JPH04323528A - 光ファイバの紡糸張力測定方法 - Google Patents
光ファイバの紡糸張力測定方法Info
- Publication number
- JPH04323528A JPH04323528A JP3119465A JP11946591A JPH04323528A JP H04323528 A JPH04323528 A JP H04323528A JP 3119465 A JP3119465 A JP 3119465A JP 11946591 A JP11946591 A JP 11946591A JP H04323528 A JPH04323528 A JP H04323528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tension
- spun
- resin
- vibration frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 title description 5
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
- C03B37/0253—Controlling or regulating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/40—Monitoring or regulating the draw tension or draw rate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバの紡糸張
力を測定する方法に関する。
力を測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの紡糸張力は、光ファイバの
屈折率分布等に大きな影響を与えるファクターであり、
光ファイバの特性をコントロールする上で重要な製造条
件の一つである。
屈折率分布等に大きな影響を与えるファクターであり、
光ファイバの特性をコントロールする上で重要な製造条
件の一つである。
【0003】この光ファイバの紡糸張力は、従来では、
図2のように樹脂コート済みの光ファイバについて測定
し、それから光ファイバ自体の張力を推定するようにし
ている。このような間接的な測定方法を採用するのは、
樹脂の被覆されていない状態の光ファイバに張力測定の
ための工具等を接触させると機械的強度劣化のおそれが
あるためである。
図2のように樹脂コート済みの光ファイバについて測定
し、それから光ファイバ自体の張力を推定するようにし
ている。このような間接的な測定方法を採用するのは、
樹脂の被覆されていない状態の光ファイバに張力測定の
ための工具等を接触させると機械的強度劣化のおそれが
あるためである。
【0004】光ファイバの紡糸工程においては、図2に
示すように、透明ガラスからなる光ファイバ母材1が紡
糸装置4で加熱溶融され、そこから細糸状に光ファイバ
2が引き出されて紡糸され、直後にコート装置5の樹脂
槽中を通されることにより樹脂被覆が施され、樹脂コー
ト光ファイバ3とされる。そこで、従来では、この樹脂
コート光ファイバ3の段階で張力測定装置6のドラムに
巻き付ける等により、その樹脂コート光ファイバ3の張
力を測定し、その測定値から樹脂負担分の張力を差し引
いて、光ファイバ2の紡糸張力を推定している。
示すように、透明ガラスからなる光ファイバ母材1が紡
糸装置4で加熱溶融され、そこから細糸状に光ファイバ
2が引き出されて紡糸され、直後にコート装置5の樹脂
槽中を通されることにより樹脂被覆が施され、樹脂コー
ト光ファイバ3とされる。そこで、従来では、この樹脂
コート光ファイバ3の段階で張力測定装置6のドラムに
巻き付ける等により、その樹脂コート光ファイバ3の張
力を測定し、その測定値から樹脂負担分の張力を差し引
いて、光ファイバ2の紡糸張力を推定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように樹脂コート光ファイバの張力測定値から樹脂負担
分の張力を差し引いて光ファイバの紡糸張力を推定する
という間接的な測定方法をとるのでは、測定精度が悪い
という問題がある。すなわち、樹脂負担分の張力は樹脂
の粘度や圧力、線方向の送り速度等により容易に変化し
てしまうので、精度を高めることができない。
ように樹脂コート光ファイバの張力測定値から樹脂負担
分の張力を差し引いて光ファイバの紡糸張力を推定する
という間接的な測定方法をとるのでは、測定精度が悪い
という問題がある。すなわち、樹脂負担分の張力は樹脂
の粘度や圧力、線方向の送り速度等により容易に変化し
てしまうので、精度を高めることができない。
【0006】この発明は、樹脂被覆されていない段階の
光ファイバの張力を、非接触で、直接測定することによ
り、光ファイバの紡糸張力の精度の高い測定を可能とす
る、光ファイバの紡糸張力測定方法を提供することを目
的とする。
光ファイバの張力を、非接触で、直接測定することによ
り、光ファイバの紡糸張力の精度の高い測定を可能とす
る、光ファイバの紡糸張力測定方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の光ファイバの紡糸張力測定方法において
は、紡糸装置から引き出されてきた光ファイバは次のコ
ート装置との間に張られた弦であるとも考えられること
に着目し、その振動を検出することにより、直接紡糸張
力を求めることが特徴となっている。
め、この発明の光ファイバの紡糸張力測定方法において
は、紡糸装置から引き出されてきた光ファイバは次のコ
ート装置との間に張られた弦であるとも考えられること
に着目し、その振動を検出することにより、直接紡糸張
力を求めることが特徴となっている。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1において、透明ガラス
からなる光ファイバ母材1が紡糸装置4により加熱され
て溶融状態となり、そこから細糸状に光ファイバ2が引
き出されることにより紡糸される。こうして紡糸された
光ファイバ2は、その直後にコート装置5の樹脂槽中に
通され、それにより樹脂被覆が施され、樹脂コート光フ
ァイバ3となる。
照しながら詳細に説明する。図1において、透明ガラス
からなる光ファイバ母材1が紡糸装置4により加熱され
て溶融状態となり、そこから細糸状に光ファイバ2が引
き出されることにより紡糸される。こうして紡糸された
光ファイバ2は、その直後にコート装置5の樹脂槽中に
通され、それにより樹脂被覆が施され、樹脂コート光フ
ァイバ3となる。
【0009】ここで、紡糸装置4とコート装置5との間
の光ファイバ2は、線方向に送られることにより、横方
向に振動する(点線参照)。この場合、光ファイバ2は
、紡糸装置4とコート装置5との間に張られた弦である
と考えることができる。弦の基準振動周波数ωは、つぎ
の数1で表される。
の光ファイバ2は、線方向に送られることにより、横方
向に振動する(点線参照)。この場合、光ファイバ2は
、紡糸装置4とコート装置5との間に張られた弦である
と考えることができる。弦の基準振動周波数ωは、つぎ
の数1で表される。
【数1】
ただし、Lは弦の長さつまりここでは紡糸装置4とコー
ト装置5の間の距離であり、またこの数1のcは数2で
表される。
ト装置5の間の距離であり、またこの数1のcは数2で
表される。
【数2】
この数2においてTは張力であり、ρは線密度である。
そこで、これらの数1、数2より、つぎの数3が導き出
され、これから張力Tを求めることができる。
され、これから張力Tを求めることができる。
【数3】
【0010】この実施例では、図1に示すように、位置
検出装置7を用いて振動中の光ファイバ2の位置を検出
する。この位置検出装置7は、たとえばレーザービーム
を利用して光ファイバ2の横方向位置を検出するもので
、たとえば200回/秒程度のサンプリング周期で光フ
ァイバ2の位置を検出し、アナログまたはデジタルの位
置信号を出力する。この位置信号は、データ処理装置8
に送られて高速フーリエ変換(FFT)され、光ファイ
バ2の振動周波数が求められる。そして、測定された振
動周波数より、上記の数3を用いて張力が算出される。
検出装置7を用いて振動中の光ファイバ2の位置を検出
する。この位置検出装置7は、たとえばレーザービーム
を利用して光ファイバ2の横方向位置を検出するもので
、たとえば200回/秒程度のサンプリング周期で光フ
ァイバ2の位置を検出し、アナログまたはデジタルの位
置信号を出力する。この位置信号は、データ処理装置8
に送られて高速フーリエ変換(FFT)され、光ファイ
バ2の振動周波数が求められる。そして、測定された振
動周波数より、上記の数3を用いて張力が算出される。
【0011】こうして実際に光ファイバの紡糸張力を測
定してみたところ、樹脂をコートしないまま従来の接触
型の張力測定装置を用いて測定したデータとよく一致し
、精度の高い測定ができることが確認できた。その精度
は、概略±3%程度であった。
定してみたところ、樹脂をコートしないまま従来の接触
型の張力測定装置を用いて測定したデータとよく一致し
、精度の高い測定ができることが確認できた。その精度
は、概略±3%程度であった。
【0012】なお、光ファイバ2の位置検出装置7とし
て、レーザービームを用いたもの以外のものも使用可能
であるとともに、測定した位置から振動周波数を求める
という構成以外の構成で振動周波数を求めることもでき
る。
て、レーザービームを用いたもの以外のものも使用可能
であるとともに、測定した位置から振動周波数を求める
という構成以外の構成で振動周波数を求めることもでき
る。
【0013】
【発明の効果】以上、実施例について説明したように、
この発明の光ファイバの紡糸張力測定方法によれば、紡
糸中の光ファイバの張力を直接、精度高く測定できると
ともに、非接触で測定できるので、コートされていない
状態の光ファイバに接触することによる強度劣化を避け
ることができる。
この発明の光ファイバの紡糸張力測定方法によれば、紡
糸中の光ファイバの張力を直接、精度高く測定できると
ともに、非接触で測定できるので、コートされていない
状態の光ファイバに接触することによる強度劣化を避け
ることができる。
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】従来例のブロック図。
1 透明ガラスの光ファイバ母材2
光ファイバ 3 樹脂コート光ファイバ4
紡糸装置 5 コート装置 6 接触型張力測定装置7
位置検出装置 8 データ処理装置
光ファイバ 3 樹脂コート光ファイバ4
紡糸装置 5 コート装置 6 接触型張力測定装置7
位置検出装置 8 データ処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】 紡糸装置から引き出されてきた光ファ
イバの振動周波数を検出し、その振動周波数から張力を
計算することを特徴とする光ファイバの紡糸張力測定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119465A JPH04323528A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ファイバの紡糸張力測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119465A JPH04323528A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ファイバの紡糸張力測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323528A true JPH04323528A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14762013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119465A Pending JPH04323528A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ファイバの紡糸張力測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323528A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0795520A1 (fr) * | 1996-03-13 | 1997-09-17 | Alcatel Fibres Optiques | Procédé et dispositif de Régulation d'une tour de fibrage de fibre optique tenant compte d'une mesure de la tension de la fibre nue |
CN110160694A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-08-23 | 南京凌风智能科技有限公司 | 一种非接触式纱线张力检测***及其检测方法 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3119465A patent/JPH04323528A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0795520A1 (fr) * | 1996-03-13 | 1997-09-17 | Alcatel Fibres Optiques | Procédé et dispositif de Régulation d'une tour de fibrage de fibre optique tenant compte d'une mesure de la tension de la fibre nue |
FR2746093A1 (fr) * | 1996-03-13 | 1997-09-19 | Alcatel Fibres Optiques | Procede et dispositif de regulation d'une tour de fibrage de fibre optique tenant compte d'une mesure de la tension de la fibre nue |
CN110160694A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-08-23 | 南京凌风智能科技有限公司 | 一种非接触式纱线张力检测***及其检测方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU595264B2 (en) | Apparatus and method for monitoring fiber tension | |
DE3876046D1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur ermittlung der garngeschwindigkeit an textilmaschinen. | |
KR900016056A (ko) | 광파이버의 와이어드로우잉 방법 | |
US5710432A (en) | Non-contact tension measurement of moving fiber using traveling wave time-of-flight analysis | |
EP0459441A3 (en) | Method and system for inspection of electroconductive film using eddy current and process and system for production of optical fibers using method and system | |
JPH06239641A (ja) | 光ファイバの異常点検出方法及び装置 | |
JPH04323528A (ja) | 光ファイバの紡糸張力測定方法 | |
US5359904A (en) | Device and method for measuring the tension stress of an optic fiber or a corresponding wire | |
JP5116934B2 (ja) | 光ファイバに与えられるスピンおよび光ファイバの機械的ねじれを決定するシステムおよび方法 | |
JPS638233A (ja) | 光フアイバ線引き装置 | |
US6937325B2 (en) | Method and apparatus for measuring eccentricity in a optical fiber | |
JP3717125B2 (ja) | 光ファイバーにおける引張り応力を測定する測定装置 | |
JPS6182128A (ja) | 光フアイバの線引張力測定方法 | |
AU2002217163A8 (en) | On-line tension measurement in an optical fibre | |
JP2719050B2 (ja) | 光ファイバの炭素被膜のモニタ方法 | |
JPH0894490A (ja) | 製造中の光ファイバ横断面寸法の制御方法及び装置 | |
CN1188542A (zh) | 光纤拉伸应力测量装置 | |
NL1013452C2 (nl) | Werkwijze en inrichting voor het verlagen of voorkomen van schade aan een vezel. | |
JPH0797232A (ja) | 光ファイバの線引き方法 | |
JPH1053431A (ja) | 裸ファイバの張力測定を考慮した光ファイバ引出し装置の制御方法と制御装置 | |
JPH08245232A (ja) | ガラス繊維のねじれ検出方法 | |
SU1025758A1 (ru) | Способ контрол процесса формовани химических волокон | |
JP3269801B2 (ja) | 糸条巻取方法 | |
JPH06206734A (ja) | 光ファイバの製造方法及び光ファイバの製造装置 | |
JPH06148025A (ja) | 光ファイバ心線の被覆偏肉量の測定方法および測定装置 |