JPH04336902A - タレット旋盤 - Google Patents

タレット旋盤

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Publication number
JPH04336902A
JPH04336902A JP13361191A JP13361191A JPH04336902A JP H04336902 A JPH04336902 A JP H04336902A JP 13361191 A JP13361191 A JP 13361191A JP 13361191 A JP13361191 A JP 13361191A JP H04336902 A JPH04336902 A JP H04336902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turret
communication line
touch sensor
connector
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13361191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kouchi
古内 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH04336902A publication Critical patent/JPH04336902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークを機内で計測
するタッチセンサ等の計測器を備えたタレット旋盤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タレット旋盤において、タレット
の工具ステーションの一つにタッチセンサを取付け、加
工後のワーク寸法を、主軸にワークを保持したままで計
測できるようにしたものがある。
【0003】この場合、タッチセンサの通信線は、タレ
ットを装着したタレット軸内を通して、タレット軸の後
端から制御機器に接続される。また、タレットの前面の
回転中心部には、タレットの回転によって通信線がねじ
れないように、非接触のコネクタを介して通信線の接続
を行っている。
【0004】一方、タレット旋盤において、ドリル加工
やフライス加工を行う複数の回転工具を取付け、任意の
回転工具を、タレット軸内の回転工具駆動軸で駆動する
ようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記タッチセンサと回
転工具とは選択的にタレットに装備される。しかし、回
転工具を取付けないタレットと、回転工具を取付けるタ
レットとは、標準化がなされておらず、生産性が悪いと
いう問題点があった。
【0006】特に、回転工具を取付け可能なタレットに
おいて、タッチセンサを取付けようとした場合、前記の
非接触コネクタをタレット前面の回転中心に配置する構
造が取り難く、配線が困難で工数が多大になるという問
題点がある。
【0007】この発明の目的は、計測器の配線が行い易
く、回転工具等を備えた他の形式のタレット旋盤との標
準化が図り易いタレット旋盤を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】割出回転するタレット本
体の前側に非回転の固定タレット構成部材を有し、前記
タレット本体にワーク計測用の計測器を設けたタレット
旋盤において、タレット本体の前面に突出した円筒壁部
の外周に円周溝を設ける。この円周溝内に、前記計測器
と接続した通信線を配置して、弾性バンドで蓋をする。 円周溝内の通信線と固定タレット構成部材側の通信線と
は、タレット本体の円筒壁部と固定タレット構成部材と
の間に配置した非接触のコネクタにより互いに接続可能
とする。
【0009】
【作用】この構成によると、通信線を接続するコネクタ
のタレット本体側部分と固定タレット構成部材側部分と
は、通常は互いに周方向にずれた位置にあり、計測器が
計測位置に来るようにタレット本体を割り出すと、周方
向位置が一致し、接続状態になる。タレット本体の円周
溝内に配置した通信線は、弾性バンドにより外れ防止さ
れる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。図2において、ベッド1に設けた主軸台
2に、ワークWを把持して回転させる主軸3を設置し、
主軸台2と隣合って、タレット4を搭載したタレットキ
ャリッジ5をレール6上に横(X軸方向)送り可能に設
置してある。タレットキャリッジ5は、スライドベース
7と、このスライドベース7上に前後(Z軸方向)移動
可能に設置したタレットスライド8とからなる。タレッ
ト4は正面形状が多角形のドラム状のものであり、各周
面部分からなる各工具ステーションに各種の工具が装着
される。
【0011】図3に示すように、タレット4はタレット
スライド8のハウジング筒部9内に挿通された中空のタ
レット軸10の先端に固定してある。タレット軸10は
、回転および若干の軸方向移動が自在であり、外周に形
成したギヤ部10aから割出モータ(図示せず)の回転
を受けてタレット4と共に割出回転させられる。タレッ
ト4とハウジング筒部9の先端との間にはタレット4の
剛性確保のためのカップリング11が設けてあり、タレ
ット4の割出回転後に、タレット軸10を後部の油圧シ
リンダ(図示せず)で若干前進させることにより、カッ
プリング11が噛み合い状態になる。
【0012】図1に示すように、タレット4は前記タレ
ット軸10に固定したタレット本体4aと、その前側に
配置した固定タレット構成部材4bとからなり、固定タ
レット構成部材4bはタレット軸10内に挿通したクー
ラント配管12の先端に固定されている。クーラント配
管12は、タレット軸10に支持部材(図示せず)を介
して相対的に回転自在に支持されており、後端でクーラ
ント供給設備に固定されている。タレット4の前面カバ
ー13は、固定タレット構成部材4bに取付けてある。
【0013】タレット本体4aの外周の工具ステーショ
ンの一つには、タッチセンサ14を計測器フレーム16
に設けた計測器15が取付けてある。タッチセンサ14
はタッチプローブの先端の検出ボール14aにワーク等
が触れるとオン信号を発生するものであり、その通信線
17は保護パイプ18内に収容されて、計測器フレーム
16の機器側コネクタ19aに接続されている。機器側
コネクタ19aは、タレット側コネクタ19bとで非接
触の第2コネクタ19を構成するものであり、タレット
側コネクタ19bはタレット本体4aの挿入孔20内に
固定した嵌合部材21に設けてある。
【0014】また、計測器フレーム16には、検出ボー
ル14aに清浄用のエアーを吹き付けるエアーノズル2
2が設けてあり、エアーノズル22はタレット本体4a
内に形成したエアー経路(図示せず)を介してエアー源
に接続される。
【0015】第2コネクタ19に接続した通信線23の
配線につき説明する。タレット本体4aは、前面に回転
中心と同心の円筒壁部24を有しており、円筒壁部24
の外周に円周溝25が形成してある。前記通信線23は
、円周溝25内に配置し、Oリングからなる弾性バンド
26で蓋をしてある。通信線23の第2コネクタ19と
接続した端部23aは、円周溝25を側方へ切り欠いた
スリットから引き出してある。
【0016】通信線23の他端23bは、第2コネクタ
19と周方向に離れた位置で、円筒壁部24に設けた収
容孔28内に引き出し、この収容孔28に設置した可動
側コネクタ29aに接続してある。可動側コネクタ29
aは、固定側コネクタ29bとで非接触の第1コネクタ
29を構成するものである。固定側コネクタ29bは、
計測器15を使用する角度にタレット本体4aを割り出
した状態で、可動側コネクタ29aに対面する角度位置
で、固定タレット構成部材4bに支持具30を介して取
付けてある。固定側コネクタ29bの通信線31は、タ
レット軸10内に挿通されて制御機器に接続されている
【0017】この構成のタレット旋盤によると、計測器
15が主軸3(図示せず)側に位置する計測角度にタレ
ット本体4aを割り出した状態で、タッチセンサ14を
ワークWに接触させ、ワークWの寸法測定を行う。
【0018】第1コネクタ29の可動側コネクタ29a
と固定側コネクタ29bとは非接触のコネクタ構成部品
であり、タレット本体4aの回転に伴って互いに周方向
に離れる。前記計測角度にタレット本体4aを割り出す
と、図1に示すように可動側コネクタ29aと固定側コ
ネクタ29bとが対向し、通信が可能になる。このよう
に、タレット4の割出機能を利用し、回転中心から外れ
た位置の第1コネクタ29により、計測器15の通信線
23,31の接続が行える。そのため、従来のように回
転中心に非接触のコネクタを設ける必要がなく、コネク
タの設置位置の自由度が向上し、タレット4につき、他
の機種の旋盤と標準化が図り易い。
【0019】また、タレット本体4aにおける通信線2
3は、円周溝25内に配置されて弾性バンド26で蓋を
されているため、確実に固定され、そのためふらつき等
による断線の問題がない。しかも、弾性バンド26を掛
けるだけで、通信線23の固定が行えるため、配線作業
が簡単である。このことからも、計測器15を有しない
形式のタレット旋盤とのタレット4の標準化が図り易い
【0020】図4は、図1の例のタレット本体4aをそ
のまま用いて、計測器の代わりに回転工具32を設けた
タレット旋盤を示す。回転工具32は、タレット本体4
aの挿入孔20に挿入されるベベルギヤ34から駆動を
受けて、工具ビット33を回転させるものであり、複数
個がタレット本体4aの各工具ステーションに設置され
る。タレット4には、固定タレット構成部材4cにギヤ
列からなる駆動伝達機構35が設けてあり、回転工具3
2は加工位置に割り出されたときに、ベベルギヤ34が
駆動伝達機構35の出力ベベルギヤ36に噛み合う。
【0021】駆動伝達機構35は、タレット軸10内に
挿通した回転工具駆動軸40の回転を、この軸40の先
端の外周ギヤ39からギヤ37,38を介して出力ベベ
ルギヤ36に伝えるものである。駆動伝達機構35のギ
ヤケース41は、固定タレット構成部材4cに固定して
ある。回転工具駆動軸40の先端近傍は、タレット本体
4aの円周壁部24に軸受42を介して支持したリング
状支持部材43に軸受44を介して回転自在に支持され
ている。円筒壁部24と固定タレット構成部材4cとは
、円筒壁部24の係止孔45に係脱可能に係合するロッ
ク機構46により、相互に固定可能である。
【0022】このように、タレット本体4a等につき、
回転工具32を有する旋盤と、計測器15を有する旋盤
との標準化を図ることができる。この場合に、タレット
本体4aの円筒壁部24は、回転工具駆動軸40の支持
のための軸受42の設置部分として利用され、また図1
の通信線23の設置用の円周溝25を形成する部材に利
用される。
【0023】
【発明の効果】この発明のタレット旋盤は、計測器の通
信線を接続するための非接触のコネクタを、タレット本
体の円筒壁部と固定タレット構成部材との間に設け、タ
レットの割出機能を利用して接続するようにしたため、
従来のようにタレットの回転中心に非接触コネクタを配
置する必要がなく、配線の自由度が増す。そのため、他
の機種とのタレットの標準化が図り易い。しかも、前記
円筒壁部に設けた円周溝内に計測器の通信線を配置し、
弾性バンドで蓋をするようにしたため、弾性バンドを掛
けるだけで、通信線の固定が行えて配線作業が簡単であ
り、このことからも標準化が図り易いという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の旋盤におけるタレット部
を示す断面図である。
【図2】同旋盤の概略正面図である。
【図3】同旋盤のタレットキャリッジの破断側面図であ
る。
【図4】同旋盤と標準化を図った別機種の旋盤のタレッ
ト部を示す断面図である。
【符号の説明】
3…主軸、4…タレット、4a…タレット本体、4b,
4c…固定タレット構成部材、10…タレット軸、12
…クーラント配管、14…タッチセンサ、15…計測器
、19…第2コネクタ、19a…計測器側コネクタ、1
9b…タレット側コネクタ、20…挿通孔、23…通信
線、25…円周溝、26…弾性バンド、29…第1コネ
クタ、29a…可動側コネクタ、29b…固定側コネク
タ、31…通信線、32…回転工具、35…回転伝達機
構、40…回転工具駆動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  割出回転するタレット本体にワーク計
    測用の計測器を設け、前記タレット本体の前面に突出し
    た円筒壁部の外周に円周溝を設け、前記計測器と接続し
    た通信線を前記円周溝内に配置して弾性バンドで蓋をし
    、前記タレット本体の前側に隣接した非回転の固定タレ
    ット構成部材と前記円筒壁部との間に、前記円周溝内の
    通信線と前記固定タレット構成部材側の通信線とを互い
    に接続する非回転のコネクタを設けたタレット旋盤。
JP13361191A 1991-05-08 1991-05-08 タレット旋盤 Pending JPH04336902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13361191A JPH04336902A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 タレット旋盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13361191A JPH04336902A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 タレット旋盤

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Publication Number Publication Date
JPH04336902A true JPH04336902A (ja) 1992-11-25

Family

ID=15108858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13361191A Pending JPH04336902A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 タレット旋盤

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JP (1) JPH04336902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110283847A1 (en) * 2008-12-10 2011-11-24 Leo Schreiber Diameter Measurement in Turning Machines

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110283847A1 (en) * 2008-12-10 2011-11-24 Leo Schreiber Diameter Measurement in Turning Machines
US8601917B2 (en) * 2008-12-10 2013-12-10 Mag Ias Gmbh Diameter measurement in turning machines

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