JPH04331983A

JPH04331983A - 表示装置

Info

Publication number: JPH04331983A
Application number: JP3102463A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Kitajima; 雅明北島; Norio Tanaka; 紀夫田中; Hiroyuki Mano; 宏之真野; Tsutomu Furuhashi; 勉古橋; Toshio Futami; 二見　利男; Masayuki Mega; 妻鹿　真幸
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1991-05-08
Filing date: 1991-05-08
Publication date: 1992-11-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、文字，グラフィク等の
画像を表示する表示装置にあって、特に表示部と画像信
号発生部との信号の結合を円滑にし、マン−マシン機能
に優れた表示装置を提供するにある。

【０００２】

【従来の技術】従来の表示装置の構成例を図１に示す。図２（ａ）に示すように表示装置は、画像を表示する表
示部１０１Ｃ，前記表示部１０１Ｃを駆動するための駆
動回路１０１Ａ，１０１Ｂからなる画像表示モジュール
１００と、前記画像表示モジュール１００への画像表示
信号及びタイミング信号を発生する表示制御回路１０３
，マイクロプロセッサ等で構成された制御システム１０
５で構成されている。

【０００３】画像表示モジュール１００の具体例として
、液晶ディスプレイ，プラズマディスプレイ，エレコト
ロルミネッセンスディスプレイ，ＣＲＴディスプレイ等
がある。また、表示制御回路１０３は、場合によって表
示部１０１Ｃに表示する画像を記憶したフレームメモリ
が含まれる。

【０００４】制御システム１０５から表示制御回路１０
３には、表示制御信号１０４が供給され、表示制御回路
１０３から、画像表示モジュール１００には、表示デー
タ信号及びタイミング信号からなる表示用信号１０２が
供給される。

【０００５】図１（ｂ）は、前記表示制御信号１０４の
具体例を示したものである。タイミング信号は、垂直同
期信号（ＶＳＹＮＣ），水平同期信号（ＨＳＹＮＣ），
ディスプレイタイミング信号（ＤＩＳＰＴ），クロック
信号（ＳＣＬＫ）からなる。また、表示データ信号（Ｄ
ＡＴＡ）は、必要に応じて赤（Ｒ），緑（Ｇ），青（Ｂ
）のカラー信号となる。場合によっては、複数の階調の
信号となる。

【０００６】一方、表示制御回路１０３から画像表示モ
ジュール１００に入力する表示用信号１０２は、表示部
１０１Ｃに表示する画像の信号およびタイミング信号、
画像表示モジュール１００の具体例として、液晶ディス
プレイ，プラズマディスプレイ，エレコトロルミネッセ
ンスディスプレイ，ＣＲＴディスプレイ等がある。また
、表示制御回路１０３は、場合によって表示部１０１Ｃ
に表示する画像を記憶したフレームメモリを含む。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、ディスプレ
イ装置の制御方式にあってディスプレイ部とコントロー
ル部とのデータの双方向転送を可能ならしめ、高機能で
、マン−マシン機能に優れたディスプレイ装置を提供す
るにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】ディスプレイ部とコント
ロール部に各々に少なくとも１ビット以上のデータを処
理する入出力回路を設けるとともに、各々の入出力回路
はデータの双方向通信が可能な構成とする。

【０００９】

【作用】ディスプレイ部とコントロール部に設けた入出
力回路は、ディスプレイパネルに表示する画像信号及び
表示制御に必要な表示タイミング信号の転送の処理と、
ディスプレイ部からコントロール部への各種情報信号の
転送処理を行う機能の２つの機能を有する。

【００１０】

【実施例】図１に本発明によるディスプレイ装置全体の
構成例を示す。装置は、マイクロプロセッサ等で構成さ
れた、コントロールシステム１、データバス１５、デー
タバス１５に接続された第１のデータ信号バス２，９，
表示コントロール回路３，１０，ディスプレイモジュー
ル５，１２で構成されており、表示コントロール回路３
、１０とは第２のデータ信号バス４及び１１で接続され
ている。また、ディスプレイモジュール５は、画像を表
示するディスプレイパネル８，駆動回路６，７，更にデ
ィスプレイモジュール１２は、画像を表示するディスプ
レイパネル１５，駆動回路１３，１４で構成されている
。なお、表示コントロール回路３，１０は、ディスプレ
イモジュール５，１２又は、コントロールシステム１に
含めてもよく設置場所については特に限定するものでな
い。すなわち、本発明の特徴であるデータの双方向が可
能な方式を満足するものであれば良い。

【００１１】第１又は第２のデータバス信号の内容は、
（１）ディスプレイパネルに表示する画像信号とタイミ
イング信号（２）ディスプレイパネル部の情報信号の２種類の信号
（３）ディスプレイパネル部に付属したプリンター（図
では省略）へのプリント情報である。

【００１２】（１）の信号には、カラー情報，階調情報
の他に、駆動回路６，７及び１３，１４を動作させるタ
イミン信号等が含まれている。

【００１３】さらに、（２）の信号は、ディスプレイパ
ネルモジュール部５，１２からの情報信号が含まれる。この情報信号とは、（１）ディスプレイパネル８，１５の画素数，駆動電圧
条件等のパネル仕様条件（２）パネル温度、オペレータに対するパネルの角度，
装置の使用頻度，バックライトの明るさ等のディスプレ
イ装置の使用状態（３）ディスプレイ装置に付属しているライトペン，マ
ウス，キーボード，音声等の入力情報である。

【００１４】図３は、図１に示した実施例の具体例であ
る。１８は表示コントロール回路、１９は双方向信号制
御回路、２４はディスプレイ部である。ディスプレイ部
２４は、ディスプレイパネル２５，タイミング変換回路
２６，ディスプレイパネル情報処理回路２８で構成され
ている。表示コントロール回路１８からタイミング変換
回路２６には、画像信号２３とタイミング信号２２が入
力される。また、ディスプレイパネル情報処理回路２８
には、前記した（１）〜（３）の情報信号２７が入力さ
れる。ディスプレイパネル情報処理回路２８は必要に応
じてＲＥＱ信号毎に、パネル情報を含むＲＥＴ信号を出
力する。双方向信号制御回路１９は、システム１と信号
の送受信の動作を行う。

【００１５】図３（ｂ）は、システム１からの要求信号
ＲＥＱにたいして、ディスプレイパネル情報処理回路２
８が出力する情報信号ＲＥＴ信号のタイミングを示した
ものである。

【００１６】なお、表示コントロール回路１８及び双方
向信号制御回路１９は、ディスプレイ部２４に含ませて
も良く、設置場所については特に限定しない。

【００１７】図４は、本発明の他の実施例である。３１
は双方向信号制御回路、３４はディスプレイ部である。ディスプレイ部３４は表示のタイミング制御とディスプ
レイパネルの情報処理を行う表示制御回路３５、ディス
プレイパネル３８で構成されている。ディスプレイパネ
ル３８には画像信号３６が入力され、表示制御回路３５
には、ディスプレイパネル情報３７が入力される。バス
信号２９及び３３には、画像信号と、ディスプレイパネ
ル情報が含まれる。３０及び３２は表示タイミング信号
である。この実施例では、画像信号線（信号２９）に画
像信号とディスプレイパネルの情報処理とを含ませた構
成となっており、この結果信号線を増やすことなく２種
類の信号の双受信が可能となる。

【００１８】図５は、図３の実施例の変形例であり、デ
ィスプレイ部３４に双方向信号制御回路３１を有した構
成と成っている。なお、双方向信号制御回路３１と表示
制御回路３５を集積化すると装置の小型化の点で好都合
である。

【００１９】図６は、図３，図４に示したバス信号２９
または３３の具体的な構成例を示したものである。４３
，４４は、バス信号線、３９，４０，４１，４２は双方
向制御回路である。双方向制御回路３９，４０，４１，
４２を構成する３９ａ〜４２ｂは、バッファ回路であり
、データ制御信号ＣＮＴ，ＣＮＴ（ＣＮＴの反転信号）
によって出力が高インピーダンス状態又は、入力信号と
同一状態の信号となる。ここでは、バッファ回路への制
御信号が、‘Ｈ’状態で入力信号と同一状態となり、‘
Ｌ’状態で高インピーダンス状態になるとする。

【００２０】データ制御信号が、‘Ｈ’状態では表示信
号ＤＡＴＡ１，ＤＡＴＡ２（画像信号）が転送され、逆
に‘Ｌ’状態ではディスプレイパネル部からの情報が転
送される。

【００２１】この時の、転送タイミングは、図７に示す
ように水平同期信号単位で行う。

【００２２】すなわち、表示制御信号（ＤＩＳＴ）が‘
Ｈ’期間すなわち画像データ信号が確立している期間は
画像のデータ信号のみを転送し、これ以外の期間はディ
スプレイパネル部からの情報を転送する。このように、
ディスプレイパネル部からの情報転送に画像信号を転送
する時間以外の期間を利用することによって、信号線を
増やすことなく信号及び、情報の転送が可能となる。

【００２３】また、図８及び図９に示したように、垂直
帰線期間ＴＶ　，または水平帰線期間ＴＨ　を利用して
ディスプレイパネル部からの情報転送を転送しても良い
。すなわち、ディスプレイパネル部からの情報転送期間
は、表示に影響を与えない期間であれば良く特に限定す
るものでない。

【００２４】図１０は、本発明の応用例を示したもので
ある。４５，４６は双方向制御回路、４７はディスプレ
イパネル部の各種情報を発生する情報発生群である。前
記、情報発生群は４７ａ〜４７ｄの複数の情報発生部か
らなる。

【００２５】

【発明の効果】本発明により、コントロール部とディス
プレイ部との信号線を増加することなく、データの双方
向転送が可能であるために装置の低価格化，高信頼性化
が達成できる。また、ディスプレイパネル部の各種情報
をコントロール部側に転送できるために、高品質でしか
もマン−マシン機能に優れた高機能のディスプレイシス
テムを構築できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるディスプレイシステムの基本構成
図である。

【図２】従来の技術によるディスプレイシステム例を示
す図である。

【図３】本発明の具体的実施例図である。

【図４】本発明の具体的実施例図である。

【図５】本発明の具体的実施例図である。

【図６】本発明の具体的実施例図である。

【図７】図６の動作を示すタイミング図である。

【図８】図６の動作を示すタイミング図である。

【図９】図６の動作を示すタイミング図である。

【図１０】本発明の具体的実施例を示す図である。

【符号の説明】

１…コントロールシステム、３，１０…表示コントロー
ル回路、６，７，１３，１４…駆動回路、８，１５…デ
ィスプレイパネル、５，１２…ディスプレイモジュール
。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】少なくとも画像を表示するディスプイ部、
前記ディスプレイへの画像信号等を発生するコントロー
ル部で構成されたディスプレイ装置にあって、前記コン
トロール部と前記ディスプレイ部間の情報は、前記ディ
スプイ部に表示する画像情報と前記ディスプイ部に発生
する複数のディスプレイパネル情報が混在したことを特
徴とする表示装置。
【請求項２】請求項１の表示装置において、少なくとも
１本の信号線で前記画像情報と前記ディスプレイパネル
情報が時分割で転送されることを特徴とした表示装置。
【請求項３】請求項１の表示装置において、前記ディス
プレイパネル情報は、画像信号が無効となる期間に転送
されることを特徴とした表示装置。