JPH04323375A - 難剥性被覆層を有する工作材料とその製造方法 - Google Patents

難剥性被覆層を有する工作材料とその製造方法

Info

Publication number
JPH04323375A
JPH04323375A JP3283707A JP28370791A JPH04323375A JP H04323375 A JPH04323375 A JP H04323375A JP 3283707 A JP3283707 A JP 3283707A JP 28370791 A JP28370791 A JP 28370791A JP H04323375 A JPH04323375 A JP H04323375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
coating
mbar
substrate
plasma
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3283707A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Geisler
ミヒャエル、ガイスラー
Rudolf Koetter-Faulhaber
ルドルフ、ケッテル‐フォウルハベル、
Susanne Wuerz
ズサンネ、ビュルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Balzers und Leybold Deutschland Holding AG
Original Assignee
Leybold AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Leybold AG filed Critical Leybold AG
Publication of JPH04323375A publication Critical patent/JPH04323375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/22Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
    • C23C16/30Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/02Pretreatment of the material to be coated
    • C23C16/0272Deposition of sub-layers, e.g. to promote the adhesion of the main coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/54Apparatus specially adapted for continuous coating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続生産装置またはバ
ッチ生産装置として作動すべき真空室内で、1つの金属
層と、C、OおよびSiの中の少なくとも1つを含有す
る被覆層とをPCVD被覆方法によって工作材料、特に
合成樹脂からなる部品、の表面に形成する方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学的なアルミニウム反射体の表面に真
空容器内において保護層を被覆する方法がすでに知られ
ている(ドイツ連邦共和国特許出願公告第262544
8号公報)。さらに、反射体が有機化合物の単量体蒸気
にさらされ、また、電気的ガス放電を利用して、保護層
が蒸気層の重合によって析出される。保護層は有機ケイ
素物質からなっている。したがって、良好な腐食防止型
の光学特性を有する光学反射体がつくられる。
【0003】さらに、プラズマを形成して基体を処理す
る装置も知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3705666号公報)。この場合、マイクロ波EC
Rプラズマ源によって帯状基体に被覆処理が行われる。
【0004】さらに、ラッカおよび金属によって被覆さ
れた工作物の表面に耐腐食層を形成する方法が知られて
いる(ドイツ連邦共和国特許第3731686号明細書
)。ここでは、真空室において、グロー陰極および蒸発
装置によって、工作物上に被覆層が形成される。
【0005】この公知の方法の場合、腐食保護に適する
被覆層は非導電性の材料または導電度の極めて低い材料
からなっている。この被覆層は、厚さ約100nm以上
の良好な絶縁体である。直流電圧によって作動されるK
FZ反射体の保護層を被覆する従来の装置を作動させる
場合、被覆処理中に絶えず増大する被覆層が電極に生ず
る。この被覆層は短時間に電導性に対して臨界的な厚さ
に達し、絶縁性になる。したがって、これが、直流電圧
によって作動するグロー放電の維持を阻害する。電極を
再生洗浄するため、プロセス室を少し充電した後に注水
する必要がある。経験によれば、プロセス室の注水は、
常に非常に大きな粒子を発生するようになり、常に、全
体のプロセス室の、経費を要する洗浄を必要とする。
【0006】DC−PCVDの場合に使用されるグロー
放電は、数ミリバールの圧力領域で行われる。この圧力
領域において、流動状態が常に高粘性で乱流を生じ、し
たがって見通しおよび制御が困難である。この状態にお
いて一様な被覆層厚さを得ることは、ほとんど不可能で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、基体上の摩擦および洗浄によっても剥離しない
表面を、低廉なコストでつくることができるように、プ
ラズマを使用した真空技術的な方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この目的は、
本発明によれば、基体表面に、前被覆層、次に金属層、
続いて保護層を、5×10−1ミリバール以下の圧力の
もとで、プラズマによって被覆することによって達成さ
れる。特に保護層は8×10−4ミリバールないし2×
10−3ミリバール、または1×10−4ミリバールな
いし1×10−1ミリバールの圧力のもとで、プラズマ
によって被覆するのが好ましい。第1の層または前被覆
層はPCVD方法によって被覆し、第2の層は蒸着方法
によって被覆し、第3の層はPCVD方法によって被覆
するのが好ましい。
【0009】本発明によれば、基体と第2の層または金
属層との間に設けられた前被覆層が、200オングスト
ロームより薄い層厚さを有している。さらに、基体と第
2の層または金属層との間に設けられた前被覆層が、5
0オングストロームより薄い層厚さを有し、その場合、
金属表面に析出された層が、同様に200オングストロ
ームより薄く、特に50オングストロームより薄い。層
の厚さが非常に薄いため、材料、特に処理時間が著しく
短くなり、したがって本発明による方法によれば、従来
の方法によるよりも著しく低コストで被覆層をつくるこ
とができる。
【0010】本発明による方法のその他の発展形式は、
第1の層が特に200℃以下の温度の空気中において焼
戻しを受けることにある。
【0011】本発明の別の実施態様においては、第1の
層および/または第2の層が、特にCを含有している。 さらに、第1の層および/または第2の層が特にCおよ
びHを含有し、さらに、Cに対する比率が、それぞれ1
:1になるまでSiおよびOを含有することができる。 さらに、第1の層および/または第2の層が、C成分を
50%ないし100%含有し、残余の成分SiおよびO
が、同じ割合で含まれることができる。
【0012】本発明による方法のこの発展形式によって
、摩擦および洗浄によっても剥離しない表面が、基体上
に析出されるようになる。
【0013】さらに、本発明によれば、第1の層および
/または第2の層が、C成分、Si成分およびO成分を
、それぞれ1/3の割合で有することができる。
【0014】本発明による方法の別の実施態様によれば
、第1の層、および/または第2の層または金属層を、
0.5ないし100ミリバール、特に1.0ないし30
ミリバールのプロセス圧力の場合、0.3ないし50w
att/cm2 、特に4watt/cm2 のマイク
ロ波出力密度において、プロセスガスたるヘキサメチル
ジシロキサンによって形成することもできる。さらに、
第1の層が、基体表面上に、粘着中間層として、SiC
ガス雰囲気および/またはSiCOガス雰囲気から被覆
されるかまたはSiC保護層またはSiCO保護層また
は第3の層が、真空室において調整されたO2 を含有
する雰囲気内において酸化されるのが好ましい。
【0015】さらに、イオンによる析出を可能にするた
め基体が、その表面を金属化した後、電導性に応じて、
バイアス電圧、特に負のバイアス電圧を印加されること
が好ましい。
【0016】さらに、析出された層を高い濃度にして高
い粘着性を有するようにするため、被覆処理の前および
/またはその期間中において基体が加熱され、エネルギ
ー源またはプラズマ発生器が、脈動動作で作動されるこ
とが好ましい。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を、図面を参照して説明する
【0018】図1に示すように、水平に設けられた円筒
形の真空室1において、マイクロ波源2、中空導体3お
よびホーンアンテナ4または他の形式の高周波アンテナ
が、真空室1の側面上に軸方向に沿って設けられ(図2
参照)、真空室1の対向側に分配ケース5および高真空
ポンプ6が結合されている。真空室1の中央に、軸方向
に沿って蒸発器7が固定されている。
【0019】この蒸発器7の周囲に中空円筒形の回転か
ご8が同心的に設けられている。この回転かご8は、被
覆すべき基体9をその周囲に取り付け、真空室1内の一
定の場所に生じたプラズマ10を通して、またはその傍
を回転運動する。
【0020】図2に示されている真空室1に、それぞれ
2つのマイクロ波源2と中空導体3とが設けられている
。分配ケース5は、高真空ポンプ6の吸込み性能を空間
的に分配するため、真空室1の縦方向の中央部に接続さ
れている。被覆すべき基体9は、回転かご8の周囲およ
び全長にわたって設けられる(図2)。
【0021】ホーンアンテナ4の大きな開口部が、石英
窓11によって閉塞され、これに磁石装置12が接続さ
れている。ホーンアンテナ4は、回転かご8の表面に垂
直に並べられ、これに基体9が固定されている(図3)
【0022】図4に示すように、真空室1の端面側にマ
イクロ波源2が設けられていてマイクロ波中空導体3と
結合され、さらに、マイクロ波中空導体3が、真空室1
の軸方向に延びるマイクロ波アンテナ構造物13に接続
されている。このマイクロ波アンテナ構造物13は反復
型結合要素14を備えている。
【0023】マイクロ波構造物13の上方に、これと平
行に蒸発器7が設けられている。回転かご8(図5)は
、真空室1の仮想中心軸線のまわりに矢印Aで示す運動
方向に回転しうるように支承されている。回転かご8の
周囲に設けられた保持手段は、基体の取り付けに使用さ
れ回転かご8と共に回転する回転軸のまわりに、矢印B
で示す回転方向に別の自転運動を行う(図4または図5
)。
【0024】図5に示すように、磁石装置12が方位的
に分かれて真空室1に固定され、結合要素14を備えた
マイクロ波アンテナ構造物16が、回転かご8と同心的
に、回転かご8と真空室側壁との間に設けられている。
【0025】真空室仮想軸線のまわり、および自転軸線
のまわりの角回転動作は、特に回転方向が逆である。
【0026】処理ガスを真空室1に供給するためのガス
分配管17(図7)が、反復穴18を備え、開放された
磁極19の間に固定されている。第2の処理ガスが、磁
極19の高さに設けられたガス分配管17′によって真
空室に導かれる(図7)。
【0027】例えばマイクロ波ECRプラズマ源が有効
に使用される。このプラズマ発生器によって、グロー放
電を維持するため、マイクロ波電界(例えば2.45G
Hzまたは900MHz)からなるエネルギーが使用さ
れる。マイクロ波が周知のマグネトロン内に生じ、中空
導体を通してアンテナ16(例えばホーンアンテナ)に
供給される。このアンテナ16は、同時に、フランジを
介して結合されている真空にされた処理室の内部から、
中空導体部を高真空密に隔離する機能も果たす(図1お
よび図2参照)。
【0028】アンテナ16は、真空側において、永久磁
石30を備えたリング状の磁気ヨークによって囲まれて
いる。この磁石装置は、それ自体内に閉じたトンネル状
の磁界を形成する。この磁界は、磁石の開放された極面
の間の特定領域において、使用されたマイクロ波周波数
に対する電気サイクロトロン共振条件が満たされるよう
な強度にされている。
【0029】共振効果によって、プラズマ10に含まれ
る電子へのマイクロ波電界のエネルギー伝達が極めて効
果的に増加される。その結果、直流または無線周波数に
よって作動するプラズマとの比較において重粒子に対し
て極めて高い反動性を呈する。
【0030】磁界内に生じる共振作用を無視すれば、磁
界およびキャリヤ(包含物)の拡散による損失が減少し
、この場合、最終的に、キャリヤを押しつけるドリフト
移動のため、磁気ヨークの軸心方向に放電が均一化され
る。
【0031】プラズマにさらされる磁石装置の面には、
簡単に取り外すことができ加熱することができる保護板
が備えられている。この保護板は、長い時間間隔で装置
の外部において清掃することができ、再び容易に組立て
ることができる。
【0032】マイクロ波エネルギーによる長いプラズマ
領域の供給を行うアンテナ構造物は、ホーンアンテナと
して実施(図3参照)することができ、これによって、
中空導体から出るマイクロ波電界が磁石装置の軸心方向
に広げられる。ホーンアンテナの大きな開口部は石英窓
11によって閉塞される。この石英窓11は、マイクロ
波を透過する受信器用の真空密封手段として使用される
【0033】この装置は、特に、複雑な三次元に形成さ
れた表面を有する基体の被覆および処理用のプラズマ源
として適することが判明している。
【0034】図1,図2,図4および図5は、被覆すべ
き部品用の遊星歯車装置を有する回転かごが使用された
円筒上処理室を有する被覆装置における、上述のマイク
ロ波プラズマ源に対するそれぞれ異なる実施例を示して
いる。
【0035】プラズマ源は、図1および図4に示すよう
に軸方向でしかも真空室軸心線に平行状態に、または図
5に示すように方位角的に、処理室の円筒形基体の外被
内にはめ込まれている。これら双方の形式は直列装置用
としても適している。
【0036】マイクロ波送信器は連続的にも断続的にも
作動することができる。断続的な作動は、下記の処理に
対して、有効であることが判明した。すなわち、プラズ
マ休止時間において、特に、複雑に形成された三次元基
体の流動技術的に好ましくない個所において、好適なガ
ス交換を行い、これによって、層の品質および分割性が
均一化されるようになる、というのがそれである。
【0037】凹面に形成された基体の内面を被覆する必
要があるとき、外被内に軸方向に配置されたプラズマ源
の場合、最適な被覆結果を得るために、惑星運動の角速
度と位相とを、所定の様式で互いに一致させる必要があ
る。
【0038】遊星歯車装置のそれ自体の軸のまわりの回
転位相は、凹面の基体の被覆すべき内面の、被覆方向と
垂直な面への投影面が、被覆源に最も接近した瞬間に最
大になるという条件によって定められる。
【0039】図2および図6に示す導出室のないバッチ
生産装置の場合、円筒形の処理室基体の幾何学的な対称
軸に沿って、プラズマ源を設けることができる(図6)
【0040】バッチ生産装置の場合、個々の処理段階が
次々に経過する。この利点は、ソフト的に柔軟性が大き
く、他の装置への変換時間が比較的に短いことである。 図2に示す装置において、左右にそれぞれ一対の被覆源
または陰極対31が設けられており、この間を、平面図
で見て円形をなした基体かごに吊された部分が、被覆処
理中、通り抜けている。実施例において、図示されてい
ない支持体に、反射器が設けられている。基体を入れる
保持装置は、セグメントに効果的に分割することができ
る。これらのセグメントが荷を負わされて装置を通過す
る。その場合、積載は、単に、被覆されたセグメントを
、被覆されていないセグメントと交換することから行わ
れる。好適な配置によって、交換を極めて短い時間、例
えば1分間で行うことができる、積載時間は基体の素質
および層の厚さに依存し、10分ないし90分になる場
合がある。
【0041】上記の方法は、図示された装置に限定され
ることなく、他の装置に適用することができる。例えば
磁界を使用した噴霧装置に使用することができる(マグ
ネトロンスパッタリング)。
【0042】こゝに述べた被覆処理は、基体保持装置が
その共通の軸のまわりの回転運動を強制的に行うことな
く、線形駆動装置によって異なる室を通して装置の軸心
方向に連続的に走行する直列形装置においても行うこと
ができる。その内部のプラズマ源は、その軸心が基体の
運動方向と直角に延びるように設けられる。
【0043】本発明のその他の重要な利点は、ガス分配
管の配置である。図7に示されているガス分配管17は
、高度な処理確度で最良の保護層を形成し、常に使用さ
れるSiおよびCを包含するガスを処理過程に供給する
ガス分配管が、開放された磁極の間に組込まれている。 第2のガス、例えばOが、第1のガスに付加的に入れら
れている場合、同様にヨークの近傍において処理室内に
入ることができる。
【0044】保護被覆処理および事前被覆処理に使用さ
れる二,三の有機ケイ素化合物は、室温において低い蒸
気圧を有するため、広い面の被覆処理に必要な大量の流
れを確保するため、標準的に70℃ないし80℃に加熱
され、この温度において適した蒸発器で蒸発(または気
化)される必要がある。したがって、蒸発器の下流に接
続されたすべての単量導体を、適した加熱によって均一
なこの温度に保つ必要がある。被覆を均一化させるため
、単量体を、同様に加熱されたガス分配管によって処理
室に入れることができる。
【0045】例えばトリフルオルメタン、またはヘキサ
メチルジシロキサンなどの容易に凝縮可能な単量体(プ
ロセスガス)に対する吸引性能を、低い露点を有するプ
ロセスガスに対する吸引性能を顕著に変化させずに、低
温面によって、広範囲に選択的に変化させることができ
る。吸引性能は、低温面の温度および/または直列に接
続された弁によって調整される。
【0046】この装置は、プロセスガス/単量体混合物
およびプロセス室におけるプロセスガス/単量体の滞留
時間の変化を可能にし、したがって、層、組成および層
特性の広範囲な変化を可能にする。
【0047】プラズマ発生器の縦軸方向における吸引性
能の空間的な分布が均一になるように、高真空ポンプが
プロセス室にフランジで留められている。これが、図1
に示されたポンプをプロセス室と結合するケースの目的
である。したがって、ガス分配管による均一なガスの供
給および均一なプラズマ形成と関連して、同じく均一な
被覆の基体条件がつくられる。特に、常に必要な基体保
持装置と共に惑星運動において被覆領域を通して運ばれ
る成形品を被覆するとき、この基体の均一性が場合によ
っては損なわれ易くなる。しかも、これが顕著になるに
伴って被覆プロセス中の圧力が高くなり、換言すれば特
に被覆領域における流動が粘性になる。使用されるマイ
クロ波ECRプラズマ源によって1×10−4ミリバー
ルないし1×10−2ミリバールの特に低いプロセス圧
力が得られ、このため被覆源と基体との間の流動をほと
んど分子的にすることができる。特に、8×10−4ミ
リバールないし2×10−3ミリバールの圧力で保護層
がプラズマによって被覆されるのが好ましい。
【0048】この低圧力の場合、析出割合が満足し得る
ほど高いだけでなく、同様にこの低圧力において層の品
質が優れていることが、測定によって示されている。上
記のように真空技術上の広い面積の被覆に対して標準的
な限界条件が狭いため、良好な結果が優れている限りに
おいて、プロセスを最適化する多くの余地はない。
【0049】同様に、回転かごを使用する場合、三次元
の基体への空間的な分割の均一化が、惑星運動が合成さ
れる2つの回転運動と周波数とを上述のように正確に同
調させるのに使用される。
【0050】このようにして、イオンによる析出を可能
にするため、アースに対して絶縁された回転かごによっ
て基体表面を静電位(セルフバイアス)にする、基体表
面の導電性に応じた無線周波数または中波のバイアス供
給電源、あるいは直流の供給電源が、装置に組込まれる
。したがって、イオンによる特に濃厚で硬い層の析出が
可能である。
【0051】誘電体の基体においても、同時に回転かご
に対して電気接点を形成する導電表面を、金属化処理に
よってつくることができる。したがって、誘電体の基体
材料の場合でも、イオンによる析出が可能である。
【0052】析出された層を濃密化し硬化させるため、
仕切り室内に埋め込まれた加熱装置が使用され、これに
よって、充分に耐熱性を有する基体の温度を、仕切り室
温度調節の間に上昇させることができる。被覆処理の間
、基体温度を安定させる保温装置が、プロセス室に設け
られている。その場合、プロセス室の壁および備品が同
様に加熱されるように意図されている。その結果、そこ
に析出した層が特に良好に付着し、明らかに延ばされた
作動時間の後に、初めてその支持台から外される。プロ
セス室の加熱は、2つの浄化サイクルと全装置の生産能
力との間の時間間隔だけ延ばされる。
【0053】図9に、粘着中間層26、金属層、特にア
ルミニウム層27および保護層28を有する基体の概略
断面図が示されている。
【0054】析出過程の間に、基体9の上に、前被覆層
すなわち粘着中間層26、次に金属層27、続いて第3
の層すなわち保護層28が、5×10−1ミリバール以
下の圧力でプラズマによって基体表面25上に被覆され
る。保護層28は8×10−4ミリバールないし2×1
0−3ミリバール、または1×10−4ミリバールない
し1×10−1ミリバールの圧力でプラズマによって被
覆するのが好ましい。
【0055】第1の層すなわち前被覆層26がPCVD
方法で被覆され、第2の層27が蒸着方法で被覆され、
第3の層28がPCVD方法で被覆されるのが有効であ
る。
【0056】この本発明による方法は、下記の処理段階
に分けられる。
【0057】プラズマによる操作は、例えば下記のパラ
メータで行われる。 1.前被覆層すなわち粘着中間層26(図9)、基体材
料としてTedur 9を使用。プロセス圧力1.0マ
イクロバール、ヘキサメチルジシロキサン、マイクロ波
出力密度4.0watt/cm2 、前被覆層26の厚
さ100オングストローム 2.第2の層すなわち金属層27、特にアルミニウム層
、 アルミニウムの金属被覆または蒸着が800オングスト
ロームの層厚さで行われる。 3.保護層28 プロセス圧力1.0マイクロバール、ヘキサメチルジシ
ロキサン、マイクロ波出力密度度4.0watt/cm
2 、層厚さは特に50ないし100オングストローム
、層厚さは900オングトロームまでの、後記の表に示
すように試験された。
【0058】保護機能は標準の方法によって試験された
(図8参照)。試料は、水、アルコールおよび清浄剤か
らなる溶液内にある。260gの重さのブラシが、下記
の表に示す往復数で試料上を引張られた(Erichs
en社の装置による、いわゆるブラシ試験標準装置)。 下地、この場合アルミニウム層に、肉眼で識別可能な損
傷が最初に生じた、表に示す往復数が保護作用の量とし
て記録された。上記試料のブラシ試験によって下記の結
果が得られた。なお、保護膜厚さの単位は、オングスト
ロームである。
【0059】                          
         表  1            
保  護  膜  厚  さ            
摩  擦  往  復  数            
      900                
        121              
    600                  
      140                
  300                    
    231                  
100                      
  184                    
50                       
 280上記の方法によって同様に被覆された第2のグ
ループの試料が、その後、1日間標準状態に置かれ、次
にブラシ試験が行われた。
【0060】その結果が表2に示されている。
【0061】                          
         表  2            
保  護  膜  厚  さ            
摩  擦  往  復  数            
      900                
        170              
    600                  
      200                
  300                    
    259                  
100                      
  413                    
50                       
 522この結果から、僅か50オングストロームの保
護層による本発明の方法によって、極めて良好な保護効
果が満たされ、さらに極めて低廉な費用で製造し得るこ
とが判る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断面図
【図2】バッ
チ生産装置として構成された図1に示す装置の斜視図
【図3】図1および図2に示す装置を構成するホーンア
ンテナの一部を切欠いた斜視図
【図4】軸方向に設けられたプラズマ源を備えた図1に
示す装置の側断面図
【図5】リング状に設けられたプラズマ源を備えた図1
に示す装置の横断面図
【図6】図2に示すバッチ生産装置の部分的な斜視図

図7】図1に示す装置を構成する真空室内のガス分配器
の配置を示す部分的な断面図
【図8】本発明によって形成された被覆層のブラシ摩擦
による試験装置の斜視図
【図9】本発明によって形成された粘着中間層、金属層
および保護層を示す部分的な断面図。
【符号の説明】
1  真空室 2  マイクロ波 3  中空導体 4  ホーンアンテナ 5  分配ケース 6  高真空ポンプ 7  蒸発器 8  回転かご 9  基体 10  プラズマ 11  石英窓 12  磁石装置 13  マイクロ波構造物 14  結合要素 15  保持手段 16  アンテナ 17,17′  ガス分配管 18  穴 19  磁極 25  基体表面 26  第1の層=前被覆層(粘着中間層)27  第
2の層=金属層(アルミニウム層)28  第3の層=
保護層 30  永久磁石 31  陰極対(被覆源)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続生産装置またはバッチ生産装置として
    作動すべき真空室内で、1つの金属層と、C、Oおよび
    Siの中の少なくとも1つを含有する被覆層とをPCV
    D被覆方法によって工作材料、特に合成樹脂からなる部
    品、の表面に形成する方法において、基体表面25に、
    前被覆層26、次に金属層27、続いて保護層28を、
    5×10−1ミリバール以下の圧力のもとで、プラズマ
    によって被覆することを特徴とする、工作物の表面に被
    覆層を形成する方法。
  2. 【請求項2】第1の層すなわち前被覆層26をPCVD
    方法で被覆し、第2の層27を蒸着方法で被覆し、第3
    の層28をPCVD方法で被覆することを特徴とする、
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】基体9と第2の層すなわち金属層27との
    間に設けられる第1の前被覆層26が、200オングス
    トロームより薄い厚さを有することを特徴とする、請求
    項1記載の方法。
  4. 【請求項4】基体9と第2の層すなわち金属層27との
    間に設けられる第1の前被覆層26が、50オングスト
    ロームより薄い厚さを有し、しかも、金属表面上に析出
    された層が、同様に200オングストロームより薄く、
    特に50オングストロームより薄いことを特徴とする、
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】第1の層26を、200オングストローム
    、特に50オングストロームより薄い厚さを有する金属
    層27の上に設けることを特徴とする、請求項1ないし
    4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】第1の層26を、特に200℃以下の温度
    の空気中において焼戻すことを特徴とする、請求項1な
    いし5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】第1の層26および第2の層27の少なく
    とも一方が、特にCを含有していることを特徴とする、
    請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】第1の層26および第2の層27の少なく
    とも一方が、特にCと、SiおよびOの少なくとも一方
    とを含有していることを特徴とする、請求項1ないし7
    のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】第1の層26および第2の層27の少なく
    とも一方が、特にCおよびHを含有し、さらにSiおよ
    びOを、Cに対する比率が1:1になるまで含有してい
    ることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記
    載の方法。
  10. 【請求項10】第1の層26および第2の層27の少な
    くとも一方が、C成分を50%ないし100%含有し、
    残余の成分SiおよびOが、同じ割合で含有されている
    ことを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載
    の方法。
  11. 【請求項11】第1の層26および第2の層27の少な
    くとも一方が、C成分、Si成分およびO成分を、それ
    ぞれ1/3の割合で有することを特徴とする、請求項1
    ないし10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】第1の層26および第2の層すなわち金
    属層27の少なくとも一方を、0.5ないし100ミリ
    バール、特に1.0ないし30ミリバールのプロセス圧
    力のもとで、0.3ないし50watt/cm2 、特
    に4watt/cm2 のマイクロ波出力密度において
    、プロセスガスたるヘキサンメチルジシロキサンによっ
    て形成することを特徴とする、請求項1ないし11のい
    ずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】第2の層27がアルミニウム層として形
    成され、この層が800ないし1000オングストロー
    ム、特に800オングストロームの厚さを有し、しかも
    、真空室1内のアルミニウム層に、5×10−2ミリバ
    ール以下の圧力でプラズマを通すことを特徴とする、請
    求項1ないし12のいずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】第1の層26を、基体表面25上に粘着
    中間層としてSiCおよびSiCOガス雰囲気から被覆
    することを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】SiC保護層またはSiCO保護層また
    は第3の層を、真空室において調整されたO2 を含有
    する雰囲気内において酸化することを特徴とする、請求
    項1ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】基体表面25に、前被覆層26、次に金
    属層27、続いて保護層28を、8×10−4ミリバー
    ルないし2×10−3ミリバールの圧力のもとでプラズ
    マによって被覆することを特徴とする、請求項1ないし
    15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】基体表面25に、前被覆層26、次に金
    属層27、続いて保護層28を、1×10−4ミリバー
    ルないし1×10−1ミリバールの圧力でプラズマによ
    って被覆することを特徴とする、請求項1ないし16の
    いずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】基体に、その表面を金属化した後、電導
    性に応じて、バイアス電圧、特に負のバイアス電圧を印
    加することを特徴とする、請求項1ないし17のいずれ
    かに記載の方法。
  19. 【請求項19】基体を、被覆過程の前およびその期間中
    の少なくとも一方に加熱することを特徴とする、請求項
    1ないし18のいずれかに記載の方法。
  20. 【請求項20】エネルギー源またはプラズマ発生器を、
    脈動動作で作動させることを特徴とする、請求項1ない
    し19のいずれかに記載の方法。
  21. 【請求項21】連続生産装置またはバッチ生産装置とし
    て作動すべき真空室内に、1つの金属層と、C、Oおよ
    びSiの中の少なくとも1つを含有する被覆層とをPC
    VD被覆方法によって工作材料、特に合成樹脂からなる
    部品、の表面に形成する装置において、基体表面25に
    、前被覆層26、次に金属層27、続いて保護層28を
    、5×10−1ミリバール以下の圧力において、プラズ
    マによって被覆することを特徴とする、工作材料の表面
    に被覆層を形成する装置。
JP3283707A 1990-12-10 1991-10-03 難剥性被覆層を有する工作材料とその製造方法 Pending JPH04323375A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4039352.6 1990-12-10
DE4039352A DE4039352A1 (de) 1990-12-10 1990-12-10 Verfahren und vorrichtung zur herstellung von schichten auf oberflaechen von werkstoffen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04323375A true JPH04323375A (ja) 1992-11-12

Family

ID=6419969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3283707A Pending JPH04323375A (ja) 1990-12-10 1991-10-03 難剥性被覆層を有する工作材料とその製造方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0490028B1 (ja)
JP (1) JPH04323375A (ja)
DE (2) DE4039352A1 (ja)
ES (1) ES2090190T3 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4203632C2 (de) * 1992-02-08 2003-01-23 Applied Films Gmbh & Co Kg Vakuumbeschichtungsanlage
DE4204082A1 (de) * 1992-02-12 1993-08-19 Leybold Ag Verfahren zur herstellung einer haftvermittelnden schicht auf werkstueckoberflaechen
DE4211962A1 (de) * 1992-04-09 1993-10-14 Leybold Ag Verfahren zur Herstellung einer die Grenzflächenenergie von Werkstückoberflächen bestimmenden Schicht
DE4404690A1 (de) * 1994-02-15 1995-08-17 Leybold Ag Verfahren zur Erzeugung von Sperrschichten für Gase und Dämpfe auf Kunststoff-Substraten
DE4425626A1 (de) * 1994-07-20 1996-01-25 Leybold Ag Verfahren und Vorrichtung zur plasmainduzierten Beschichtung einzelner Formteile mit metallischen und polymeren Schichten
DE19523444A1 (de) * 1995-06-28 1997-01-02 Antec Angewandte Neue Technolo Verfahren zur Beschichtung von Kunststoffen oder ähnlichen weichen Werkstoffen
DE19744953A1 (de) 1997-10-10 1999-04-15 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitselement und Verfahren zu seiner Herstellung
DE19756523C2 (de) * 1997-12-18 2000-11-16 Bosch Gmbh Robert Beschichtungsverfahren und Vorrichtung für nichtmetallische Substrat
DE19847278A1 (de) * 1998-10-14 2000-04-20 Leybold Systems Gmbh Verfahren zur Beschichtung eines dreidimensionalen Gegenstandes
DE19859695A1 (de) * 1998-12-23 2000-06-29 Leybold Systems Gmbh Verfahren zum Beschichten von Substraten aus Kunststoff
JP3836657B2 (ja) * 2000-03-31 2006-10-25 株式会社小糸製作所 ライン式膜形成方法
JP2001355057A (ja) 2000-04-17 2001-12-25 Netzsch Mohnopumpen Gmbh 保護表面を有するプラスチック製ポンプ部品
DE10024849C1 (de) * 2000-04-17 2001-10-18 Netzsch Mohnopumpen Gmbh Kunststoffpumpenteil mit Schutzoberfläche
DE10031280A1 (de) * 2000-06-27 2002-01-24 Roth & Rauh Oberflaechentechni Multifunktionale Mehrlagenschicht auf transparenten Kunststoffen und Verfahren zur ihrer Herstellung
DE102004032013B4 (de) * 2004-07-02 2007-05-16 Rehau Ag & Co Multilagenschichtaufbau für Polymere, Verfahren zu dessen Herstellung und die Verwendung von Kunststoffformteilen mit dem Multilagenschichtaufbau
DE102004044357B4 (de) * 2004-09-14 2007-09-20 Eisenlohr, Jörg Vorrichtung zur Durchführung der Oberflächenbehandlung von Bauteilen in der Plasmatechnik
CN100404206C (zh) * 2005-12-08 2008-07-23 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 拆装半导体抽真空设备的方法
DE102007010710A1 (de) * 2007-02-28 2008-09-04 Q-Cells Ag Carriersystem und Verfahren zum Prozessieren einer Mehrzahl von Substraten, die am Carriersystem fixiert sind
FR2940214B1 (fr) * 2008-12-19 2012-01-13 Valeo Vision Sas Element metallise de projecteur ou feu automobile.
DE102016111224A1 (de) * 2016-02-24 2017-08-24 Von Ardenne Gmbh Schichtstruktur und Verfahren zur Herstellung dieser

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2537416B2 (de) * 1975-08-22 1977-06-30 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer schutzschicht auf der oberflaeche optischer reflektoren
DD238630A1 (de) * 1985-06-26 1986-08-27 Hochvakuum Dresden Veb Verfahren zur plasmachemischen herstellung von polymerschutzschichten
US4828934A (en) * 1986-12-12 1989-05-09 Vapor Technologies, Inc. Method of protecting ceramic bodies against mechanical and thermal action
DE3705666A1 (de) * 1987-02-21 1988-09-01 Leybold Ag Einrichtung zum herstellen eines plasmas und zur behandlung von substraten darin
DE3731686A1 (de) * 1987-09-21 1989-04-06 Leybold Ag Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer korrosionsfesten schicht auf der oberflaeche von mit lack ueberzogenen werkstuecken
DE3942325A1 (de) * 1989-12-21 1991-06-27 Rosemount Gmbh & Co Belag fuer die oberflaeche einer analysenkuevette und verfahren zur herstellung des belags
DE4003904A1 (de) * 1990-02-09 1991-08-14 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum behandeln von substraten in einem durch mikrowellen erzeugten, gasgestuetzten plasma

Also Published As

Publication number Publication date
DE4039352C2 (ja) 1993-06-03
DE59107965D1 (de) 1996-08-01
DE4039352A1 (de) 1992-06-11
ES2090190T3 (es) 1996-10-16
EP0490028A1 (de) 1992-06-17
EP0490028B1 (de) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04323375A (ja) 難剥性被覆層を有する工作材料とその製造方法
US5378284A (en) Apparatus for coating substrates using a microwave ECR plasma source
EP3711078B1 (en) Linearized energetic radio-frequency plasma ion source
US4362611A (en) Quadrupole R.F. sputtering system having an anode/cathode shield and a floating target shield
JP3699142B2 (ja) 薄膜形成装置
JP7002655B2 (ja) 低周波バイアスを利用した誘電体膜の形状選択的な堆積
JP7069319B2 (ja) 垂直プラズマ源からの改良されたプラズマ暴露のために成形された電極
JP2006083408A (ja) 真空成膜装置
JPH04123257U (ja) バイアスecrプラズマcvd装置
KR19990087693A (ko) 벌크물질 진공코팅 장치
KR19980032633A (ko) 유도 커플링된 플라즈마 소스
JPH10251849A (ja) スパッタリング装置
EP1044458B1 (en) Dual face shower head magnetron, plasma generating apparatus and method of coating a substrate
JP2016509330A (ja) Dbdプラズマ法のための電極対
JP3083008B2 (ja) 被膜形成装置および被膜形成方法
US6223686B1 (en) Apparatus for forming a thin film by plasma chemical vapor deposition
JPH0445580B2 (ja)
JPH04228566A (ja) スパッターイオンめっきによる導電性繊維被覆方法および装置
KR100267886B1 (ko) 쉴드의코팅막형성방법및쉴드를이용한스퍼터링장치와이장치를이용한박막형성방법
RU2023744C1 (ru) Катодный узел для ионно-плазменного нанесения
KR100899378B1 (ko) 할로우 캐소드 효과를 이용한 중공체의 코팅 장치, 이에의한 내벽 코팅 방법 및 내벽 코팅된 실린더 또는 튜브
JPS62180077A (ja) 管内面の被覆方法
JP2000096250A (ja) プラズマcvd装置
JP3172384B2 (ja) 硬質炭素被膜形成装置及びこれを用いた被膜形成方法
JPH03215664A (ja) 薄膜形成装置