JPH04308961A - 占有されたプロセスの同期ロックの状態を通知するための手段及び装置 - Google Patents

占有されたプロセスの同期ロックの状態を通知するための手段及び装置

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JPH04308961A
JPH04308961A JP4024270A JP2427092A JPH04308961A JP H04308961 A JPH04308961 A JP H04308961A JP 4024270 A JP4024270 A JP 4024270A JP 2427092 A JP2427092 A JP 2427092A JP H04308961 A JPH04308961 A JP H04308961A
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JP
Japan
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synchronization lock
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Application number
JP4024270A
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English (en)
Inventor
Richard R Barton
リチャード アール. バートン
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NCR Voyix Corp
Original Assignee
NCR Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/52Program synchronisation; Mutual exclusion, e.g. by means of semaphores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の並列処理装置を有
するコンピュータシステムに関するものであり、より特
定するならば、実行すべき最も有利な動作を決定するた
め、現在従事している別の処理に、要求された処理が従
事しない間にアクセスする必要のある処理のための方法
に関するものである。
【0002】
【従来技術】複数の並列処理装置を有するシステムにお
いて、データおよび資源はその処理装置が実行している
各種のタスクによって共有されるのが常である。どの時
点においてもデータはシステム内の複数の処理装置の間
で共有されるので、共有データの同一性を確保するため
のなんらかの機能が提供されなければならない。つまり
、一つの処理装置が共有データをアクセスした際、他の
どの処理装置も共有データにアクセスできずまた変更も
できない。同様に、共有資源およびそのソフトウェアイ
ンターフェースに提供されるデータの同一性を確保する
ためのなんらかの機能が提供されなければならない。 例えば、二つまたはそれ以上の処理装置が二つの異なる
ファイルから共有している印刷装置に同時にデータを出
力することを防止するためのものがそれにあたる。さも
ないと、印刷されるページは二つのデータファイルから
の理解し難いまた非干渉性の混合した文字や文章になる
ことがある。
【0003】UNIXコンピュータシステム(UNIX
はAT&T社の登録商標)において、またUNIX類似
のオペレーティングシステムを有するコンピュータシス
テムにおいて、共有データおよび共有資源の同一性を確
保する一般的な方法は、共有するデータまたは資源に同
期ロックを提供することである。同期ロックは、所有者
として参照される現在のプロセスがアクセスを完了する
まで他の処理装置またはプロセスによるアクセスを排除
するためのものである。
【0004】他のプロセスおよび処理装置を要求された
アクセスの期間全て締め出す機能は同期ロックによって
提供される。これは、共有データまたは資源にアクセス
し、プリミティブと称する同期プロセスをロックする手
段により同期ロックの所有権を要求するプロセスの一部
が共有データまたは共有資源に実際にアクセスする前に
実行される。この時点で同期ロックが所有されていない
と、要求するプロセスは要求した同期ロックの所有者に
割り当てられ、要求しまた所有するプロセスが共有デー
タまたは共有資源への必要なアクセスを実行することに
なる。アクセスが完了したあと、要求しまた所有してい
るプロセスは同期プリミティブのロックを解除する手段
によって共有データまたは共有資源を開放する。こうし
た動作はUNIXオペレーティングシステムの運用に熟
練したものには公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在なんらかのプロセ
スによって占有されている共有プロセスへのアクセスを
第二のプロセスが要求した場合、問題が発生する。第二
のプロセスが共有データまたは共有資源の同期ロックの
所有権を要求した場合、第二のプロセスは同期ロックデ
ータからこうした所有権が現在利用できないということ
を見いだすことになる。要求された共有データまたは共
有資源が利用不可能であるから、第二のプロセスは二つ
の選択枝のいずれかを選択することができる。しばしば
「スピンする」として参照されるように少しの間待機し
てもう一度試みるか、または現在の状態を保存して、要
求された共用データまたは共用資源が再度利用可能にな
るまで第二のプロセスが活動を停止した状態である「ス
リープ」モードに移行するかのいずれかである。スピン
するのは、要求されたプロセスを待機している間になん
ら有用な作業が第二のプロセスの処理装置によって完了
しないのであるから、処理時間の無駄である。スリープ
は第二のプロセスがスリープに入っている間にその処理
装置は第二のプロセスのないようおよびデータを読み込
まず、また第三のプロセスを読み込みまた走らせ始める
ので、要求された共用データまたは共用資源が再度利用
可能になったとき第二のプロセスが再度起動されまた再
読み込みされねばならないので、時間の無駄が生じる。 よって、要求を出した第二のプロセスがスリープしてい
る間に別のプロセスが処理装置を使用可能であるから、
短時間の待機についてはスピンするのが最良である。残
念ながら、要求を題した第二のプロセスはそれが短時間
の待ち状態なのか(であるからスピンしているべきか)
、または長時間の待ち状態(よってスリープに移行すべ
き)なのかを知ることができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によると
、前述の目的は、要求されたプロセスの同期ロックの状
態を要求したプロセスに通告するための方法を提供する
ことによって達成され、これには、要求されたプロセス
の同期ロックの状態を示すデータへの排他的アクセスを
取得し、このデータを読み取り、要求されたプロセスの
同期ロックが現在なんらかのプロセスによって所有され
ているか検出し、またこれが所有されている場合は同期
ロックデータの通知部分に示される競合プロセスが要求
したプロセスにとって適切であるか決定し、さらに要求
されたプロセスの同期ロックのデータの通知部分によっ
て示される競合プロセスを実行する各段階が含まれる。
【0007】本発明の別の側面において、前出の目的は
要求されたプロセスの同期ロックの状態を要求したプロ
セスに通知するための方法を提供することによって達成
され、これには、開始点として要求されたプロセスの同
期ロックの状態を表すデータへの排他的アクセスを取得
し、データを読み取りまた要求されたプロセスの同期ロ
ックが現在ほかのプロセスによって所有されていないか
を検出し、もし所有されていなければ割り当てる動作に
スキップし、さもなければ現在同期ロックを所有してい
るプロセスに関連するロック競合通知データを読み取り
、同期ロックの状態を示すデータへの排他的アクセスを
開放し、要求されたプロセスの同期ロックの競合通知デ
ータによって示される競合プロセスを実行し、要求した
プロセスが要求されたプロセスへの要求されたアクセス
を実現しなかった時は開始点へ復帰し、それ以外では要
求したプロセスを要求されたプロセスの同期ロックの現
在の所有者として割り当て、要求されたプロセスの同期
ロックの状態を示すデータを要求したプロセスに関連し
たロック競合通知データによって改訂し、同期ロックの
状態を示すデータへの排他的アクセスを開放し、さらに
同期ロックの状態を要求したプロセスに通知するための
プロセスを終了する各段階が含まれる。
【0008】
【実施例】図1は本発明を実施するのに有用な形式の一
般的な複数処理装置システムを示す。処理装置11およ
び12は各々のローカルバス13、14によって共有シ
ステムバス16へ各々接続されている。各処理装置はま
た各々のローカルバス13、14へ接続した各々のロー
カルキャッシュ17、18を有している。
【0009】主記憶装置20はバス21経由でシステム
バスへ接続している。通常は主記憶装置20がオペレー
ティングシステムのコピーとそれに関連するプリミティ
ブプロセスを内部に有する。主記憶装置20は仮想記憶
にスワップされていなければ共有データのコピーも通常
は保持している。
【0010】ディスク記録サブシステム22もバス23
経由でシステムバス16に接続されている。通常、オペ
レーティングシステムおよびこれに関連するプリミティ
ブプロセスの長期的記録はディスク記録サブシステム2
2内に恒久的に記録されており、主記憶装置20へは初
期化の際に読み込まれる。ディスク記録サブシステム2
2はまた、Unixオペレーティングシステムのような
ディスク記憶装置を仮想記憶として使用するオペレーテ
ィングシステムとともに使用された場合、仮想記憶も提
供する。入出力サブシステム26はバス27経由でシス
テムバス16へ接続されている。入出力サブシステム2
6は印刷装置28、モデム装置29、その他の装置とい
った共有装置との間の接続を提供する。
【0011】図2を参照すると、記録データまたは特定
の印刷装置のドライバのような特定のプロセスの同期ロ
ックの状態を記述している状態データ30が示されてい
る。状態データ30はフィールド32を有し、そこに同
期ロックの所有者、すなわち同期ロックに関連するプロ
セスを現在使用しているプロセスおよび/または処理装
置がなんらかの二進符号の形態で記録されている。状態
データ30はまた同期ロック通知フィールド34を有し
、そこに競合プロセスに実行を通知するまたは再起動す
る期限を示す通知が符号化されることがある。排他的ア
クセス利用可能フィールド36もさらに含まれることが
ある。同期ロックデータ30は書き込み(WRITE)
動作を行う際一つのプロセスのみがアクセス可能である
ことから、この利用可能フィールド36は同期ロックが
利用可能かまたは利用不可能かを決定するために読み出
される(READ)ことがある。
【0012】図2および図3をここで参照すると、本発
明による方法40の流れの詳細が示されている。方法4
0では複数の処理装置11、12の一つの要求するプロ
セス(図1に図示してある)に他の処理装置の一つによ
って現在使用されている、または使用されていない同期
ロックプリミティブプロセスの状態を通知する。
【0013】方法40は開始42から始まり、経路43
を通って動作44へ継がる。動作44で要求する処理装
置11、12は共有プロセスの同期ロックの状態データ
30への排他的アクセスを取得する。これは利用可能フ
ィールド36を検査し、同期ロックが利用不可能であれ
ば同期ロック状態データが取得されるまで繰り返し実行
することによって通常は完了する。動作44から、方法
40では経路46を通って、同期ロック所有者フィール
ド32および現在の所有者が共有プロセスとのトランザ
クションを完了するまでの競合プロセスを示唆する同期
ロック通知フィールド34を読み出す動作48へ流れる
。これらのフィールドを読み出したあと、方法40は経
路50を通って、フィールド32のデータを検査し、同
期ロックつまり同期ロックに関連する共有プロセスが現
在なんらかのプロセスによって所有されているかを決定
する動作52へ続く。同期ロックがなんらかのプロセス
によって所有されていなければ、方法40では経路54
へ進み、所有されている場合、方法40は経路70へ進
む。
【0014】経路54は動作56へ続き、ここでは同期
ロック状態データ30への排他的アクセスを取得した現
在の要求しているプロセスが現在の同期ロック所有者に
割り当てられる。すなわち、そのプロセスのプロセス認
識コードが同期ロック所有者フィールド32へ書き込ま
れる。動作56の完了時点で、方法40は経路58から
動作60へ進む。動作60は現在の所有者である現在要
求しているプロセスに関するロック競合通知を割り当て
る、すなわち書き込む。このロック競合通知は要求する
プロセスの要求の推定から予測できる、または同期ロッ
クの所有権を取得した際要求するプロセスの要求状態に
依存することがある。さらに、ロック競合通知は要求さ
れたプロセスの進行状況によって修正することがある。
【0015】動作60のあと、方法40は経路62から
動作64へ進み、ここで要求するプロセスが要求された
プロセスの同期ロックデータへの排他的アクセスを開放
する。これは他の要求するプロセスが同期ロック状態デ
ータにアクセスし、現在の所有プロセスによって通知フ
ィールド34内に書き込まれた通知を読み出せるように
するためである。開放動作64のあと、方法40は経路
66から終了68へ進み、ここで方法40は完結する。
【0016】ここで動作52をもう一度参照すると、同
期ロックが要求するプロセス以外のプロセスによって所
有されている場合、方法40は経路70をへて動作72
へ進む。動作72では、要求するプロセスおよびその処
理装置11、12が動作48で通知フィールド34から
読み出した競合通知に納得したか、すなわち同意するか
を決定する。要求するプロセスおよび処理装置11、1
2が競合通知を納得すれば、方法40は経路74をへて
動作76へ進む。反対に、要求するプロセスと処理装置
11、12が競合通知に納得しなければ、方法40は経
路84をへて動作86へ進む。
【0017】経路74は本発明において、別のプロセス
および処理装置11、12が共有プロセスの同期ロック
を所有しているかを要求するプロセスが取り出す正常な
経路である。要求するプロセスは要求された共有プロセ
スの同期ロックの所有権を許可されなかったのだが、本
発明において共有プロセスの同期ロックを競合し得るま
で、またこの要求するプロセスまたはほかのなんらかの
プロセスによって所有され得るまで、待機するのが最良
の方法であると通知されている。競合通知を受諾した後
、要求するプロセスと処理装置11、12は適切なエン
トリーをフィールド36に書き込むことで同期ロック状
態データへの排他的アクセスを開放する。同期ロックデ
ータへのアクセスの開放により、方法40は経路78に
沿って動作80へと続く。
【0018】動作80において、同期ロックの所有者で
はない要求するプロセスと各々の処理装置11、12は
同期ロックの所有者に通告された競合プロセスを実行す
る。例えば、要求するプロセスがスピンロックを実行し
、ここで要求するプロセスが短時間待機した後経路82
、96に沿って開始位置42へ復帰し、要求された共有
プロセスの所有権の獲得を再度試みる。同期ロックがま
だ利用可能ではなく、競合通知が更新されていなければ
、スピンロックプロセスが繰り返されることがある。 これ以外にも、競合通知が要求するプロセスがスリープ
に移行するためで、その資源と特にその処理装置とが他
のプロセスおよび処理装置に再割当されることがある。
【0019】動作86において、同期ロックの所有者で
はない要求するプロセスと、これの各々の処理装置11
、12は同期ロックの所有者により通知された競合プロ
セスに納得しなかったため初期設定の競合プロセスを実
行する。たとえば、要求するプロセスは割り込み処理プ
ロセスのことがあるので、要求されたプロセスをほとん
ど即時に取得する必要があることもある。こうした場合
には、要求するプロセスが短時間待機してから経路92
、96に沿って開始位置42へ復帰し、再度取得を試み
るスピンロックプロセスのみが要求されたプロセスの所
有権が取得されるまで適切であるといえよう。
【0020】統計的には、要求するプロセスの各々が開
始位置42へ復帰して、各々が要求されたプロセスの所
有権を取得し、各々に必要なプロセスを実行するまで方
法40を繰り返す。しかるのち方法40の要求するプロ
セスの全てが終了動作68で同期ロックを終了する。
【0021】図4は図3に示した方法40の変形を表し
ている。方法40’は方法40と同一だが、要求するプ
ロセスが現在の所有者の競合プロセス通知に同意しなか
った場合、方法40’は経路84’から動作90へ進む
点が異なっている。動作90において、通知された競合
プロセスの代りに、要求するプロセスは初期設定の競合
プロセスを実行する。要求するプロセスの初期設定の競
合プロセスを実行したあと、方法40’は経路92’を
経由して他の場合のように経路43へ復帰する経路96
へ進む。本実施例において、方法40’は通知された競
合プロセスが続いていなければ同期ロック状態データへ
の排他的アクセスを開放しない。そのため、要求するプ
ロセスによって選択された初期設定の競合プロセスは、
図3に示した動作86と類似の動作を包含し、同期ロッ
クデータへの排他的アクセスを開放しなければならない
。さもなくば競合プロセスは制限されない。要求の優先
順位の高いプロセス、例えば処理装置割り込み処理プロ
セスなどは要求された処理への排他的アクセス取得を再
度実行するまでの待機時間が極めて短いことがあり、ま
たそれによって非優先プロセスより共有プロセスの所有
権を獲得する確率が高い。
【0022】図5を参照すると、競合プロセス通知を変
更して通知可能な同期ロックプロセスの柔軟性を増加さ
せる方法100が詳解されている。方法100は102
から開始して経路104を経由して動作106へ進み、
ここで所有者が同期ロック状態データへの排他的アクセ
スを取得する。これは図3に示した方法40における動
作34と極めて類似した方法で実施される。排他的アク
セスを取得したあと方法100は経路108に沿って動
作110へ続き、ここで排他的アクセスを有する現在の
プロセスによって所有権が検証される。これは同期ロッ
ク所有者フィールド32を読み込み、これを排他的アク
セスを有する現在のプロセスのプロセス識別番号と比較
することによって完了する。現在のプロセスが所有者で
あると検証された場合、方法100は経路112に沿っ
て動作114へ進む。動作114では、現在のプロセス
または所有者は同期ロック通知フィールド34へデータ
を書き込むことによって同期ロック競合通知を変更可能
である。
【0023】競合通知データは環境数の変化のことがあ
る。例えば、特定の郵便番号を有する全個人名を住所録
データベースから検索するのは実質的に時間がかかるこ
とがある。よって、データベース上のデータにアクセス
しまたなんらかの動作を実行したい別のプロセスは検索
が完了するまでスリーププロセスを実行するように通知
されるべきである。しかし、検索がデータベースのレコ
ードの95%を超えたなら、検索は大半が終了しており
、この時点でデータベースを競合する別のプロセスはス
ピンプロセスを実行するように通知されてもよい。同期
ロック通知データを変更するもう一つの必然的理由は、
所有プロセスが完了したとき、または次の所有者が最初
に同期ロックを取得した際に発生する。
【0024】同期ロック通知フィールド34を変更した
あと、方法100は経路116に沿って動作118へ進
む。動作118で、所有しているプロセスは競合軽減プ
ロセスを起動することができる。例えば、その通知が全
ての競合するプロセスに対してスリープに移行せよとい
うものであれば、競合軽減プロセスは起動しているプロ
セスを含むことができる。競合軽減プロセスはあらゆる
場合に必要とされるのではなく、無視されることもある
。動作118のあと、方法100は経路120に沿って
動作122へ進む。動作122で所有しているプロセス
は同期ロックデータ30への排他的アクセスを開放し、
経路124から終了126へ進む。同期ロックデータへ
の排他的アクセスを開放したら、方法100では通知デ
ータ変更を再度繰り返すことができ、方法40では同期
ロックの所有権取得の試みを繰り返すことができ、また
は方法200(図6に図示してある)を実行することが
できる。
【0025】ここで図6を参照すると、方法200では
同期ロックとその同期ロックが関連している共有プロセ
スの所有権を開放する。方法200は開始点202を有
し、ここから経路204に沿って動作206へ続く。動
作206では所有しているプロセスが再度同期ロック状
態データへの排他的アクセスを取得し、経路208に沿
って動作210へ続く。動作210では所有しているプ
ロセスが同期ロックの所有権を開放する。これは、同期
ロック所有者フィールドを抹消することによって、また
はなんらかの同様なデータの変更によって完了すること
ができる。同期ロックの所有権が開放されるとすぐ、全
てのロック競合プロセスが動作210の一部として実行
されることができる。方法100の場合のように競合軽
減プロセスは必要とされないことがあり、また無視され
ることもある。動作210のあと、方法200は経路2
12に沿って動作214へ進む。動作214で、方法2
00は前もって所有している同期ロックデータ30への
プロセスの排他的アクセスを開放する。動作214のあ
と、方法200は経路216から終了218へ続き、こ
れは同期ロックおよびそれに関連する共有プロセスがも
はや共有プロセスを使用していたプロセスによって要求
されていないことを表している。
【0026】複数の処理装置を有するシステムの動作に
おいて、共有資源を含む共有プロセスを要求する各プロ
セスは、共有プロセスに関する同期ロックの所有権を獲
得する目的で方法40を実行する必要がある。所有権を
取得したなら、所有しているプロセスは方法200を実
行して、共有プロセスを用いた動作の完了時点で共有プ
ロセスの同期ロックの所有権を開放しなければならない
。その間、所有しているプロセスは方法100を一回ま
たはそれ以上の適切な回数実行することによって他の要
求するプロセスへの競合プロセス通知を変更することが
できる。所有しているプロセスの通知を用いることで、
要求しているプロセスは、要求されたプロセスが利用可
能になるまでスピンを続けるように、またはスリープに
移行して要求するプロセスの処理装置に別のプロセスを
再割当し、要求されたプロセスの現在の所有者が終了し
てから要求するプロセスに復帰するように、情報に基づ
く決定を下すことができる。起動しているプロセスに通
知する同期ロックを用いることで、一般に所定のスピン
およびスリープに移行する決定は回避され、より効率的
でより柔軟な多数の処理装置によるオペレーティングシ
ステムが構築される。
【0027】よって、要求するプロセスに共有プロセス
の同期ロック状態を通知するための方法であって、起動
しているプロセスがスピン、スリープに移行するかを決
定する、または他のなんらかの動作を行うことで複数処
理装置システムにおいて処理時間を節約するためのより
効率的な方法を提供する方法をここに開示したことが理
解されるであろう。本発明は特にこれの好適実施例を参
照して説明また詳述してきたが、その形態や細部にわた
る各種の変更および応用がなされうることは同業者には
理解されるであろう。それゆえに、形態、詳細の変更お
よび応用の全ては本発明の精神と範囲に含まれる。
【0028】
【発明の効果】現在別のプロセスによって占有されてい
る共通テータおよび/または共通資源を有するシステム
プロセスを要求しているプロセスにシステムプロセスを
どのように待つべきかを通知するための効率的な方法及
び装置を得る。
【図面の簡単な説明】
本発明として見なされる目的を特に指摘しまた明確に主
張する付録の請求項によって本仕様は完結するが、本発
明は詳述した実施例について添付した図面を参照するこ
とで一層理解し得るものと思われる。
【図1】本発明を実施する上で有用な複数の処理装置を
有するシステムのブロック図である。
【図2】同期ロックの状態データの割り当てを示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第一の実施例に従って要求するプロセ
スに競合通知を行うプロセスの流れを示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の第二の実施例にしたがって要求するプ
ロセスに競合通知を行うプロセスの流れを示すブロック
図である。
【図5】要求されたプロセスの状態の変化で競合通知を
更新するプロセスの流れを示すブロック図である。
【図6】要求されたプロセスの同期ロックの現在の使用
者によってこれを開放し、別のプロセスによってロック
が取得し得るようにするプロセスの流れを示すブロック
図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の処理装置によるコンピュータシ
    ステムにおいて要求するプロセスに要求されたプロセス
    の同期ロックの状態を通知するために用いる手段であっ
    て、A)前記要求されたプロセスの同期ロックの状態を
    表すデータへの排他的アクセスを取得することと、B)
    前記データを読み取って前記要求されたプロセスの前記
    同期ロックが現在なんらかのプロセスによって所有され
    ているかを調べ、所有されている場合は前記データの通
    知部分において示される競合プロセスが前記要求するプ
    ロセスにとって適切かを検証することと、C)前記競合
    プロセスが適切であれば、前記データの前記排他的アク
    セスを開放し、前記同期ロックの前記データの前記通知
    部分によって示される前記競合プロセスを実行すること
    の各段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、D)前記競合プロセスが適切でなければ
    、前記データへの前記排他的アクセスを開放し、前記要
    求するプロセスによって所定の初期設定競合プロセスを
    実行することの各段階を含むことを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、A)前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を表す主記憶装置内に保存されたデータへ
    の前記排他的アクセスを取得することと、B)前記デー
    タを前記主記憶装置から読み取り、前記要求されたプロ
    セスの前記同期ロックが現在なんらかのプロセスによっ
    て所有されていないかを検証し、所有されていなければ
    Fの段階に移ることと、C)前記同期ロックを現在所有
    している前記プロセスに関する前記ロック競合通知デー
    タを読み取り、前記同期ロック状態を表す前記データへ
    の前記排他的アクセスを開放することと、D)前記要求
    されたプロセスの前記同期ロックの前記競合通知データ
    によって示される競合プロセスを実行することと、E)
    前記要求するプロセスが前記要求されたプロセスへの要
    求されたアクセスを完了しなかった場合、Aの段階へ復
    帰する前記プロセスと、F)前記要求するプロセスを前
    記要求されたプロセスの前記同期ロックの前記現在の所
    有者として割り当てることと、G)前記要求されたプロ
    セスの前記同期ロックの前記状態を表す前記データを前
    記現在の所有者である前記要求するプロセスに関する前
    記ロック競合通知データと検証することと、H)前記同
    期ロックの前記状態を表すデータへの前記排他的アクセ
    スを開放することと、I)同期ロックの状態を要求する
    プロセスに通知するための前記プロセスを終了すること
    の各段階を含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、J)前記プロセス所有者によって要求さ
    れた前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表す前
    記データへの排他的アクセスを再取得することと、K)
    前記データを読み取り前記取得するプロセスが前記同期
    ロックの前記現在の所有者であることを検証することと
    、L)前記同期ロックの前記状態を表す前記データの前
    記通知部分を更新することと、M)前記同期ロックの前
    記状態を表すデータへの前記排他的アクセスを開放する
    ことと、前記プロセスを終了することをさらに含むこと
    を特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、O)前記プロセスの所有者によって要求
    された前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表す
    前記データへの排他的アクセスを再取得することと、P
    )前記同期ロックの前記状態を表す前記データの前記所
    有者部分を消去することによって前記同期ロックの前記
    所有権を開放することと、Q)前記同期ロックの前記状
    態を表すデータへの前記排他的アクセスを開放すること
    と、R)前記方法が完了したとして前記プロセスを終了
    することの各段階をさらに含むことを特徴とする請求項
    3記載の方法。
  6. 【請求項6】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプ1ロセスの前記同
    期ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するため
    の方法であって、J)前記プロセス所有者によって要求
    された前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表す
    前記データへの排他的アクセスを再取得することと、前
    記同期ロックの前記状態を表す前記データの前記所有者
    部分を消去することによって前記同期ロックの前記所有
    権を開放することと、L)前記同期ロックの前記状態を
    表すデータへの前記排他的アクセスを開放することと、
    M)前記方法が完了したとして前記プロセスを終了する
    ことの各段階を含むことを特徴とする請求項4記載の方
    法。
  7. 【請求項7】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、A)前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの前記状態を表すデータへの排他的アクセスを取
    得することと、B)前記データを読み取り前記要求され
    たプロセスの前記同期ロックが現在なんらかのプロセス
    によって所有されていないかを検証し、所有されていな
    ければFの段階に移行することと、C)前記同期ロック
    を現在所有する前記プロセスに関する前記ロック競合通
    知データを読み取り、前記同期ロックの前記状態を表す
    データへの前記排他的アクセスを開放することと、D)
    前記要求するプロセスが要求されたプロセスの前記同期
    ロックによって提供される前記競合通知を受け取るかを
    検証し、前記通知を前記要求するプロセスが受け取れば
    前記競合通知データによって示される競合プロセスを実
    行し、前記要求するプロセスが前記要求されたプロセス
    の前記同期ロックの前記通知を受け取らなければ所定の
    競合プロセスを実行することと、E)前記要求するプロ
    セスが前記要求されたプロセスへの前記要求されたアク
    セスを完了しなかった場合Aの段階へ復帰する前記プロ
    セスと、F)前記要求されたプロセスの前記同期ロック
    の前記現在の所有者として前記要求するプロセスを割り
    当てることと、G)前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの前記状態を表す前記データを前記要求するプロ
    セスに関するロック競合通知データによって更新するこ
    とと、H)前記同期ロックの前記状態を表すデータへの
    前記排他的アクセスを開放することと、I)同期ロック
    の状態を要求するプロセスに通知するための前記プロセ
    スを終了することを含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、J)前記プロセス所有者によって要求さ
    れた前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表す前
    記データへの排他的アクセスを再取得することと、K)
    前記データを読み取り、前記取得するプロセスが前記同
    期ロックの前記現在の所有者であることを検証すること
    と、L)前記同期ロックの前記状態を表す前記データの
    前記通知部分を更新することと、M)前記同期ロックの
    前記状態を表すデータへの前記排他的アクセスを開放す
    ることと、N)前記プロセスを終了することをさらに含
    むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】  前記多数の処理装置によるコンピュー
    タシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同期
    ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するための
    方法であって、O)前記プロセスの所有者によって要求
    された前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表す
    前記データへの排他的アクセスを再取得することと、P
    )前記同期ロックの前記状態を表す前記データの前記所
    有者部分を消去することによって前記同期ロックの前記
    所有権を開放することと、Q)前記同期ロックの前記状
    態を表すデータへの前記排他的アクセスを開放すること
    と、前記方法が完了したとして前記プロセスを終了する
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の方法
  10. 【請求項10】  前記多数の処理装置によるコンピュ
    ータシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同
    期ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するため
    の方法であって、J)前記プロセスの所有者によって要
    求された前記プロセスの前記同期ロックの前記状態を表
    す前記データへの排他的アクセスを再取得することと、
    K)前記同期ロックの前記状態を表す前記データの前記
    所有者部分を消去することによって前記同期ロックの前
    記所有権を開放することと、L)前記同期ロックの前記
    状態を表すデータへの前記排他的アクセスを開放するこ
    とと、M)前記方法が完了したとして前記プロセスを終
    了することをさらに含むことを特徴とする請求項8記載
    の方法。
  11. 【請求項11】  前記多数の処理装置によるコンピュ
    ータシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同
    期ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するため
    の装置であって、前記要求されたプロセスの前記同期ロ
    ックの前記状態を表すデータへの排他的アクセスを取得
    するための手段と、前記データを読み取り、前記要求さ
    れたプロセスの前記同期ロックがなんらかのプロセスに
    よって現在所有されているかを検証し、所有されていれ
    ば前記データの通知部分において示された競合プロセス
    が前記要求するプロセスにとって適切であるかを検証す
    るための手段と、前記要求されたプロセスの前記同期ロ
    ックの所有権を前記要求するプロセスが取得する試みと
    して実行するために、前記競合プロセスが前記要求する
    プロセスにとって適切であれば前記同期ロックの前記デ
    ータの前記通知部分によって示される前記競合プロセス
    を実行するための手段とをさらに含むことを特徴とする
    装置。
  12. 【請求項12】  前記多数の処理装置によるコンピュ
    ータシステムにおいて前記要求されたプロセスの前記同
    期ロックの状態を前記要求したプロセスに通知するため
    の装置であって、前記データへの前記排他的アクセスを
    開放し、前記通知された競合プロセスが適切でなければ
    前記要求するプロセスによって所定の初期設定競合プロ
    セスを実行するための手段を含むことを特徴とする請求
    項11記載の装置。
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