JPH04307260A - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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Publication number
JPH04307260A
JPH04307260A JP7159291A JP7159291A JPH04307260A JP H04307260 A JPH04307260 A JP H04307260A JP 7159291 A JP7159291 A JP 7159291A JP 7159291 A JP7159291 A JP 7159291A JP H04307260 A JPH04307260 A JP H04307260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
drive coil
current
solenoid
print
Prior art date
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Pending
Application number
JP7159291A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizaburo Ezaki
江崎 清三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7159291A priority Critical patent/JPH04307260A/ja
Publication of JPH04307260A publication Critical patent/JPH04307260A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤードットによる
印字ヘッドを用いたドットマトリクスプリンターなどの
インパクト式印字装置の印字制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンターの高速化、低消費電力
化、高効率化、低コスト化に目覚ましいものがある。
【0003】従来のワイヤードット方式の印字ヘッドを
用いたインパクト式の印字装置の印字制御装置は、印字
ヘッドの発熱を抑えるため、印字ヘッド内にポジスタを
内蔵し、印字ヘッドの温度に対応したポジスタの抵抗値
を検知し、印字制御を行っていた。以下従来の印字制御
装置について説明する。図3(a)は従来の印字ヘッド
を駆動する印字制御装置の回路図であり、S1は印字ヘ
ッドの印字ワイヤー(図では省略されている)を突出さ
せるための駆動コイル、Tr1は駆動コイルS1に電流
を流すためのトランジスタ、ZD1は駆動コイルS1よ
り発生する逆起電力を吸収するツェナーダイオード、D
1はトランジスタTr1が導通状態(以下ON時と略称
する。)にあり、駆動コイルS1が励磁されている時は
、電流が流れることを阻止しトランジスタTr1が遮断
状態にあるとき(以下、OFF時と略称する。)は、ツ
ェナーダイオード2D1に電流を流すダイオードである
【0004】この駆動コイルが内蔵された印字ヘッド内
に印字ヘッドの温度を検知するポジスタ(図示せず)が
内蔵されている。このポジスタの抵抗値を中央処理装置
2(以下CPUと記す)が検知し印字ヘッドの温度変化
に対応した印字制御装置が使用されている。
【0005】以上のように構成された従来の印字制御装
置について、以下その動作を説明する。図(b)のタイ
ミングチャートにおいて、時刻t1でトランジスタTR
1のベースの点Pが+5V(以下、Hレベルと略称する
。)となると、トランジスタTr1がON状態となり、
駆動コイルS1には図3(b)に示す電圧Vが印加され
駆動電源Vccより、駆動コイルS1に電流が供給され
、駆動コイルS1に流れる電流が図3(b)の電流Iに
示すように徐々に増加する。つぎに一定時間が経過した
後に、時刻t2で点Pが0V(以下Lレベルと略称する
。)となり、トランジスタTr1がOFF状態となり駆
動コイルS1の電流は、ダイオードD1ツェナーダイオ
ードZDを流れ電流Iに示すように急速に減少する。駆
動コイルS1に電流Iがくり返し流れることにより駆動
コイルS1の温度が上昇し、それと共に印字ヘッド内の
ポジスタの抵抗値を大きくなる。CPU2は、ポジスタ
の抵抗値を検知し、印字を停止させる。それと共に印字
ヘッド内の駆動コイルS1の温度も下がり印字ヘッド内
のポジスタの抵抗値も小さくなる。CPU2はこのポジ
スタの抵抗値が小さくなったことを検知し印字を始めさ
せ同様の動作をくり返し行い印字ヘッド内の駆動コイル
の温度の上限を一定に保つことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、印字ヘッド内のポジスタ取付面積が大きい
ことなどから駆動コイルの熱伝達の効率が低く、印字ヘ
ッド内の駆動コイルの温度が期待値以上に上昇し印字品
質が著しく低下するという問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記課題に留意し、印字ヘッド
の温度上昇を検知し、印字品質の低下を起さない印字制
御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の印字制御装置は、インパクト式印字装置に
おける印字ヘッドの制御を、印字ヘッドの印字ワイヤー
を突出させるソレノイドのコイル電流を検出する電流検
出手段とこの電流検出手段の出力によりソレノイドの駆
動手段を制御する印字制御手段により行うものである。
【0009】
【作用】上記構成の本発明の印字制御装置は、電流検出
手段が印字ヘッドのソレノイドのコイル電流を検出する
ため、コイルの温度上昇によるコイルの抵抗値の変化を
検知することができるものである。インパクト式の印字
装置用の印字ヘッドは、印字ヘッド内のソレノイドで印
字ワイヤを突出させ、この印字ワイヤでドットインパク
トして印字するものであり、この印字ヘッドの温度上昇
は、このソレノイドの温度上昇によるものが大部分であ
る。そのため、このソレノイドのコイルの温度上昇を検
出することが、最も印字ヘッドの温度上昇を直接検出で
きることになる。また、温度上昇による印字品質劣化の
原因が、このソレノイドのコイルの抵抗値の変化による
印字ワイヤのインパクト力の変化であるところから、こ
のコイルの抵抗値変化による電流変化を検知し、印字ヘ
ッドの駆動を制御する方法が最も確実な印字品質改善が
できることになる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例における印字制御装
置の回路図であり、構成要素として従来と同一機能を有
するものは、同一符号を付し、説明を省略する。CPU
1には、従来とは異なり、ソレノイドの駆動コイルS1
と直列に接続された抵抗R1に発生する電圧を入力する
ための入力端子が設けられている。
【0011】なお駆動コイルS1は、トランジスタTr
1により制御され、ソレノイドの駆動手段を構成し、抵
抗R1により駆動コイルS1の電流を検出することによ
り電流検出手段を構成し、この出力に応じた制御を、C
PU1で行うことで印字制御手段を構成している。
【0012】以上のように構成された本実施例の印字制
御装置について、以下その動作について説明する。図2
に示すように時刻t1で点Aの信号がHレベルとなりト
ランジスタTr1がON状態となり、駆動コイルS1に
電流が供給される。駆動コイルS1に流れる電流Iは図
2の波形I1に示すように徐々に増加しこれが印字ヘッ
ドによる印字動作となる。一定時間T経過後に点Aの信
号がLレベルとなりトランジスタTr1がOFF状態と
なり、駆動コイルS1の逆起電力による電流はダイオー
ドD1、ツェナーダイオードZD1抵抗R1を流れ波形
I1に示すように急速に減少する。また、CPU1は信
号Aの立下りに同期して、抵抗R1に流れる電流により
発生した点Bにおける電圧を検知する。
【0013】この一連の動作がくり返されると、駆動コ
イルS1の温度が徐々に高くなり、駆動コイルS1の抵
抗値が徐々に大きくなりそれにともない駆動コイルS1
の電流が図2の波形I2に示すように徐々に減少する。 そのため抵抗R1に発生する電圧が小さくなり、駆動コ
イルS1の温度の上限値に対応した設定電圧より小さく
なったら、CPU1は点Aの信号をLレベルに保持する
ことによりトランジスタTr1がOFFとなり駆動コイ
ルS1に電流は流れなくなる。図2には駆動コイルS1
の電流Iにおいてその設定電圧に相当する電ISとして
示している。この設定電流ISより電流I2が低下した
ので駆動コイルS1の電流が遮断されたことになる。そ
のため駆動コイルS1の温度は徐々に下がり、それに対
応して駆動コイルS1の抵抗値は下がる。つぎに一定時
間経過後にCPU1は点Aの信号をHレベルにすること
によりトランジスタTr1がON状態となり駆動コイル
S1にふたたび電流が流れる。このように抵抗R1に発
生する電圧を検知し、駆動コイルの温度の上限値に対応
した設定電圧より大きくなったら再び点Aの信号をLに
保持する一連の制御動作を行い駆動コイルS1の温度の
上限値が保たれ、印字品質の劣化が防止される。なお、
駆動コイルS1の温度の上限値を設定するための設定電
圧あるいは設定電流は、その尖頭値で説明したが、当然
平均値を用いて制御しても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の説明より明らかなよう
にソレノイドに流れる電流を検知することにより、ソレ
ノイドの温度変化に対応したソレノイドに流れる電流の
変化を直接検知することにより、印字ヘッド内の駆動コ
イルの温度が期待値通り検知することができるため、印
字ヘッドのインパクト力の低下などによる品質劣化のな
い印字品質が安定した印字制御が可能な印字制御装置が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の印字制御装置のブロック図
【図2】同実施例の印字制御装置の動作を説明するため
のタイミングチャート
【図3】(a)は従来の印字制御装置のブロック図(b
)は同従来例の印字制御装置の動作を示すタイミングチ
ャート
【符号の説明】
1    中央処理装置 Tr1  トランジスタ S1  駆動コイル R1  抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印字ヘッドの印字ワイヤーを突出させ
    るソレノイドと、前記ソレノイドを駆動する駆動手段と
    、前記駆動手段により前記ソレノイドに流れる電流値を
    検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の出力に応
    じて前記駆動手段を制御する印字制御手段を具備し、前
    記印字制御手段が前記ソレノイドに流れる電流値が所定
    値以下になったことを前記電流検出手段により検出した
    ときに前記駆動手段による前記ソレノイドの駆動を停止
    するようにした印字制御装置。
JP7159291A 1991-04-04 1991-04-04 印字制御装置 Pending JPH04307260A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7159291A JPH04307260A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 印字制御装置

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JP7159291A JPH04307260A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 印字制御装置

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JPH04307260A true JPH04307260A (ja) 1992-10-29

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ID=13465098

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JP7159291A Pending JPH04307260A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 印字制御装置

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