JPH04315454A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04315454A
JPH04315454A JP3108756A JP10875691A JPH04315454A JP H04315454 A JPH04315454 A JP H04315454A JP 3108756 A JP3108756 A JP 3108756A JP 10875691 A JP10875691 A JP 10875691A JP H04315454 A JPH04315454 A JP H04315454A
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JP
Japan
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film
polycide
polycrystalline
films
region
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Pending
Application number
JP3108756A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自己整合コンタクト構
造の半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、本発明の一従来例による製造過
程にある積み上げキャパシタ型DRAMを示している。 DRAMのメモリセルはトランジスタ11とキャパシタ
12とで構成されており、積み上げキャパシタ型DRA
Mでは、トランジスタ11の一方のソース・ドレイン拡
散層13aとキャパシタ12の記憶ノードである多結晶
Si膜14とが、コンタクト孔15aを介してコンタク
トしている。
【0003】この様なDRAMでは、トランジスタ11
のゲート配線つまりワード線であるポリサイド膜16の
側部にSiO2 膜17から成る側壁を形成すると同時
にコンタクト孔15aを自己整合的に成形するという自
己整合コンタクト構造によって、メモリセル面積の縮小
が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自己整合コ
ンタクト構造では、ポリサイド膜16と多結晶Si膜1
4との間の層間耐圧を確保するために、オフセット用の
SiO2 膜21をポリサイド膜16上に設ける必要が
ある。
【0005】このため、多結晶Si膜14の下地の段差
が大きく、異方性エッチングのみで多結晶Si膜14を
パターニングしようとすると、エッチング残りである所
謂ストリンガ14aがポリサイド膜16間の段差部に生
じ易い。この結果、このストリンガ14aを介して、隣
接メモリセルの多結晶Si膜14同士が短絡するおそれ
がある。
【0006】一方、ストリンガ14aを除去するために
多結晶Si膜14を等方性エッチングすると、レジスト
22の下にアンダカット部14bが生じる。しかも、メ
モリセル容量を大きくするために多結晶Si膜14の膜
厚を厚くするほど、アンダカット部14bは大きくなる
。従って、多結晶Si膜14の膜厚を厚くしても、メモ
リセル容量を増加させることは難しい。
【0007】つまり、上述の様な一従来例では、自己整
合コンタクトと上層配線の微細加工との両立が難しい。 従って、この一従来例で例えばDRAMを製造しても、
小さなメモリセル面積で大きなメモリセル容量を確保す
ることが難しく、結果的に高集積化が難しい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
の製造方法は、パターニングされた配線16の上層にシ
リコン酸化膜17と低融点ガラス膜31とを順次に形成
する工程と、前記配線16の側部にのみ前記シリコン酸
化膜17と前記低融点ガラス膜31とを残す工程と、前
記側部に残した前記低融点ガラス膜31をフローさせる
工程とを有している。
【0009】
【作用】本発明による半導体装置の製造方法では、シリ
コン酸化膜17と低融点ガラス膜31との両方を配線1
6の側部に残しているので、これらのシリコン酸化膜1
7と低融点ガラス膜31との各々の膜厚を調整すること
によって、合計の膜厚が一定であっても、フローさせた
低融点ガラス膜31による平坦化の程度を制御すること
ができる。
【0010】従って、配線16間の間隔が広い領域では
、配線16間のシリコン酸化膜17と低融点ガラス膜3
1とを除去することによって自己整合的に形成したコン
タクト孔15a、15bをフロー後の低融点ガラス膜3
1で埋めない様にすることができる。一方、配線16間
の間隔が狭い領域では、配線16間の段差部をフロー後
の低融点ガラス膜31で平坦化することができる。
【0011】
【実施例】以下、積み上げキャパシタ型DRAMの製造
に適用した本発明の一実施例を、図1、2を参照しなが
ら説明する。
【0012】本実施例では、図1(a)に示す様に、S
i基板23の素子分離領域にLOCOS法によってSi
O2 膜24を形成し、活性領域25の表面にゲート酸
化膜であるSiO2 膜26を形成する。そして、CV
D法によって、ポリサイド膜16とSiO2 膜21と
を続けて全面に堆積させる。なお、ポリサイド膜16の
代りに単層の多結晶Si膜を用いてもよい。
【0013】その後、SiO2 膜21とポリサイド膜
16とを同時にパターニングしてワード線を形成し、こ
のワード線とSiO2 膜24とをマスクにして、ソー
ス・ドレイン拡散層を形成するためのN型の不純物27
を活性領域25にイオン注入する。
【0014】次に、図1(b)に示す様に、CVD法に
よってSiO2 膜17を1000〜3000Å程度の
厚さに堆積させ、続けてCVD法によってBPSG膜3
1を1000〜3000Å程度の厚さに堆積させる。な
お、BPSG膜31の代りにAsSG膜を用いてもよい
【0015】次に、BPSG膜31とSiO2 膜17
との全面をRIEすることによって、図1(c)に示す
様に、ポリサイド膜16及びSiO2 膜21の側部に
、SiO2 膜17及びBPSG膜31から成る側壁を
形成する。
【0016】この時、活性領域25上ではポリサイド膜
16間の間隔が広いので、SiO2 膜17及びBPS
G膜31から成る側壁の形成と同時に、活性領域25の
表面が露出して、コンタクト孔15a、15bが自己整
合的に形成される。
【0017】しかし、SiO2 膜24上ではポリサイ
ド膜16間の間隔が狭いので、SiO2 膜17及びB
PSG膜31はこの間隔を埋める様に堆積し、これらの
SiO2 膜17及びBPSG膜31の膜厚が厚い。こ
のため、コンタクト孔15a、15bが形成された時点
では、SiO2 膜24の表面は露出していない。
【0018】次に、850〜900℃程度の温度の熱処
理を行って、BPSG膜31をフローさせる。この結果
、図1(d)及び図2に示す様に、ポリサイド膜16間
の間隔が狭い領域32、33では、ポリサイド膜16間
の段差部が平坦化される。しかし、コンタクト孔15a
、15bが形成されている領域では、ポリサイド膜16
間の間隔が広いので、フローしたBPSG膜31によっ
てコンタクト孔15a、15bが埋められることはない
【0019】その後、CVD法によって層間絶縁膜34
を堆積させ、レジストマスク(図示せず)を用いて、層
間絶縁膜34のうちでコンタクト孔15a上の部分にの
みコンタクト孔35を開孔すると、記憶ノード用のコン
タクト孔15aのみが再び自己整合的に形成される。
【0020】この状態で、CVD法によって多結晶Si
膜14を堆積させ、この多結晶Si膜14にN型の不純
物を高濃度にドープした後、多結晶Si膜14を記憶ノ
ードのパターンに加工する。なお、活性領域25にイオ
ン注入された不純物27がその後の熱処理を受けて、活
性領域25にソース・ドレイン拡散層13a、13bが
形成される。
【0021】その後、キャパシタ12のキャパシタ絶縁
膜及び対向電極やビット線等を形成して、積み上げキャ
パシタ型DRAMを完成させる。なお、層間絶縁膜34
を用いたのは、記憶ノードの平面的な面積を広くするた
めに、多結晶Si膜14の堆積時にビット線用のコンタ
クト孔15bを閉塞しておくためである。従って、多結
晶Si膜14をビット線のコンタクト用の配線としても
用いる場合は、層間絶縁膜34は不要である。
【0022】以上の様な本実施例によれば、領域32、
33では、ポリサイド膜16間の段差部がBPSG膜3
1によって平坦化される。このため、多結晶Si膜14
の膜厚を厚くして且つこの多結晶Si膜14を異方性エ
ッチングのみでパターニングしても、多結晶Si膜14
のストリンガを介して記憶ノード同士が短絡することが
ない。従って、小さなメモリセル面積で大きなメモリセ
ル容量を確保することができ、集積度の高いDRAMを
製造することができる。
【0023】なお、ポリサイド膜16間の間隔が広い領
域36では、ポリサイド膜16間の段差部がBPSG膜
31によっても平坦化されない。このため、多結晶Si
膜14のストリンガが残るが、対向電極の形成やビット
線用のコンタクト孔の開孔やビット線の形成等の後工程
に影響を与えることはない。
【0024】
【発明の効果】本発明による半導体装置の製造方法では
、配線間の間隔が広い領域では自己整合的に形成したコ
ンタクト孔をフロー後の低融点ガラス膜で埋めない様に
することができ、配線間の間隔が狭い領域では配線間の
段差部をフロー後の低融点ガラス膜で平坦化することが
できるので、自己整合コンタクトと上層配線の微細加工
との両方が同時に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を順次に示しており、図2の
I−I線に沿う部分の側断面図である。
【図2】一実施例によって製造したDRAMの平面図で
ある。
【図3】本発明の一従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
16    ポリサイド膜 17    SiO2 膜 31    BPSG膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターニングされた配線の上層にシリコン
    酸化膜と低融点ガラス膜とを順次に形成する工程と、前
    記配線の側部にのみ前記シリコン酸化膜と前記低融点ガ
    ラス膜とを残す工程と、前記側部に残した前記低融点ガ
    ラス膜をフローさせる工程とを有する半導体装置の製造
    方法。
JP3108756A 1991-04-12 1991-04-12 半導体装置の製造方法 Pending JPH04315454A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0591769A2 (de) * 1992-09-29 1994-04-13 Siemens Aktiengesellschaft Herstellverfahren für ein selbstjustiertes Kontaktloch und Halbleiterstruktur
US6064089A (en) * 1996-08-09 2000-05-16 Nec Corporation Semiconductor device

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