JPH04319168A - 畳表の製造装置 - Google Patents

畳表の製造装置

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JPH04319168A
JPH04319168A JP11673991A JP11673991A JPH04319168A JP H04319168 A JPH04319168 A JP H04319168A JP 11673991 A JP11673991 A JP 11673991A JP 11673991 A JP11673991 A JP 11673991A JP H04319168 A JPH04319168 A JP H04319168A
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JP
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tatami
cutting
sensor
quality
gluing
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JP11673991A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Satoru Satake
佐竹 覺
Hiroshi Masusako
舛迫 浩
Norimasa Ikeda
池田憲政
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は畳表の縁部に施したノリ
付け部に文字を印字する印字装置を設けた畳表の製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、い草生産者又は専門業者により製
織されたロール状の長物(20m前後)は、16〜20
本を一山として検査場に持ち込まれ、い業組合等の任ず
る検査員による検査を受けて等級判定が行われている。 この検査は目視による検査であるため、種々の検査項目
をチェックするのに長時間を要するので、一山のこ中か
らいくつかを抽出して、しかも、抽出した1本の長物に
ついても一部のみの検査しか行っていない。
【0003】このような状況においては、等級判定にバ
ラ付きがあり、また、品質面での問題から返品率が相当
数に及んでいた。そのため、検査を徹底するとともに畳
表の商品価値を高めるため、従来は問屋や畳屋において
一畳ずつの一枚切りを行って、そのときに、品質等を表
示した標章を貼着けその他の手段により添付していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の標章の添付手段
として実公昭63−46592号公報に開示されたもの
が知られており、その構成は、布、紙等で形成し、かつ
所要の標記を表示した帯状標章片を畳表の片端縁部に編
綴させるものである。しかし、上記のような従来の標章
の添付手段においては、標章をミシン等で編綴結合する
必要があり、その作業時間が長いとともに、標章の文字
が明瞭に読み取れず、また、畳表の切断装置と検査装置
とに連続して使用できないという欠点があった。
【0005】この発明は上記のような従来装置の欠点を
解消して、簡単に畳表に品質等を印字できる印字装置を
、畳表の切断装置及び畳表の検査装置に連続して接続す
る一貫工程の畳表の製造装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【発明の実施課題を解決するための手段】長尺の畳表の
縦糸方向に直交する切断予定線に、ホツトメルト系接着
剤を塗布するためののり付けするための移動可能なのり
付け用ノズルを備えるのり付手段と、前記切断予定線に
沿って畳表を切断するための切断刃を備えた切断手段と
からなる畳表の切断装置の後工程に、一枚に切断された
前記畳表を縦糸方向に移送するための搬送手段と、該搬
送装置に沿い品質判定の主要素を検出たるための検出手
段とからなる検査装置を連絡し、該検査装置の後工程に
、前記検出手段の検出信号に基づき、塗布された前記ホ
ットメルト系接着剤上に、品質等を表示する文字を印字
する印字装置を連絡して畳表の製造装置を形成する。
【0007】
【作用及び効果】畳表切断装置に供給された長物の畳表
は、のり付け手段により、切断予定線を挟んで平行にホ
ットメルト系接着剤が塗布されるとともに、切断刃によ
り切断予定線が切断されて一枚の畳表に形成される。次
に畳表は検査装置に供給され、搬送手段により搬送され
、品質判定のための主要素が検出手段により検出される
。検査が終了した畳表は印字装置に供給され、検出手段
の検出信号に基づき、畳表の縁部にのり付けされたホッ
トメルト系接着剤上に、品質等を表示する文字が印字さ
れる。
【0008】このように、本発明における畳表の製造装
置によれば、畳表切断装置及び畳表検査装置の後工程に
印字装置を連絡する構成により、品質等の印字を鮮明に
また即座に行うことができるとともに、切断装置及び検
査装置に連結して設けることができるため、畳表の一貫
製造工程が可能となる。
【0009】
【発明の実施例】次に、本発明の好適な一実施例につき
図面に基づいて説明する。図2〜図5において、畳表切
断装置1は架台2上に載設され、畳表引寄せ手段、のり
付け手段、切断手段及び畳表搬出手段からなり、以下順
に説明する。畳表引寄せ手段は、長物Aの端部を所定の
長さ位置まで引っ張る手段であり、ガイドバー3、ガイ
ドバー3に装着した一対の規制盤4,4、長物Aの端部
3カ所をつかむチャック5,5,5、該チャック5…を
支える移動可能なチャック支持台6並びに畳表の表面を
平板状に整えるため上方から押さえる畳表押さえローラ
7A,7B及び該畳表押さえローラ7Aに対向して設け
た受台8からなる。そして、前記畳表押さえローラ7A
,7B及び受台8は、各々シリンダー9A,9B,9C
により、長物Aに対して伸縮可能に設けられる。また、
チャック支持台6の両端部は、長物Aの縦糸a方向に伸
びる一対の無端のチャック移動用ベルト10A,10B
に支持されるとともに、両ベルト10A,10Bを掛け
渡す一対の軸11A,11BはモータM1によって正・
反転自在に設けられる。更に、チャック移動用ベルト1
0Bに沿って近接センサ等のセンサS7〜S12が設け
られる。すなわち、センサS7は原点センサ、センサS
9は引寄せ時用の引寄せ減速センサ、S10は五八停止
センサ、S11は本間停止センサ、S12は切断された
畳表をチャック5から離すための一時後退センサ、そし
て、S8は復路用の減速センサである。
【0010】次に、のり付け手段及び切断手段について
説明する。チャック5…が長物Aの端部をつかんで所定
位置まで移動して停止したとき、所定位置、つまり、畳
表押さえローラ7Aと同7Bとの間の切断予定線Lを除
いてのり付け用ノズル13でホットメルト系接着剤Hを
塗布するとともに、切断刃12で切断する。これら切断
刃12及びのり付け用ノズル13は、のり付け切断装置
14として切断予定線Lに沿って往復移動可能に設けら
れる。すなわち、切断予定線Lの上方にはモータM3に
よって回動する無端ののり付け切断装置移動用ベルト1
5が横設され、このベルト15にのり付け切断装置14
の固定体16を固着するとともに、固定体16の下部に
はスライド部17及びシリンダー18を介して上下動可
能な可動体19を設ける。前記切断刃12及びのり付け
用ノズル13はこの可動体19に一体に設けられ、切断
刃12とのり付け用ノズル13の各下部が可動体19の
下端から下方に臨ませてある。のり付け用ノズル13の
吐出口には吐出口の中央部、つまり切断予定線Lに該当
する部分を閉そくするパターンブレード(図示せず)が
挿入され、ノズル13によって塗布されるのりが切断予
定線Lを挟んで平行な二条となるよう形成される。また
、のり付け用ノズル13は、ホットメルトタンク(図示
せず)に連絡したホットメルト供給ホース20と、高圧
エア源(図示せず)に連結された高圧エア供給ホース2
1とが接続されたガン22に接続・支持される。更に、
前記のり付け切断装置14が往復動する行程にはセンサ
S1〜S6が順に設けられる。すなわち、原点センサS
1、のり付開始センサS3、のり付け終了センサS4、
停止センサS6及び復路用の減速センサS2が適宜な位
置に設けられる。
【0011】畳表搬出手段は、搬出用ベルトコンベア2
3…及びこのベルトコンベア23…を駆動させるモータ
M2からなる。本実施例においては、平行に横設した4
本のコンベア軸24A〜24Dの隣り合う軸間に複数の
帯状の搬出用ベルトコンベア23…を掛け渡し、モータ
M2の起動によって該ベルトコンベア23…が同一方向
に同時に回動するよう形成される。
【0012】畳表切断装置1の間搬送用ベルトコンベア
23に畳表検査装置25の搬送装置26を連絡する(第
1図参照)。そして、上下に一対のローラーを回転可能
に並設してなる搬送用ローラー27A〜27Dを、ほぼ
水平方向に適宜間隔を置いて連設し、各搬送用ロ―ラ―
27A〜27Dの一方のロ―ラ―には、畳表Aを一方側
へ、例えば6m/sec.程度の速さで送るための送り
モ―タ―28A〜28Dをそれぞれ連結してある。次に
、各検出装置について順に説明する。
【0013】搬送始端側の搬送装置26の下方には搬送
装置26に連絡したロ―ドセルからなる重量センサ―(
図示せず)が設けてある。重量センサ―は、図外の増幅
器及びA/D変換器を介して演算制御装置(図示せず)
に接続され、10g 単位で計測を行うとともに、いわ
ゆるオ―トゼロ機能を有する。
【0014】搬送用ロ―ラ―27Aと搬送用ロ―ラ―2
7Bとの間には水分センサ―29を設ける。水分センサ
―29は静電容量方式を用い、畳表Aの表面と接触する
面には電極29aが貼着される。水分センサ―29は演
算制御装置(図示せず)に接続され、 0.1%単位で
測定するよう形成される。
【0015】搬送用ロ―ラ―27Bを搬送用ロ―ラ―2
7Cとの間には、前記水分センサ―29と同様に電極3
0aを備えた密度センサ―30を設ける。密度センサ―
30では畳表Aの密度又は厚さを求め、これにより、締
めむらの有無を判断する。
【0016】次に、周面を白色となし、回転自在に軸支
した回転ドラム36の上方に設けた色むら検出センサ―
31及び並びい検出センサ―32について説明する。色
むら検出センサ―31の概略を説明すると、畳表Aの幅
方向にわたって横設した光源と、この光源に平行に横設
するとともに3個の受光素子(いずれも図示せず)とを
設け、各受光素子にはR・G・Bフィルタ―が介設され
る。また、各受光素子は演算制御装置(図示せず)に連
絡されて処理され、3箇所におけるデ―タを比較し、1
枚単位で色むらを数値で表示する。なお、回転ドラム3
6の周面を白色とすることにより、畳表が通過していな
いときに、いわゆるオ―トゼロを行う。
【0017】並びい検出センサ―32は、前述の色むら
検出センサ―31よりは微少な面積を比較するものであ
り、主として並びい(織機不調のため、2本以上にい草
が並んで織り込まれるもので、共喰い、二本差しともい
う)を検出する並びいセンサ―と、主として汚染(油じ
み、よごれ)を検出する汚染センサ―とからなり、これ
らは共に畳表Aの幅方向にわたって横設したバックグラ
ンド(畳表と類似の明るさを有する基準色板)とこれに
平行に横設する光源とを設け(共用してもよい)、各セ
ンサ―は畳表の幅方向に80個を連設してある。そして
、並びいセンサ―においては、1本1本のい草がその全
長にわたってバックグランドと比較され、並びい等の異
常個所とバックグランドとの光量差による信号を検出す
る。一方、汚染センサ―は、R・G・Bフィルタ―、又
はR・Gフィルタ―に対応するセンサ―を設けるととも
に、各フィルタ―を通過した光量はそれぞれ基準となる
しきい値と比較され、基準より黒いとき又は基準より白
いときは汚染、い切(製織中にい草が切れたもの)、片
い(い草の根元又は先が一方にのみ集まって織られたも
の=片うち)又は枯い(虫害等による通し枯れ等が混織
されたもの)としてカウントされることになる。
【0018】次に、粗さ検出装置33であるが、粗さ検
出装置33は投光側33Aと受光側33Bとからなり、
投光側33Aからは色の影響を受けないレ―ザ―光を畳
表Aに照射し、受光側33Bに設けた受光素子の反射光
量又は反射角度を検出し、反射光量の差又は反射角度の
変化によって表面粗さを検出するよう形成される。なお
、レ―ザ―光及び受光素子は共に畳表Aの幅方向に往復
運動するので、畳表A表面における軌跡はジグザグ状と
なる。
【0019】回転ドラム36には、その左右上部寄りに
補助ロ―ラ―34A,34Bが設けられ、これにより、
畳表Aを回転ドラム36の周面に押し当て、畳表Aが搬
送用ロ―ラ―27A〜27Dによって移送すると、これ
に伴って回転ドラム36が回転するように形成される。 回転ドラム7の軸芯にはロ―タリ―エンコ―ダ―等の長
さセンサ―35が設けられ、回転ドラム36の回転数及
び停止時の角度によって1本の畳表Aの長さを検出する
よう形成される。
【0020】畳表Aの幅方向の両端部にはフォトセンサ
―ダイオ―ド等からなる幅センサ―37A,37Bが設
けられ、畳表Aの両端部からの反射光を検出することに
より畳表Aの幅(cm)を演算して求めるよう形成され
る。また、40A〜40Dは、畳表Aを搬送するための
受台である。
【0021】畳表検査装置25の送りローラー27Dに
搬送装置38を連絡し、搬送装置38の上方に印字装置
39を設ける。印字装置39はインクをノズル(図示せ
ず)から噴射させて印字するインクジェット方式であり
、畳表と無接触で文字を印字することができる。
【0022】次に、上記実施例における具体的作動につ
いて説明する。一枚切りを行おうとする長物Aの端部を
、開いたチャック5…内に臨ませて本装置1を起動する
と、チャック5に備えたセンサ(図示せず)によりチャ
ック5…が閉じて長物Aの端部をつかむとともに、モー
タM1の駆動により、チャック移動用ベルト10A,1
0B及びチャック支持台6を介してチャック5…が長物
Aの端部を引っ張る。長物Aは、規制盤4,4及びガイ
ドバー3に案内されるとともに、シリンダ9A,9Bに
よって下降した畳表押さえローラ7A,7Bにより平板
状に保持されながら引き寄せられる。そして、チャック
支持台6がセンサS10に至るとモータM1が減速し、
いわゆる五八の場合はセンサS10で、本間の場合はセ
ンサS11で停止する。この停止位置センサの切換は、
あらかじめスナップスイッチなどで行うか、長物Aの幅
を別のセンサで検出することによって自動的に切換える
ように形成してもよい。こうしてチャック支持台6が所
定位置で停止すると、センサS12によりチャック5…
が開いて長物Aの端部を解放するとともに、わずかにモ
ータM1が駆動してチャック支持台6を排出側へ移動さ
せる。これにより、長物Aの端部とクランプ5…とが完
全に離脱し、長物Aの端部は搬出用ベルト23…上へ落
ちる。
【0023】一方、長物A供給側ののり付け切断装置1
4は、チャック支持台6が停止して長物Aの引き寄せ工
程が終了すると同時に、シリンダー9Cにより受台8を
上昇させて長物Aを固定するとともに、シリンダー18
が伸張して可動体19を下降させる。これにより、切断
刃12の下端は長物Aの裏面より下方に突出した位置と
なり、のり付け用ノズル13の下端は長物Aの表面上に
接触する位置となる。この状態で、モータM3が駆動す
ることにより、のり付け切断装置移動用ベルト15を介
してのり付け切断装置14が図中矢印X方向へ移動する
。のり付け切断装置14がセンサS3の位置に至ると、
のり付け用ノズル13からは切断予定線Lを除いて、平
行な二条のホットメルト系接着剤Hが加熱溶融されて長
物A表面にフィルム状に塗布されるとともに、前記接着
剤が塗布されない切断予定線Lは、直ちに全幅にわたり
切断刃12によって切断される。
【0024】このように、のり付け切断装置14がセン
サS4に至るとのり付けが終了し、センサS5で減速を
開始してセンサS6で停止する。のり付け切断装置14
が停止すると、シリンダ18が収縮して可動体19を上
昇させ(矢印Y)、モータM3により原点位置に移動す
る(矢印Z)。こうして、のり付け・切断が終了すると
、モータM2が起動して搬出用ベルトコンベア群23…
が駆動し、のり付け・切断された一枚もの畳表はベルト
コンベア群23…によって搬出される(前記接着剤はこ
の時点で完全に乾燥している)。このベルトコンベア2
3…は、図外の畳有・無センサの「無」信号により停止
させるとよい。また、のり付け・切断が終了すると、畳
表押さえローラ7A,7B及び受台8の各シリンダー9
A〜9Cが収縮するとともに、モータM2が反転してチ
ャック支持台6及びチャック5…を長物A供給側へ移動
させ、チャック支持台6がセンサS8に至ると減速し、
原点センサS7により停止する。このとき、開いたチャ
ック5…内に長物Aの端部(前回ののり付け時にのり付
けされている)が挿入され、直ちにクランプ5が閉じて
前述同様に引寄せ工程を再び開始する。以後、制御装置
により上記の動作を繰り返し、1本の長物Aから10枚
の畳表をのり付け・切断すると一たん停止し、次の長物
Aを供給してのり付け・切断を行う。
【0025】次に、畳表切断装置1により切断された畳
表Aは、ベルトコンベア23から搬送装置26に送られ
、搬送装置26において重量センサー(図示せず)によ
り重量が計測される。計量の終了した畳表Aは、搬送始
端側の搬送用ロ―ラ―27Aの1対のロ―ル間隙に挿入
され、適宜なガイド(裏面側にはテ―ブル状のものやロ
―ル状のもの、また、両側部には搬送路から外れないよ
うにガイドプレ―トを設けるとよい)に案内されながら
搬送終端側に移送されるのであるが、その間に種々のセ
ンサ―により、当該畳表Aの品質判定のための主要素が
検出されることになる。
【0026】すなわち、重量センサ―(図示せず)によ
って畳表A1本分の重量Wkg(10g単位)が求めら
れ、次に、水分センサ―29によって水分の変化を刻々
に計測し、平均水分値、上限値及び下限値を 0.1%
単位で求める。
【0027】次に、畳表Aが密度センサ―30を通過す
る際、電極間の密度又は厚さを検出し、これにより、締
むら不良等を判別する。
【0028】畳表Aが回転ドラム36に到達すると、回
転ドラム36が回転して長さ検出を開始するとともに、
色むら検出センサ―31及び並びい検出センサ―32の
検出が行われる。すなわち、色むら検出センサ―31に
おいては、光源から畳表Aを反射した光をR・G・Bフ
ィルタ―によって分光して取り込んで演算処理し、幅方
向3箇所での比較を行って、1枚単位で色むら(色段)
の程度を数字で表す。一方、並びい検出センサ―32に
おいては、バックグランドと畳表Aの微少面積(い草の
一本毎)とを比較することにより、い草の並び不良、汚
染等を判別する。
【0029】次に、粗さ検出センサ―33においては、
光源(レ―ザ―光)と受光素子とを左右往復運動させ、
その反射光量又は反射光の位置を検出することにより、
畳表A表面の粗さ、カシ不良(加湿不良)等を判別する
【0030】畳表Aの終端部が回転ドラム36を通過す
ると、回転ドラム36の回転が停止し、停止した時の角
度及び回転数を長さセンサ―35が検出し、一方、幅セ
ンサ―37A,37Bは光センサ―により、畳表Aの幅
を連続検出する。
【0031】このようにして、各センサ―によって検出
される信号は、増幅、A/D変換されるとともに、検出
信号に応じた電圧に変換され、さらに、演算制御装置(
図示せず)において処理しやすい信号となって算制処理
され、当該畳表Aのランク付けを行う。
【0032】次に、畳表検査装置25による検査が終了
した畳表Aは搬送装置38に送られ、畳表Aの両端縁部
に塗布したホットメルト系接着剤Hの一方が印字装置3
9の下方に到達すると搬送装置38が停止される。する
と、ホットメルト系接着剤Hの一端にノズル(図示せず
)からインクが噴射されて、品質等を表示する文字が印
字される。図6はその一例を示しており、「01」は複
数台の機械ラインを設置した場合の機種ナンバーであり
、「123456」は畳表の製造ナンバーであり、「H
」は重量(基準重量より重い)を示し、「1」は品質規
格(1等)を示している。なお、印字方法は本実施例の
インクジェット方式に限られず種々のものでもよい。そ
して、印字の終了した畳表Aは次の仕分工程(図示せず
)へ送られて、品質規格(例えば、1等,2等,3等,
等外)に応じてそれぞれ自動的に仕分される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した斜視図である。
【図2】畳表の切断装置の側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】同上の作用を示す斜視図である。
【図6】印字状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  畳表切断装置 2  架台 3  ガイドバー 4  規制盤 5  チャック 6  チャック支持台 7A,7B  畳表押さえローラ 8  受台 9A,9B,9C  シリンダー 10A,10B  チャック移動用ベルト11A,11
B  軸 12  切断刃 13  のり付け用ノズル 14  のり付切断装置 15  のり付け切断装置移動用ベルト16  固定体 17  スライド部 18  シリンダー 19  可動体 20  ホットメルト供給ホース 21  高圧エア供給ホース 22  ガン 23  搬出用ベルトコンベア 24A〜24D  コンベア軸 25  畳表検査装置 26  搬送装置 27A〜27D  搬送用ローラー 28A〜28D  送りモーター 29  水分センサー 30  密度センサー 31  色むら検出センサー 32  並び検出センサー 33,33A,33B  粗さ検出センサー34A,3
4B  補助ローラー 35  長さセンサー 36  回転ドラム 37A,37B  幅センサー 38  搬送装置 39  印字装置 40A〜40D  受台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長尺の畳表の縦糸方向に直交する切断
    予定線に、ホットメルト系接着剤を塗布するためののり
    付けするための移動可能なのり付け用ノズルを備えるの
    り付手段と、前記切断予定線に沿って畳表を切断するた
    めの切断刃を備えた切断手段とからなる畳表の切断装置
    の後工程に、一枚に切断された前記畳表を縦糸方向に移
    送するための搬送手段と、該搬送装置に沿い品質判定の
    主要素を検出たるための検出手段とからなる検査装置を
    連絡し、該検査装置の後工程に、前記検出手段の検出信
    号に基づき、塗布された前記ホットメルト系接着剤上に
    、品質等を表示する文字を印字する印字装置を連絡した
    ことを特徴とする畳表の製造装置。
JP11673991A 1991-04-19 1991-04-19 畳表の製造装置 Pending JPH04319168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100774523B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-08 주식회사 스쿨룩스 의류 식별부재의 가공장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100774523B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-08 주식회사 스쿨룩스 의류 식별부재의 가공장치

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