JPH04313999A - 超磁歪振動子を使用したスピーカ - Google Patents
超磁歪振動子を使用したスピーカInfo
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- JPH04313999A JPH04313999A JP1938691A JP1938691A JPH04313999A JP H04313999 A JPH04313999 A JP H04313999A JP 1938691 A JP1938691 A JP 1938691A JP 1938691 A JP1938691 A JP 1938691A JP H04313999 A JPH04313999 A JP H04313999A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R15/00—Magnetostrictive transducers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、正又は負の磁歪特性の
超磁歪振動子を振動駆動源に使用したスピーカである。
超磁歪振動子を振動駆動源に使用したスピーカである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のスピーカには、 永久磁
石を組み込んだ磁気回路の円環状磁気空隙の静磁場内に
支持された、可動音声コイルに流れる音声電流によって
生ずる交番磁界との誘導作用によって、音声コイル内に
発生する振動力を、それに直結した円錐形の振動板を駆
動振動させるダイナミック型スピーカが一般的である。 そしてまた、固定した固体振動駆動源を使用したものと
しては、 圧電素子に電圧を印加して、 外形を変化さ
せてその時間的変化を振動源として振動板に伝えて拡大
し、 通常耳の可聴周波数範囲の音を発生する機能を有
している圧電型（セラミック型）スピーカ等がある。
石を組み込んだ磁気回路の円環状磁気空隙の静磁場内に
支持された、可動音声コイルに流れる音声電流によって
生ずる交番磁界との誘導作用によって、音声コイル内に
発生する振動力を、それに直結した円錐形の振動板を駆
動振動させるダイナミック型スピーカが一般的である。 そしてまた、固定した固体振動駆動源を使用したものと
しては、 圧電素子に電圧を印加して、 外形を変化さ
せてその時間的変化を振動源として振動板に伝えて拡大
し、 通常耳の可聴周波数範囲の音を発生する機能を有
している圧電型（セラミック型）スピーカ等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記したこの
種のダイナミック型の振動源による駆動は、磁気空隙内
の磁場空間が、音声コイルとの間に介在し、しかも音声
コイルは可動的に懸垂されていて、振動板に直結されて
いるので、 きわめて低い振動質量であるので、前記の
可聴周波数音域において、振動板の駆動インピーダンス
が、著るしく低いために、通常電気−音響変換能率が３
％以下しかないという問題があった。
種のダイナミック型の振動源による駆動は、磁気空隙内
の磁場空間が、音声コイルとの間に介在し、しかも音声
コイルは可動的に懸垂されていて、振動板に直結されて
いるので、 きわめて低い振動質量であるので、前記の
可聴周波数音域において、振動板の駆動インピーダンス
が、著るしく低いために、通常電気−音響変換能率が３
％以下しかないという問題があった。
【０００４】そこで、本発明はかかる従来の問題点を解
決するために、印加磁場の磁力源の永久磁石、駆動源の
音声コイルと、振動源の超磁歪振動子とは三者とも一体
的にハウジングに固定されてあり、さらに自由端の超磁
歪振動子の先端を振動板に直結して固定してある正又は
負の磁歪特性の超磁歪振動子を使用したスピーカを提供
することを目的とする。
決するために、印加磁場の磁力源の永久磁石、駆動源の
音声コイルと、振動源の超磁歪振動子とは三者とも一体
的にハウジングに固定されてあり、さらに自由端の超磁
歪振動子の先端を振動板に直結して固定してある正又は
負の磁歪特性の超磁歪振動子を使用したスピーカを提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を、実施例に対応する図１乃至図１７を用
いて説明すると、本発明は、［１］ 負の磁歪特性を
有する長柱状の超磁歪振動子（１）の長軸方向に静磁場
を印加する磁力源（３ａ），（３ｂ）を備え、前記超磁
歪振動子（１’）の長手軸方向に交番磁界を作用させる
音声コイル（２）を周囲に固定的に巻着し、基部（１ａ
）をハウジング（４）の内底（４ｂ）に固着したアクチ
ュエータ（１１）をフレーム（６）に取り付けるととも
に、該フレーム（６）のアクチュエータ（１１）側に固
定した支持具（６ａ）の小形円形の支持部（６ｂ）で、
前記フレーム（６）に懸垂して外周を取り付けた円形
振動板（５）の裏面側を同心円的に支持し、 その裏面
側の中心に前記超磁歪振動子（１’）の先端自由端（１
ｂ）を取り付け固着したスピーカである。 ［２］ 正の磁歪特性を有する長柱状の超磁歪振動子
（１’）の長軸方向に静磁場を印加する磁力源（３ａ）
，（３ｂ）を備え、前記超磁歪振動子（１’）の長手軸
方向に交番磁界を作用させる音声コイル（２）を周囲に
固定的に巻着し、基部（１ａ）をハウジング（４）の内
底（４ｂ）に固着したアクチュエータ（１１’）をフレ
ーム（６）に取り付けるとともに、振動板（５）の前面
側においてフレーム（６）に外周を取り付けた保持フレ
ーム（６’）に取り付けて固定した同心円形の支持具（
６ａ）の小形円形の支持部（６ｂ）で、 前記フレーム
（６）に懸垂して外周を取り付けた振動板（５）の前面
に固着して支持し、 その中心に前記超磁歪振動子（１
’）の先端自由端（１ｂ）を振動板（５）の後面に取り
付け固着したスピーカである。 ［３］ 前記の振動板（５）の形状が楕円形である［
２］に記載のスピーカである。 ［４］ 前記の振動板（５）の形状が長方形である［
２］に記載のスピーカである。 ［５］ 前記の超磁歪振動子（１’）の先端自由端（
１ｂ）の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置であ
る［３］に記載のスピーカである。 ［６］ 前記の超磁歪振動子（１）の先端自由端（１
ｂ）の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置である
［３］に記載のスピーカである。 ［７］ 一端を接合した２枚の平板状振動板（５ａ）
，（５ｂ）の接合部（５ｃ）の内側に、超磁歪振動子（
１”）の両端端部（１ｂ），（１ｂ’）を固着して取り
付けた超磁歪振動子（１”）を使用したアクチュエータ
（１１”）を取り付けたスピーカである。 ［８］ 一端部（５ｄ）の寸法が他端部（５ｅ）より
大なる寸法の平板状の振動板（５ｆ）の、 小さい寸法
側の端部（５ｅ）にアクチュエータ（１１），（１１’
）を取り付けたスピーカである。 ［９］ 一端部（５ｄ）の寸法が他端部（５ｅ）より
大なる寸法の形状の平板状振動板（５ｇ），（５ｈ）２
枚の、 各小さい寸法側の端部（５ｅ）を接合したの接
合部（５ｃ）の各内側に、アクチュエータ（１１”）の
超磁歪振動子（１”）の両端端部（１ｂ），（１ｂ’）
を固着して取り付けたスピーカである。 ［１０］ 前記の［９］に記載のスピーカを２個の各
接合部（５ｃ），（５ｃ）を背中合わせに接合したスピ
ーカである。
本発明の構成を、実施例に対応する図１乃至図１７を用
いて説明すると、本発明は、［１］ 負の磁歪特性を
有する長柱状の超磁歪振動子（１）の長軸方向に静磁場
を印加する磁力源（３ａ），（３ｂ）を備え、前記超磁
歪振動子（１’）の長手軸方向に交番磁界を作用させる
音声コイル（２）を周囲に固定的に巻着し、基部（１ａ
）をハウジング（４）の内底（４ｂ）に固着したアクチ
ュエータ（１１）をフレーム（６）に取り付けるととも
に、該フレーム（６）のアクチュエータ（１１）側に固
定した支持具（６ａ）の小形円形の支持部（６ｂ）で、
前記フレーム（６）に懸垂して外周を取り付けた円形
振動板（５）の裏面側を同心円的に支持し、 その裏面
側の中心に前記超磁歪振動子（１’）の先端自由端（１
ｂ）を取り付け固着したスピーカである。 ［２］ 正の磁歪特性を有する長柱状の超磁歪振動子
（１’）の長軸方向に静磁場を印加する磁力源（３ａ）
，（３ｂ）を備え、前記超磁歪振動子（１’）の長手軸
方向に交番磁界を作用させる音声コイル（２）を周囲に
固定的に巻着し、基部（１ａ）をハウジング（４）の内
底（４ｂ）に固着したアクチュエータ（１１’）をフレ
ーム（６）に取り付けるとともに、振動板（５）の前面
側においてフレーム（６）に外周を取り付けた保持フレ
ーム（６’）に取り付けて固定した同心円形の支持具（
６ａ）の小形円形の支持部（６ｂ）で、 前記フレーム
（６）に懸垂して外周を取り付けた振動板（５）の前面
に固着して支持し、 その中心に前記超磁歪振動子（１
’）の先端自由端（１ｂ）を振動板（５）の後面に取り
付け固着したスピーカである。 ［３］ 前記の振動板（５）の形状が楕円形である［
２］に記載のスピーカである。 ［４］ 前記の振動板（５）の形状が長方形である［
２］に記載のスピーカである。 ［５］ 前記の超磁歪振動子（１’）の先端自由端（
１ｂ）の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置であ
る［３］に記載のスピーカである。 ［６］ 前記の超磁歪振動子（１）の先端自由端（１
ｂ）の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置である
［３］に記載のスピーカである。 ［７］ 一端を接合した２枚の平板状振動板（５ａ）
，（５ｂ）の接合部（５ｃ）の内側に、超磁歪振動子（
１”）の両端端部（１ｂ），（１ｂ’）を固着して取り
付けた超磁歪振動子（１”）を使用したアクチュエータ
（１１”）を取り付けたスピーカである。 ［８］ 一端部（５ｄ）の寸法が他端部（５ｅ）より
大なる寸法の平板状の振動板（５ｆ）の、 小さい寸法
側の端部（５ｅ）にアクチュエータ（１１），（１１’
）を取り付けたスピーカである。 ［９］ 一端部（５ｄ）の寸法が他端部（５ｅ）より
大なる寸法の形状の平板状振動板（５ｇ），（５ｈ）２
枚の、 各小さい寸法側の端部（５ｅ）を接合したの接
合部（５ｃ）の各内側に、アクチュエータ（１１”）の
超磁歪振動子（１”）の両端端部（１ｂ），（１ｂ’）
を固着して取り付けたスピーカである。 ［１０］ 前記の［９］に記載のスピーカを２個の各
接合部（５ｃ），（５ｃ）を背中合わせに接合したスピ
ーカである。
【０００６】
【作用】本発明のスピーカ［１］は、このような構造と
したものであるから、音声コイルに流れる電流によって
発生する交番磁界によって、それに比例した軸方向の振
動が負の磁歪特性の超磁歪振動子内に発生して、その自
由端が振動し、それに直結的に取り付け固定した振動板
に伝達能率良く駆動して、振動板の小径の円形の拘束支
持部分を境界として、 中心部が引き込まれる節振動を
して、 音声を発し得ることができるのである。
したものであるから、音声コイルに流れる電流によって
発生する交番磁界によって、それに比例した軸方向の振
動が負の磁歪特性の超磁歪振動子内に発生して、その自
由端が振動し、それに直結的に取り付け固定した振動板
に伝達能率良く駆動して、振動板の小径の円形の拘束支
持部分を境界として、 中心部が引き込まれる節振動を
して、 音声を発し得ることができるのである。
【０００７】本発明のスピーカ［２］は、このような構
造としたものであるから、音声コイルに流れる電流によ
って発生する交番磁界によって、それに比例した軸方向
の振動が正の磁歪特性の超磁歪振動子内に発生して、そ
の自由端が振動し、それに直結的に取り付け固定した円
形振動板に伝達能率良く駆動して、振動板の小径の円形
の拘束支持部分を境界として、 中心部が飛び出す節振
動をして、 音声を発し得ることができるのである。
造としたものであるから、音声コイルに流れる電流によ
って発生する交番磁界によって、それに比例した軸方向
の振動が正の磁歪特性の超磁歪振動子内に発生して、そ
の自由端が振動し、それに直結的に取り付け固定した円
形振動板に伝達能率良く駆動して、振動板の小径の円形
の拘束支持部分を境界として、 中心部が飛び出す節振
動をして、 音声を発し得ることができるのである。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。 図中図１乃至図３は、本発明のスピーカ
の［１］の１実施例を示す図で、該実施例の内［１］に
おいて、（１１）はアクチュエータで、 （１）はそれ
に内蔵するジスプロシウム等の希土類金属単結晶等の長
柱状の負の磁歪特性を有する超磁歪振動子で、その基端
（１ａ）をハウジング（４）の内底（４ａ）に固定し、
他端（１ｂ）を自由振動端として突出させてある。 そ
の基端（１ａ）の近傍に、円環状の永久磁石（３ａ）を
その穴を通してハウジング（４）に装着配置するととも
に、 他の同様の円環状の永久磁石（３ｂ）を、 前記
超磁歪振動子（１）が触れないようにその自由端（１ｂ
）近傍を囲繞して取り巻くように固定して取り付けて、
両永久磁石（３ａ），（３ｂ）よりなる磁力源によっ
て、 前記超磁歪振動子（１）に、 その軸方向にバイ
アス静磁場を印加するごとくする。 前記の超磁歪振動
子（１）は、 従来の磁歪振動子に比して数１００倍以
上の高能率を得られる。前記磁力源の永久磁石（３ａ）
，（３ｂ）は直流電磁石に置き換えてもよい。
説明する。 図中図１乃至図３は、本発明のスピーカ
の［１］の１実施例を示す図で、該実施例の内［１］に
おいて、（１１）はアクチュエータで、 （１）はそれ
に内蔵するジスプロシウム等の希土類金属単結晶等の長
柱状の負の磁歪特性を有する超磁歪振動子で、その基端
（１ａ）をハウジング（４）の内底（４ａ）に固定し、
他端（１ｂ）を自由振動端として突出させてある。 そ
の基端（１ａ）の近傍に、円環状の永久磁石（３ａ）を
その穴を通してハウジング（４）に装着配置するととも
に、 他の同様の円環状の永久磁石（３ｂ）を、 前記
超磁歪振動子（１）が触れないようにその自由端（１ｂ
）近傍を囲繞して取り巻くように固定して取り付けて、
両永久磁石（３ａ），（３ｂ）よりなる磁力源によっ
て、 前記超磁歪振動子（１）に、 その軸方向にバイ
アス静磁場を印加するごとくする。 前記の超磁歪振動
子（１）は、 従来の磁歪振動子に比して数１００倍以
上の高能率を得られる。前記磁力源の永久磁石（３ａ）
，（３ｂ）は直流電磁石に置き換えてもよい。
【０００９】超磁歪振動子（１）の外側周囲に音声コイ
ル（４）を巻回して固定し、該音声コイル（２）に入力
して流れる音声電流によって、 前記超磁歪振動子（１
）の長手軸方向に、交番磁界が作用するごとくしてある
。 そして、本発明スピーカに使用してあるアクチュエ
ータ（１１）は、 以上のような構造であり、 その超
磁歪振動子（１）の自由振動端（１ｂ）を振動板（５）
に直結して固定して構成されるのである。
ル（４）を巻回して固定し、該音声コイル（２）に入力
して流れる音声電流によって、 前記超磁歪振動子（１
）の長手軸方向に、交番磁界が作用するごとくしてある
。 そして、本発明スピーカに使用してあるアクチュエ
ータ（１１）は、 以上のような構造であり、 その超
磁歪振動子（１）の自由振動端（１ｂ）を振動板（５）
に直結して固定して構成されるのである。
【００１０】このような構造のアクチュエータ（１１）
のハウジング（４）底面をフレーム（６）内面に取り付
けるとともに、該フレーム（６）のアクチュエータ（１
１）側に固定した支持具（６ａ）の同心円形の支持部（
６ｂ）で、 前記フレーム（６）に懸垂して取り付けた
円形振動板（５）の裏面側を小径の円形に支持して、
その裏面側の中心に前記超磁歪振動子（１）の先端自由
端（１ｂ）を取り付け固着したスピーカである。 （負
）しかるときは、前記超磁歪振動子（１）は、 静磁場
と交番磁界との作用により、軸方向に短縮した姿勢で、
軸方向に同時に伸縮振動するので、 振動板（５）は
小径の円形の節円で拘束されて中心部が引っ込んだ姿勢
で振動するので、 振動板（５）の音響輻射面積は差し
引き大きくなり、 大出力の再生が可能になる。また、
アクチュエータ（１１）は、 図２に示すように、前記
の振動子（１）の基端部（１ａ）は、 ハウジング部（
４）内底でなく、 永久磁石（３ａ’）の磁極面に密着
するように固定してもよい。
のハウジング（４）底面をフレーム（６）内面に取り付
けるとともに、該フレーム（６）のアクチュエータ（１
１）側に固定した支持具（６ａ）の同心円形の支持部（
６ｂ）で、 前記フレーム（６）に懸垂して取り付けた
円形振動板（５）の裏面側を小径の円形に支持して、
その裏面側の中心に前記超磁歪振動子（１）の先端自由
端（１ｂ）を取り付け固着したスピーカである。 （負
）しかるときは、前記超磁歪振動子（１）は、 静磁場
と交番磁界との作用により、軸方向に短縮した姿勢で、
軸方向に同時に伸縮振動するので、 振動板（５）は
小径の円形の節円で拘束されて中心部が引っ込んだ姿勢
で振動するので、 振動板（５）の音響輻射面積は差し
引き大きくなり、 大出力の再生が可能になる。また、
アクチュエータ（１１）は、 図２に示すように、前記
の振動子（１）の基端部（１ａ）は、 ハウジング部（
４）内底でなく、 永久磁石（３ａ’）の磁極面に密着
するように固定してもよい。
【００１１】図中、 図１乃至図４は、本発明のスピー
カ［２］の１実施例を示す図で、該実施例は［２］にお
いて、（１１’）はアクチュエータで、 （１’）はそ
れに内蔵するジスプロシウム等の希土類金属単結晶等の
長柱状の正の磁歪特性を有する超磁歪振動子で、その基
端（１ａ）をハウジング（４）の内底（４ｂ）に固定し
、他端（１ｂ）を自由振動端として突出させてある。
その基端（１ａ）の近傍に、円環状の永久磁石（３ａ）
をその穴を通してハウジング（４）に装着配置するとと
もに、 他の同様の円環状の永久磁石（３ｂ）を、 前
記超磁歪振動子（１’）が触れないようにその自由端（
１ｂ）近傍を囲繞して取り巻くように固定して取り付け
て、 両永久磁石（３ａ），（３ｂ）よりなる磁力源に
よって、 前記超磁歪振動子（１’）に、 その軸方向
にバイアス静磁場を印加するごとくする。 前記の超磁
歪振動子（１’）は、従来の磁歪振動子に比して数１０
０倍以上の高能率を得られる。前記磁力源の永久磁石（
３ａ），（３ｂ）は直流電磁石に置き換えてもよい。
カ［２］の１実施例を示す図で、該実施例は［２］にお
いて、（１１’）はアクチュエータで、 （１’）はそ
れに内蔵するジスプロシウム等の希土類金属単結晶等の
長柱状の正の磁歪特性を有する超磁歪振動子で、その基
端（１ａ）をハウジング（４）の内底（４ｂ）に固定し
、他端（１ｂ）を自由振動端として突出させてある。
その基端（１ａ）の近傍に、円環状の永久磁石（３ａ）
をその穴を通してハウジング（４）に装着配置するとと
もに、 他の同様の円環状の永久磁石（３ｂ）を、 前
記超磁歪振動子（１’）が触れないようにその自由端（
１ｂ）近傍を囲繞して取り巻くように固定して取り付け
て、 両永久磁石（３ａ），（３ｂ）よりなる磁力源に
よって、 前記超磁歪振動子（１’）に、 その軸方向
にバイアス静磁場を印加するごとくする。 前記の超磁
歪振動子（１’）は、従来の磁歪振動子に比して数１０
０倍以上の高能率を得られる。前記磁力源の永久磁石（
３ａ），（３ｂ）は直流電磁石に置き換えてもよい。
【００１２】超磁歪振動子（１’）の外側周囲に音声コ
イル（２）を巻回して固定し、該音声コイル（２）に入
力して流れる音声電流によって、前記超磁歪振動子（１
’）の長手軸方向に、 交番磁界が作用するごとくして
ある。 そして、本発明スピーカに使用してあるアクチ
ュエータ（１１’）は、 以上のような構造であり、
その超磁歪振動子（１’）の自由振動端（１ｂ）をの振
動負荷荷重の振動板（５）に直結して固定して構成され
るのである。
イル（２）を巻回して固定し、該音声コイル（２）に入
力して流れる音声電流によって、前記超磁歪振動子（１
’）の長手軸方向に、 交番磁界が作用するごとくして
ある。 そして、本発明スピーカに使用してあるアクチ
ュエータ（１１’）は、 以上のような構造であり、
その超磁歪振動子（１’）の自由振動端（１ｂ）をの振
動負荷荷重の振動板（５）に直結して固定して構成され
るのである。
【００１３】このような構造のアクチュエータ（１１’
）のハウジング（４）底面をフレーム（６）内面に取り
付けるとともに、振動板（５）の前面部に取り付けた保
持フレーム（６’）の内面側に固定した支持具（６ａ）
の同心円形の支持部（６ｂ）で、 前記フレーム（６）
に外周を懸垂して取り付けた円形振動板（５）の裏面側
を小径の円形に支持して、 その裏面側の中心に前記超
磁歪振動子（１’）の先端自由端（１ｂ）を取り付け固
着したスピーカである。 （正）しかるときは、前記超
磁歪振動子（１’）は、 静磁場と交番磁界との作用に
より、軸方向に伸長した姿勢で、 軸方向に同時に伸縮
振動するので、 振動板（５）は小径の円形の節円で拘
束されて中心部が突出した姿勢で振動するので、 振動
板（５）の音響輻射面積は差し引き大きくなり、 大出
力の再生が可能になる。
）のハウジング（４）底面をフレーム（６）内面に取り
付けるとともに、振動板（５）の前面部に取り付けた保
持フレーム（６’）の内面側に固定した支持具（６ａ）
の同心円形の支持部（６ｂ）で、 前記フレーム（６）
に外周を懸垂して取り付けた円形振動板（５）の裏面側
を小径の円形に支持して、 その裏面側の中心に前記超
磁歪振動子（１’）の先端自由端（１ｂ）を取り付け固
着したスピーカである。 （正）しかるときは、前記超
磁歪振動子（１’）は、 静磁場と交番磁界との作用に
より、軸方向に伸長した姿勢で、 軸方向に同時に伸縮
振動するので、 振動板（５）は小径の円形の節円で拘
束されて中心部が突出した姿勢で振動するので、 振動
板（５）の音響輻射面積は差し引き大きくなり、 大出
力の再生が可能になる。
【００１４】また、アクチュエータ（１１）は、 図２
に示すように、前記の振動子（１’）の基端部（１ａ）
は、 ハウジング部（４）内底でなく、 永久磁石（３
ａ’）の磁極面に密着するように固定してもよい。
に示すように、前記の振動子（１’）の基端部（１ａ）
は、 ハウジング部（４）内底でなく、 永久磁石（３
ａ’）の磁極面に密着するように固定してもよい。
【００１５】図７に示すスピーカは、前記した図５に示
すスピーカの円形振動板（５）を楕円形にした振動板に
して、円形振動板（５）に発生する振動板の分割振動を
抑制して、音圧周波数特性の山谷を無くしてフラットに
して、再生音の改良を図ったスピーカである。
すスピーカの円形振動板（５）を楕円形にした振動板に
して、円形振動板（５）に発生する振動板の分割振動を
抑制して、音圧周波数特性の山谷を無くしてフラットに
して、再生音の改良を図ったスピーカである。
【００１６】図８に示すスピーカは、前記の図５に示す
スピーカの円形振動板（５）を長方形の振動板にして、
円形振動板（５）に発生する振動板の分割振動を抑制し
て、音圧周波数特性の山谷を無くしてフラットにして、
再生音質を良好化したスピーカであって、振動板の輻射
スペースファクターを向上せしめることができる。
スピーカの円形振動板（５）を長方形の振動板にして、
円形振動板（５）に発生する振動板の分割振動を抑制し
て、音圧周波数特性の山谷を無くしてフラットにして、
再生音質を良好化したスピーカであって、振動板の輻射
スペースファクターを向上せしめることができる。
【００１７】図９に示すスピーカは、前記した図５に示
したスピーカの振動板（５）の駆動支点を偏心して設け
たスピーカであって、振動板の外周に至る振動源からの
半径距離が、全部異なるので節円分割振動が起こらない
効果がある。
したスピーカの振動板（５）の駆動支点を偏心して設け
たスピーカであって、振動板の外周に至る振動源からの
半径距離が、全部異なるので節円分割振動が起こらない
効果がある。
【００１８】図１０に示すスピーカは、前記した図７に
示したスピーカの振動板（５）の駆動支点（１ｂ）を偏
心して設けたスピーカであって、振動板の外周に至る振
動源からの半径距離が、全部異なるので節円分割振動が
起こらない効果がある。
示したスピーカの振動板（５）の駆動支点（１ｂ）を偏
心して設けたスピーカであって、振動板の外周に至る振
動源からの半径距離が、全部異なるので節円分割振動が
起こらない効果がある。
【００１９】図１１、図１２に示したスピーカは、一端
を接合した２枚の平板状振動板（５ａ），（５ｂ）の接
合部（５ｃ）の内側に、 超磁歪振動子（１”）の両端
端部（１ｂ），（１ｂ’）を固着して取り付けたアクチ
ュエータ（１１”）を使用したスピーカであって、超磁
歪振動子（１”）の長手軸方向の逆位相の伸縮振動がそ
の両端部（１ｂ），（１ｂ’）から振動板（５ａ），（
５ｂ）に伝わるので、音響輻射抵抗が半分になる高能率
のスピーカである。
を接合した２枚の平板状振動板（５ａ），（５ｂ）の接
合部（５ｃ）の内側に、 超磁歪振動子（１”）の両端
端部（１ｂ），（１ｂ’）を固着して取り付けたアクチ
ュエータ（１１”）を使用したスピーカであって、超磁
歪振動子（１”）の長手軸方向の逆位相の伸縮振動がそ
の両端部（１ｂ），（１ｂ’）から振動板（５ａ），（
５ｂ）に伝わるので、音響輻射抵抗が半分になる高能率
のスピーカである。
【００２０】図１３に示したスピーカは、一端部（５ｄ
）の寸法が他端部（５ｅ）より大なる寸法の平板状の振
動板（５ｆ）の、 小さい寸法側の端部（５ｅ）にアク
チュエータ（１１）又は（１１’）を取り付けたスピー
カであって、定在波の乗り難い振動板（５ｆ）であって
、共振ノイズの発生が少ないスピーカである。
）の寸法が他端部（５ｅ）より大なる寸法の平板状の振
動板（５ｆ）の、 小さい寸法側の端部（５ｅ）にアク
チュエータ（１１）又は（１１’）を取り付けたスピー
カであって、定在波の乗り難い振動板（５ｆ）であって
、共振ノイズの発生が少ないスピーカである。
【００２１】図１４に示したスピーカは、一端部（５ｄ
）の寸法が他端部（５ｅ）より大なる寸法の平板状の振
動板（５ｇ），（５ｈ）の、 小さい寸法側の端部（５
ｅ）にアクチュエータ（１１）又は（１１’）を取り付
けた振動板（５ｇ），（５ｈ）の小端部（５ｅ）を接合
（５ｃ）したスピーカであって、定在波の乗り難い、共
振ノイズの発生が少ないスピーカである。
）の寸法が他端部（５ｅ）より大なる寸法の平板状の振
動板（５ｇ），（５ｈ）の、 小さい寸法側の端部（５
ｅ）にアクチュエータ（１１）又は（１１’）を取り付
けた振動板（５ｇ），（５ｈ）の小端部（５ｅ）を接合
（５ｃ）したスピーカであって、定在波の乗り難い、共
振ノイズの発生が少ないスピーカである。
【００２２】図１５に示すスピーカは、前記の図１４に
記載したスピーカを２組、 各接合部（５ｃ），（５ｃ
）を背中合わせに接合したスピーカであって、小さい振
幅で大なる音響出力が得られるスピーカである。
記載したスピーカを２組、 各接合部（５ｃ），（５ｃ
）を背中合わせに接合したスピーカであって、小さい振
幅で大なる音響出力が得られるスピーカである。
【００２３】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備え、かつ本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備え、かつ本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように本発
明スピーカは、音声コイルに流れる電流によって発生す
る交番磁界によって、それに比例した軸方向の振動が負
の磁歪特性の超磁歪振動子の内部に発生して、その振動
が振動子の自由端に伝達されて振動して、それに直結し
て取り付け固定した振動板に伝達インピーダンス低く、
したがって伝達能率良く伝達されて、 音声を発し得る
ことができるという顕著な効果を期待することができる
に至ったのである。
明スピーカは、音声コイルに流れる電流によって発生す
る交番磁界によって、それに比例した軸方向の振動が負
の磁歪特性の超磁歪振動子の内部に発生して、その振動
が振動子の自由端に伝達されて振動して、それに直結し
て取り付け固定した振動板に伝達インピーダンス低く、
したがって伝達能率良く伝達されて、 音声を発し得る
ことができるという顕著な効果を期待することができる
に至ったのである。
【００２５】また、構造が簡単でコイル類が固定されて
いると共に、振動部分が振動板の円形拘束部分で拘束さ
れて、節振動をするので周辺部はてこの原理で大きな振
幅に増幅されるとともに、高いインピーダンスの振動伝
達機構によって、 高い変換能率によって効率よく再生
でき、信頼性が高く、 小形であるので取り扱いも特に
意を用いることなく、 気楽に扱える利点を有するスピ
ーカである。
いると共に、振動部分が振動板の円形拘束部分で拘束さ
れて、節振動をするので周辺部はてこの原理で大きな振
幅に増幅されるとともに、高いインピーダンスの振動伝
達機構によって、 高い変換能率によって効率よく再生
でき、信頼性が高く、 小形であるので取り扱いも特に
意を用いることなく、 気楽に扱える利点を有するスピ
ーカである。
【００２６】以上の説明から既に明らかなように本発明
スピーカは、音声コイルに流れる電流によって発生する
交番磁界によって、それに比例した軸方向の振動が正の
磁歪特性の超磁歪振動子の内部に発生して、その振動が
振動子の自由端に伝達されて振動して、それに直結して
取り付け固定した振動板に伝達インピーダンス低く、し
たがって伝達能率良く伝達されて、 音声を発し得るこ
とができるという顕著な効果を期待することができるに
至ったのである。
スピーカは、音声コイルに流れる電流によって発生する
交番磁界によって、それに比例した軸方向の振動が正の
磁歪特性の超磁歪振動子の内部に発生して、その振動が
振動子の自由端に伝達されて振動して、それに直結して
取り付け固定した振動板に伝達インピーダンス低く、し
たがって伝達能率良く伝達されて、 音声を発し得るこ
とができるという顕著な効果を期待することができるに
至ったのである。
【００２７】また、構造が簡単でコイル類が固定されて
いると共に、振動部分が振動板の円形拘束部分で拘束さ
れて、節振動をするので周辺部はてこの原理で大きな振
幅に増幅されるとともに、高いインピーダンスの振動伝
達機構によって、 高い変換能率によって効率よく再生
でき、信頼性が高く、 小形であるので取り扱いも特に
意を用いることなく、 気楽に扱える利点を有するスピ
ーカである。
いると共に、振動部分が振動板の円形拘束部分で拘束さ
れて、節振動をするので周辺部はてこの原理で大きな振
幅に増幅されるとともに、高いインピーダンスの振動伝
達機構によって、 高い変換能率によって効率よく再生
でき、信頼性が高く、 小形であるので取り扱いも特に
意を用いることなく、 気楽に扱える利点を有するスピ
ーカである。
【図１】本発明スピーカに使用するアクチュエータの構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図２】本発明スピーカに使用するアクチュエータの別
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図３】本発明スピーカの負の磁歪特性の超磁歪振動子
を使用した一実施例の平面図である。
を使用した一実施例の平面図である。
【図４】本発明スピーカの負の磁歪特性の超磁歪振動子
を使用した図３に示した一実施例の断面図である。
を使用した図３に示した一実施例の断面図である。
【図５】本発明スピーカの正の磁歪特性の超磁歪振動子
を使用した一実施例の平面図である。
を使用した一実施例の平面図である。
【図６】本発明スピーカの正の磁歪特性の超磁歪振動子
を使用した図５に示した一実施例の断面図である。
を使用した図５に示した一実施例の断面図である。
【図７】本発明スピーカの楕円形振動板を使用した実施
例の一部欠截平面図である。
例の一部欠截平面図である。
【図８】本発明スピーカの長方形振動板を使用した実施
例の一部欠截平面図である。
例の一部欠截平面図である。
【図９】本発明スピーカの円形振動板を使用して、アク
チュエータを偏心して取り付けた実施例の一部欠截平面
図である。
チュエータを偏心して取り付けた実施例の一部欠截平面
図である。
【図１０】本発明スピーカの楕円形振動板を使用して、
アクチュエータを偏心して取り付けた実施例の一部欠截
平面図である。
アクチュエータを偏心して取り付けた実施例の一部欠截
平面図である。
【図１１】本発明スピーカの長方形状の平板状振動板２
枚を、 各短い寸法側の端部を接合したの接合部の内側
に、 超磁歪振動子の両端端部を固着して取り付けた実
施例の正面図である。
枚を、 各短い寸法側の端部を接合したの接合部の内側
に、 超磁歪振動子の両端端部を固着して取り付けた実
施例の正面図である。
【図１２】本発明スピーカの長方形状の平板状振動板２
枚を、 各短い寸法側の端部を接合したの接合部の内側
に、 超磁歪振動子の両端端部を固着して取り付けた実
施例（図１１）の側断面図である。
枚を、 各短い寸法側の端部を接合したの接合部の内側
に、 超磁歪振動子の両端端部を固着して取り付けた実
施例（図１１）の側断面図である。
【図１３】本発明スピーカの一端部の寸法が他端部より
大なる寸法の平板状の振動板を使用して、小さい寸法側
の端部にアクチュエータを取り付けた実施例の正面図で
ある。
大なる寸法の平板状の振動板を使用して、小さい寸法側
の端部にアクチュエータを取り付けた実施例の正面図で
ある。
【図１４】本発明スピーカの一端部の寸法が他端部より
大なる寸法の平板状の振動板２枚を、 各短い寸法側の
端部を接合したの接合部の内側に、 超磁歪振動子の両
端端部を固着して取り付けたスピーカを２個の各接合部
を背中合わせに接合したスピーカの正面図である。
大なる寸法の平板状の振動板２枚を、 各短い寸法側の
端部を接合したの接合部の内側に、 超磁歪振動子の両
端端部を固着して取り付けたスピーカを２個の各接合部
を背中合わせに接合したスピーカの正面図である。
【図１５】本発明スピーカの一端部の寸法が他端部より
大なる寸法の平板状の振動板２枚を、 各短い寸法側の
端部を接合したの接合部の内側に、 超磁歪振動子の両
端端部を固着して取り付けたスピーカを２個の各接合部
を背中合わせに接合したスピーカの側断面図である。
大なる寸法の平板状の振動板２枚を、 各短い寸法側の
端部を接合したの接合部の内側に、 超磁歪振動子の両
端端部を固着して取り付けたスピーカを２個の各接合部
を背中合わせに接合したスピーカの側断面図である。
【図１６】前記の図１５に記載したスピーカのアクチュ
エータの片方を拡大した断面図である。別の片方は点線
で一部省略して描いてある。
エータの片方を拡大した断面図である。別の片方は点線
で一部省略して描いてある。
１ 超磁歪振動子
１’ 超磁歪振動子
１” 超磁歪振動子
１ａ 基部
１ｂ 自由先端
１ｂ’ 自由先端
２ 音声入力コイル
３ａ 印加磁場用永久磁石
３ｂ 印加磁場用永久磁石
４ ハウジング
４ｂ 内底
５ 振動板
５ａ 振動板
５ｂ 振動板
５ｃ 接合部
５ｄ 端部
５ｅ 端部
５ｇ 振動板
５ｈ 振動板
５ｆ 振動板
６ フレーム
６ａ 支持具
６ｂ 支持部
１１ アクチュエータ
１１’ アクチュエータ
１１” アクチュエータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 負の磁歪特性を有する長柱状の超磁歪
振動子（１）の長軸方向に静磁場を印加する磁力源（３
ａ），（３ｂ）を備え、前記超磁歪振動子（１’）の長
手軸方向に交番磁界を作用させる音声コイル（２）を周
囲に固定的に巻着し、基部（１ａ）をハウジング（４）
の内底（４ｂ）に固着したアクチュエータ（１１）をフ
レーム（６）に取り付けるとともに、該フレーム（６）
のアクチュエータ（１１）側に固定した支持具（６ａ）
の小形円形の支持部（６ｂ）で、 前記フレーム（６）
に懸垂して外周を取り付けた円形振動板（５）の裏面側
を同心円的に支持し、 その裏面側の中心に前記超磁歪
振動子（１’）の先端自由端（１ｂ）を取り付け固着し
たスピーカ。 （負）（図１，３，４） 【請求項２】 正の磁歪特性を有する長柱状の超磁歪
振動子（１’）の長軸方向に静磁場を印加する磁力源（
３ａ），（３ｂ）を備え、前記超磁歪振動子（１’）の
長手軸方向に交番磁界を作用させる音声コイル（２）を
周囲に固定的に巻着し、基部（１ａ）をハウジング（４
）の内底（４ｂ）に固着したアクチュエータ（１１’）
をフレーム（６）に取り付けるとともに、振動板（５）
の前面側においてフレーム（６）に外周を取り付けた保
持フレーム（６’）に取り付けて固定した同心円形の支
持具（６ａ）の小形円形の支持部（６ｂ）で、 前記フ
レーム（６）に懸垂して外周を取り付けた振動板（５）
の前面に固着して支持し、 その中心に前記超磁歪振動
子（１’）の先端自由端（１ｂ）を振動板（５）の後面
に取り付け固着したスピーカ。（正）（図１，５，６） 【請求項３】 前記の振動板（５）の形状が楕円形で
ある請求項２に記載のスピーカ。（正）（図７）【請求
項４】 前記の振動板（５）の形状が、 長方形であ
る請求項２に記載のスピーカ。（正）（図８）【請求項
５】 前記の超磁歪振動子（１’）の先端自由端（１
ｂ）の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置である
請求項３に記載のスピーカ。（正）（図９）【請求項６
】 前記の超磁歪振動子（１）の先端自由端（１ｂ）
の振動板（５）への取り付け位置が偏心位置である請求
項３に記載のスピーカ。（正）（図１０）【請求項７】
一端を接合した２枚の平板状振動板（５ａ），（５
ｂ）の接合部（５ｃ）の内側に、 超磁歪振動子（１”
）の両端端部（１ｂ），（１ｂ’）を固着して取り付け
た超磁歪振動子（１”）を使用したアクチュエータ（１
１”）を取り付けたスピーカ。（正負）（図１１，１２
，１６，１７）【請求項８】 一端部（５ｄ）の寸法
が他端部（５ｅ）より大なる寸法の平板状の振動板（５
ｆ）の、 小さい寸法側の端部（５ｅ）にアクチュエー
タ（１１），（１１’）を取り付けたスピーカ。 （正負）（図１３） 【請求項９】 一端部（５ｄ）の寸法が他端部（５ｅ
）より大なる寸法の形状の平板状振動板（５ｇ），（５
ｈ）２枚の、 各小さい寸法側の端部（５ｅ）を接合し
たの接合部（５ｃ）の各内側に、 アクチュエータ（１
１”）の超磁歪振動子（１”）の両端端部（１ｂ），（
１ｂ’）を固着して取り付けたスピーカ。（正負）（図
１３，１４，１７） 【請求項１０】 前記の請求項９に記載のスピーカを
２個の各接合部（５ｃ），（５ｃ）を背中合わせに接合
したスピーカ。（正負）（図１５，１６，１７）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1938691A JPH04313999A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 超磁歪振動子を使用したスピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1938691A JPH04313999A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 超磁歪振動子を使用したスピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313999A true JPH04313999A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=11997856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1938691A Pending JPH04313999A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 超磁歪振動子を使用したスピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04313999A (ja) |
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