JPH043075Y2 - - Google Patents

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JPH043075Y2
JPH043075Y2 JP1987054633U JP5463387U JPH043075Y2 JP H043075 Y2 JPH043075 Y2 JP H043075Y2 JP 1987054633 U JP1987054633 U JP 1987054633U JP 5463387 U JP5463387 U JP 5463387U JP H043075 Y2 JPH043075 Y2 JP H043075Y2
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JP
Japan
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protrusion
bathtub
bathroom
hot water
space
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Expired
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JP1987054633U
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English (en)
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JPS63162060U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバスルームに係り、特にルーム内のス
ペースの有効利用範囲を拡大できるように改良さ
れたバスルームに関するものである。
[従来の技術] 従来のバスルーム例えば洗面器と便器及び浴槽
を一体に組み込んだユニツトバスルームにおい
て、壁面の下部を室内側に突出させてカウンター
部を構成し、このカウンター部の室外側に配管配
設用のスペースを設けることが行なわれている。
すなわち、例えば第4図に示す如く、側壁パネル
40、床パネル42との交叉部において、該側壁
パネル40よりも所定幅前方に突出するカウンタ
ー部44を設け、このカウンター部44の上面壁
に洗面器46を取り付け、給水管48や給湯管5
0及び排水管52をカウンター部44内に配設
し、洗面器46の水栓金具46aあるいは配水口
46bと配管接続することが行なわれている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の如くカウンター部を床面から立ち上げる
如く構成した場合には、その分だけバスルームの
利用可能な床面積が小さくなる。
[問題点を解決するための手段] 本考案のバスルームは、バスルーム側壁の高さ
方向途中部分に、ルーム内側に突出しかつ略水平
方向に延在する突出部を設け、この突出部の内部
を給水及び給湯配管並びに湯水混合水栓用スペー
スとしたバスルームであつて、該突出部の下側に
浴槽の一部が配置されるように浴槽を設け、か
つ、前記湯水混合水栓の操作部を該突出部の前面
壁部分に設けると共に、吐水管を浴槽上方の該突
出部の底面壁部分に貫通して設けたことを特徴と
する。
[作用] 本考案のバスルームでは、内部が給水及び給湯
配管並びに湯水混合水栓用スペースとされた突出
部の下方が空間部となつているから、この突出部
を設けない場合と同様の利用可能な床面積が得ら
れ、またこの突出部下方に浴槽の一部を挿入させ
ているから、バスルーム内のスペースが広くな
る。
しかも、湯水混合水栓の操作部は該突出部の前
面壁部分に設けられ、吐水管は浴槽上方の該突出
部の底面壁部分に貫通して設けられているため、
操作部を容易に操作して、突出部下方に挿入され
た浴槽部分に、湯水混合水栓から湯又は水を直接
供給できる。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照しながら本考案に
ついて詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例に係るバスルームを示
す斜視断面図、第2図は同断面図である。なお、
第2図は、第1図に示すバスルームの図面におけ
る右側手前部分における断面図である。符号10
は防水パンであり、その側辺部分に壁パネル1
2,14が立設されている。壁パネル14は、そ
の高さ方向途中部分において、ルーム内側に突出
しかつ略水平方向に延在する突出部16が設けら
れている。そして浴槽18の一部(本実施例では
足側)が該突出部16の下方領域に入り込むよう
にして設置されている。
突出部16の内部側は配管用スペース20とな
つており、給水管22、給湯管24及び電気コー
ド類の収納配管26が配設されている。また、本
実施例では突出部16の内部側にステレオ等の音
響装置28が設置されており、その操作ダイヤル
28aが突出部16の前面壁部分に設けられてい
る。またスピーカーの音を通すための防湿性スク
リーン28bが突出部16の全面壁に設けられた
開口16aに装着されている。
更に、突出部16の内部の上記音響装置28
の、突出部に向かつて右側の部分には、第2図に
示す如く、湯水混合水栓34が設置され、前述の
給水管22及び給湯管24はこの湯水混合水栓3
4に接続されている。(なお、第2図において、
音響装置28、収納配管26等は図示を省略し
た。)符号34aは該水栓34の操作ダイヤルで
あり、突出部16の前面壁部分に設けられてい
る。また符号34bは湯水混合水栓34の吐水管
を示し、突出部16の底面壁部分を貫通してお
り、浴槽18内に湯又は水を供給できるように構
成されている。なお、図示されていないが、湯水
混合水栓34からはシヤワー配管を分岐してシヤ
ワー設備を設けるようにしても良い。
このように構成されたバスルームにおいては、
突出部16の下方領域は空間部となつているか
ら、該バスルームの床面積が突出部16を設けな
い場合と同様の広さとなり、しかもこの突出部1
6の下方領域に浴槽18の一部が入り込むように
されているから、バスルーム内のオープンスペー
スが極めて広いものとなると共に、浴槽の大きさ
も広くすることができる。また、湯水混合水栓か
ら湯又は水を容易に浴槽内に供給することもでき
る。特に、本実施例においては浴槽18の足側が
突出部16の下方に入り込むようにしており、入
浴中に頭などが突出部16に当たることもなく入
浴の支障となることが全くない。
第3図は本考案の異なる実施例に係るバスルー
ムを示す縦断面図である。この実施例では突出部
16内の湯水混合水栓(図示せず)に隣接してテ
レビ30が設置されており、突出部16の前面壁
にはテレビ30の画面を見ることができるように
透明ガラス32が嵌め込まれている。なお、テレ
ビ30の電源コード及びアンテナコードは配管2
6内を引き回されて配設されている。第3図のそ
の他の構成は第1図と同様であるので、同一部材
に同一符号を付してその説明を省略する。
なお、第3図では浴槽18が防水パン10と一
体的に設けられているが、第1図、第2図の如く
防水パンと別体の浴槽としても良いことが明らか
である。
上記実施例ではいずれも浴槽のみがバスルーム
内に設けられているが、従来のユニツトルームと
同様に、浴槽以外に便器や洗面器などを設置する
ようにしても良い。
[効果] 以上の通り、本考案のバスルームにおいては、
配管設置スペースを区画形成するための突出部の
下方領域が空間部となつており、かつこの空間部
に浴槽の一部が入り込むようにされており、該バ
スルーム内のオープンスペースが広くなる。ま
た、浴槽の大きさをも大きく取ることが可能であ
る。しかも、空間部に設けた湯水混合水栓から、
浴槽内に、直接、湯又は水を供給することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るバスルームの斜
視断面図、第2図は同断面図である。第3図は異
なる実施例を示す縦断面図、第4図は従来例を示
す断面図である。 16……突出部、18……浴槽、22……給水
管、24……給湯管、28……音響設備、30…
…テレビ、34……湯水混合水栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バスルーム側壁の高さ方向途中部分に、ルーム
    内側に突出しかつ略水平方向に延在する突出部を
    設け、この突出部の内部を給水及び給湯配管並び
    に湯水混合水栓用スペースとしたバスルームであ
    つて、該突出部の下側に浴槽の一部が配置される
    ように浴槽を設け、かつ、前記湯水混合水栓の操
    作部を該突出部の前面壁部分に設けると共に、吐
    水管を浴槽上方の該突出部の底面壁部分に貫通し
    て設けたことを特徴とするバスルーム。
JP1987054633U 1987-04-10 1987-04-10 Expired JPH043075Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987054633U JPH043075Y2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987054633U JPH043075Y2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63162060U JPS63162060U (ja) 1988-10-24
JPH043075Y2 true JPH043075Y2 (ja) 1992-01-31

Family

ID=30881804

Family Applications (1)

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JP1987054633U Expired JPH043075Y2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10

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JP (1) JPH043075Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334137B2 (ja) * 1974-10-31 1978-09-19

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734255Y2 (ja) * 1976-08-30 1982-07-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334137B2 (ja) * 1974-10-31 1978-09-19

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Publication number Publication date
JPS63162060U (ja) 1988-10-24

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