JPH0430657A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置に関するものである。

従来の技術 従来のファクシミリ装置は、一般的に装置のセット不良
や回線異常などの不良状態が発生すると、これを検出し
て操作パネルの表示部などで表示するようになっている
。

発明が解決しようとする課題 上述のようなファクシミリ装置では、原稿ジャムや受信
用紙切れなどの不良状態を操作パネルの表示部にエラー
コードなとで表示するようになっているが、一般的にフ
ァクシミリ装置の表示部は小規模で解像度も低いので、
不良状態の内容や対処方法までを詳細に表示することは
困難である。

このため、使用者は表示部に表示されたエラーコ−ドに
基づいて仕様書等を調べる必要があり、作業が煩雑で時
間を要すると共に使用者の負担も増大して好ましくない
。

課題を解決するための手段 少なくとも画像情報を印刷するプリンタ部と各部の不良
状態を検出する不良検出手段と機器の動作状態や各部の
不良状態などのメツセージを表示する表示部とを備えた
ファクシミリ装置において、機器の不良状態の内容説明
や対処方法などのエラー情報が予め登録されたメモリを
設け、機器の不良状態が不良検出手段で検出されて表示
部にメツセージが表示されたことを検知する表示検知手
段を設け、この表示検知手段が表示部のメツセージ表示
を検知した状態でキー操作されると対応するエラー情報
をメモリから選出する情報選出手段を設け、この情報選
出手段が選出したエラー情報をプリンタ部で印刷出力す
るエラー情報出力手段を設けた。

作用 機器の不良状態の内容説明や対処方法などのエラー情報
を予めメモリに登録しておき、機器に不良が発生した場
合、機器の不良状態が不良検出手段で検出されて表示部
にメツセージが表示されたことを表示検知手段で検知し
、この検知状態でキー操作すると情報選出手段が対応す
るエラー情報をメモリから選出し、この選出されたエラ
ー情報をエラー情報出力手段がプリンタ部で印刷出力す
ることで、簡易な操作で不良状態の内容や対処方法を詳
細に説明したハードコピーを得ることができるので、使
用者は容易に機器の不良状態に対処することができる。

実施例 本発明の実施例を第１図ないし第４図に基づいて説明す
る。本実施例のファクシミリ装置１は、第２図に例示す
るように、主制御部２に接続されたバス３に、キーボー
ド４、Ｌ　ＣＤ　（Ｌ　１ｑｕｉｄＣｒｙｓｔａｌ　Ｄ
　１ｓｐｌａｙ）表示部５、画像圧縮部６、画像読取部
７、ＲＯＭ　（Ｒｅａｄ　０ｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）　
８、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃｃｅｓｓ　Ｍｅｍｏｒ
ｙ）９、画像復元部１０、プリンタ部１１、エラー情報
メモリ１２等が接続され、前記主制御部２が回線制御部
１３を介するなどして電話回線１４に接続された構造と
なっている。

なお、前記キーボード４には、第３図に例示するように
、テンキー１５の他にヘルプキー１６を含む各種のファ
ンクションキー１７が配列されている。また、前記ＲＯ
Ｍ８には機器の動作プログラム等が予め格納されており
、前記ＲＡＭ９には画像情報や電話番号等の送受信に関
する情報等が一時記憶されるようになっている。そして
、前記エラー情報メモリ１２には、機器の動作状態の名
称や各部の不良状態のコードからなるメツセージ情報と
共に、不良状態の内容説明や対処方法などの詳細なエラ
ー情報が予め登録されている。

なお、このファクシミリ装置１では、不良検出手段は各
種のセンサとして画像読取部７やプリンタ部１１等に内
蔵されており、表示検知手段や情報選出手段及びエラー
情報出力手段は的記制御部２にプログラムとして格納さ
れている。

このような構成において、このファクシミリ装置１の動
作を第１図に例示するフローチャートに基づいて以下に
説明する。まず、画像読取部７や回線制御部１３の不良
状態が不良検出手段である各種のセンサで検査されて原
稿ジャムや回線異常などの不良状態が検出されると、こ
の検出データが伝送された主制御部２は、機器を一時停
止状態とすると共にエラー情報メモリ１２から対応する
不良状態のコードを選出してＬＣＤ表示部５に表示出力
し、この状態を表示検知手段として検知する。

そこで、このＬＣＤ表示部５のエラーコードの表示出力
を確認した使用者が詳細な説明を要望する場合、この使
用者はキーボード４のヘルプキー１６を操作することに
なる。すると、この操作を検知した主制御部２は、情報
選出手段として不良状態に対応したエラー情報をエラー
情報メモリ１２から選出し、この選出されたエラー情報
をエラー情報出力手段としてプリンタ部１１で印刷出力
することになる。

ここで、第４図に例示するように、上述のようにして印
刷出力されるハードコピー１８には、例えば、ｌＬＣＤ
表示部５の表示出力と同一のエラーコード、不良状態の
内容の詳細説明、対処方法、備考等が記載されるように
なっている。

上述のように、このファクシミリ装置１では、機器に不
良状態が発生した場合、ヘルプキー１６を押圧操作する
だけで不良状態の内容や対処方法を詳細に説明したハー
ドコピー１８が印刷出力されるので、これを読むことで
使用者は容易に機器の不良状態に対処することができる
。従って、このファクシミリ装置１では、機器に不良が
発生しても使用者がＬＣＤ表示部５に表示されたエラー
コードに基づいて仕様書を検索するような煩雑な作業を
要せず、使用者の負担が軽減されて各種作業の能率向上
に寄与することができる。

しかも、このファクシミリ装置１では、画像情報の復元
用として機器にもとから存するプリンタ部１１を利用し
てエラー情報の出力を行うようになっており、このため
に専用の表示機構などを設けることを要しない。

なお、本実施例のファクシミリ装置１では、エラー情報
メモリ１２が機器に内蔵されたものを想定した説明を行
なったが、本発明は上記構造に限定されるものではなく
、例えば、エラー情報メモリを交換自在な複数のＩＣカ
ードとして各々に各国の言語でエラー情報を格納するこ
とも可能である。この場合、ＩＣカードを交換すること
で簡易に各国の仕様の機器を実施することができる。

発明の効果 本発明は上述のように、少なくとも画像情報を印刷する
プリンタ部と各部の不良状態を検出する不良検出手段と
機器の動作状態や各部の不良状態などのメツセージを表
示する表示部とを備えたファクシミリ装置において、機
器の不良状態の内容説明や対処方法などのエラー情報が
予め登録されたメモリを設け、機器の不良状態が不良検
出手段で検出されて表示部にメツセージが表示されたこ
とを検知する表示検知手段を設け、この表示検知手段が
表示部のメツセージ表示を検知した状態でキー操作され
ると対応するエラー情報をメモリから選出する情報選出
手段を設け、この情報選出手段が選出したエラー情報を
プリンタ部で印刷出力するエラー情報出力手段を設けた
ことにより、簡易な操作で不良状態の内容や対処方法を
詳細に説明したハードコピーを得ることができるので、
使用者は容易に機器の不良状態に対処することができ、
表示部に表示されたエラーコードに基づいて仕様書を検
索するような煩雑な作業を要せず、使用者の負担が軽減
されて各種作業の能率向上に寄与することができる等の
効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すフローチャート、第２図
はブロック図、第３図はキーボードを示す平面図、第４
図はハードコピーを示す平面図である。 １・・・ファクシミリ装置、２・・・表示検知手段かっ
情報選出手段かつエラー情報出力手段、５・・・表示部
、１１・・・プリンタ部、１２・・・メモリ、１６・・
・キ出 願 人 東京電気株式会社 Ｚ 図 「＝コト」Ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　少なくとも画像情報を印刷するプリンタ部と各部の不
   良状態を検出する不良検出手段と機器の動作状態や各部
   の不良状態などのメッセージを表示する表示部とを備え
   たファクシミリ装置において、機器の不良状態の内容説
   明や対処方法などのエラー情報が予め登録されたメモリ
   を設け、機器の不良状態が前記不良検出手段で検出され
   て前記表示部にメッセージが表示されたことを検知する
   表示検知手段を設け、この表示検知手段が表示部のメッ
   セージ表示を検知した状態でキー操作されると対応する
   エラー情報を前記メモリから選出する情報選出手段を設
   け、この情報選出手段が選出したエラー情報を前記プリ
   ンタ部で印刷出力するエラー情報出力手段を設けたこと
   を特徴とするファクシミリ装置。