JPH0430308U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の可動ナツトの一実施例を示す
斜視図、第２図は第１図の可動ナツトおよびそれ
ぞれに螺合されるボルトで結合されている１対の
被結合部材の状態を示す平面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ線に沿つて得られた断面図である。 １０……可動ナツト、１２……基台、１４……
平板部、１６，４４……穴、２０……受入孔、２
２，２４……側部、２６……第１の張出部、２８
，３２……切欠き、３０……第２の張出部、３４
，３６……第１の舌片、３８，４０……第２の舌
片、４２……ナツト部材、４６……フランジ部、
４８……ナツト部、５８……固定具。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被結合部材の取付面に取り付けられる基台
   と、該基台に相対移動可能に搭載されているナツ
   ト部材とを備える可動ナツトであつて、前記基台
   は、厚さ方向に貫通する穴が設けられ、前記被結
   合部材の取付面に固定される平板部と、それぞれ
   が対応する前記平板部の縁に一体的に連なり、互
   いに対向しかつ前記平板部に対して垂直に立ち上
   る板状の１対の側部と、前記一方の側部の端縁に
   一体的に連なり、前記平板部に平行にかつ前記他
   方の側部に向けて突出し、前記平板部の穴に対向
   する切欠きが設けられている板状の第１の張出部
   と、前記他方の側部の端縁に一体的に連なり、前
   記平板部に平行にかつ前記一方の側部に向けて突
   出し、前記第１の張出部の切欠きと互いに共働し
   て前記平板部の穴に対向する開口を規定する切欠
   きが設けられている板状の第２の張出部と、前記
   第１の張出部の前記第２の張出部に対向する縁の
   部位に一体的に連なり、前記平板部に向けて折り
   曲げられている板状の少なくとも１つの第１の舌
   片と、前記第２の張出部の前記第１の張出部に対
   向する縁の部位に一体的に連なり、前記平板部に
   向けて折り曲げられている板状の少なくとも１つ
   の第２の舌片とを有し、前記ナツト部材は、厚さ
   方向に貫通する穴が設けられ、一方の面が前記平
   板部に接触し、前記第１および第２の張出部と間
   隔をおいて配置されている板状のフランジ部と、
   一端が前記フランジ部に固定され、内周面にめね
   じが形成され、前記第１および第２の張出部のそ
   れぞれの切欠きによつて規定される開口を経て前
   記フランジ部の穴と同軸に伸びるナツト部とを有
   し、前記ナツト部が前記開口内に位置していると
   き、前記フランジ部の他方の面は前記第１および
   第２の舌片に接触し、前記フランジ部の穴は前記
   平板部の穴に対向する可動ナツト。 (2) 前記平板部に前記被結合部材の取付面に固
   定するための固定具の複数の受入穴が設けられて
   いる請求項１に記載の可動ナツト。