JPH04311108A - デューティ可変方式 - Google Patents

デューティ可変方式

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JPH04311108A
JPH04311108A JP7661991A JP7661991A JPH04311108A JP H04311108 A JPH04311108 A JP H04311108A JP 7661991 A JP7661991 A JP 7661991A JP 7661991 A JP7661991 A JP 7661991A JP H04311108 A JPH04311108 A JP H04311108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty
input
output
circuit
variable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7661991A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Akimoto
秋元 庸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04311108A publication Critical patent/JPH04311108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号受信回路
におけるディジタル信号のデューティ(比)可変方式に
関する。送信回路から受信回路に送られるディジタル信
号は伝送路の影響や回路素子の温度変動や電源変動によ
りデューティ(比)が変動する場合がある。この変動を
防止するためディジタル信号受信回路に変動吸収回路が
設けられている。ディジタル信号は”0” と”1” 
のビット信号が梯形型の波形により送信され、受信回路
で再び”0” と”1” のビット信号に変換されてデ
ータとして処理される。このときデューティ(比)が変
動すると以後のデータ変換に誤処理を与える場合があり
、特にディジタル信号が2本の伝送路により組合された
データとして受信する場合、受信回路からのディジタル
出力のデューティ変動を吸収することは必要であり、デ
ューティは50%比で出力されることが理想的である。
【0002】2入力のディジタル信号のデューティ波形
例を図5に示す。図において、Dは1入力信号、DNは
他の1入力信号とすると、DC線により分離されるデュ
ーティ(duty)は次の式で表される。
【0003】   したがって、TH(D)=TL(D)であれば入力
DもDNもduty=50%となり、またTH(D)>
TL(D)  であれば入力Dのdutyは50%より
大きくなり、入力DNのdutyは50%より小さくな
る。逆にTH(D)<TL(D)  であれば入力Dの
dutyは50%より小さくなり、入力DNのduty
は50%より大きくなる。
【0004】
【従来の技術】従来のデューティ制御回路構成図を図6
に示す。図において、21はトランジスタTr1 、2
2はトランジスタTr2 、23は直流電流源、24は
閾値REF を示す。
【0005】従来の制御回路では入力Dとある閾値RE
F とを差動対で比較して、出力QとQNとを出力する
もので、出力のデューティは閾値REF を調整するこ
とにより簡単に制御することができる。入力Dと閾値R
EF の調整と出力Qとの入出力信号の関係図を図7に
示す。図において、入力Dのdutyが50%のとき閾
値REF の調整がbの位置にあれば、出力Qは50%
のdutyで送出されるが、閾値REF の調整がaの
位置にあれば出力Qは50%より狭いdutyで送出さ
れ、閾値REF の調整がcの位置にあれば出力Qは5
0%より広いdutyで送出される。出力DNは上記出
力Qとは逆のdutyで送出されてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデューティ制御
回路では次の問題点が考えられる。 (1) 入力形式が片側入力しかできない。両側入力に
する場合は片側を使用することができない。 (2) 入力の直流電圧変動を吸収できない。これは閾
値REF が一度調整すると入力Dと閾値REF が同
じ変動を行わない。 (3) 温度変動、電源変動を吸収するには回路規模が
大きくなってしまう。
【0007】上記問題点を解決するため、本発明では入
力形式を両側入力とし、DC成分可変回路により温度変
動、電源変動による直流電圧変動を吸収することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はトランジスタTr1 、2
はトランジスタTr2 、3は直流電流源、4はDC成
分可変回路、5は調整抵抗RV、6はコンデンサC1,
 7はコンデンサC2を示す。
【0009】入力信号D,DNの流れは、信号のAC成
分はコンデンサC1,C2を通り、差動対のトランジス
タTr1,Tr2 のベースa1,a2に伝達される。 信号のDC成分はDC成分可変回路4で変換されて、差
動対のベースa1,a2に伝達される。差動対のベース
a1,a2は伝達されたAC成分とDC成分とを受取り
、トランジスタTr1,Tr2のコレクタ部分から出力
Q,QNを送出する。出力Q,QNはDC成分可変回路
4により自動的にデューティを調整されて送出される。
【0010】
【作用】本発明の入出力信号の関係図を図2に示す。図
において、■は入力波形、■は入力デューティ、■はD
C成分可変回路出力波形、■は出力波形、■は出力デュ
ーティを示す。
【0011】入力波形■は伝送路等の影響でデューティ
がずれている波形が入力された場合を示し、入力Dのデ
ューティはDC値に対して50%より小さく、入力DN
のデューティはDC値に対して50%より大きい比率で
入力されたとする。
【0012】DC成分可変回路出力波形■は、DC成分
可変回路4で差動対のベースにオフセットを持たせてい
るため、入力Dに対してはDC値を上げてオフセットし
、入力DNに対してはDC値を下げてオフセットし、a
1とa2に対してオフセットされたDC値を供給する。
【0013】出力波形■は、差動対からの出力QとQN
がそれぞれ別のDC値により制御されて、デューティ5
0%に調整された出力QとQNが送出される。なおDC
成分可変回路4の調整抵抗5により予め入力信号に対し
て出力信号がデューティ50%になるようにオッシロス
コープ等で調整しておく。
【0014】
【実施例】本発明の実施例の回路構成図を図3に示す。 図において、11〜14はオペアンプを示し、オペアン
プ11と12は単にボルテージホロワとして用い、オペ
アンプ13は利得−2倍の反転増幅器、オペアンプ14
は利得2倍の正転増幅器を示す。
【0015】Tr1, Tr2は差動対トランジスタ、
Tr3, Tr4, Tr5 は入力用トランジスタ、
C1,C2は直流阻止用コンデンサ、Rvは調整抵抗、
R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8 は
抵抗、Lは塞流線輪を示す。又I,I0 は直流電流源
電流、VMID は入力電圧中間値、VCONTは調整
電圧、D,DNは入力信号、Q,QNは出力信号を示す
【0016】入力電圧中間値VMID は入力信号D,
DNの直流分の平均値を示し、入力信号が伝送路により
変動しても平均値は変わらない。中間値VMID はオ
ペアンプ11の+側に挿入され、調整抵抗Rvの調整電
圧VCONTはオペアンプ12の+側に挿入され、それ
ぞれのオペアンプ11と12のポルテージホロワ出力は
オペアンプ13と14の+側に入力されて、反転増幅器
13と正転増幅器14によりVMID とVCONTが
比較される。反転増幅器13は抵抗R1とR2とが 1
0KΩと 20KΩとからなる利得−2倍の増幅器を構
成し、正転増幅器14は抵抗R3とR4とが 10KΩ
と 10KΩとからなる利得2倍の増幅器を構成し、反
転増幅器13と正転増幅器14の出力側a1とa2に対
して反転及び正転された直流電圧を供給する。いま入力
電圧をViとし出力電圧をVoとすれば増幅器の入出力
関係は次の式で表される。
【0017】   反転出力  Vo=−(R2 /R1 )×Vi=
−2Vi─────(2)   正転出力  Vo=(
1+R4 /R3 )×Vi=2Vi─────(3)
 いま入力電圧中間値VMID は一定として調整電圧
VCONTを調整しておくと、トランジスタ素子の温度
変動や電源電圧の変動に伴うオペアンプ13の出力側a
1とオペアンプ14の出力側a2との入出力関係は図4
のようになる。図において、横軸に調整電圧VCONT
の変動値、縦軸にオペアンプの出力電圧を取ると、横軸
の調整電圧VCONTの変動に対して縦軸の出力電圧V
a1とVa2とは点線に示すように互いに逆方向の斜線
に沿って変動する。したがって差動対Tr1とTr2 
とに対して互いに等間隔で逆方向のオフセットを入力D
C値VMID に持たすことが出来る。
【0018】したがって、本発明の入出力信号の関係図
3の■に示すように、DC成分可変出力は等間隔でオフ
セットされたa1とa2のDC値により出力電圧を自動
制御することができる。
【0019】
【発明の効果】従来のデューティ制御回路では片側入力
しかできなかったが、本発明により両側入力のデューテ
ィ制御回路が実現出来、また従来の片側入力では入力信
号と閾値電圧との間の外因的な変動量を吸収することが
できなかったが、本方式では温度変動や電源変動等によ
る外因的な変動を自動的に吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理構成図
【図2】  本発明の入出力信号の関係図
【図3】  
実施例の回路構成図
【図4】  増幅器の入出力関係の実施例
【図5】  
2入力信号のデューティ波形例
【図6】  従来例の回
路構成図
【図7】  従来例の入出力信号の関係図
【符号の説明】
1,2,21,22  トランジスタ 3,23  直流電流源 4  DC成分可変回路 5  調整抵抗 6,7  コンデンサ 11,12,13,14  オペアンプ24  閾値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディジタル信号受信回路におけるディ
    ジタル信号のデューティ(比)可変方式において、差動
    対を構成するトランジスタ(1)と(2)のベースにコ
    ンデンサ(6),(7)を経由して入力信号D,DNか
    らAC成分を伝達し、該差動対を構成するトランジスタ
    (1)と(2)のベースに入力信号D,DNのDC成分
    を変換して伝達するDC成分可変回路(4)を設け、該
    差動対のトランジスタ(1)と(2)のベース電位は伝
    達されたAC成分とDC成分とを受取り、トランジスタ
    (1)と(2)のコレクタ部分から出力Q,QNを送出
    するようにし、出力Q,QNは該DC成分可変回路(4
    )により自動的にデューティを調整されて送出されるこ
    とを特徴とするデューティ可変方式。
JP7661991A 1991-04-10 1991-04-10 デューティ可変方式 Withdrawn JPH04311108A (ja)

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JP7661991A JPH04311108A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 デューティ可変方式

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JP7661991A JPH04311108A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 デューティ可変方式

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JP7661991A Withdrawn JPH04311108A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 デューティ可変方式

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JP (1) JPH04311108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011087243A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Co Ltd オーバーサンプリング回路、及びそれを用いたシリアル通信システム
JP2020088674A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 セイコーエプソン株式会社 回路装置、電気光学装置及び電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011087243A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Co Ltd オーバーサンプリング回路、及びそれを用いたシリアル通信システム
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