JPH04326144A - メモリバスエラー検出システム - Google Patents

メモリバスエラー検出システム

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Publication number
JPH04326144A
JPH04326144A JP3122459A JP12245991A JPH04326144A JP H04326144 A JPH04326144 A JP H04326144A JP 3122459 A JP3122459 A JP 3122459A JP 12245991 A JP12245991 A JP 12245991A JP H04326144 A JPH04326144 A JP H04326144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
memory
data
error
memory bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3122459A
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English (en)
Inventor
Shin Watanabe
伸 渡辺
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP3122459A priority Critical patent/JPH04326144A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はメモリバスエラー検出システムに
関し、特に中央制御装置と、主記憶装置と、これ等中央
制御装置及び主記憶装置が接続されたメモリバスと、複
数の入出力制御装置と、これ等入出力制御装置が接続さ
れたI/Oバスと、メモリバスとI/Oバスとを接続制
御するバスインタフェース装置とを含む情報処理装置の
メモリバスエラー検出方式に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の技術では、入出力制御装置からの主
記憶装置に対する書込み動作は、I/Oバスとメモリバ
スとをバスインタフェース装置により論理的に直結させ
、入出力制御装置がI/Oバスとメモリバスとを同時に
用いて直接、主記憶装置にデータを書込むようになって
いる。
【0003】しかし、この方式ではI/Oバスとメモリ
バスの双方を同時に一定時間使用するため効率が悪く、
バスの効率を低下させる。
【0004】そのため、複数段のライトバッファを用い
たいわゆる「データの書逃げ」方式がある。この「デー
タの書逃げ」方式では、入出力制御装置が主記憶装置へ
書込み動作を実行する場合、バスインタフェース装置は
メモリバスの占有を待たず、入出力制御装置からのデー
タ転送サイクルを進める。
【0005】送られてきたデータはバスインタフェース
装置が持つライトバッファに取込まれ、実際に主記憶装
置に書かなくても、入出力制御装置ではバスサイクルを
終了させる。
【0006】バスインタフェース装置が読込んだライト
データは、バスインタフェース装置がメモリバスの使用
権を得た時に独自に主記憶装置に書込む。
【0007】この方式では、I/Oバスとメモリバスの
双方を同時に一定時間使用する必要がなくなるためバス
の効率が上がる。
【0008】しかし、従来の複数段のライトバッファを
用いた「データの書逃げ」方式では、複数段のバッファ
を用いて複数の入出力制御装置からの転送を受付けた場
合、バスインタフェース装置が主記憶装置へデータを書
込む時に、メモリバスから異常の報告を受けても、その
データを出力した入出力制御装置はバスサイクルを終了
しているため、バスサイクルを起動した入出力制御装置
の特定ができない。よってそのデータ転送を起動した入
出力装置に対して異常の報告ができない。
【0009】そのため、バスインタフェース装置は全処
理を放棄するようになっている。
【0010】この様に従来の方式では、メモリバスから
エラー報告があった場合、バスインタフェース装置は全
処理を放棄してしまい、バスインタフェース装置により
接続されたI/Oバスに接続状態となっている入出力制
御装置は、全て理論的にシステムから切離されてしまう
という欠点がある。
【0011】
【発明の目的】そこで、本発明はこの様な従来方式の欠
点を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、メモリバスからの異常報告があっても、バス
インタフェース装置がその後の動作を放棄してしまうよ
うな異常動作をなす必要がないメモリバスエラー検出シ
ステムを提供することにある。
【0012】
【発明の構成】本発明によれば、中央制御装置と、主記
憶装置と、前記中央制御装置及び主記憶装置が接続され
たメモリバスと、複数の入出力制御装置と、これ等入出
力制御装置が接続されたI/Oバスと、前記メモリバス
と前記I/Oバスとを接続制御するバスインタフェース
装置とを含む情報処理装置のメモリバスエラー検出シス
テムであって、前記バスインタフェース装置に設けられ
、前記入出力制御装置からの前記主記憶装置に対するア
クセス要求に応答して、そのときのアドレスとデータと
を一時格納するバッファと、前記バッファに格納されて
いるアドレスとデータとによる前記主記憶装置の実際の
アクセスの終了に応答して、前記メモリバスからのエラ
ー報告があったときに前記アドレスを記憶する記憶手段
とを含むことを特徴とするメモリバスエラー検出システ
ムが得られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0014】図1は本発明のメモリバスエラー検出方式
を用いた情報処理装置のブロック図である。図において
、メモリバス10には、アドレスバス11とデータバス
12とバスエラー信号13とがあり、そのメモリバス1
0には中央処理装置(以下CPUと略す)20、CPU
30、主記憶装置40、システム制御装置50、バスイ
ンタフェース装置(以下BIUと略す)60が接続され
ている。
【0015】BIU60はメモリバス10とI/Oバス
70間のアクセスの制御を行うものである。I/Oバス
70にはアドレスバス71、データバス72、バスエラ
ー信号73が存在し、複数の入出力制御装置(以下I/
Oと略す)80,90が接続されている。
【0016】BIU60内部には、I/Oバス70側か
ら主記憶装置30に対して書込み動作を行う時の情報を
蓄えるために、アドレスを蓄えるための複数段のアドレ
スバッファ61と、データを蓄えるための複数段のデー
タバッファ62とが設けられている。
【0017】システム制御装置50内部には、BIU6
0から通知されるエラー報告時に共に送られてくるアド
レス情報を蓄えるためのエラーアドレス記憶装置51を
持つ。
【0018】仮に、I/O80がCPU20から命令を
受けメモリにデータを送ろうとした場合、I/O80は
データの出力準備ができればI/Oバス70の使用権を
要求し、I/Oバス70のマスタとなり、I/Oバスに
よるデータ転送を開始する。
【0019】スレープはBIU60となり、データの書
逃げ方式ではない装置では図2のタイムチャートで示す
ように、BIUはI/Oを待たせた上でメモリバスを要
求し、メモリバスの使用権を得て、I/Oから送られて
きたデータをメモリバスに出力する。
【0020】その後、メモリからのデータ転送終了信号
を受けると、I/Oバス上のI/Oに向けてBIUがI
/Oバスのデータ転送終了信号を出力し、I/Oはその
データ転送を終了させる。
【0021】この方式では、二つのバスを同時に一定時
間使用するためバスの効率が悪い。
【0022】本発明で用いるデータ書逃げ方式では図3
のタイムチャートに示すように、BIU60はI/O8
0がバスサイクルを開始すると、メモリバス10の使用
権を要求するが使用権を得なくても、BIU60内部の
アドレスバッファ61とデータバッファ62にそのバス
サイクルの情報を取込み、I/Oバス70上のバスサイ
クルを終了させる。
【0023】BIU60内部に蓄えられた主記憶装置4
0へのライトサイクルは、BIU60がメモリバス10
の使用権を得た時に実行される。
【0024】これにより、I/Oバス70とメモリバス
10を同時に一定時間占有する必要がなくなる上、I/
O80がメモリバス10の占有待ちと主記憶装置40へ
の書込み待ちが共に必要なくなり、バスの効率が上がる
【0025】ところが、この方式では複数段のライトバ
ッファを持ち、複数のI/Oからメモリライト動作を受
けると、BIU60が主記憶装置40にデータの書込み
を行った時にバスエラー信号13により異常が報告され
た場合、どのI/Oからのデータ転送であったのか特定
することができず、データ転送の異常を報告できないと
いう問題点がある。
【0026】前記した様に従来技術ではこの様な場合、
BIU60はその後の全処理を放棄する手段が設けられ
ていて、BIU60配下の全てI/Oは理論的に切離さ
れてしまう。
【0027】本発明では、BIU60が主記憶装置40
に対する書込み動作時に異常を検出した場合、その異常
をI/Oには報告できないが、その時のアドレス情報を
システム制御装置50に報告し、その後の動作も正常に
行う。
【0028】システム制御装置50内部では、BIU6
0から通知されたエラー報告とに共に送られてくるアド
レス情報をエラーアドレス記憶装置51に蓄える。
【0029】本発明において、CPUがメモリへ書込む
データ転送をI/Oに命じた場合のCPUの動作を、図
4のフローチャートに示す。
【0030】CPUは、I/Oに対してメモリに書込み
のデータ転送を行うように命じた場合には、I/Oから
そのデータ転送の正常終了の報告を受けてもまだ正常に
終了したとは判断せず、システム制御装置よりエラー発
生状況を読出し、エラーが発生していない場合、または
発生していてもそのアドレス情報により自分が命じたメ
モリ空間に対する転送で無い場合に正常に終了したと判
断する。
【0031】これにより、BIUはI/Oに対して直接
異常を報告することができないまでも、そのデータ転送
を命じたCPUに異常を検出させることができることに
より、その後の動作を継続できる。
【0032】本発明において、CPUがメモリへ書込む
データ転送をI/Oに命じた場合のI/Oの動作を、図
5のフローチャートに示す。
【0033】I/Oは、CPUからメモリに対する書込
みのデータ転送命令を受けた場合、メモリに対するデー
タの書込みが正常に終了したとしても、まだ正常終了と
は判断せず、システム制御装置よりエラー発生状況を読
出し、エラーが発生していない場合、または発生してい
てもそのアドレス情報により自分が転送を行ったメモリ
空間で無い場合に正常に終了したと判断する。
【0034】これにより、BIUはI/Oに対して直接
異常を報告することができないまでも、そのデータ転送
を行ったI/Oに、メモリバスでデータ転送に異常が発
生したことを検出させることができ、よってその後の動
作の継続が可能となるのである。
【0035】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、データ書
逃げ方式において、実際に主記憶装置に対するアクセス
を行ったときにメモリバスからエラー報告があれば、そ
のアクセスアドレスを一時記憶しておくようにしたので
、CPUやI/Oに対してそのエラー発生したアクセス
アドレスを報告することが可能となり、バスインタフェ
ース装置がその後の動作を放棄してしまう異常動作が不
必要となって、システム効率が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】書逃げ方式ではない情報処理装置におけるバス
エラー発生時の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】書逃げ方式を採用した情報処理装置におけるバ
スエラー発生時の動作を説明するタイムチャートである
【図4】本発明におけるCPUの動作フローチャートで
ある。
【図5】本発明におけるI/Oの動作フローチャートで
ある。
【符号の説明】
10  メモリバス 20,30  CPU 40  主記憶装置 50  システム制御装置 51  アドレス記憶装置 60  バスインタフェース装置 61  ライトバッファ 70  I/Oバス 80,90  I/O

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中央制御装置と、主記憶装置と、前記
    中央制御装置及び主記憶装置が接続されたメモリバスと
    、複数の入出力制御装置と、これ等入出力制御装置が接
    続されたI/Oバスと、前記メモリバスと前記I/Oバ
    スとを接続制御するバスインタフェース装置とを含む情
    報処理装置のメモリバスエラー検出システムであって、
    前記バスインタフェース装置に設けられ、前記入出力制
    御装置からの前記主記憶装置に対するアクセス要求に応
    答して、そのときのアドレスとデータとを一時格納する
    バッファと、前記バッファに格納されているアドレスと
    データとによる前記主記憶装置の実際のアクセスの終了
    に応答して、前記メモリバスからのエラー報告があった
    ときに前記アドレスを記憶する記憶手段とを含むことを
    特徴とするメモリバスエラー検出システム。
JP3122459A 1991-04-25 1991-04-25 メモリバスエラー検出システム Pending JPH04326144A (ja)

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JP3122459A JPH04326144A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 メモリバスエラー検出システム

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JP3122459A JPH04326144A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 メモリバスエラー検出システム

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JPH04326144A true JPH04326144A (ja) 1992-11-16

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JP3122459A Pending JPH04326144A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 メモリバスエラー検出システム

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