水度にするための洗濯
補助剤の種類とその分量とを記憶する手段であり、例え
ば、下記のような現象に基づくデータを記録しておく。
【0039】天然の水は、通ってくる地層の成分を溶か
し、特にカルシウムやマグネシウムの塩類を多く溶かし
た水を硬水と呼んで、洗濯には不適当である。理由は洗
剤の溶け方も泡立ちも少なく、時には洗剤と沈殿物をつ
くり、それが布地の光沢や手触りを悪くするからである
。石鹸液には、一般的にメタケイ酸ソーダまたは洗濯ソ
ーダ(炭酸ソーダ)を加え、染色の弱いものや、絹,ウ
ールの衣類には、重合リン酸ソーダ類,セスキ炭酸ソー
ダなどを混ぜ用いる。これらの洗浄助剤は、いずれもア
ルカリ性であって、被洗物を応じて用水の水素イオン濃
度やアルカリ度を変えるために用いる。
【0040】洗濯用水は、ドイツ硬度が3度以下が適当
で、それ以上は軟化して使用する必要がある。
【0041】濯ぎのときには、酸浴し、アルカリ性を中
和しておかないと、仕上げの際の加熱によって織物が次
第に黄変するものがある。硬水を軟化する作用としては
酸性フッ化ソーダやケイフッ化ソーダなどを用いる。
【0042】上記の第4実施例で、洗濯用水の水質を洗
濯工程によって変えるための洗濯補助剤の種類と分量と
を容易に供給できるので、洗浄効率が向上する。また水
質を変えて石鹸の泡立ちと泡切れとを制御できるため、
作業時間を短縮できる。
【0043】図9は本発明の電気洗濯機の第5実施例の
要部の構成を示す説明図であり、洗濯用水の温度を判別
して、冷水を温水にする加温手段70と水温制御手段7
1とを備えている。
【0044】羊毛衣料は、40℃〜80℃程度の洗濯用
水の温度が最適で洗浄効果がよく、低温での羊毛衣料の
縮み現象を回避する効果がある。ただし、色物において
は、染色の堅ろう度に応じて20℃〜50℃程度の洗濯
用水が適切であり、50℃程度の洗濯用水では色が褪せ
てしまうおそれがあって注意を要する。冷水に比べ40
℃程度の洗濯用水において、洗剤の溶解,浸透,吸収,
膨潤,分解,乳化,起泡などの洗浄作用がよく、さらに
殺菌効果がある。
【0045】上記の冷水を温水にする加温手段70は、
電気温水器やガス温水器の原理を利用でき、水温制御手
段71は温度センサを利用できる。また上記の加温手段
70に換えて、冷水を温水にして供給する手段を備えて
も同様の効果を奏することができる。
【0046】図10は本発明の洗剤容器の第1実施例の
斜視図、図11は洗剤容器の第2実施例の断面図である
【0047】図10,図11において、洗剤容器は、一
回の洗濯に必要な洗剤80を、洗濯用水に溶解する材質
の容器81,82中に収納した構成であって、その形状
を電気洗濯機の洗濯槽に投入可能にするために、図10
の袋状と図11のカプセル形にしている。
【0048】洗濯用水に溶解する材質の容器81,82
は、袋状の界面活性剤やカプセル型炭水化物(または植
物性ペクチンなど)で実現される。
【0049】図10の袋状の洗剤容器では、定量の粉末
状の洗剤80を入れた包装袋状の容器81を連続ロール
にするものであり、それぞれの包装袋状の容器81の間
にミシン目を入れて分離でき、包装の連続ロールの縁に
保持と紙送り機構受け(例えば、溝,穴など)を設けて
、電気洗濯機での取扱いと機械化とをし易いようにして
ある。
【0050】図11のカプセル形の洗剤容器では、定量
の粉末状の洗剤80を入れたカプセル形の容器82は、
複数個で一回の洗濯に必要な洗剤量にして、被洗物の量
によってカプセル数を洗濯機側で制御でき、洗濯機での
取扱いと機械化をし易くしている。
【0051】上記の実施例で明らかなように、一回の洗
濯に必要な洗剤を、洗濯用水に溶解する材質の容器中に
収納した様式の洗剤容器であるから、そのまま洗濯槽に
送り込んで使用できるという直接的効果を有するのみで
なく、電気洗濯機で制御でき、洗濯機での取扱いと機械
化がし易いという効果を有する。
【0052】図12は本発明の電気洗濯機の第6実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
【0053】同図において、90は構成部材の各部をコ
ントロールする制御部、91は洗濯用水に係る各種デー
タ等を記憶している記憶手段、92は洗濯工程管理手段
、93は制御部90と洗濯工程管理手段92からの情報
を受けて図10,図11に示した容器81の種類(洗剤
の種類)と分量を決定する容器種類・分量決定手段、9
4は容器81を洗濯槽へ供給する容器投入手段である。
【0054】上記の第6実施例では、洗濯用水に適した
前記容器81の種類と分量を、洗濯工程のタイミングに
合せて洗濯槽へ供給することができる。
【0055】図13は図12の容器投入手段の具体例を
示す説明図であり、100は前記容器81(82)が多
数収納されている収納箱、101は容器81の送り出し
の案内をする容器ガイド板、102は洗濯槽の上方に設
置されて容器81を投入するための回転受体、103は
容器ガイド板101の回転受体102側に設けられて所
定の分量の容器81を送り出すように開閉するシャッタ
、104は容器ガイド体101に設けられて、振動する
ことにより容器81の整列化を図るバイブレータである
【0056】同図において、収納箱100から容器81
が容器ガイド体101へ送り出されると、バイブレータ
104が動作して容器81が整列されながら開放された
シャッタ103部分から回転受体102へ入る。ここで
回転受体102は、容器81が所定量になった時点で回
動して、洗濯槽へ容器81を投入する。
【0057】尚、図13の回転受体102は、図14に
示すような容器81を個別に受ける複数の受突起105
が形成された構成のものも考えられる。
【0058】上記の容器投入手段は、袋状の容器81と
カプセルの容器82ともに適用でき、従来の電気洗濯機
の使用者が感覚的な経験によって手で洗剤を洗濯装置に
供給する手間が掛かる問題を解決できる。さらに手で洗
剤を洗濯槽に入れる折に、洗剤を外に散らしてしまう不
具合を解決できる。
【0059】図15(a)は本発明の洗剤容器の第3実
施例の1個を示す斜視図であり、一回の洗濯に必要な洗
剤111を、洗濯用水に溶解せず、しかも洗濯用水の浸
透圧により洗剤111が洗濯用水に溶解する材質の容器
112中に収納して、この容器112に紐又は帯113
を結び付けている。
【0060】さらに容器112の材料に、公知のティー
パックの中袋のような材質のものを用いる。容器112
と結び付けた紐113によって、容器112が被洗物に
絡まったり巻き込まれすることを回避することと、洗濯
槽への挿入抜出の操作性を向上させることができる。容
器112と結び付けた帯113は、図15(b)に示し
たように、定量の粉末状の洗濯処理材料111を入れた
包装袋状の容器112を連続ロールにした状態の容器1
12間に設ける。従って、それぞれの包装袋状の容器1
12の間にミシン目を入れてあると、洗濯機での取扱い
に際して機械化し易い。尚、図中の114は送り用孔で
ある。
【0061】上記の実施例では、一回の洗濯に必要な洗
剤を、洗濯用水に溶解しない材質の容器中に収納して浸
透圧により溶解される構成の洗剤容器であるから、その
まま洗濯槽に送り込んで使用できるという直接的効果を
有するのみでなく、電気洗濯機で制御でき、洗濯機での
取扱いと機械化がし易くなる。
【0062】図16は本発明の電気洗濯機の第7実施例
の要部の構成を示すブロック図であり、基本的構成は図
12の第6実施例と同じであって、図15の容器112
を洗濯槽に対して投入したり、引上げて排除する容器投
入・引上手段95を容器投入手段94に換えて設けた構
成が異なっており、上述したように洗濯用水に溶解せず
、しかも洗濯用水の浸透圧により洗剤111が洗濯用水
に溶解する材質の容器112中に収納されて、前記容器
112と結び付けた紐または帯113を有する構成の洗
剤容器を、その種類を洗濯工程のタイミングで決定して
供給し、洗濯後に紐または帯113を用いて容器112
を巻き上げ排除することが実現できる。
【0063】図17(a),(b)は、図16における
容器投入・引上手段の投入機構を示す説明図であり、1
20は前記容器112が多数収納されている容器収納箱
、121は容器112の送り出し案内をする容器ガイド
体、122は容器送り受けローラ、123は容器112
の送り用孔114と係合する歯部を有する容器駆動歯車
、124は一対の容器分離用ローラ、125は洗濯槽上
方に設置された投入ガイド体、126は投入ガイド12
5に設けられた容器検知用のセンサである。
【0064】同図において、容器駆動歯車123と容器
分離用ローラ124が回転して連結している容器112
を搬送していき、センサ126が容器112を検知する
と、容器駆動歯車123が逆転し、容器112は、容器
分離用ローラ124で挾持された状態にあるので、ミシ
ン目の部位で1個に分離され、この状態で容器分離ロー
ラ124によって下方へ送られて洗濯槽へ投入される。
【0065】上記の実施例では、従来の使用者の経験と
感で決めていた洗剤の選択や分量および漂白剤や柔軟剤
などの使用するタイミングを、自動的に電気洗濯機で実
現でき、手間が掛かるという問題を解決できる。さらに
手で洗剤を洗濯槽に入れる折に、洗剤を外に散らしてし
まう不具合を解決できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、被洗物の繊維種類によって、その洗浄効果に適
した洗濯剤や洗濯補助剤の種類を記憶してあるので、被
洗物の繊維種類を判別して、簡単に最適な種類と分量の
洗濯処理剤を洗濯槽に供給することができる。従って、
洗濯による衣類の損傷や洗い直しを防ぐことができる。 しかも手間が掛からず、粉末洗剤を床などに散らかして
しまうことも回避でき、洗剤を効率的に適量適時に使用
できるという効果がある。
【0067】請求項2の発明によれば、一定の分量の溶
液状の洗濯処理剤を洗濯槽に供給する注入作業が簡単に
即時に繰り返して行うことができ、また手間が掛からず
、溶液洗剤を床や人体などに垂らして汚すことも回避で
き、種々の溶液洗剤を効率的に適量適時に使用できると
いう効果がある。
【0068】請求項3の発明によれば、洗濯用水に注入
する以前の段階で被洗物の目方を計測するため、被洗物
の目方を計測結果によって注入すべき洗濯用水の量を制
御することができ、さらに少ない分量の被洗物の洗浄時
に、通常分量の被洗物の洗浄時と同一量の洗濯用水を使
用した場合における洗浄効率の低下と、水の無駄使いを
避けることができるという効果がある。
【0069】請求項4の発明によれば、洗濯用水の水質
を洗濯工程によって変えるための洗濯補助剤の種類と、
その分量とを容易に供給できるので、洗浄効率を向上で
き、また水質を変えて石鹸の泡立ちと泡切れを制御でき
るため、作業時間を短縮できる効果がある。
【0070】請求項5の発明によれば、冷水を温水、あ
るいは温水を冷水にすることによって、洗剤の溶解,浸
透,吸収,膨潤,分解,乳化,起泡などの洗浄作用がよ
く、さらに殺菌効果を向上できる。特に低温での羊毛衣
料の縮み現象を回避する効果がある。
【0071】請求項6の発明によれば、一回の洗濯に必
要な洗濯処理材料を、洗濯用水に溶解する材質からなる
容器中に収納した構成の洗剤容器であるから、そのまま
洗濯槽に送り込んで使用できるという直接的効果を有す
るのみでなく、電気洗濯機で制御でき、洗濯機での取扱
いと機械化がし易いという効果を有する。
【0072】請求項7の発明によれば請求項6の洗剤容
器を用いることにより、従来の電気洗濯機の使用者が感
覚的な経験によって手で洗剤を洗濯装置に供給する手間
が掛かる問題を解決できる。さらに上記の手で洗剤を洗
濯槽に入れる折に、洗剤を外に散らしてしまう厄介な問
題も解決でき、作業時間を短縮できる効果がある。
【0073】請求項8の発明によれば、一回の洗濯に必
要な洗濯処理材料を洗濯用水に溶解せず、しかも洗濯用
水の浸透圧により洗濯処理材料のみが、洗濯用水に溶解
する材質の容器中に収納した構成の洗剤容器であるから
、そのまま洗濯槽に送り込んで使用できるという直接的
効果を有するのみでなく、電気洗濯機で制御でき、洗濯
機での取扱いと機械化がし易いという効果を有する。
【0074】請求項9の発明によれば、請求項8の洗剤
容器を用いることにより、従来の電気洗濯機の使用者が
感覚的な経験によって手で洗剤を洗濯装置に供給する手
間が掛かる問題を解決できる。さらに上記の手で洗剤を
洗濯槽に入れる折に、洗剤を外に散らしてしまう厄介な
問題も解決でき、作業時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例の制御系を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の外観を示す斜視図である。
【図3】図2の洗剤供給手段の構成を示す説明図である
【図4】本発明の請求項2の一実施例の構成を示す斜視
図である。
【図5】図4の洗剤供給手段の構成を示す説明図である
【図6】洗剤供給手段の他の例を示す説明図である。
【図7】本発明の請求項3の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明の請求項4の一実施例の主要構成を示す
ブロック図である。
【図9】本発明の請求項5の一実施例の要部構成を示す
斜視図である。
【図10】本発明の請求項6の第1実施例の要部構成を
示す斜視図である。
【図11】請求項6の発明の第2実施例を示す斜視図で
ある。
【図12】本発明の請求項7の一実施例の主要構成を示
すブロック図である。
【図13】図12の容器投入手段の構成を示す説明図で
ある。
【図14】図13の他の構成例の要部を示す説明図であ
る。
【図15】本発明の請求項8の一実施例の要部構成を示
す斜視図である。
【図16】本発明の請求項9の一実施例の要部構成を示
すブロック図である。
【図17】図16の容器投入・引上手段の構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
2…洗濯槽、  7a〜7c,30a,30b…収納容
器、  8a〜8c,35a,35b,58…洗剤供給
手段、  12,80,111…粉末状洗剤、  16
a〜16c…抽出用スイッチ、  20,50,60,
90…制御部、  21,61,92…記憶手段、  
22…判別手段、  23,57,64,93…種類・
分量決定手段、  31a,31b…選択スイッチ、 
 34…液状洗剤、52…量判別手段、  54…汚れ
判別手段、  56…温度判定手段、  62…水質検
査手段、  63,92…洗濯工程管理手段、  65
…洗濯補助剤供給手段、  70…加温手段、  71
…水温制御手段、  81,82,112…洗剤容器、
  94…容器投入手段、  95…容器投入・引上手
段、  113…紐,帯。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被洗物の繊維種類を判別する手段と、
    繊維種類に対して洗浄効果のある洗濯処理材料の種類を
    記憶している手段と、前記洗濯処理材料の分量を決定し
    て供給する手段を備えたことを特徴とする電気洗濯機。
  2. 【請求項2】  定量の溶液状の洗濯処理材料液を選択
    スイッチを押下して供給する手段を備えたことを特徴と
    する電気洗濯機。
  3. 【請求項3】  被洗物の目方及び汚れ状態と洗濯用水
    の温度とを判別して、洗濯処理材料の種類及び分量と、
    洗濯用水の分量とを決定して供給する手段を備えたこと
    を特徴とする電気洗濯機。
  4. 【請求項4】  洗濯用水の成分を判別して、洗濯工程
    において最適な硬軟水度の用水にする洗濯補助剤の種類
    と分量とを決定して供給する手段を備えたことを特徴と
    する電気洗濯機。
  5. 【請求項5】  洗濯用水の温度を判別して、冷水を温
    水にして供給する手段、あるいは冷水を温水にして供給
    する手段との少なくとも一方を備えたことを特徴とする
    電気洗濯機。
  6. 【請求項6】  一回の洗濯に必要な洗濯処理材料を、
    洗濯用水に溶解する材質の容器中に収納したことを特徴
    とする洗剤容器。
  7. 【請求項7】  洗濯用水に溶解する材質の容器中に収
    納された洗濯処理材料の種類と洗濯工程のタイミングを
    決定して、容器を供給する手段を備えたことを特徴とす
    る電気洗濯機。
  8. 【請求項8】  一回の洗濯に必要な洗濯処理材料を、
    洗濯用水に溶解せず、しかも洗濯用水の浸透圧により洗
    濯処理材料のみが洗濯用水に溶解する材質の容器中に収
    納し、この容器に紐又は帯を設けたことを特徴とする洗
    剤容器。
  9. 【請求項9】  紐又は帯を有し、かつ洗濯用水に溶解
    せず、しかも洗濯用水の浸透圧により洗濯処理材料のみ
    が洗濯用水に溶解する材質の容器中に収納された前記洗
    濯処理材料の種類と洗濯工程のタイミングを決定して、
    容器を供給する手段と、前記紐または帯を用い容器を巻
    き上げ排除する手段とを備えたことを特徴とする電気洗
    濯機。
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