JPH04311336A - トンネル型スライスパン焼オーブン装置及びその加熱方法 - Google Patents

トンネル型スライスパン焼オーブン装置及びその加熱方法

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JPH04311336A
JPH04311336A JP4012965A JP1296592A JPH04311336A JP H04311336 A JPH04311336 A JP H04311336A JP 4012965 A JP4012965 A JP 4012965A JP 1296592 A JP1296592 A JP 1296592A JP H04311336 A JPH04311336 A JP H04311336A
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sliced bread
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tunnel
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Roberto Seletti
ロベルト セレッティ
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Barilla G e R Fratelli SpA
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/42Bakers' ovens characterised by the baking surfaces moving during the baking
    • A21B1/48Bakers' ovens characterised by the baking surfaces moving during the baking with surfaces in the form of an endless band

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスライスされたパンをト
ーストするためのスライスパン焼オーブン装置及びその
加熱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スライスされたパンを商業的に多数にト
ーストするための装置として、トンネル型オーブンが一
般に知られている。
【0003】このトンネル型のオーブンは所要の長さを
有し、その内部を無終端のネット型ベルトコンベア−が
連続的に通過する構成をとっており、このコンベア−の
上にトーストされるべくスライスされたパンが38〜4
0列程度、互いに隣接する形態で行列状に並べられるも
のである。
【0004】この種のトンネル型オーブンには、そのコ
ンベア走行方向に沿って且つオーブン全体に渡ってヒ−
タが配設されており、このヒ−タは最適に焼かれたトー
ストが得られるように予め経験的に設定された温度ダイ
アグラムをオーブン全長に渡って達成するように設計さ
れている。
【0005】しかしながら、この種のプロセスにおいて
技術的な改良が加えられるなかにあっても、加熱領域内
の状態変化にも影響されながら、オーブン内に挿入され
るスライスパンにおいて、コンベア走行方向外縁列のス
ライスパンの過度の焼け過ぎあるいはそれらスライスパ
ンの外縁部の焼け過ぎなどがしばしば起き、このような
場合には焼け過ぎたパンを廃棄せざるをえなかった。
【0006】他の列のスライスパン特に中央部のスライ
スパンが商業的に適切とされる標準焼状態に焼かれるな
かで、前記外縁列のパンが過度に焼かれるのは、それら
スライスパンがそれらパンの外側のスライスパンによっ
て熱的に保護されることがなく、明らかに過剰とみなさ
れる熱温度にさらされるためであると考えられている。
【0007】そこで、オーブン温度を低下させながらオ
ーブン内でのトースト時間を増加させるなどの対策がと
られたが、新たに試みられる加熱手段によってもたらさ
れる温度制御の難しさ及び複雑さによりむしろ良い結果
が得られていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記技術的
欠点を招くことなく、簡易且つ安価に商業レベルでスラ
イスパンをトーストすることができるスライスパン焼オ
ーブン装置及びその加熱方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、オーブン内及びオーブン延長上を
連続的に走行するベルトコンベア上にスライスパンを複
数の行列状に載置した状態で焼くトンネル型スライスパ
ン焼オーブン装置であって、コンベア走行方向に沿った
オーブン内コンベア上のスライスパン外縁部に対応する
部位に熱伝導体が配設されることを特徴とする。
【0010】また、前記それぞれの熱伝導体は、ディフ
レクタスプロケット間に巻装され、コンベア走行方向に
沿って該コンベアの両外縁端部上及びオーブン上方をそ
れぞれ走行する下走行部及び上走行部を有する無終端の
チェーンであることを特徴する。
【0011】また、前記チェーンの下走行部近傍におい
てコンベアの両外縁に略沿いオーブン開口に向かってオ
ーブン外側より収束する形態で配設される変換手段を具
備することを特徴する。
【0012】また、前記変換手段は、互いに対向する方
向に向かって付勢された状態で付設される金属片よりな
ることを特徴する。
【0013】また、前記チェーンは、ベルトコンベアの
走行速度と等速度で駆動されることを特徴する。
【0014】また、オーブン内を連続的に走行するコン
ベア上にスライスパンを複数の行列状に載置した状態で
焼くトンネル型スライスパン焼オーブン装置の加熱方法
であって、コンベア上に所要の長さに載置されたスライ
スパンの外縁部が、コンベア走行方向に沿ったオーブン
内コンベア上のスライスパン外縁部に対応する部位に配
設された熱伝導体と、伝熱関係にある状態で、該オーブ
ン内を通過しながら加熱されることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成及び方法によれば、コンベア上に複数
の行列状に載置されるスライスパンがトンネル型オーブ
ンに移送される際に、該スライスパン外縁部が熱伝導体
と伝熱(熱交換)状態におかれ、スライスパン外縁部が
熱伝導体により過度の加熱を妨げる保護状態におかれた
状態で該オーブン内を通過しながら加熱され、これらス
ライスパン外縁部の過度の焼け過ぎを防げる。
【0016】また、それぞれの熱伝導体は、ディフレク
タスプロケット間に巻装され、コンベア走行方向に沿っ
て該コンベアの両外縁端部上及びオーブン上方をそれぞ
れ走行する下走行部及び上走行部を有する無終端のチェ
ーンであるため、該チェーンは、スライスパンがトース
トされた後、それぞれのスライスパンから遠ざかり、再
びオーブン入口に至るまでにオーブン入口温度に戻され
、スライスパン外縁部を過度に加熱することがない。
【0017】また、チェーンの下走行部近傍においてコ
ンベアの両外縁に略沿いオーブン開口に向かってオーブ
ン外側より収束する形態で配設される変換手段により、
オーブン上に載置されオーブンに移送される複数のスラ
イスパンが互いに近接されるなどしながら、スライスパ
ン両外縁部とチェーンとがオーブン通過経路全体を通し
て接触状態におかれる、すなわち、この経路全体を通し
て互いに伝熱(熱交換)関係に置かれる。
【0018】また、変換手段が、互いに対向する方向に
向かって付勢された状態で付設される金属片であるため
、より確実に上述の伝熱関係が行われる。
【0019】また、チェーンが、ベルトコンベアの走行
速度と等速度で駆動されため、より確実にスライスパン
両外縁部とチェーンとがオーブン通過経路全体を通して
接触状態におかれる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0021】本発明に係るスライスパン焼オーブン装置
を模式的に示す図1及びこの図1の部分断面平面図を示
す図2において、1はスライスされたパン等をトースト
するために用いられるトンネル型のオーブンである。
【0022】このオーブン1においては、その入口端2
から出口端3にわたる内部を、例えばネットベルトタイ
プあるいはメッシュベルトタイプの無終端のコンベア4
が配設されており、このコンベア4上にトーストされる
複数枚のスライスパン5が、互いに隣接する複数の行列
状に並べられる。この行列状に並べられたスライスパン
5のコンベア4走行方向の両外縁部5a、5bは、この
外縁部5a、5bに対応するコンベア4の両外縁部4a
,4bがスライスパン5により塞がれないように且つス
ライスパン5同志が互いに空間を持って配置されるよう
に設定される領域に載置範囲を規定されながら載置され
る。
【0023】また、各ディフレクタスプロケット対6,
7及び8,9間、10,11及び12,13が、オーブ
ン1の入口端2及び出口端3近傍に配設されたアップラ
イト構造18,19上で、コンベア4幅方向に突設され
たシャフト対14,15、及び16,17に回動自在に
配設されており、これらディフレクタスプロケット8,
6,12,10及び9,7,11,13間に、大型の一
対のリンクチェーン24,25が、コンベア4の走行方
向で巻装されている。またこれらリンクチェーン24,
25は、入口端2及び出口端3から外側方向に向け広げ
られている。
【0024】前記リンクチェーン24,25は走行によ
り、トンネル型のオーブン1の上方を走行する上走行部
24a,25aとなったり、全トンネル内部を走行する
下走行部24b,25bとなったりする。
【0025】またこれらリンクチェーン24,25は適
度の遊びを有して配設され、それらの下走行部24b,
25bが、スライスパン5が載置されないコンベア両外
縁部4a,4b上を走行するようなされている。前記上
走行部24a,25aそれぞれは、トンネル型のオーブ
ン1の屋根に直線状に付設されたガイドトラック20,
21それぞれによってガイドされる。
【0026】また、トンネル型のオーブン1の入口端2
及び出口端3には、オーブン1から外側方向に向け概略
的にコンベア両外縁部4a,4bに沿って配設される金
属片22,23(変換手段)がそれぞれ配設されている
。これら金属片22,23は、好ましくはオーブン1入
口端2方向に収束する形態で、リンクチェーン24,2
5の下走行部24b,25b上で内側方向に付勢される
形態で弾力的に配設される。この形態により、金属片2
2,23は、上述した形態に配列されたスライスパン5
の両外縁部5a,5bの外縁と当接しながら中央方向に
両外縁部5a,5bを押すことになる。このような金属
片(変換手段)22,23の形態及び動作により、上述
したオーブン1内でのあるいはオーブン1入口端2直前
でのリンクチェーン24,25とスライスパン5両外縁
部5a,5bとの接触が確実に実現できるものである。 この接触関係は、オーブン1全長に渡り、少なくとも出
口端3のディフレクタスプロケット10,11まで維持
される。
【0027】また、リンクチェーン24,25に設けら
れた遊びにより、それらの下走行部24b,25bの重
量がコンベア4に対して加えられることになり、これら
リンクチェーン24,25とコンベア4との摩擦が、こ
れらリンクチェーン24,25のディフレクタスプロケ
ット対6,7、8,9、10,11及び12,13上で
の円滑な移動を促進することになる。このようにしてリ
ンクチェーン24,25はスライスパン5と同じ速さで
オーブン1を通過し、オーブン1入口端2でそれぞれの
スライスパン5両外縁部5a,5bと接触状態におかれ
るそれぞれのリンクチェーン24,25は、オーブン1
通過経路全体を通してスライスパン5と接触しながら同
伴することになる。
【0028】したがって、トーストされるスライスパン
5の両外縁部5a,5bは、それら両外縁部5a,5b
とトンネル型オーブン1の入口端2から出口端3まで全
通過経路に渡って同行する本発明に係るそれぞれの熱伝
導性金属体、すなわちリンクチェーン24,25との伝
熱(熱交換)関係に置かれることとなる。
【0029】すなわち、スライスパン5によって塞がれ
ていないコンベア4の両外縁部4a,4bに配設される
前記それぞれの金属片24,25と、これらに当接する
前記両外縁部5a,5bの外縁部とにおいて熱交換が行
われる。
【0030】ここで金属片24,25は、前記通過経路
上のそれぞれのスライスパン5より離れないようになさ
れることが重要であり、したがって、それら金属片24
,25はスライスパン5と同速度で移動されることにな
る。また、本発明に係る装置においては、このような必
要を満たすために、リンクチェーン24,25の下走行
部24b,25bとコンベア4との間の摩擦抵抗が十分
大きく取られる。しかし、積極的には、リンクチェーン
24,25を駆動するいずれかのシャフト14,15,
16,17に駆動力を持たせれるとよい。
【0031】トンネル型オーブン1において、金属片2
4,25はトーストされたそれぞれのスライスパン5か
ら離され、室温に戻されて、オーブン1に再び入る準備
を整える。すなわち、リンクチェーン24,25は、ト
ンネル型オーブンの上部に位置する戻りの段階で程よく
室温に戻される。
【0032】このようにして、本発明に係る方法におい
て、スライスパン5のトーストは、例えそれらの外縁部
5a,5bであっても、最適に達成されることとなる。
【0033】
【発明の効果】以上、上記実施例により詳細に説明した
ように、本発明に係るスライスパン焼オーブン装置及び
その加熱方法によれば、コンベア上に複数の行列状に載
置されるスライスパンがトンネル型オーブンに移送され
る際に、該スライスパン外縁部が熱伝導体と伝熱(熱交
換)状態におかれ、スライスパン外縁部が熱伝導体によ
り過度の加熱を妨げる保護状態におかれた状態で該オー
ブン内を通過しながら加熱されるため、これらスライス
パン外縁部の過度の焼け過ぎを防ぐことができ、簡易且
つ安価に商業レベルでスライスパンをトーストすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライスパン焼オーブン装置の部
分斜視外観図である。
【図2】本発明に係るスライスパン焼オーブン装置の部
分破断正面図である。
【符号の説明】
1  オーブン 2  入口端 3  出口端 4  コンベア 5  スライスパン 6〜13  ディフレクタスプロケット22,23  
変換手段 24,25  リンクチェーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オーブン内及びオーブン延長上を連続
    的に走行するベルトコンベア上にスライスパンを複数の
    行列状に載置した状態で焼くトンネル型スライスパン焼
    オーブン装置であって、コンベア走行方向に沿ったオー
    ブン内コンベア上のスライスパン外縁部に対応する部位
    に熱伝導体が配設されることを特徴とするトンネル型ス
    ライスパン焼オーブン装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のそれぞれの熱伝導体は
    、ディフレクタスプロケット間に巻装され、コンベア走
    行方向に沿って該コンベアの両外縁端部上及びオーブン
    上方をそれぞれ走行する下走行部及び上走行部を有する
    無終端のチェーンであることを特徴するトンネル型スラ
    イスパン焼オーブン装置。
  3. 【請求項3】  請求項1または2記載のコンベアの両
    外縁に略沿いチェーンの下走行部近傍においてオーブン
    開口に向かってオーブン外側より収束する形態で配設さ
    れる変換手段を具備することを特徴するトンネル型スラ
    イスパン焼オーブン装置。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の変換手段は、互いに対
    向する方向に向かって付勢された状態で付設される金属
    片よりなることを特徴するトンネル型スライスパン焼オ
    ーブン装置。
  5. 【請求項5】  請求項2,3,または4記載のチェー
    ンは、ベルトコンベアの走行速度と等速度で駆動される
    ことを特徴するトンネル型スライスパン焼オーブン装置
  6. 【請求項6】  オーブン内を連続的に走行するコンベ
    ア上にスライスパンを複数の行列状に載置した状態で焼
    くトンネル型スライスパン焼オーブン装置の加熱方法で
    あって、コンベア上に所要の長さに載置されたスライス
    パンの外縁部が、コンベア走行方向に沿ったオーブン内
    コンベア上のスライスパン外縁部に対応する部位に配設
    された熱伝導体と、伝熱関係にある状態で、該オーブン
    内を通過しながら加熱されることを特徴とするトンネル
    型スライスパン焼オーブン装置の加熱方法。
JP4012965A 1991-01-28 1992-01-28 トンネル型スライスパン焼オ―ブン装置及びその加熱方法 Expired - Fee Related JP2512658B2 (ja)

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DE (1) DE69122954T2 (ja)
DK (1) DK0496933T3 (ja)
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GR (1) GR3021517T3 (ja)
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