JPH04327417A - プレート反転装置 - Google Patents

プレート反転装置

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JPH04327417A
JPH04327417A JP9656291A JP9656291A JPH04327417A JP H04327417 A JPH04327417 A JP H04327417A JP 9656291 A JP9656291 A JP 9656291A JP 9656291 A JP9656291 A JP 9656291A JP H04327417 A JPH04327417 A JP H04327417A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
holding
reversing
drive motor
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP9656291A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Suzuki
勇 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUKIISAMU SHOTEN KK
Original Assignee
SUZUKIISAMU SHOTEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼製等のプレートを適
宜反転するプレート反転装置に係り、特に、コンパクト
な構成によって、円滑に反転させることができるものに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、H型鋼、或いはI型鋼等の鋼材
を使用して各種構造物を築造する場合に、H型鋼、或い
はI型鋼等の鋼材同士をプレートによって連結すること
が行われる。すなわち、鋼材同士を突き合わせ、これを
プレートを介してボルトによって、締結・固定するもの
である。
【0003】その際、プレートにボルト孔を予め穿孔し
ておくが、その穿孔作業によって、孔の縁部にいわゆる
「バリ」といわれるものが発生する。このバリをそのま
ま残存させた場合には、ボルトによって締結・固定した
場合に、プレートの面と鋼材の面とが密着せず、良好な
固定状態が損なわれることになる。そこで、発生したバ
リをグラインダ等の研磨工具によって削り落とす作業が
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プレートの片面側から
穿孔作業を行った場合には、反対側の面の孔の縁部にバ
リが発生することになる。よって、そのバリを削り落と
す場合には、プレートを反転させてその反対側の面を上
に向ける必要がある。しかしながら、プレートが小さい
場合には問題ないが、プレートが大型になってくると、
反転作業も困難なものとなってくる。すなわち、クレー
ンを使用したり、或いは大型の磁石等を使用して行うこ
とになるからである。これに対しては、プレートを反転
させずに、そのままの状態で両面を研磨する方法もある
が、この場合にはコストが上昇してしまうという問題が
あった。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、プレートを容易に反転
させることを可能とするプレート反転装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるプレート反転装置は、基台と、上記基台
に設けられプレートを搬入・搬出する搬送手段と、上記
基台に設けられ上記搬送手段によって搬入されたプレー
トを所定位置に保持するプレート保持手段と、上記基台
に設けられ上記保持手段によって保持されたプレートを
搬送手段及び保持手段とともに反転させる反転手段と、
を具備したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】まず、プレートが搬送手段によって所定位置ま
で搬入されてくる。次に、搬入されたプレートを保持手
段によって保持する。次に、反転手段が駆動して、保持
されたプレートを保持手段ごと反転させる。反転が終了
したら、保持手段による保持が解除されて、搬送手段に
よって搬出される。
【0008】
【実施例】以下、図1ないし図4を参照して本発明の一
実施例を説明する。まず、基台1があり、この基台1上
には搬送手段3が設けられている。この搬送手段3は、
図2及び図4に示すように、基台1の両側に設けられた
ローラ機構5、7と、基台1上に設けられたローラ機構
9とから構成されている。上記ローラ機構5は、上下に
2個ずつ設けられた4個のローラ11から構成されてい
る。又、ローラ機構7も、上下に2個ずつ設けられた4
個のローラ13から構成されている。
【0009】一方、上記ローラ機構9は次のような構成
になっている。図4に示すように、まず、駆動モータ1
5が配置されており、この駆動モータ15の上方にはロ
ーラ17、19が配置されている(図2に示す)。これ
らローラ17、19にはプーリ21、23が固定されて
いて、これら両プーリ21、23と、上記駆動モータ1
5の回転軸に固定されたプーリ25には、ベルト27が
巻回されている。つまり、駆動モータ15が回転するこ
とにより、上記ローラ17、19も同方向に回転する。
【0010】上記ローラ17側には、他に上側に2個の
ローラ29、31、下側に1個のローラ33が配置され
ている。これら3個のローラ29、31、33にも、プ
ーリ35、37、39がそれぞれ固定されている。そし
て、プーリ21、35、37、39には、ベルト41が
巻回されている。つまり駆動モータ15が回転すること
により、上記3個のローラ29、31、33も同方向に
回転するものである。尚、上記プーリ21は二段構成に
なっている。
【0011】又、ローラ19側についても同様の構成に
なっており、図中同一部分には同一符号を付して示す。 以上が搬送手段3の構成であるが、プレート43は、例
えば、図4中左側より搬入されてくる。その場合には、
図示しない別の駆動ローラ機構によって搬送され、ロー
ラ機構5を介してローラ機構9内に搬入され、以降はロ
ーラ機構9によって所定位置まで搬送される。そして、
所定の作業が完了した後、ローラ機構7側又はローラ機
構5側に搬出されるものである。又、ローラ機構9の駆
動モータ15のオン・オフは、図3に示すセンタリング
スイッチ44によって制御される。つまり、プレート4
3が搬入されてくると、その先端が上記センタリングス
イッチ44によって検出される。その検出から所定時間
後に駆動モータ15がオフする。すなわち、プレート4
3の長さは予め確認されているので、搬送速度と搬送時
間を設定すればセンタリングできるものである。尚、上
記センタリングスイッチ44は、光学式のものであり、
発光部44aと受光部44bとからなり、発光部44a
より発光された光がプレート43に遮断されることによ
り、その先端部を検出するものである。
【0012】基台1には、保持手段45が設けられてい
る。この保持手段45は、プレート43の搬送方向に二
箇所にわたって設けられた保持機構47、47から構成
されている。以下、片方の保持機構47について説明す
る。まず、図3に示すように、ボールねじ49が配設さ
れていて、このボールネジ49には、カップリング51
を介して、シャフト53が連結されている。上記ボール
ネジ49には、ボールナット55が螺合しており、この
ボールナット55には保持爪57が形成されている。上
記ボールネジ49の端部には図示しないハンドルが連結
される連結部59が形成されている。尚、シャフト53
側の端部に連結部59を設けてもよい。そして、ハンド
ルを連結部59に連結して、ボールネジ49を適宜の方
向に回転させることにより、ボールナット55を図3中
左右方向にスライドさせて、保持爪57の位置を設定す
る。
【0013】一方、シャフト53側には、スライド部材
61がスライド可能に取付けられていて、このスライド
部材61には保持爪63が形成されている。又、シリン
ダ機構65が設置されていて、このシリンダ機構65の
ロッド67が上記スライド部材61に連結されている。 つまり、シリンダ機構65を駆動させて、ロッド67を
図3中右側に移動させることにより、スライド部材61
ひいては保持爪63を移動させるものである。
【0014】他の一つの保持機構47についても、同様
の構成になっており、図中同一部分には同一符号を付し
て示す。そして、これら保持機構47、47によって、
搬入されたプレート43を保持する場合には、予めプレ
ート43の幅を確認しておき、その幅を考慮してボール
ナット55ひいては保持爪57の位置をマニアル作業に
よって設定しておく。そして、プレート43が搬入され
た後に、シリンダ機構65を駆動して、スライド部材6
1ひいては保持爪63を移動させて、保持爪57、63
によってプレート43を挟むものである。
【0015】基台1には反転手段71が設けられている
。まず、図2に示すように、基台1の図中右端であって
下側には、駆動モータ73が配置されており、この駆動
モータ73には、カップリング75を介して、シャフト
77が連結されている。このシャフト77には、左右に
1個ずつローラ79、81が取付けられている。又、上
記シャフト77の反駆動モータ73側の端部には、図1
に示すように、スプロケット83が固定されている。 一方、反対側にもスプロケット85が配置されていて、
これら両スプロケット83、85にはチェーン87が巻
回されている。
【0016】上記スプロケット87には図3に示すよう
に、シャフト89が固定されていて、このシャフト89
は、既に述べたシャフト77と平行に延長されている。 このシャフト89には、ローラ91、93が固定されて
いる。つまり、駆動モータ73が回転することにより、
4個のローラ79、81、91、93が同方向に回転す
るものである。そして、上記ローラ79、93上には回
転リング95が設置されており、又、ローラ81、91
上にも別の回転リング97が設置されている。
【0017】上記回転リング95、97は、複数本の連
結ボルト99によって連結されている。又、回転リング
95、97には、既に述べた搬送手段3、保持手段45
が固定されている。つまり、ローラ79、81、91、
93が回転することにより、回転リング95、97が回
転し、それによって、搬送手段3、保持手段45、さに
は、プレート43が回転することになる。
【0018】上記回転リング95、97の回転は、18
0°単位で制御される。これは、プレート43を反転さ
せるためである。そのために、図4に示すように、基台
1側には近接スイッチ101が設置されていて、回転リ
ング97側に180°の場所にそれぞれ設けられたスイ
ッチ付勢部材a、bが、上記近接スイッチ101に近接
することにより、駆動モータ73のオン・オフが制御さ
れる。
【0019】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、図1、図2、図4中、左側よりプレート43が搬入
される。すなわち、図示しない駆動機構により、ローラ
機構5を介して搬入される。搬入されたプレート43は
、ローラ機構9内に挿入され、以降、ローラ機構9によ
って搬送される。そして、センタリングスイッチ44に
よってプレート43の先端が検出されてから所定時間後
に、駆動モータ15がオフとなる。これで、プレート4
3の搬入は終了する。
【0020】次に、保持手段45が起動する。すなわち
、各保持機構47、47のシリンダ機構65が駆動して
、スライド部材61ひいては保持爪63を、保持爪57
側に移動させて、プレート43を挟む。それによって、
プレート43を中心位置に保持する。
【0021】プレート43の保持が終了したら、反転手
段71による反転動作に入る。すなわち、駆動モータ7
3が駆動することにより、ローラ79、81、91、9
3が回転し、それによって、回転リング95、97が回
転する。この回転リング95、97の回転によって、搬
送手段3、保持手段45、プレート43が回転する。そ
して、180°だけ回転すると、近接スイッチ101が
動作して、駆動モータ73をオフにする。これによって
、プレート43が反転したことになる。
【0022】反転が終了したら、保持手段45による保
持を解除する。そして、搬送手段3のローラ機構9の駆
動モータ15を逆方向に回転させて、ローラ機構7方向
に搬出させる。又、駆動モータ15を同方向に回転させ
て、ローラ機構5方向に搬出させるようにしてもよい。 これで、一枚のプレート43の反転は完了し、以下、順
次同様の動作を繰り返す。その際、上記反転した状態で
次のプレート43を搬入する。つまり、反転手段71は
一回の反転動作が終了したら、そのままの状態で次のプ
レート43を受け入れるものである。そして、反転手段
71を上記とは逆方向に回転させて元の状態に戻す。以
下、これを繰り返すものである。
【0023】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、従来のように、クレーン、大
型磁石等を使用した大掛かりな作業を要することなく、
プレート43を反転させることができる。又、プレート
43を反転させる場合には、プレート43を装置の中心
位置に保持した状態で行うので、バランスも良好なもの
である。
【0024】又、反転作業を終了したら、反転手段71
をそのままの状態で次のプレート43を受け入れるよう
にしているので効率的である。さらに、プレート43の
大きさが異なる場合についても、保持手段45の各保持
機構47の保持爪57の位置を適宜設定し、かつ、セン
タリングスイッチ44の検出からの設定時間を適宜設定
することにより、容易に対応することができる。
【0025】尚、本発明は前記一実施例に限定されない
。前記一実施例では、搬送手段3において、各ローラ機
構5、7、9の上下方向の間隔を固定としたが、これを
可変として、各種の厚みを持つプレート43に対応する
ようにしてもよい。又、保持手段45の各保持機構47
、47においても、一対のボールナットを相互に離接さ
せることによりセンタリングするようにしてもよい。 又、保持機構47の数等については任意である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるプレー
ト反転装置によると、プレートの反転を自動化したので
、プレートを極めて簡単に反転させることができ、作業
の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図でプレート反転装置
の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で一方のローラをず
らして示すプレート反転装置の平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図でプレート反転装置
の正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図で搬送手段の構成を
示す側面図である。
【符号の説明】
1  基台 3  搬送手段 43  プレート 45  保持手段 71  反転手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基台と、上記基台に設けられプレート
    を搬入・搬出する搬送手段と、上記基台に設けられ上記
    搬送手段によって搬入されたプレートを所定位置に保持
    するプレート保持手段と、上記基台に設けられ上記保持
    手段によって保持されたプレートを搬送手段及び保持手
    段とともに反転させる反転手段と、を具備したことを特
    徴とするプレート反転装置。
JP9656291A 1991-04-26 1991-04-26 プレート反転装置 Pending JPH04327417A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9656291A JPH04327417A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プレート反転装置

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JP9656291A JPH04327417A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プレート反転装置

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JPH04327417A true JPH04327417A (ja) 1992-11-17

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ID=14168482

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JP9656291A Pending JPH04327417A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プレート反転装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05206618A (ja) * 1992-01-30 1993-08-13 Fujitsu Ltd プリント基板の改造方法
JPH0575224U (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 株式会社アマダ 板材反転装置
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CN111993128A (zh) * 2020-08-31 2020-11-27 付殿清 一种金属板生产设备与方法

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