JPH04329137A - 版下原稿の領域指定方法 - Google Patents

版下原稿の領域指定方法

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JPH04329137A
JPH04329137A JP3126625A JP12662591A JPH04329137A JP H04329137 A JPH04329137 A JP H04329137A JP 3126625 A JP3126625 A JP 3126625A JP 12662591 A JP12662591 A JP 12662591A JP H04329137 A JPH04329137 A JP H04329137A
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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷用印版のマスク
作成システムに用いられる版下原稿の領域指定方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばカラー印刷の製版工程においては
、製版フィルム原版を作成するレタッチ工程があり、こ
のレタッチ工程の中で切抜きマスクの作成作業が行なわ
れている。この切抜きマスクは、ポジフィルム等の印刷
原画を色分解撮影して得られたネガフィルムのための絵
柄マスク、平網部分用の平網マスク、そして文字の着色
に使用される文字マスク等に分類することができる。
【0003】従来、このレタッチ作業における切抜き作
業は、そのほとんどが手作業によるものであった。以下
に印刷原稿から製版フィルム原版を作成するまでの一般
的工程を図18に示す。原稿100から版下作成101
が行なわれ、この原稿100に対する分色指示書102
により、各色に関して色の割合が指定される。
【0004】次に、この版下と分色指示を基にマスクを
作成し、マスクは、マスキングを行なう対象によって、
絵柄マスク103、平網マスク104、文字マスク10
5の複数マスクが作成される。さらに、その絵柄マスク
103に対してスキャナによって網分解されたネガ画像
106が貼られ、或いは平網マスク104、文字マスク
105に対して平網107,108が貼られる。平網は
、分色指示に従って、その網の種類が決定されるように
なっている。最終的に、これらマスク103〜105か
ら製版フィルムに露光を繰返すことにより、イエロー(
Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)
の各色1枚づつの製版フィルム原版109を作成する。 このような作業は、多大な労力と時間を必要とするもの
である。最近では、このような切抜きマスクの作成作業
を人手によらず機械的に行なう方法が提案されており、
例えば版下原稿に描画された輪郭画像をスキャナ等の画
像入力装置で読取り、この読取った画像情報に基づいて
マスク領域の指定、平網の指定を行ない、直接各色毎の
平網フィルムを作成する装置が提案されている(例えば
、特開昭62ー284360号)。このような装置では
、オペレータがコンピュータに接続されたCRTを見な
がらマウス、ディジタイザ等の入力機器を用いて、マス
ク領域の指定を行ない、作業をすすめることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先のコンピ
ュータを用いた装置では、ディスプレイの解像度の制約
から、上述の装置では一般に画像を複数の部分に分割し
、部分画像毎にディスプレイに表示して、マスク領域の
指定、平網指定作業を行なうことになる。このため、広
範囲のマスク領域の指定については、それぞれの連続し
た部分画像の表示によって、マスク領域の指定を行なう
必要がある。このような繰返し作業は非常に効率が悪く
、またこのような方法では作業時間が長く、つまり装置
を占有する時間が長いため、機器を利用するレタッチ作
業の効率が低下する。
【0006】また、マスク領域の指定をCRT上の画像
に対してキーボードやマウス等によって行なっており、
操作が面倒で時間がかかり、しかも細かなマスク領域の
指定を行なうことができなかった。
【0007】しかも、従来のデータは、■マスクアドレ
ス、■マスク輪郭線ベクターデータ、■カラーコードで
構成され、同一カラーコードを有する複数マスクのカラ
ーコードを変更する場合、例えば個々のマスクを個別に
指定、カラーテーブルを変更することが行なわれている
。ところで、個々のマスクを個別に指定する場合には、
繁雑な繰返し操作を必要とする。また、カラーテーブル
を変更する場合には、カラーコード表を変更するため、
不必要なマスクに対しても色変更を行なう危険がある。 また、常時使用しているカラーコードと異なるコードを
定義する可能性が高いため不必要な混乱を招き、人的ミ
スを促進する可能性がある。
【0008】従って、例えば版下原稿の線画像をマーカ
により閉曲線で囲みマスク領域の指定を行うことが考え
られるが、独立した複数のマスク領域を指定してマスク
を作成する場合がある。ところで、このような場合には
独立した複数のマスク領域毎に分色指示して画像処理す
ると、マスク領域指定の画像処理に時間がかかる等の問
題がある。
【0009】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、複数のマスク領域を指定する場合の画像処理を容
易にし、マスク領域指定の省力化を可能にした版下原稿
の領域指定方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、請求項2記載の発明の版下原稿の領域指定方法は、版
下原稿の複数の線画像をマスク領域として指定し、この
版下原稿の指定された線画像とその指定された位置をス
キャナで読込み、前記選択された複数個のマスク領域か
ら指定した一部分を同一の指定マスク領域としてマスク
要素間に関連をもつ同じ属性をもたせて処理することを
特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
おいて、マスク要素間に関連をもつ同じ属性をもつ複数
個のマスク領域を一つのマスク領域とみなし指定するこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、版下原稿の複数の線
画像をマスク領域として指定し、この版下原稿の指定さ
れた線画像と、その指定された位置をスキャナで読込む
。そして、選択された複数個のマスク領域から指定した
一部分を同一の指定マスク領域としてマスク要素間に関
連をもつ同じ属性をもたせて処理し、また請求項2記載
の発明では、マスク要素間に関連をもつ同じ属性をもつ
複数個のマスク領域を一つのマスク領域とみなし指定す
る。このため、例えば一連の複数のマスク領域を指定し
てマスクを作成することで、独立した複数のマスク領域
に、例えば分色指示して画像処理するマスク領域指定を
短時間に行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は印刷用版下のマスク作成システ
ムの概略構成を示すブロック図である。1は画像読取手
段としてのカラースキャナであり、マーカでマスク領域
A、マスク領域B、マスク領域Cが指定された版下原稿
2を読み取り入力する。3は露光手段としてのレーザプ
リンタであり、指定したマウス領域を所定のフィルム材
に露光する。このレーザプリンタ3には現像処理手段と
しての自動現像機4が接続されており、露光されたフィ
ルム材を現像処理してマスクを作成する。5は記憶手段
としてのフレームメモリであり、カラースキャナ1で読
取った画像を記憶し、CRT6に表示する。フレームメ
モリ5上の個々の画像情報は、画像指示手段、例えばマ
ウス7或はキーボード8で位置を求め、着色指定を行な
う。また、カラースキャナ1から読取られる画像情報は
、I/Oバス9を介して補助記憶手段である磁気ディス
ク10に転送される。
【0014】11はCPUであり、マスク領域認識、作
成、平網発生、そして各種周辺機を制御する。12はC
PU11の主記憶手段のメモリであり、各種機能のため
のプログラムの実行に使用される。13はシステムバス
であり、CPU11とメモリ12間を高速アクセスする
。14はI/Oモジュールであり、システムバス13と
I/Oバス9を接続するインタフェースである。
【0015】次に、この印刷用印版の文字マスク作成シ
ステムの動作について説明する。まず、線画版下原稿2
に所望のマスク領域A,B,Cを色マーカ、例えば赤の
マーカでマスク領域を指定し、カラースキャナ1の所定
位置にセットし、線画像情報を取込む。
【0016】この画像情報はI/Oバス9を介して版下
線画情報がフレームメモリ5に格納され、マーカ情報は
磁気ディスク10に格納される。必要に応じてフレーム
メモリ5内に格納された情報は、外部記憶装置に記憶さ
れる。CPU11によって色マーカにより領域指定され
た閉領域を自動識別する。閉領域抽出処理は、種々の方
法が公知であるため、ここでは説明を省略する。閉領域
が識別できない場合、マーカ情報と線画像情報を同時表
示し、マーカ指定領域が閉領域になるように修正を加え
る。線画像情報を同時に表示する理由は、マスク閉領域
を指定する際に位置の見当をつけるためである。文字マ
スクを作成する場合には、マーカで指定したマスク用閉
領域が線画像情報に対して適当であることを確認の上、
カラーテーブルからカラーコードを指定する。
【0017】図2及び図3はカラーテーブルの例を示し
たものである。カラーテーブルはカラーコードとそれに
対応する色を構成するY(イエロー)、M(マゼンタ)
、C(シアン)、K(ブラック)の各網%データによっ
て構成される。例えばカラーコード0の色については、
各色の網%データ10、20、00が定義されている。 また、マスクの透明部分に平網を発生させない場合は、
網%の情報の代りに作成する分色情報を1(有)か0(
無)等のフラグで表現する。図2及び図3はカラーテー
ブルの一例を示したものである。カラーテーブルは版下
原稿2の入稿時に添付されている分色指示書の絵柄の各
領域について記入されている各網%について、その値の
異なるものについて順次番号を付してテーブルにするこ
とにより作成される。
【0018】カラーテーブルのカラーコード及び網%情
報はシステムに接続されたキーボード8或いはマウス7
によって入力され、磁気ディスク10に記憶される。定
義されたカラーコードの指定を行うため、オペレータは
キーボード8とマウス7によって指定マーカーから抽出
された閉領域を所望のカラーコードで着色するような指
示を与える。この指示によって、フレームメモリ5内の
マスク抽出領域に対応する画素に対して、カラーコード
に相当する色値を設定し、これによってオペレータは自
分の指定したマスク指定状況及び着色指定状況をディス
プレイで確認することができる。
【0019】全てのマスク指定作業が完了すると、マー
カ指定による閉領域の内側或いは外側を切抜くように指
定したカラーコードに従って各色版毎にマスク情報を作
成し、レーザプリンタ3に出力し、各対応する分色版毎
にマスク版或いは所望の網点が形成されたマスク版15
〜18が作成される。
【0020】この印刷用印版のマスク作成システムに用
いられる版下原稿の領域指定方法を図4乃至図17に基
づいて説明する。
【0021】図4は版下原稿の領域指定のメインフロー
チャートである。ステップA−1で版下原稿の線画像部
分でマスクしたい複数個の領域をカラーマーカによる閉
曲線でそれぞれ囲み、複数個のマスク領域を指定する。
【0022】図5はマスク領域が指定された版下原稿2
0を示し、この版下原稿20には例えば5個の線画像2
1が形成されており、このそれぞれをカラーマーカで囲
み、閉曲線22〜26でマスク領域が指定されている。 なお、マスク領域の指定は、線画像をマーカで塗りつぶ
すことで指定してもよいし、指示線等で指定してもよい
【0023】また、例えば四角形の線画像21は赤色マ
ーカ22,24で囲み、丸形の線画像21は青色マーカ
23,26で囲み、三角形の線画像21は黄色マーカ2
5で囲み、このようにマーカの色によって複数個のマス
ク領域を一つのマスク領域とみなし指定することができ
、これで孤立した複数のマスクの分色指示する場合等を
一度に指定する。
【0024】このマスク領域が指定された版下原稿20
をカラースキャナにセットし、この版下原稿20のマー
カで指定された線画像とその指定された位置をカラース
キャナでそれぞれ読込み(ステップA−2)、カラーマ
ーカ毎に記憶手段に記憶する(ステップA−3)。
【0025】このカラーマーカ毎の位置データを抽出す
ると共に、カラーマーカの輪郭を追跡してマスク領域と
する(ステップA−4)。このようにして画像処理して
、カラーマーカ毎に指定された位置にしたがって線画像
及びマスク領域を順次表示手段としてのCRT上に表示
する(ステップA−5)。
【0026】そして、カラーマーカの色毎に選択された
複数個のマスク領域を同一の指定マスク領域として同じ
属性をもたせて処理するため(ステップA−6)、例え
ば一連の複数のマスク領域を同じ属性としてマスクを作
成することで、例えば分色指示して画像処理するマスク
領域指定を短時間に行なうことができる。
【0027】このカラーマーカのトレスによるマスク領
域の抽出について説明する。図6はマスク領域認識のフ
ローチャートであり、ステップB−1で、版下原稿20
の線画像21と、カラーマーカによる閉曲線22〜26
との混合データからカラーマーカによる閉曲線22〜2
6部分のみを抽出する。一般に、例えばカラースキャナ
で走査すると、赤、緑、青の3つの色成分を読込む。線
画像は黒色であるため、赤、緑、青それぞれに読込まれ
るが、例えば赤系マーカでは赤色でしか読込まれない。 そこで、赤色では赤系マーカと線画像のデータが、緑色
では線画像のデータのみがそれぞれ読込まれており、赤
色のデータから緑色のデータを引くとカラーマーカのみ
のデータが得られ、これを図7に示す。
【0028】そして、ステップB−2で、例えば図8に
示すように画像左上から検索を開始して、カラーマーカ
による閉曲線21を検出し、検出した場合、そのカラー
マーカの輪郭追跡を行なう(ステップB−3)。この輪
郭追跡は公知の方法で行なわれ、例えば4近傍法或いは
8近傍法を用いることができる。追跡した結果、閉領域
と判断したら追跡したデータをマスク領域として認識し
て記憶し、閉領域でない場合にはデータを保存しない(
ステップB−4)。ステップB−2で検出した検出点の
次の点から再びカラーマーカの閉曲線22を検出し、既
に検出した検出点は図8に示すようにスキップする(ス
テップB−5)。ステップB−3〜ステップ5を画像デ
ータの最終ライン点まで繰返し、これでマスク領域認識
を行なう(ステップB−6)。
【0029】図9は線画閉領域認識のフローチャートで
ある。ステップC−1で図6のマスク領域認識のフロー
チャートで認識したマーカ領域を呼び出し、図10に示
すようにマスク領域の範囲中で、例えば左上から線画成
分を検索する(ステップC−2)。この検索で線画像が
検出されると、前記したと同様にして輪郭追跡を行なう
(ステップC−3)。
【0030】追跡した線画領域がマスク領域内か否かを
認識し(ステップC−4)、ここで閉曲線を抽出する際
に閉曲線21の線切れを検出し自動的に修正する。この
閉曲線21の線切れの検出は、例えば図11に示すよう
に、マスク領域内の線画像を線化処理して、例えば線切
れによる端点同士を結ぶことによって線画像閉領域を作
成する(ステップC−5)。この線画の閉曲線21の線
切れの修正は、例えば図12に示すように、端点21a
,21bを結ぶ、この端点21a,21bは曲率の大き
い場所又は折り返しする点とすることから認識すること
ができる。
【0031】このようにして、マスク領域の範囲内での
線画像データを検索して線画像の輪郭を追跡して線画像
領域を認識してマスク領域として記憶し(ステップC−
6)、カラーマーカで指定された全マスク領域に対して
ステップC−1〜ステップC−6を繰返する(ステップ
C−7)。
【0032】次に、この選択された複数個のマスク領域
を同一の指定マスク領域として処理する例を示すと、例
えばリスト構造により属性を関係付けるデータ構造を考
慮するものがある。このデータ構造の一例を図13に示
すと、データ構造はポインタ部とデータ部とで構成する
。このデータ部はカラーコード、マスクアドレス及び線
画像の輪郭線データから構成され、ポインタ部はPポイ
ンタ及びNポインタから構成される。
【0033】このポインタ部は属性(カラーコード)を
同じくする各マスクをリング状にポイントするものであ
り、Pポインタは前のマスクを、Nポインタは次にリン
クするマスクをポイントするものであり、図14及び図
15にマスクM1〜M4を有する場合を示す。
【0034】従って、このようにデータ構造が構成され
る場合、例えばカラーコードを変更する場合には、ポイ
ンタでリンクされるマスクデータに全てにわたってカラ
ーコードの変更を実施することができる。
【0035】また、例えば図16に示すように、マスク
M4を切り放す場合、マスクM4が参照あるいは被参照
されているマスクM3,M1のポインタを変更する。
【0036】即ち、マスクM1のPポインタ=マスクM
4のPポインタ マスクM3のNポインタ=マスクM4のNポインタとす
る。
【0037】また、例えば図17に示すように、マスク
M5をマスクM1〜4の属性と同一にさせたい場合、マ
スクM5をマスクM2の次にリンクさせる。
【0038】即ち、マスクM5のNポインタ=マスクM
2のNポインタ マスクM5のPポインタ=マスクM3のNポインタマス
クM2のNポインタ=マスクM5のアドレスマスクM3
のPポインタ=マスクM5のアドレスとする。
【0039】この操作例は、マスクM5をスタイラスペ
ンでクリックした後に、マスクM2の領域を再クリック
する。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明では
、版下原稿の複数の線画像をマスク領域として指定し、
この版下原稿の指定された線画像とその指定された位置
をスキャナで読込み、選択された複数個のマスク領域か
ら指定した一部分を同一の指定マスク領域としてマスク
要素間に関連をもつ同じ属性をもたせて処理し、また請
求項2記載の発明では、マスク要素間に関連をもつ同じ
属性をもつ複数個のマスク領域を一つのマスク領域とみ
なし指定するから、例えば独立した複数のマスク領域に
、例えば分色指示して画像処理するマスク領域指定を短
時間に行なうことができる。
【0041】また、マスク領域の指定をCRT上の画像
に対してキーボードやマウス等によらないから、操作が
簡単で短時間に、細かなマスク領域の指定を行なうこと
ができ、しかも版下原稿の線画像にマーカによるマスク
領域の指定を適切に行なうことができ、省技能化を可能
にし、迅速な作業が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷用印版の文字マスク作成システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図2】カラーテーブルの例を示す図である。
【図3】カラーテーブルの他の例を示す図である。
【図4】版下原稿の領域指定のメインフローチャートで
ある。
【図5】版下原稿の複数の領域指定を示す図である。
【図6】マスク領域認識のフローチャートである。
【図7】マスク領域を示す図である。
【図8】マスク領域認識の検索図である。
【図9】線画領域認識のフローチャートである。
【図10】線画領域認識の検索図である。
【図11】閉曲線の線切れ検出を示す図である。
【図12】閉曲線の線切れの補正を示す図である。
【図13】データ構造の一例を示す概念図である。
【図14】マスクのリンク状態を示す概念図である。
【図15】マスクのリンク状態を示すデータ構造の概念
図である。
【図16】マスクの分離を示すデータ構造の概念図であ
る。
【図17】マスクの追加を示すデータ構造の概念図であ
る。
【図18】印刷原稿から製版フィルム原版を作成するま
での一般的工程を示す図である。
【符号の説明】
1  カラースキャナ 2,20  版下原稿 3  レーザプリンタ 4  自動現像機 5  フレームメモリ 6  CRT 10  磁気ディスク 11  CPU 12  メモリ 21  線画像 22  閉曲線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  版下原稿の複数の線画像をマスク領域
    として指定し、この版下原稿の指定された線画像とその
    指定された位置をスキャナで読込み、前記選択された複
    数個のマスク領域から指定した一部分を同一の指定マス
    ク領域としてマスク要素間に関連をもつ同じ属性をもた
    せて処理することを特徴とする版下原稿の領域指定方法
  2. 【請求項2】  請求項1において、マスク要素間に関
    連をもつ同じ属性をもつ複数個のマスク領域を一つのマ
    スク領域とみなし指定することを特徴とする版下原稿の
    領域指定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242650A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Seiko Epson Corp 画像処理装置、その制御方法及びそのプログラム

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