JPH04325313A - サンバイザ装置 - Google Patents

サンバイザ装置

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JPH04325313A
JPH04325313A JP11781791A JP11781791A JPH04325313A JP H04325313 A JPH04325313 A JP H04325313A JP 11781791 A JP11781791 A JP 11781791A JP 11781791 A JP11781791 A JP 11781791A JP H04325313 A JPH04325313 A JP H04325313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sun visor
shielding member
visor device
light shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11781791A
Other languages
English (en)
Inventor
Jo Otsubo
大坪 城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Oozx Inc
Fuji Valve Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Oozx Inc, Fuji Valve Co Ltd filed Critical Fuji Oozx Inc
Priority to JP11781791A priority Critical patent/JPH04325313A/ja
Publication of JPH04325313A publication Critical patent/JPH04325313A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両や航空機等の窓ガ
ラス用のサンバイザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両のサンバイザ装置は、例えば
図4に示すように、ルーフ(01)の下面に、ほぼ水平
な支杆(02)の一端に連設した上向き折曲部(02a
)の上端を固着又は枢着し、支杆(02)の水平部(0
2b)に、遮光板(03)の前縁部を枢着し、遮光板(
03)を、図4に想像線で示すように、ルーフ(01)
の下面とほぼ平行をなす不使用位置(A)と、図4に実
線で示すように、車両のフロントガラス(04)とほぼ
平行をなす使用位置(B)とに回動しうるようにしたも
のがほとんどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のサ
ンバイザ装置においては、不使用時に、遮光板(03)
がルーフ(01)の下面に露呈し、室内の美観を損なう
だけでなく、遮光板(03)が室内の空間を占有し、ル
ーフ(01)の下面への他の装置類の取付を妨げる等の
問題点がある。
【0004】すなわち、近年の車両の高級化指向に伴い
、車両のルーフ(01)側にも、航空機のコックピット
のように、計器類や各種のスイッチ類等を設けたいとい
う要望があるが、従来は、上記のようにルーフ(01)
の下面に遮光板(03)が装着されているため、同部に
他の装置類を設けることができなかったのが現状である
【0005】また、従来の遮光板(03)は、後視鏡(
05)との干渉を避けるように、切欠き(03a)を設
けていたため、この切欠き(03a)と後視鏡(05)
との間隙から太陽光線が洩れ、運転者等の視界を幻惑さ
せるおそれがあった。
【0006】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、ルーフへの他の装置類の取付を妨げる
ことがなく、かつ室内の美観を向上しうるようにすると
ともに、後視鏡に影響されることなく移動しうるように
したサンバイザ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のサンバイザ装置は、被遮光面に連続する壁部
に、被遮光面に向かって開口する収納部を設け、該収納
部に、被遮光面に沿って進退しうる遮光部材を収納した
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】遮光部材は、不使用時には収納部内に収容して
おくことにより、室内に露呈することはなく、室内の美
観を向上しうるとともに、被遮光面に連続する壁部に、
他の装置類を取付ることもできる。
【0009】使用時には、遮光部材を収納部から被遮光
面に沿って進出させることにより、太陽光線を遮り、サ
ンバイザとしての本来の機能を果たすことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を常用自動車に適用した一実施
例を、図1〜図3を参照して説明する。
【0011】(1)は、被遮光面である自動車のフロン
トガラス、(2)は、フロントガラス(1)の上端に適
宜の鈍角をなして連続する壁部であるルーフで、アウタ
ーパネル(3)と、インナーパネル(4)と、それらの
間の中央部と両側部とに配設された前後方向を向く補強
板(5)(6)とからなっている。
【0012】ルーフ(2)の前部には、アウターパネル
(3)とインナーパネル(4)とにより上下が閉塞され
るとともに、中央の補強板(5)と各側部の補強板(6
)とにより左右が閉塞され、かつ前端部がフロントガラ
ス(1)に向かって開口(8)する収納部(7)が、中
央の補強板(5)の両側方にそれぞれ形成されている。
【0013】各収納部(7)内における中央の補強板(
5)と各側部の補強板(6)との互いに対向する面には
、断面形がコ字状をなし、かつ前端部が前下方に向かっ
て緩やかに湾曲するガイドレール(9)がそれぞれ固着
されている。
【0014】互いに対向する左右のガイドレール(9)
間には、弾性撓曲可能な合成樹脂製又はその他の材料製
の板状の遮光部材(10)が、摺動自在に嵌合されてい
る。遮光部材(10)の前後方向の長さは、フロントガ
ラス(1)の前後方向の長さより大としてある。
【0015】遮光部材(10)の前端部には、収納部(
7)の前端の開口(8)を閉塞しうる左右方向を向く前
枠(11)が連設され、前枠(11)の両側部のフロン
トガラス(1)側の縁部には、フロントガラス(1)の
内面に沿って転動するローラ(12)が、左右方向を向
く軸(13)をもって枢着されている。(14)は、ル
ーフ(2)のインナーパネル(4)の前縁に形成した切
欠きである。
【0016】本実施例においては、図1及び図2に実線
で示すように、遮光部材(10)を、その前枠(11)
が収納部(7)の開口(8)の前縁、すなわちインナー
パネル(4)の前縁に当接し、かつ遮光部材(10)の
大部分が収納部(7)内に収容された不使用位置(A)
に位置させているときは、遮光部材(10)の前枠(1
1)以外の部分が室内に露呈することはなく、室内の美
観を向上しうるとともに、ルーフ(2)のインナーパネ
ル(4)の下面に、計器類やスイッチ類等の他の装置類
を自由に取付ることができる。
【0017】使用時には、切欠き(14)を利用して、
前枠(11)をフロントガラス(1)の内面に沿って引
き下げ、遮光部材(10)を、図1及び図2に想像線で
示すような所望の使用位置(B)まで進出させることに
より、太陽光線を遮り、サンバイザとしての本来の機能
を果たすことができる。
【0018】また、遮光部材(10)を、図1に想像線
で示すように、前枠(11)がフロントガラス(1)の
下端に達する全閉位置(C)まで進出させると、夏季の
直射日光からフロントガラス(1)のほぼ全面を遮蔽し
、室温の上昇を防止することができる。
【0019】遮光部材(10)は、不使用位置(A)か
ら使用位置(B)又は全閉位置(C)まで、又はその逆
方向へ移動させるとき、ルーフ(2)の下面に支杆(1
5)をもって吊支された後視鏡(16)より前方におい
て、フロントガラス(1)に沿って移動するので、後視
鏡(16)によって遮光部材(10)の移動が制約され
ることはなく、したがって従来の遮光板(03)のよう
に、切欠き(03a)を設けたり、その切欠き(03a
)と後視鏡(05)との間隙から太陽光線が洩れたりす
る等のおそれはない。
【0020】本発明は、上記の実施例の他に、例えば次
のような変化変形が可能である。 (イ) 中央の補強板を削除し、遮光部材(10)の横
幅をルーフ(2)の横幅とほぼ同一とする。 (ロ) 遮光部材(10)の後端部と、アウターパネル
(3)又はインナーパネル(4)との間に、遮光部材(
10)の進出量を規制するストッパを設ける。
【0021】また、本発明は、上記の実施例のような自
動車のフロントガラス(1)を被遮光面とする場合だけ
でなく、例えば航空機のフロントガラスを被遮光面とす
る場合や、その他の場合にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏すること
ができる。 (a) 遮光部材の不使用時に、遮光部材を収納部内に
収容しておくことができるので、遮光部材は室内に露呈
することはなくなり、室内の美観を向上しうるとともに
、被遮光面に連続する壁部に、計器類やスイッチ類その
他の装置を取付ることもできる。
【0023】(b) 使用時には、遮光部材を収納部か
ら被遮光面に沿って進出させることにより、太陽光線を
遮り、サンバイザとしての本来の機能を果たすことがで
きる。
【0024】(c) 後視鏡によって遮光部材の移動が
制約されることはないので、従来の遮光板のように、切
欠きを設けたり、その切欠きを設けたために、太陽光線
が洩れる等のおそれをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を常用自動車に装着したとき
の状態を示す要部の縦断側面図である。
【図2】図1のX−X線より見た矢視図である。
【図3】図1のY−Y線に沿う断面図である。
【図4】従来のサンバイザ装置を備える常用自動車の一
例を示す、図2と同様の図である。
【符号の説明】
(1)フロントガラス(被遮光面)      (2)
ルーフ(壁部)(3)アウターパネル        
        (4)インナーパネル (5)(6)補強板                
    (7)収納部(8)開口          
                (9)ガイドレール
(10)遮光部材                 
     (11)前枠(12)ローラ       
                 (13)軸(14
)切欠き                     
   (15)支杆(16)後視鏡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被遮光面に連続する壁部に、被遮光面
    に向かって開口する収納部を設け、該収納部に、被遮光
    面に沿って進退しうる遮光部材を収納したことを特徴と
    するサンバイザ装置。
  2. 【請求項2】  壁部が被遮光面に対して適宜の角度を
    なすものにおいて、遮光部材を弾性撓曲可能な材料によ
    り形成し、遮光部材が弾性撓曲することにより、収納部
    より進退しうるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のサンバイザ装置。
  3. 【請求項3】  遮光部材の前端に連設した前枠に、被
    遮光面に沿って転動するローラを設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のサンバイザ装置。
JP11781791A 1991-04-23 1991-04-23 サンバイザ装置 Pending JPH04325313A (ja)

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JP11781791A JPH04325313A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 サンバイザ装置

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JPH04325313A true JPH04325313A (ja) 1992-11-13

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